※この作品はR-18です。

悪夢の転身   作:花木 悠

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SMホテル

  33-011

向こうには、スケルトンのトイレが見えて、恐怖を誘う。

「トイレに行きたい?浣腸でもしましょうか?」と笑う。

「その様な事をされたら、舌を噛んで死にます」恐い顔の菜穂。

「安心して下さい!私はアナルに興味はありません!浣腸もしません!SM好きの人は変わったプレーが好きですよ!マン毛を剃って遊ぶ、燃やして遊ぶ人もいますね?菜穂さんの様な毛深い人は、喜ばれますよ」微笑む。

「喜ばれなくて結構です!」近寄る木原に警戒しながら、徐々に角に追い込まれていく。

「手荒な真似をして、衣服が破れたら帰れませんよ!芸能記者に見せるのですか?」そう言われて力が抜ける菜穂。

木原に手を引っ張られて、診察台の側に連れて来られる。

「今夜が最後ですから、諦めて下さい!」

「本当ですよね!嘘では有りませんよね」念を押す菜穂。

「私も木原良純ですよ!妻に知られて、揉めたく有りませんからね」

「さあ、ご自分服脱いで、ここに横に成って下さい」木原は、壁に吊るされた白衣を羽織って「これで医者らしく成ったでしょう?これでも内科医の役はしたのですよ!看護師が居ませんが似合うでしょう?」首に聴診器を引っ掛けて様になっていると背筋を伸ばした。

躊躇して居る菜穂に「患者さんの役をすれば良いのですよ」それでも動かない菜穂に、遠くに在る椅子を持って来た。

「内科医の診察から、始めましょう」自分はソファーの端に座って「はい、椅子に座って胸を開いて下さい」嬉しそうに言う。

座らない菜穂に、怒り始めて「服を切り裂きましょうか?」怖い顔に成った。

仕方なく座るとセーターを脱ぎ始める菜穂。

最悪コートを羽織って逃げ様と、考えて入り口のハンガーに吊るして在るコートに目をやると「逃げ様と思って居るなら、コートを切り裂きましょうか?」と先に言われる。

セーターを脱ぎ、近くの机に置くと「ブラウスも脱いで下さい!不妊治療に入る前に心音も聞かなければ、いけませんね」医師に成り切る木原。

流石に役者だから、上手で間違う程の演技力に菜穂は呆れてしまいそうに成った。

それでもブラウスを脱ぐのが物凄く遅いと「患者さんが立て込んで居ますから、急いで下さい」と言う。

白のブラウスの下に厚手のキャミソール、外は真冬で寒いので仕方がないが、見ながら苛々して来た木原。

仕方なくブラジャーを外し始める菜穂。

 

この前にも見ているのに何故か心臓の高鳴りを感じている木原。

菜穂も数ヶ月前に見られて、触られて、揉まれて、吸われたが、その時は薬の影響を受けていて不透明だったが、今は異なる恥じらいを感じていた。

露出した白く盛り上がった乳房、小さなピンク色の乳首を前にして、吸い付きたい衝動を抑えて「それでは」と言うと聴診器を乳房の下にあてる

部屋の外に居た安達はフロントに行って、部屋の間取りから客はどの様に遊ぶのかを、想像で作り上げる。

 

今入ったので三時間は出て来ないのは確実だ。

試しに予約を入れて見たので直ぐに判った安達、流石にこの様な修羅場に慣れていた。

早代もこっそりと、ホテルを偵察に来たがSMホテルだったので驚いてしまった。

清楚でSEXは知りませんと思えた北条菜穂が?信じられない早代だった。

その早代を、降りて来た時に安達が見つけてしまった。

何度かテレビ局で見ていたので知っていた。

「貴女は北条菜穂さんの付き人の方ですよね」早代に声をかけて「あっ」逃げ腰の早代を捕まえて「少し話を聞かせて下さい」と言うと同時に財布を取り出して、万札を数枚摘んで渡した。

「少しお話をお聞きしたいのですがね?」と言うと「何でしょうか?」おおよその見当が判った早代は、お金をしまい込むと安達について行った。

「二人の関係はいつ頃からですか?」

「ドラマの撮影中から、少し変っていました」早代は適当にお金を貰える話を作り上げる。

恐ろしい話が出来上がり、北条菜穂は以前からSMに興味を持っていたと証言してしまった。

 

外の恐ろしい話の状況を知らずに「ブラジャーを外して下さい」木原の言葉に困る菜穂。

聴診器に、菜穂の心臓の音が早く聴こえて、興奮していると勝手に思う木原。

SMホテルだが、この部屋はお医者さんごっこが出来る部屋が売りらしい。

木原が菜穂の乳首を聴診器で突き始めると「遊ばないで下さい!」怒る菜穂。

「遊んではいませんよ!真剣ですがね~」微笑む木原。

「私を抱きたいのでしょう?変な事を考えないで抱きなさいよ!抱かれても何も感じないわ!狂犬に噛まれたのだから、貴方に出会ったのが私の不幸だったわ!」乳房を突かれながら、強い気持ちで言う菜穂。

「そうだよ!俺は狂犬だ!さあ~スカートを脱いで、診察台に上がれ!マンコの奥の奥迄見てやる!」微笑む木原。

乳房を突かれるのが終わると急がせる。

「カメラは部屋を出る迄私が持つから」と携帯電話を握り締める。

「自由にすればいい!カメラに残すと、先程の様な記者に付け込まれる」木原は、先程見た安達を警戒していた。

長年の勘が働いたのだろう、証拠はなるべく持たないのが最善と考えている。

立ち上がると菜穂はスカートを脱ぎ始めて、丁寧に畳んで籠に入れた。

脱ぎかけのキャミソールも、脱いで綺麗に畳んでスカートの中に隠した。

「いつ見ても素晴らしいスタイルですね!男性が今日迄居ない事が不思議だ」じろじろと舐める様に、菜穂の身体を見ている。

乳房を左手で隠して、右手で白いパンティをゆっくりと脱ぐと「いつもの様に、黒々としているな!神秘の密林だな!」そう言って微笑む。

パンティを小さく丸めて、スカートの中に隠す様に入れる。

左手で乳房を右手で陰部を押さえて、台に上がるのを躊躇する。

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