※この作品はR-18です。

ファンキル二次創作〜ヘレナ編〜   作:I-Aryth

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ヘレナとの初めて

「はー、今日も絶・不調ね、マスター」

 

 ラグーナ島の結界を破壊せんとするティファレト、フェイルノートらを止めるため、ここ最近休むことなくローク島を奔走しているアルマス。多くの名も知らないキル姫達の平和を壊さないため、日々その手が届くことを信じ反抗(レジスト)し続ける彼女であったが、そんな彼女にも一つ不満があるようだった。

 

 

「マスター。あなた、最近たるんでるんじゃないの?」

 

 たるんでる?自分が?

 

「そうよ。今日だって、あとちょっとでティファレトに攻撃が届くって時に、急に力が抜けちゃったんだもの。あれってマスターの気が抜けたってことよね。いえ、そうに違いないわ。だってあの時確かにマスターとの繋がりが一瞬.......なんていうのかしら、よく分かんないんだけど、途絶えた?っていうか糸が薄くなったような.......とにかく、あなたが遠く感じたの!つまり私が言いたいのは、ちゃんと戦いに集中してってこと!」

 

 

 途中どもってしまう箇所もあったが、今日の戦いの反省点をほぼ一方的に述べる。しかし言い返す言葉もなかった。実際戦いの最中だというのに自分が集中力を乱してしまったことは紛れもない事実であったからだ。しかしその要因について言えるはずもなく、なんと返したものかと迷っていると、

 

 

「別にあなたが悪いって言ってるわけじゃないの。結局、いつまで経ってもティファレト達に勝てない私の八つ当たりなのかも.......ごめんねマスター。それだけだから」

 

 

 思っていたより長く時間が経っていたようで、先に冷静になったアルマスが自分の言葉に付け加える。原因のないアルマスにしおらしい顔をさせてしまった。力不足は自分の方だというのに。

 

 

「じゃあ、明日も早いからもう寝るわね。おやすみマスター、また明日」

 

 

 違うんだアルマス、と喉から出かかっているというのに肝心の声が出ない。否定したい。自分を責める必要はないと。そしてアルマスの力になりたいと伝えたい。しかしその先の言葉を口にできない。出来るはずもない。なぜなら、

 

 

「おや、その様子だと今日もティファレト達に勝てなかったみたいだね、先輩♪」

 

 

 これが漫画ならば背景に間違いなくニヤニヤという擬音がついているだろうことは容易に想像出来そうなものだ。そんな笑顔を浮かべながら森の影から出てきたのは、戦いに集中できない要因その2だった。

 

 

「くふっ...なんだいその目は。ヘレナに何か文句でも言いたそうな目つきじゃないか。流石のヘレナでも傷付くぞ」

 

 

 実際に言いたいことがあるのは確かなのだが、これを口にしてしまってはこれまでの関係を続けられなくなる。今は多くのキル姫の過ごすラグーナ島を守るため、アルマスとヘレナ、2人と協力してティファレト達を止めなければいけない大事な時期だ。2人に応援や激励の言葉こそ送れど、間違っても『ヘレナ達のおしりに欲情してしまっている』などとは口に出来るはずもない。

 

───ん?

 

 今のは言葉にしていないはずの言葉だったのだが、確かに現実で声がした気がする。いやまさか、

 

 

「だから、もしかして先輩はヘレナ達に興奮してるんじゃないのか、と言ったんだ。ヘレナとアルマスが戦っている最中、ヘレナ達のからだをいやらしい目で見てた気がするんだが...どうやらヘレナの気のせいじゃなかったようだ。特におしりなんて、マスターの熱い目線で溶けてしまいそうだったよ...くふっ...アルマスは鈍感だから気付いてないかもしれないけど、ヘレナに嘘は通じないな.......いやもしかしたらアルマスも何かを感じるくらいはしてるかもしれないね」

 

 

 まるで自分の思考を見透かしているかのように言葉を被せてきたヘレナ。今まで必死に隠していたのが馬鹿みたいに思えるほど気持ちを言い当てられ、今すぐその場から逃げ出してしまいたい感情に襲われる。それでもヘレナが纏(まと)っている服とも言えないような薄いベールと、対照的に、豊満とは言い難いがそれでも女性特有の柔らかな肉体を強調するかのように全身に巻き付けられている細いベルトとが、今なお自分の目を惹き付けて離さない。自分でも嫌になりそうではあるが、これが男の性(さが)と言わんばかりにローク島におけるピサの斜塔の建設を余儀なくされた。ヘレナはそんな健全な男子ならば間違いなく共有できるであろう悩みを知ってか知らずか、それとも思い通りとでも言いたげな顔を近づけて、囁いた。

 

 

「溜まってるんだろう、先輩?」

 

 

