※この作品はR-18です。

悪夢の転身   作:花木 悠

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剃られる陰毛

 33-033

木原はその日も芽生にメールを送って挨拶程度はしたが、それ以上の行動に出ない。

紹介者が安達だから危険を感じていたので、今度呼ぶ時は何か仕事の事を切っ掛けにしようと思っている。

だがあの子は自分の好みは間違い無いので、早く自分のものにしたいと考えているのだ。

菜穂をものにした薬もまだ残っているので、準備が出来たらいつでもホテルに連れ込めると考えている。

仕事で向かう先でいきなり「可愛い女の子が居るが、使ってくれないか?」と尋ねる厚かましい木原に変わっていた。

すると昼過ぎに「君の写真を送ってくれないか?心当たりが出来た」と芽生に電話をした。

兎に角早く何とかしたい気持ちが先走っていた。

 

松宮美容整形のロッカーに私服をしまい込む菜穂は、施術用の異常に小さなゴムのブラジャーにゴムのパンツを履いてガウンの様な施術着を着て、髪はピンで団子に丸めていた。

「色は白いですな、股間と腋は多い特に股間は剛毛の様ですな」嬉しそうな拓次郎。

「会長のお好みでしょう?」松宮が尋ねる。

「わしは、いつ死んでも良い気分に成っているぞ!」興奮は隠せない。

興奮は菜穂も同じで、身体が暑くて火照っている気分がしている。

今から、人に見られるからだろうか?それとも股間を触られるからだろうか?自分では判らない興奮した気分で施術室に入った。

テレビで見た手術の部屋に似ていると、見廻す菜穂に前田が「一応説明します」と伝えた。

手術台の側に乾燥機の大きな物が置いて有って、先に器具の付いた物が数種類在る器具を指さして「これがレーザー治療器で、この器具の使用中は全員この眼鏡をします」と水中眼鏡の様な物を見せる。

「患者さんにはアイマスクかタオルを目に当てて守ります」嘘の説明をする。

金属製のワゴンの上には、剃刀、ハサミ、シェービングカップ、刷毛が並べられて準備が整って、その内の一つは既に泡立てられている。

「看護師の杉本さんが加わって三人で行います、先ず腋の下の剃毛からレーザー照射、その後Oラインの剃毛、照射、Vライン、Iラインの順に行いますが、VラインとIラインは同時に処理します」

菜穂はVとかがよく判らないが、股間の事なのだろうと頷いていた。

施術台は中央に置かれて、手の部分と足の部分が分れる仕組みに成っていて、横たわると大の字に成って股間に人が入れる仕組みに成っているのは直ぐに判る。

天井からは丸い大きな無影灯が、今は明かりを消して静けさを醸し出していた。

「北条さん、そのまま台に仰向けに寝て下さい」前田に言われて覚悟を決めてスリッパを脱いで、台に尻を降ろすと、杉本が「ここに頭を置いて、足は両方揃えて前に伸ばして下さい」言われた様に、白いカバーの付いた枕に頭を載せて両足を伸ばすと「緊張されていますね」と足先をマッサージの様に触る咲江。

菜穂の向う脛を見ながら「ここは綺麗ですね、脱毛の必要は有りませんね」と微笑む咲江。

「両手を水平にして下さい、動かない様にゴムバンドで固定します」

菜穂が腕を水平にすると、杉本と前田が左右の腕を固定して、更に上に上げて菜穂の脇が大きく露出した。

先日まで長袖の為、腋の手入れは殆どしていないので濃い腋毛が見える。

腰の辺りにもゴムバンドをし始める二人に「こんな場所も。。。。」話す言葉を遮って「微妙な動きで、形が崩れますので動か無い様にしますね」と微笑んだ。

腰と胸をゴムバンドで締め付けて、両足は皮のベルトを膝の部分に巻き付けて固定している。

菜穂はこれで全く動け無いと足に力を入れるが、膝から上は動かせない様に成っていた。

つま先とか膝から下は自由に動く様だ。

「先生、準備が出来ました」咲江に告げると「杉本さん、腋から剃って下さい」

「前田さん、患者さんの血圧の計測と心音を聴いて下さい、時々不整脈の方がいらっしゃいますからきお付けて下さい」

「はい」菜穂の左腕に血圧測定の器具を巻き付ける前田。

杉本がシェービングクリームを刷毛で右の腋に塗り始めると、菜穂は普段では感じないと思う感触が伝わってきた。

媚薬効果にて脇で多少感じていたのだが、本人はそれ程の意識は無い。

「先生、血圧は正常です」前田が告げて、ガウンの胸前を無造作に広げる。

黒い小さなゴムのブラジャーが、辛うじて菜穂の乳首と乳輪を隠している程度で、Dカップの形の良い乳房の七割が露出状態。

聴診器で、乳房の下を力強く押す前田に「ぅ」と小さな声を出した菜穂。

それを見て、媚薬の効果が既に現れて敏感に成っていると感じる咲江。

この後、衣川老人が剃る前に、感度が異常に上がる注射を化膿止めと偽って、局部に注射する予定に成っている。

一度も局部を剃られた経験が無いので、剃毛がどの様なものかが知識に無いので、感じてしまう事は間違い無いと考える咲江。

「先生、心音大丈夫です」前田が答えると「胸の脱毛は必要無い?」咲江が言うと、いきなり小さなブラジャーを引っ張って、乳首を露出させる前田。

「乳輪に、産毛が多少生えています」と伝えるが、菜穂はいきなり乳房を見られて驚いていた。

「後で乳房も脱毛してあげて下さい」咲江が微笑みながら言うと、小さなゴムのブラジャーが再び乳首を覆った。

「取り敢えず、タオルを目に被せますよ」杉本が、分厚いタオルを縦に折って菜穂の顔の上に置いた。

同時に無影灯が点灯されて「始めますね」左右の腋に前田と、杉本が同時に剃刀を使い始めた。

「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」大きな音が室内に聞こえるので驚く菜穂。

手首に巻いた集音マイクが剃刀の音を集めて、スピーカーから流して臨場感を高めている。

この後の陰部の剃毛を恥ずかしがらせる趣向と、衣川が喜ぶ為の配慮だった。

剃られている菜穂も、音に非常に敏感に成っているから効果は抜群だ。

「凄く、音が。。。。」菜穂が側の前田に話しかけると「目が見えないから、音に敏感に成っているのよ、普通よ!北条さんの毛が堅いから、剃刀の刃が駄目に成るのが早そうだわ」

「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と音だけが室内に響き渡る。

 

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