※この作品はR-18です。

悪夢の転身   作:花木 悠

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恭子は罠に

 33-020

小柳は竹本プロが今後多額の違約金の請求を受ける可能性が有ると、CM会社の人に聞いて知った。

その為自分が知っている関係先に、色々な意見を聞いて何か役に立てばと気にかけていた。

小柳には最高の美人で清楚な北条菜穂が、変態の性癖が有った事が今でも信じられないが、現実は動かしがたい事だと竹本夫婦の事を心配していたのだ。

だが中々救済策は無く時間だけが過ぎていく。

契約会社からまだ何も行動が無いのか?竹本がそれ程切羽詰まった様子が無いので、安心していた小柳だった。

 

地下室のベッドで刺青の背中に汗を噴き出させて、今田は恭子とのSEXの真っ最中、その様子を撮影している重田。

「ああー、いいわー」恭子が角刈りの今田の頭を抱きかかえて悶えている。

大きく腰を動かす今田は「どうだ!別嬪さん!良いか?」と尋ねる。

何十枚と撮影をされているが恭子には判らない。

マジックミラーの向こう側に、重田が居てカメラを構えているから何も見える事は無い。

大きく足を広げて、自分のペニスが挿入されている姿をカメラに向けて、恭子の頭を持って鏡を向かせる。

恭子は自分の淫らな姿を見て、再び興奮をして仰け反る。

恭子には元々、彼氏が居て最近までSEXを楽しみ結婚?しかし彼氏の突然のアメリカ転勤で立ち消え状態に成っていた。

久々のSEXで今田の熟練した技に、すっかり身体を焦がしてしまった恭子。

「俺の物を舐めて綺麗にしろ!お前のマン汁で汚れてしまった」一回射精をして、休んでいる恭子に命じる。

緩んだコンドームを外して、精液に塗れた今田のペニスを舌で舐め始める。

久々に逝かされて満足をしていた恭子は、今田のペニスを大きく口を開いてくわえ込んで、大きく動かす。

「おおー上手だ!」喜ぶ今田のペニスは再び鎌首を持ち上げる。

「これを被せろ!」コンドームを枕元から手渡す今田。

受け取ると起用に口にゴムを咥えて、そのまま今田のペニスを咥えて数秒で装着をしてしまう。

「お姉ちゃんはプロか?」と呆れる今田、恭子は学生時代学費を稼ぐ為に半年間風俗で働いた経験が有ったのだ。

昔は黒髪で肩より長かったが、就職が決まって髪を切って茶系に染めたのだ。

その為テレビに出ていても、誰一人過去の恭子を識別出来る人は居なかった。

公共放送のアナウンサーに成るとは思いもしなかったので、変身が必要だった。

その昔の技が役に立った格好だが、再び挿入された今田のペニスに逝ってしまうのは早くて、疲れてベッドに横たわった。

充分過ぎる程撮影をした重田は自分の中で終わって、この男もぐったりとしていた、

しばらくしてシャワーを浴びて着替えると「もう帰っても良いぞ!良かった!」今田が喜んで恭子に告げた。

「今後、木原の情報を教えてよね、今日の事は表に出せないけれど協力してね」微笑むと「判った!重田送って行け!」と命じた。

恭子が出て行くと電話で「あの女は、相当な女だ!ベッドも慣れたものだったよ」と伝えた。

「写真は写したか?」木原が尋ねる。

「沢山写したから、売る程有るぞ!」笑う今田。

「総て買い取る。送ってくれ、そこには一枚も残すな!警察事件に成った時、困るからな」木原は恭子の行動を読み切れないので慎重だった。

 

一方、不倫、SM騒動で菜穂はすっかり、木原の話した妊娠の事を忘れていたが、危惧に終わっていた。

数日後、竹本プロでは北条菜穂のお詫び会見の日程の調整に入って、記者会見の会場をホテルで調整を始めた。

安藤恭子は、この会見の日迄に木原の嘘だったのコメントを引き出そうと考えていた。

菜穂も自宅に何度か連絡したが、父と兄の怒りは頂点に達して「自分で総てを始末着けるまで帰るな!」と怒りをぶちまけた。

子供の事を信じたい気持ちも大きいが、余りにも風当たりが強く耐えられない。

今まで「美人の娘さんで、頭も良くて、テレビで有名に成られて、これ以上の事は有りませんね」といつも褒め称えられていたのが、逆に成ったのだから世間の目は一気に冷たく成った。

 

翌日、恭子に衝撃の写真が送られてきて、仰天してしまった。

木原が「大人しくして、何もしない事だよ!この様な写真が出回れば、北条さん以上のスキャンダルに成るな!判ったか!」

「。。。。。。。」恭子は罠に填まった事を痛切に感じた。

この状況で、この写真が発覚する事は地獄に突き落とされる意味だ。

写真も取り返して、木原を追い詰める方法を考えなければ、自分の身も危険だと思案する日々に変わった。

その日の夕方「木原の尻尾が掴めないわ、ごめんね」(千鳥)に衰弱した声で恭子が電話をしてきた。

「先輩ありがとうございました。近日中に記者会見をする事で、竹本社長と話が終わりました」菜穂も覚悟を決めて記者会見の場に向かう事にした。

 

小柳のフェチ仲間には、地位も名誉も有る人物も参加して闇プロの撮影会にやって来る。

長い髪の女性が断髪されるビデオの撮影を見学料を払って見に来る。

世間では髪フェチと呼ばれるが、髪フェチは髪のみに興味を持つので、他の陰毛とかには全く興味を示さない。

中にサド的な髪フェチ、毛フェチの趣味の人が居る。

小柳もサド的な髪、毛フェチの部類に入るから、北条菜穂の緊縛シーンの撮影に力を入れた。

来月久々に、そのサド的な撮影が行われるとの招待を受けた小柳は、久々に興奮をして有藤に電話をした。

「良い女か?」興味が言葉に表れていたが「AV女優が売れなく成って、過激な撮影をするらしい!本人は知らないらしいぞ!橘杏樹って知っているか?」

「ああ、一昔前に人気で、うちのテレビのお色気シーンに使った子だ!もう三十歳こえているだろう?」小柳は遠い昔を思いだしていた。

 

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