 それは十分に悪魔の囁きと言えるような代物であった。選択を迫られたりなどはしていないので、文字通り、悪魔のような囁きだ。実際否定する気も起きないほどその通りだった。ヘレナだけではなく、アルマスの格好も年頃の男子にとってはそれだけで夜も眠れなくなるほど扇情的に映るものである。小さくはないが、決して大きすぎるというようなサイズでもない胸部がそれでも四方から零れそうになるようなビキニに、下は取り付けられたポケットがはみ出るほどギリギリまで脚部(尻が脚部に分類されるならばの話だが)を露出したデザインのデニムパンツになっており、アルマスの鍛えられた綺麗な身体のラインがこれでもかと強調されている。加え、申し訳程度にオーバーオールをイメージして付けられたであろう紐は、戦闘の激しさでいつも前後どちらかにぶら下がった状態になるというので、その紐が宙に舞うのを見る度、集中力が切れそうになるのは仕方のないことであった。しかしそんなことをアルマスやヘレナに伝えることなど出来るはずもない。先程すぐに返事を返せなかったのはこういう背景があったからに他ならない。

 

 共鳴─バイブス─というのは、思いがひとつになればなるほどその強さを増し、キル姫の力を増幅させるというものだ。つまり昼間の戦闘でアルマスがティファレトにあと一歩及ばなかったのは、ティファレトを倒したいという感情とは他の思いがあったからである。つまり自分を背にして戦うという流れ上、ティファレトに剣を突き入れようとしたその瞬間アルマスのお尻が自分の視界を支配し、一瞬ではあったものの戦いのことを忘れさせてしまったのだ。

 

 こういった環境が年頃の青年にとって精神衛生上よろしくないのはもちろんだが、さらに事であるのは四六時中護衛がついてまわることである。ラグーナ島からやってきた自分にとってここローク島は敵が多く危険であると考えたアルマスとヘレナが交代で見張りをしているため、自分で慰めることもできない。これが致命的であった。そのため自分自身、2人の力になりたいと思う反面、日を重ねる毎に戦闘中に余計な感情が湧くことが増えてゆき、自分でもどうすれば良いのか分からなくなっていた。そんな折にヘレナが劣情を煽るような言動をしてくるものだから、もう限界だった。

 

 

「目が怖いぞ先輩。それじゃヘレナは怖くて怯えてしまうよ...くふっ...」

 

 

 考え込んでいるうちに、そういった雰囲気を出してしまっていたらしい。普段こうならないよう気を張っているというのに、これまでの努力が無駄になってしまうことは何としても避けたい案件だ。制御が効かなくなった結果、守りたいものを傷付けてしまっては本末転倒であるからだ。しかしどれだけ理想を並べても、若い男子にとって現状が耐え難いものであるのもまた事実であった。

 

 

「冗談さ。ヘレナは別に先輩がそういう目でヘレナを見ることを嫌だと言っているわけじゃない。むしろ少し嬉しいとすら感じているんだ。だからそうだな.......

 

.......先輩さえよければ、ヘレナがヌいてあげてもいいよ?」

 

 

 小悪魔のような笑みを浮かべて提案するヘレナ。このまま流れに身を任せ、ヘレナの誘惑に負けてしまえればどれだけ楽になれるだろうか。こうして悩んでいる間にも自分の中の感情が昂っていくことが分かる。鼓動が早まり、頭に血が上る。正常な思考能力を保つことなど、もはや不可能なことだった。

 

───早く断らなければ

 

 頭ではどうするべきか分かっているのに、言いきれない。自分の心の何処かでこの劣情をヘレナに慰めてもらうことを期待している自分がいる。現に下半身が熱くなり、自分の醜い感情が水着の中で痛いほど膨れ上がっている。既に自分の意思では収められないところまできていた。

 

 

「...ふふっ...先輩は正直だね。いいよ先輩、いつも悪戯するお詫びみたいなものさ。遠慮しないで」

 

「そうよ!というか、ヘレナがここまでやってるんだから早く覚悟を決めなさいよね、マスター!」

 

 

 もう我慢出来ないとばかりにヘレナの脇から馬のぬいぐるみが飛び出してきた。いや正確には馬のぬいぐるみにしか見えないが、オートアバターというれっきとした知性をもった生物だ。名をニールと言い、ヘレナとは一心同体で常に2人で行動している。時には馬、時にはモーターバイクというように体を思いのままに変化させることができ、戦闘時にはヘレナの機動力となり戦場を駆け巡る。

 

 

「ニール、出てくるのが早いじゃないか。もうちょっと先輩をからかって遊ぶ予定だったのに...くふっ....」

 

「あれ、アタチ出番間違えちゃった?」

 

「いや.......ベストタイミングだ」

 

 

 ニールの登場に少し驚いていた隙を、狙い済ましたかのようにヘレナが距離を詰めてくる。そして同時に自身の最大の急所にヘレナの柔らかい手が置かれていた。

 

