みんなにとって、クリスマスは一体どんな日なのかな?大体の人は家族と一緒にプレゼントやご馳走を楽しむって答えるけど。あ、でも知り合いのお兄さんは「クリスマス?そんなことより有◯記念だ!!」って言ってたね。あの人はハナから参考外だとして。
ところで、こんな言葉があるのを知ってるかな。『性の6時間』って言葉なんだけど。意味は大体察せるね、うん。
なんでも12月24日の午後9時から翌日午前3時までの6時間は1年でもっともセックスする人が多い日なんだって。そしてここで身ごもったら出産は10月上旬、さらに一説によると10月4日生まれの人はつまりそういうことなんだそう。
つまりまぁ、聖夜としてだけでなく所謂性夜としての一面もあるっていう、限りなくイエス・キリストさんドン引き案件な2日間ではある。
え、私?私はクリスマスどうしているのかって?そりゃあ————
「ひゃぁ!?あっ、んんんんっ!?」
「あは、清香可愛い」
「だ、だって秋くんの手が……んぁっ」
正解は彼氏の家で絶賛いちゃラブ愛撫中でした。
いやでも仕方ないと思う。クリスマスに恋人と出会わない人なんて居ないし、多分。秋くんにちょっとしたドッキリ仕掛けようと事前に通販サイトで買っていたサンタコスは思った以上に効果抜群だったみたい。
秋くんのご両親はお出かけ中で2つ下の妹さんは友達の家で泊まるからこの家にいるのは私と秋くんだけ、そして私はサンタさんに、何も起きないはずはないよね。
「この衣装、もしかして僕のために買ったの?」
「そ…そう…だよ…っ、秋くん…喜ばせてあげようと……」
秋の手が清香の股に分け入る。ルームメイトの本音にバレないように隠し続ける労力を思い出そうとするも、久方ぶりに感じる快感に身体が反応してガクガクと腰が震える。
「あ、濡れてる。もう興奮しちゃった?」
「し…仕方ないじゃん。久しぶりなんだもん…」
秋の方も随分ご無沙汰だったようで完全にそっちのスイッチが入ってしまっている。
ぐちゅぐちゅといやらしい水音が部屋に響き渡る。その度に清香は無意識に腰を浮かして蕩けていく。
「清香」
「ふぇ?ふぁあ…………」
清香の乱れた姿に興奮しない方がおかしな話で、秋の下半身はズボンを突き破らんばかりに押し上げられていた。
清香がゴクリと唾を飲み込み、秋はゆっくりと服を脱いでいく。久しぶりに見たペニスは今にもはち切れんばかりに充血し、今日この日までにどれだけ精液を溜め込んできたか簡単に想像できる。
「清香……っ」
「ぁ………っ、やんっ♡」
秋は腰を浮かし、肉棒を清香の太ももに擦り付け始める。太ももを這う熱に清香の理性はどんどんと溶けていく。
互いの吐息が荒くなっていき、そろそろ理性も臨界点を迎えようとしていたが、秋はまだ挿れようとせず、清香を焦らすように肉棒を擦り付けていく。
秋の意図を感じ取った清香はムッ、と頬を膨らませて太ももを擦る肉棒を掴み、優しい手つきで弄る。
「あっ……うくっ!」
握られた肉棒がビクビクと跳ねる。すると亀頭からピュッと先走りが飛び、清香の太ももを汚す。
秋は腰に力を込めて射精を堪える。今日のために溜めに溜めてきた精液を清香に注ぐために。
「今…かなり敏感になってるから……」
「そうらしいね…あはは、ごめんって」
「ううん。許さない」
「えっ……?んんっ!?」
清香は気付いた。秋の目つきが変わったことに。
ヤバいと思った時にはすでに唇が重なっている。それもねっとりと、舌を這わせて清香の口内を弄び舌と舌を絡まらせる。
「んぅ……れる…じゅる…んんっ♡」
求め求められる激しいキスに清香の顔は蕩けていく。
甘酸っぱかったファーストキス以降、秋のキステクニックはどんどん上達し、今ではキスだけで清香をイかせてしまうほどのテクニシャンと化していた。
「はぁ…はぁ……、清香、いい?」
唇を離した秋の息は荒く、目は快楽を求めてギラついている。そして今にも暴発しそうな肉棒へこの日のために補充しておいたコンドームを装着し、愛液ですっかり濡れていた清香の割れ目へとあてがう。
今まで何度も秋と交わってきたが、今日は一段と大きく膨らんだ肉棒。これから何度もイかされ注がれる情景を想像した清香は潤んだ目で頷く。
「早く…きてぇ♡秋くんのおちんちん感じたい、ズプズプしたいの…」
