※この作品はR-18です。

悪夢の転身   作:花木 悠

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無念の思いにて

33-044

しばらくして、運んできた女性に「にぎり寿司が欲しいのだが?芽生何が好きだ?」と尋ねる。

「私いくらとホタテ、中トロが好きです」と答えるとそのまま注文して「赤だしも付けて欲しい」と注文をした。

木原は雑談をしながらも、時間を計ってトイレに立ち上がって部屋を出て行った。

芽生はこのワインを飲まなければ、薬を飲まされる事は無いと注意を払っていた。

しばらくして「お待たせ、お寿司が来たよ」と仲居がワインを持って来るのと同時に戻って来た。

時間を計って自分が寿司のカウンターまで取りに行ったが、帰ってくるとワインを注文して同時に持って来た様に見せたのだ。

寿司がテーブルに置かれると、芽生の箸が直ぐににぎりに向かう。

赤だしの椀を飲み始めて、にぎりを瞬く間に食べてしまって、赤だしも飲み干してしまう。

ワイン以外に飲み物を注文していないので、芽生は飲み物が欲しかった。

その様子を見て「芽生ちゃん、ワイン飲まないの?僕が頂くよ」そう言いながら芽生にワイングラスを手に取って飲み始める。

しばらくして、飲み干すとからのグラスを芽生の前に戻すと、既に芽生は「なんか変」と頭を押さえる。

給仕の女性が、茶碗蒸しを持ってくると「だから、お酒飲んだら駄目だと言ったのにね」と耳打ちをした。

「大変でございますね」と芽生の様子を見て微笑む。

この時、机に頭を付けて眠った様に成ってしまった芽生。

しばらくして、完全に酔っ払いの症状に成ったので自分の肩を貸して「大丈夫か?」そう言いながらエレベーターに連れて入った。

「ここは?」急に尋ねる芽生に驚きながら「部屋で休んで帰った方が良い、酔っ払ったからね」そう言っても、急に「。。。。。。。。」眠った芽生。

エレベーターから部屋には、完全に意識が無く抱きかかえる木原は菜穂の時と全く同じだ。

この後意識は戻るが、身体の自由が効かなく成る筈と、経験が有るので次の行動が読めると思う木原。

涼花の若い時に似ているなと、抱きかかえて顔が近づいて尚更その様に思う木原。

 

安達も心配で迂闊にメールも電話も出来ない状況で、恭子に国際電話をしてきた。

「安藤さんは今、どちらですか?」

「鹿児島です、朝一番の飛行機で帰る予定で切符をと、思ったのですが台風の影響で、新幹線に成りました」

「今頃、木原と会っていますよね、一応ボイスレコーダーを二台持たして居るのだが、大丈夫だろうか?」

「あの子の運に賭けるしか有りませんね、まさかこんなに早くアプローチをして来るとは思いもしませんでした」

「好みだとは思っていたが、暴力団の逮捕事件が起ったので諦めたかもう少し時間を置いてだと油断していました」

「二時過ぎにはホテルに到着出来ると思いますが、その時点でどの様に成っているか?」

二人の会話は、運に賭けるしか方法が無いとの結論に成った。

 

木原が部屋に連れ込んで、菜穂と同じ様にベッドに放り投げた時、目を覚ました芽生。

「目が覚めたか?お嬢ちゃん」と言う声が遠くで聞こえる。

芽生はボイスレコーダーの所在を確かめ様と、ポケットを捜すと指に感触は有るので、木原には見つかって居ないと確認が出来た。

「さあさあ、スカートを脱がせてあげるよ」スカートに手をかけて「何だ?この堅い物は?携帯にしては小さいな」とポケットに手を入れて、発見すると「これは、ボイスレコーダー!お前こんな物を持っていたのか?」取り出すと再生ボタンを押して聞き始める。

先程の食事の会話が録音されている事を確認すると「バッシー」と平手打ちが芽生の左の頬を直撃した。

「洒落たまねをするな、安達の差し金だな!そうだよ!お前と同じ様に北条菜穂も薬を飲ませて強姦したのだよ、卑猥な写真を撮影して渋谷のSMホテルに呼び出したのだよ!素面で暴れたら困るのでね!だからSMホテルに呼び出したのだよ!あの菜穂はSEXの経験が殆ど無い女だから、SMホテルも知らずに来たよ!大人しいな!口が動かないのか?」

頬を叩かれた勢いでベッドから墜ちそうに成ったが、漸く頬を押さえて起き上るが、言葉は消えて反応が無い芽生。

「脱がせてやるよ、身体が動かないのは判っている」スカートを脱がせて、パンスト姿にして、上着を脱がせ様とすると、胸のポケットを調べる芽生。

ここにもボイスレコーダーが入って居るので、守ろうと手が伸びたが、芽生の手にボイスレコーダーの感触が無い。

小型の物だったが、食事の時は動いて居るのを確認したからここに来る時に落とした?

二個のボイスレコーダーが無くなってしまえば、この木原に自分は犯されて終りだ。

有名にも成れないし、何も無いと思ったら急に涙がこぼれ落ちた芽生。

「泣いているのか?恐くないぞ!良い気持ちに成れるぞ」

半袖の上着を脱がせて、ブラウスのボタンを外して行く木原は嬉しそうな笑みを漏らす。

「き。は。らさん、抱かれても。。。。」漸く少し言葉が出る芽生。

「話が出来なかったのか?薬が効きすぎたのか?分量を間違えたのかな?」

慌てた木原が赤だしに入れた薬が多くて、声も出せなかった芽生が「私を有名にして下さい!強姦するならそれ位は。。。。」と言葉を遮る様に木原が唇を奪ってきた。

「良い声を出して楽しませてくれたら、考えてやるぞ!口を開け」木原のタバコ臭い息が芽生の鼻に突き刺さる様に近づいた。

舌が侵入して、芽生の舌に絡まって唾液で唇が濡れるキス。

ブラジャーを素早く外すと、若い弾力の有る乳房に吸い付く様に舐め始める木原。

「菜穂は怒って、声も出さずに頑張っていたぞ!お前も頑張るのか?」そう言うと今度は軽く乳首を噛んで「うぅ、うぅ」と芽生は声を発した。

「女は同じだ、菜穂も同じ様に我慢出来ずに声を出したよ」乳首から口を離して、今度は左の乳房を吸い始める。

「あっ、あっ」声が大きく成ってくる芽生に、嬉しそうな目に変わった木原。

「もう、濡れてきたか?写真を写してやるからな、パンツも脱がしてやろう」

今度はパンストの中に手を入れてくる木原が再び乳首を噛んだ。

「いたー、うぅ」声が大きく部屋に響き渡って、芽生のパンストの中の指が陰毛を弄り始めた。

 

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