「くふっ......煮え切らない態度をとってはいるが、もう答えは出ているじゃないか。とはいえ先輩のモノが思っていたより大きかったことは少し誤算かもしれないな」

 

 触れるか触れないかの絶妙な距離でヘレナは手をゆっくりと上下に動かす。普段から悪戯し慣れているせいか、どのようにしたらどんな反応をするのか、手に取るように分かるのだろう。たまに弱いところに手が当たって吐息を漏らしそうになってしまうのを見るたび、ヘレナは嬉しそうに笑みを浮かべた。

 

「...くふっ...先輩が気持ち良さそうで何よりだ。そんな表情をされてしまうと、ヘレナもなんだか少し変な気分になってくるよ。....不思議だな。こんなにも誰かのためになんでもしてあげたいなんて、自分とは一生無関係な感情だと思っていたのに、今はこんなにも先輩に尽くしたいと感じている。先輩にもっと気持ちよくなって欲しい、そう思ってしまっているんだ」

 

 そう言うとヘレナはその場にしゃがみこむ。いつの間にか足元にはそれまであった小石や砂の固い感触はなくなり、木に囲まれた景色にはおおよそ似つかわしくない、少し足が沈む程度の弾力を持ったマットが敷かれていた。いつもならばその不調和に対しニールが変形したものであるとすぐに気づきそうなものであったが、ヘレナがとった行動によりそも足元に気を回す余裕などなかった。

 

「これが先輩の.......

 ......ふぁむ.......んっ、んろ....っ...」

 

 水着をずらされ、そそり立つ性器が露出する。下げられた水着を元に戻し隠そうとするよりも早く、それはヘレナに咥えられてしまった。いつもからかうための嘘や冗談ばかり吐露する小さな口が、今は溢れんばかりに自分の肉棒を含んでいると思うと妙に興奮し、水着を元に戻す気が薄れていく。はじめは覚束無い動きをしていた舌も徐々に慣れてきたのか、自分の反応を見ながら裏筋を舐めたり、先端の穴をほじったりとヘレナの生まれ持った器用さが生かされた動きになっていた。自身の陰部が暖かな感触に包まれてから間もなくして声を御しきれない程の快楽が押し寄せ、それまで堪えていた声が、あっ、と零れてしまう。ヘレナはそんな自分を見上げ、いつものように含みのあるような笑みを浮かべた。

 

 

「ぁむ...れろ....ほぁ、ひぇんふぁい、ひもひぃ?」

 

 

 それがヘレナの意図した所か否かは分からないが、その上目遣いを見た時、これまでなんとか寸でのところでつなぎ止めていた自分の中の理性の糸が、プツリと切れる音がした。

 

 

「んむっ!?.....ひぇんふぁい、あにを.....っ!?」

 

 

 ヘレナの頭を離れないように掴み、陰茎の根元まで口内に収めようと突き入れる。先端がヘレナの喉に到達したのを感じるが、さらにその奥まで押し込む。喉奥を堪能したらまた少し引き抜き、2度、3度と繰り返す。

 

「んぐっ......おっ....まっ、んむ...っ........んんんんんんんん....っ...!!!」

 

 太く固い一物をねじ込んでやるたびに驚いたような顔をするヘレナは新鮮で、普段からかってばかりのヘレナが涙目で嗚咽しているのを見ると、とても愛おしく感じる。表情こそ苦しそうではあったが、行為自体を静止しようとしない点もより一層嗜虐心を刺激した。あのヘレナを支配している、そう考えると胸の奥から込み上げるものがある。しばらく続けていると最初の驚いていた頃に比べ慣れてきたのか、時折恍惚とした表情も見せるようになってきた。そのいつもとはどこか違う艶めかしい笑みが、ますます感情を昂らせ、興奮させた。

 

───このままヘレナに自分の所有物にしてしまいたい。そしてその証拠を小さな口に刻み付けてしまいたい

 

 そう思った直後、猛烈な射精感に襲われる。それに向け腰の動きを早めるとヘレナも何かを察したのか、足を掴んでいる手に少し力が入ったように感じた。抵抗もせずただただ自分の射精を待ち構えている、それどころか舌を使い射精を促すヘレナをそれでもひたすらに乱暴に扱い、衝動のまま口内へと欲望をぶちまけた。

 

「んうう!? あ、んくっ....ん...っ......んっ.......」

 

 射精中もヘレナの口から男根を抜くことはなく、胃に直接流し込むようにヘレナの頭をがっしり掴んで自分の腰の方へ押し付けていた。ヘレナの方もまるでそうされることが分かっていたかのように、先端から放出される液体を一生懸命に喉から食道を通し胃へと搬送する。それでも飲み込みきれなかった白濁液は逆流し、僅かな隙間から溢れ出ている。同時に自分のモノが入っているために閉じられない口からは唾液が垂れ流しになっており、ニール扮したマットへとポツポツこぼれ落ちて、射精を終える頃には精液と唾液の入り交じった小さな水溜まりを形成していた。

 

 しばらくの余韻に浸った後、突如として激しい自責の念に襲われた。もしかして、いや憶測ではなく事実としてヘレナに酷いことをしてしまったのではないかと思うと、申し訳なさと自分の意思の弱さに対する情けなさとが深く胸に突き刺さる。恐る恐るヘレナの方を見ると、未だに口内に留まっている肉棒を早く抜いて欲しそうに涙目で訴えていた。扇情的な表情に思わずもう一度犯したくなる気持ちを抑え、ゆっくりと抜き出す。自分でもどのくらい出したのか分からないが、抜き出した男性器には所々白透明な液体が付着していた。

 

 

「ん...っおぶ...ぷはぁ、はぁ...はぁ.....っ.......

 ........くふっ....先輩が急に男らしいことをするものだから、柄にもなく驚いてしまったよ。まさかいつも優しい先輩がヘレナのことをあんなにも乱暴に扱うなんてね、顎が外れるかと思ったぞ......くふっ......」

 

 

 ごめん、ヘレナ。

 

 素直に謝罪の言葉を口にする。ヘレナにも事の発端があったとはいえ、一時の感情に流され、恋人同士でもやらないような激しい口淫をさせてしまったのだ。行為中に発現した、自分でも知らないような自分はもしかすると自身の深層心理が表に出てきた姿かと思うと、これ以上の行為は危険なものになる予感がした。それは自分にとってもヘレナにとっても良くないことだ。だからここまで、その意味も含めた謝罪だった。

 

「....くふっ.....先輩、ヘレナにここまでしておいてこれで終わり、なんて、それこそ酷というものだ。ほら先輩、見えるかい??」

 

 そう言ってヘレナが水着のレースを両手でゆっくりとめくって見せつけてきたのは、海水と愛液の入り交じった水滴の伝う太ももだった。一滴、また一滴と重力に逆らえず滴り落ちる光景からは、目を逸らそうとしても本能にそれを拒まれる。ごくり、と唾を飲み込む音が自分で聞こえる程、その姿から目が離せなかった。

 

 

「先輩に無理矢理口を犯されている時、確かに初めは苦しかったさ。でも時間が経つに連れ、苦しいよりも先輩がヘレナで気持ち良くなってくれていることが、たまらなく嬉しいと思うようになっていったんだ。続けているうちにだんだんと慣れてきて、それどころか舌がビリビリしてきて.......その、なんだか気持ち良くなってきて。先輩の匂いがヘレナの鼻の中まで犯すものだから、ヘレナはおかしくしてしまったのかもしれない、だから......

 

.......だから早く、ヘレナの火照った身体を沈めてくれないか?」

 

 

 自分を誘惑するような言葉を綴るヘレナの顔からは、いつものような余裕は見えず、ただ頬を赤く染めていた。それどころか今にも泣きだしそうな少女のあどけなさすら感じさせる。よく見ると水着を持つ手や、露出された足が僅かに震えていることに気付く。もしやと思い顔を上げて見えたその表情からは、この時の感情だけで作られるものではなくそれまでの多くの時間自分のことを想い、勇気を振り絞って今できる限りの真実の言葉を並べたものだということが、何故だか理解出来た。

 

───自分だけではなかった

 

 日々戦うヘレナ達を見て悶々としていたのは自分だけではない。ヘレナもまた見られることで、快楽を求める感情が強まっていたのだ。きっとヘレナが今している格好も傍から見れば男を誘う痴女のようにしか見えないが、恥ずかしい気持ちを抑え必死に自分を誘っているものだと思うと、途端に自分が恥ずかしくなった。

 

 ここまでのことをさせるに至るまで自分はヘレナの気持ちに気が付かなかったのか。ヘレナ達のことを考えていると言いながら、この関係を壊したくないという自分のことだけしか考えていなかったのではないか。本当は気付いていながら見ない振りをしていたのではないか。思い返せば兆候はあったはずだ。だというのにその考えに至らなかった自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。

 ここまでさせて、さらにこれ以上ヘレナに恥をかかす訳にはいかない、これ以上ヘレナに無理をさせてはいけない、そう強く思った時にはもうヘレナを腕の中に抱きしめていた。

 

 

「せ、先輩!?急にどうしたんだ?!なんで....っ.......!?

 

.......ああいや、そうか....うん、気付かれてしまったんだね、先輩....すまない。先輩に好きでもないキル姫にこんなことをさせるつもりなんかじゃ───」

 

 

 違う、そうじゃない!

 

 思わず声を張り上げてしまう。どれだけ他人に否定されようと、この気持ちをヘレナ本人に否定されることだけはなんとしても避けたかった。曖昧なまま済ませてしまったのなら、きっと未来の自分が今の自分を殺しに来るだろう。だからヘレナと同じように、いやヘレナよりも固くしまっていた思いを吐き出すように言葉を紡ぐ。

 

 そうじゃなくて、ヘレナが好きなんだ。ヘレナの為に抱きしめているんじゃない、ヘレナが好きだから、ヘレナを抱きしめたいから、抱きしめているんだ

───と

 

 ヘレナは一瞬驚いた表情をしたものの、今度はどこか不安げな表情を見せ、自分へと問いかける。

 

 

「本当? 本当にヘレナでいいのか?」

 

 ヘレナでいいんじゃない。ヘレナがいいんだ

 

「でもヘレナは悪い子だ。いつも本当の気持ちを隠して、悪戯して先輩を困らせてばっかりだ」

 

 ああ、そうだね。確かに困ることもあるけれど、いつも賑やかで楽しいよ

 

「からかって、先輩に嫌われてしまうかもしれないのに、それでも他のキル姫とは違う、特別な関係だって思うと止められなくて、、、」

 

 いつだってヘレナは、僕が本当に嫌だと思うようなことはしてこなかったじゃないか。優しい子だってことを僕は知ってる

 

「今だって、先輩の劣情につけ込むような、こんな形でしか思いを伝えられない、そんな卑怯な女だぞ、ヘレナは.......ヘレナは───」

 

 

 自分の腕の中で、震える声でヘレナは思いを吐露した。それをなだめるように、優しくゆっくりと自分の気持ちを伝えられるように強く抱きしめ、自分もまた同じ言葉を繰り返す。

 

 そんなヘレナだからこそ、好きになったんだよ

 

「.......っ───」

 

 

 それ以上ヘレナが自分を否定するような言葉を吐くことは無かった。その代わり少しの間自分の胸の上でヘレナの噦(さく)る音が聞こえてきて、自分はただその音が止むまでヘレナを抱きしめていた。

 しばらく続いた後、聞こえるか聞こえないかほどの音量で言った。

 

「...くふっ....」

 

 そして顔を上げ、いつものようにどこか見通したような笑顔をこちらに向ける。その魅惑的な笑みにドキッとしたのも束の間、油断していたこともありヘレナに胸を押され、マットに倒されてしまった。痛くは無かったが突然のことに驚いたため、ヘレナを批難しようと顔を上げると、そこには水着を脱いだヘレナが自分の上に跨(またが)っている姿があった。

 

「好きだよ、先輩。大好きだ」

 

 からかうおうとするような笑みではない、ひたすらに幸せそうな笑顔で笑う。その綺麗な姿はまるで静寂な湖畔に咲く一輪の花のようで不可侵なもののように思えた。見とれ惚けているうちに、そそり立つ肉棒はヘレナの手によって膣内へとゆっくりと招き入れられた。

 

「...っ痛つ──

 ....はあ、っはあ、なんだ。案外痛くっ、ないじゃないか.......」

 

 口では否定するものの、その接合部からは自分の腰を伝って数滴血が流れてきて、苦悶の表情からそれが並大抵の痛みでは無いことが見て取れる。まだ瞳に残っている涙は先程吐き出したヘレナの弱い部分によるものなのか、それとも破瓜の痛みによるものなのかは分からない。反対に、ヘレナの膣内は初めて男性器を受け入れたばかりであるというのに、まるでどうすれば男が悦ぶのかを分かっているような動きをしており、先程射精したにも関わらず、今にでもヘレナを犯してしまいたい欲求に襲われる。しかし今動いてしまうと、ただでさえ慣れない痛みに耐えているヘレナをさらに苦しめてしまうだろう。ヘレナが苦しむ様子を見たくない、その一心で自身の獣を抑えつけ自分の理性を保っていた。

 

 そんなに痛いのなら無理しなくても良いんだよ

 

とヘレナを自分の上から下ろそうと───

 

「だめっ......! 先輩、今は動かさないで欲しい。代わりと言ってはなんだが、しばらくヘレナの手を握ってくれないか?」

 

 下ろそうとするが、どうやら今は少しでも動かれる方が痛みとなるようだ。ヘレナの要望通り手を握ってやると安心したような顔で、嬉しそうにこちらに笑みを向ける。その健気な様子に、少しでもヘレナの痛みをやわらげるため落ち着かせようとしていた下半身がまた反応してしまった。

 

「なんで先輩っ、の、また大っきく....っ...!?」

 

 ヘレナが可愛すぎてまた自分の理性のタガが外れそうになる。一度でも外れてしまったタガは外れやすくなっているのか、心とは裏腹に腰が勝手に動き始める。苦しそうなヘレナを見て、頭では止めようと思っているのにそんなヘレナを愛おしくも感じる自分がいて、陰部から伝わってくる気持ちよさと相まって頭の中でぐるぐると回る。何とか抑えようとしているが、思うように動きを止めることができない。自分の体だというのに制御ができないことをヘレナに申し訳なく思っていると、ヘレナは途切れ途切れに息を漏らしながら言った。

 

「.......んっ、先輩に我慢しろ、というのは無理っ、な話だったかな? しょうがないっ、な先輩は。ヘレッ、ナのことは気にせず、動いて、いいぞ?....くふっ......」

 

 そうやって痛みに耐えながらも、いつものような余裕の残る笑みを作ろうと頑張っているヘレナを見た瞬間、なんとか押さえつけていた本能が解放され、たちまちに自分の頭を支配した。ヘレナの手のひらを強く握り返し、自分のモノをきつく締め付けている膣壁をこじ開けるように下から突き上げる。一突きごとにヘレナがどこか艶なまめかしい声を上げてしまうのでその度にまた一突き、また一突きと肉棒をヘレナの奥へと出し入れするのを止められなかった。ヘレナは途中何度かその衝撃から逃れようともがいたが、手を強く握り返しているため、強制的にその動作に従うしかない。そうしているうちにヘレナの脳内で痛みを快楽へと変換する回路が形成されたためか、徐々に愛液が溢れてきてスムーズに出し入れ出来るようになり、声も痛みを耐えるものから段々と大きくなっていく快楽に対して声を我慢するような、困惑の混じったものに変わっていった。

 

「んっ....あっ...ま、待って...先輩ぃ.......これ、なんだかヘンだ。頭がビリビリッ、してっ....んあっ!」

 

 ヘレナのどこか甘えるような嬌声は、行為自体が初めてだというヘレナに対し優しくしてあげたいという気持ちすら溶かし、ただヘレナを滅茶苦茶にしてやりたいという欲求だけが残ってしまう。じゅぷじゅぷと液体が混ざる音は自分達が今ひとつになっていることを実感させ、興奮が高まる。ヘレナの方は力無く下からの衝撃に揺れるのが精一杯になってきたようで、先程まで我慢していた声も、もはや我慢する素振りすらなく本能のまま荒らげていた。

 

 

「あんっ...せんぱいぃ、このままっじゃ、誰か来てしまうっ、あっ、かっ、からぁ...ちょっと、ひんっ!....とまっ、止まって.....ああっ」

 

 ヘレナが声我慢すれば大丈夫だよね?

 

「あっ....そんなっ、こと言ったってぇ...無理いっ! に、きまってる、だろぉ....おっ、先輩がこんなに、激しくするっ、のが悪いんだぞ....っ...おぐっ」

 

 仕方ないな、ヘレナは

 

「はぁ...はぁ....へ? 先輩、急に起き上がってどうした──んんっ!?」

 

 

 涙目で声を我慢できないと訴えるヘレナの口を塞ぐためキスをする。本当は自分の方がキスをしたくて理由を探していた所にちょうど良いきっかけが現れたにすぎないのだが。ただ口唇が重なり合っているだけだというのにそこから全身に広がるような甘い感覚がなだれ込んでくる。ヘレナの柔らかい唇は今まで味わったことのないような甘美なもので、そのさらに奥の味まで知りたいという思いに駆られた。ヘレナが自分の首に手を回したことを確認してからゆっくりと正常位の形へもっていくと同時に、思いのままに自分の舌をヘレナの口内に侵入させる。

 

「んちゅ...んろっ!? ....ぷあっ....れろ...くちゅ...ちゅぱ...れろ....んぶっ...ふあ...はあ....はあ.......」

 

 ヘレナの口は抵抗することなく自分の舌を招き入れた。まるで待っていたかのように吸い付き離そうとせず、舌を抜こうとすれば媚びるように舌でぺろぺろと舐めてくる。そんなヘレナの表情は非常に艷(つや)めいたもので、目元はとろんと垂れ、頬はほんのりと桃色に染まり、ヘレナが発情している事が一瞬で分かるほどにフェロモンの匂いが充満している。言葉にしなくとも自分のことを愛しているということが伝わってくるような表情だった。とても他の誰かに見せられるものではく、同時に自分以外の誰にも見せたくないとも思った。

 

───好きだ

 

 好きだという感情が溢れ出して止められない。制御できない感情はせき止められず、思いを超えて口に出てしまう。ヘレナの喘ぐ声が耳を通過し脳内で反響するたび、頭が真っ白になっていく。体も口も頭さえも、何もかも自分のものでは無いかのように思えた。

 

 

「ず...ずるいぞ、せん、ぱい...っ....こんなときに好きいっ!.......うっ、あっ....なんてぇ....そんっなの、もっと好きになるに、決まってるっ、じゃないかぁ.....んんっ!......」

 

 

 ヘレナのいつもより少し高く、甘い声が響き渡る。

 

 

「んっ....すきっ...すきぃ....せんぱいっ、好きぃ!....うあっ...も、もっと....もっとすきって言って、せんぱいぃ.......!」

 

 

 求めるヘレナに応えるように好きだと繰り返す。それに対して返すようにヘレナも呂律の回りきらない舌で必死に何度も何度も好きだと伝えてくれる。口に出せばだすほどその回数は増していき、はじめは相手の返事を確認してから紡いでいた言葉も、ついには相手の返事を聞く前に、次の言葉を紡ぐようになった。まるでお互いに相手よりも自分の方が、と言わんばかりに好きだと連呼する。それに呼応するようにヘレナに肉棒を抜き差しするのも速くなっていった。

 

 

「あっ....あっ...すきぃ...せんぱい、せんぱい、せんぱいっ! しゅき、しゅきっ、しゅきぃ!....うあ゛っ.....あっ、なにか....なにかクる...んっ、ひゃうっ...なにかクるよぉ、せんぱいっ....!」

 

 

 おそらく初めての絶頂を迎えるであろうヘレナに、それは絶頂を迎えるサインであり、│絶頂する《イク》ことはとても気持ちが良いものだから怖がる必要はないのだということを伝え、優しく頭を撫でてやるとそれを聞いて安心したのか、ヘレナは目を潤わせながら体いっぱいを使って抱きしめてきた。

 どこからそんな力が出ているのか不思議になるような力であり、それは自身の性器を咥えている膣も例外ではなく、一瞬でも気を抜こうものならともすればそのまま奥まで吸い込まれてしまうか、はたまた一瞬で膣外に押し出されてしまいそうなほど、強力な力で締め付けられる。顔は涙や涎よだれといった液体にまみれており、赤く染まった頬や表情筋の緩んでいる様は、今与えられている快感以外に他のことは何も考えられないということをゆうに物語っていた。

 そんなヘレナに興奮が最高潮に達し、腰をさらに早く打ち付けながらヘレナを抱き締め返して囁いた。

 

 ヘレナのイクところ、見せて?

 

 その言葉は快楽に支配されているヘレナにとって何よりも優先されるべき命令オーダーとして処理される。これまで多くの快感が蓄積されてきたのも相まって、ヘレナは言われるままに絶頂へと向かっていった。

 

「イ....ク.....? イク.....イク、いくっ、イクッ! せんぱいすきっ、すきっ、すきっ、す────」

 

 

 そうしてヘレナは初の絶頂を迎えた。

 

 

「───ああああああぁぁぁぁ!!!!!.....ああぁぁ.....あ...おっ.....おっ........

 

.......はあ、はあ....んっ.......ねぇ、せんぱい....ちゅう......ちゅー、してぇ?」

 

 

 まだ絶頂の余韻が残るまま、ヘレナは火照った顔でキスをせがむ。そのなんともいじらしい光景は普段との落差もあり、ひたすら愛おしく感じた。

 言葉は要らず静かに唇を合わせた。先程のような激しいキスではなく、お互いの愛を送り受け取るような優しいキスだ。粘膜の接触による液体音がヘレナの艶(あで)やかな吐息と合わさり、心地良く耳に入ってくる。

 

 ───時が止まってずっとこのまま過ごせていたら良いのに

 

 口には出さないが、きっとヘレナもそう思っている。今この瞬間だけは誰よりもヘレナのことが分かる気がした。そんな時だった。

 

 

「...スター、レナ.......マスター! ヘレナ! 大丈夫!?」

 

 

 突然木々を少し隔てた場所からアルマスの声が聞こえてきた。2人の世界に入っていたせいか、かなりの距離に近付かれるまで気が付かなかったようだ。あとほんの数秒もすればアルマスはこの場に辿り着くだろう。こんなところを見られてしまえば、明日から戦えなくなるどころか、アルマスにとって居心地が悪くなり一緒に行動できなくなる可能性すらある。

 急な事態に頭をフル回転させるが、その間にも時間は経過する。はやく何とかしなければいけないのに、そう考えていると、

 

 

(先輩、ここはヘレナに任せてくれ。なに、先輩の考えていることは分かる。大丈夫だからニールにでも隠れていてくれ)

 

 

 ヘレナは静かに耳うちをして、ゆっくりと立ち上がりアルマスに向けて言った。

 

 

「どうしたんだい、アルマス! ヘレナはここにいるぞ!」

 

 

 突如として自ら自分達の居場所を告げるヘレナ。本当に分かっているのか既に不安だが、今はヘレナを信じるしかない。一瞬動揺したものの、すぐに落ち着いてモーターバイクへと戻ったニールの影で息を潜める。

 

 

「ヘレナ。いたならすぐに返事してよ。で、何かあったの? 大きな音が聞こえたから....ヘレナの声のようにも聞こえた気がするんだけど、気のせいかしら?」

 

 

「....実は異族が襲ってきたんだ」

 

「異族が!? それは大変だったわね。どこにいるの? 絶・討伐よ!」

 

「いやそれはもう大丈夫だ。こんな夜に出るものだからはぐれだったんだろう。一体しかいなかったからね...くふっ....」

 

「そう、なら良かったんだけど。ところで、その

.......なんで下履いてないの?」

 

 

 ニールの影で息を殺しながら、アルマスとヘレナの会話を聞いている最中、ふと自分の手を見るとヘレナの水着を握っていたことに気付く。咄嗟の判断で状況証拠を残さないようにしたのが裏目に出てしまったようだ。

 

 

(マスター。アナタ馬鹿じゃないの!? おかげさまでヘレナが大ピンチよ!)

 

 

 とニールにコソコソと罵倒されてしまった。いやまあ人間必死になると色々見えなくなるってことだね。うん。本当に申し訳ない。

 

 

「下? ああなるほど.......酷いなあ、アルマスは。ヘレナだってお花をつみに行くときくらいあるさ....それを途中で呼んだのはアルマスだろう?....くふっ...」

 

「ああもう分かった、分かったわよ。突然騒いで悪かったわね。とにかく何も無かったなら良かったわ。それじゃあね、また明日」

 

「アルマス!」

 

「...なに、ヘレナ?」

 

「心配して来てくれたんだろう? その...ありがとう」

 

「なっ、べ、別にそんなんじゃないわよ。あなたに何かあってマスターに異変が起きたら大変だから、それだけよ!」

 

「ふうん......じゃあ先輩のことは心配だったってことかな?」

 

「......っ...! ああもう知らない! 次に何かあっても私は寝てるから! 絶・快眠してるから! 助けになんて来ないんだから!」

 

「...くふっ....ごめんごめん、冗談だよ。おやすみ、アルマス」

 

「はあ......なんだかいつも私ばっかり疲れてないかしら? まあいいわ。おやすみ、ヘレナ」

 

 

 そう言ってアルマスはどこかへ行ってしまった。危うくアルマスの心に傷を負わせてしまう所だった。結果としてはヘレナの話術により懸念事項は回避出来たものの、もし、と考えてしまわないでもない。今後はより気を引き締める必要があるだろう。

 

 

「....どうだい先輩? ちょっとしたピンチもヘレナにかかればこんなものさ」

 

 

 会話が終わり戻ってきたヘレナがふふん、と鼻を高くして言う。実際大いに助けられたし、窮地を脱することが出来たのは他ならぬヘレナのおかげだ。ならば素直に感謝の言葉を述べるほかあるまい。

 

 ありがとう。さすがヘレナだ

 

 

「....くふっ...ヘレナとしても今の雰囲気を壊すのは嫌だからな。そこまで感謝する必要はないよ。でも───」

 

 

 ニールからバイザーを受け取り、深く被ったり一度取り外してまた被り直したりと、いつもよりも長めの位置調整をする。そのような少し悩んだ素振りを見せたあと、片手をバイザーに添え目を見せないままヘレナは告げる。

 

 

「でも、もしそれでも先輩が恩を感じてくれるのなら、その......ヘレナの頭を撫でてもいいぞ?」

 

 

 それは尻切れとんぼのようで、最後の方はよく聞こえなかったが、何を言っているのかは分かった。バイザーの影になってよく見えないが頬が紅潮しており目を伏せていることから照れ隠しなのが伝わってきた。

 ふふ、と笑ったあとヘレナの頭を撫でる。

 撫でながらふと思う。

 

───ああ、これが好きってことなんだなあ

 

 

「.......えへへ。先輩の手は大きいな。大きくて、温かい」

 

 

 そう言って笑みを浮かべるヘレナはまるで悪戯心など感じさせない無垢な天使のようであった。

 

 

「ところで先輩」

 

 ん? どうしたの?

 

「そろそろヘレナの水着を返してくれないと、ヘレナは寒くて凍えてしまいそうだよ....くふっ...」

 

 

 慌てて片手にあった水着を返したものの、それからしばらくはこのことについてからかわれることになったのだが、それはまた別の御話。ただ、以前よりヘレナが素直になった気がするのは、きっと.......

 

 

 

 

 

 

 

 




今年追加された海上編やってたらヘレナが可愛すぎて気付いたら書き切ってました。
今回は行為よりも「ヘレナのこんな所が好き!」をまとめたかったので自分の性癖抑えたマイルドで甘々な展開に仕上げました。
ヘレナとイチャイチャしたい方にオススメです。もっとヘレナを虐めて欲しいという方は、評価とお気に入り、コメントをした後シコりながら続編をお待ちください。
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