「………………っ!!」
「んぅ……あっ、ああっ!んん!!」
秋はあてがった肉棒を一切の躊躇なく清香の膣内へと沈めていく。清香は久しぶりに味わう秋の肉棒の感覚を前に嬌声が漏れる。
「清香の膣…すごい、締め付けてくる…っ」
秋も久方ぶりに味わう膣内の締め付けを前に肉棒をビクビク震わせる。
「だってぇ…久しぶりに…あんっ、秋くんと繋がれたんだもん……んぅっ」
「あはは…ここまでお預けした甲斐があったか……なっ!」
「ああっ!い…いきなり突いちゃ…あっあっああんっ!!」
ペニスをギリギリのところまで引き抜いた秋は一気に腰を突き込み、ピストンを開始。子宮を抉るようなピストンに清香の身体はもうイってしまっていたが、秋は腰を振るのをやめない。
「ああんっ!ひぐっ!?んっ、はげっ、しいっ!今日の秋くんしゅごいぃぃぃ!!」
「はっ、はっ、はっ、腰っ!止まらない!」
「うんっ!うんっ!もっと、もっとじゅぷじゅぷしてぇ!」
最初からクライマックスとはこのことなんだろう。行為が始まってからまだ数分も経っていないが、種付けプレスで清香の身体を覆い激しいピストンを繰り返す秋の肉棒はもう限界だった。
「も、もう出るっ!あぅ…!出る!」
「っあああああああ!!」
膣肉にきゅうきゅうと締め付けられた亀頭からビュクビュクと溜めに溜めた精液が飛び出していく。ゴムをつけているため清香の子宮まで届くことはない。それでも久しぶりに味わう膣内射精に2人は幸せそうな吐息を漏らす。
「はぁ……はぁ……」
「はぁ………はぁ………」
秋は少しでも奥へ射精しようと腰を押し込み、清香は秋の腰へと脚を絡ませる。
やがて射精も終わり、秋はペニスを引き抜き精液が溜まったコンドームを外す。
「うわぁ……」
コンドームに溜まった大量の精液を見て清香は目を丸くする。もしも避妊具をつけていなかったらこの精液が直接清香の膣内に注がれていたことになる。そうなっていたらどれだけ気持ちよかったのだろう、と欲望に流されかけた煩悩を払うように頭を振る。
秋はコンドームの口を縛りゴミ箱へとポイする。まだまだ物足りないご様子なのか、ペニスは再び怒張を取り戻してきた。
「あ、ちょっとそれ貸して」
「? いいけど、どうするの?」
「えへへ、私が着けてあげる♡」
秋の手から袋をひったくった清香は袋を開けコンドームを取り出す。亀頭にあてがい、ゆっくりとゴムを伸ばして下ろしていく。
「どう?上手く出来たかな?」
「うん、大丈夫。じゃあ………」
秋の意図を感じた清香が頬を赤らめながらコクリと頷く。清香はベッドの上でうつ伏せの状態になり、モソモソと腰を上げてお尻を秋のもとへと差し出す。
「秋くん…」
「…ちょっとまってて」
お尻を突き出し、恥ずかしげに肉棒を今か今かと待ちわびる清香へ秋は一旦待ってほしいとストップをかける。「…?」と物憂げな表情を浮かべる清香を見て、秋は一言「ごめんね」と言った。
一体どういう意味なのか図りかねていると、コンドームの箱が入ったビニール袋から1本の瓶が取り出される。秋は瓶の栓を開け、中の液体を一滴残らず飲み込んでいく。
「……え、ちょ、ちょっと待って?ねぇ、秋くんそれって……」
秋が飲んでいる物の正体が分かってしまった清香は途端に焦りを覚える。灯りはつけておらず真っ黒な部屋ではあるが、暗闇に慣れた清香の目にはうっすらと『ハッスル!』とか『夜の帝王』とか不穏すぎるワードがラベルに書かれているのが見えてしまった。
秋が飲んだ液体、それつまり、精力剤。
これから起きる情景を前に清香は悟った。絶対身体は保たない、と。
「今日は大切な日だから、少なくとも6時間は…ね?」
「いやいやいやいや待って待って!保たないから!だってそんな…ふぇぇっ!?」
清香は思わず情けない声をあげるが、それもそのはず、秋のペニスは最初見た時よりも充血しそそり立っている。これが精力剤の驚異なのか、1回目よりも大きくなっていた。
「大丈夫、優しくするから———」
「優しくって、んっそんな……あああっ!」
凶悪なまでのペニスを前に、清香の思考がスパークする。
数分後、交尾セックスのおかげで2人の男女はただひたすらに肌を重ね合う獣に堕ちていったのは言うまでもなかった。
「あんっ♡あんっ♡あきっ、あきくんっ」
「きっ…清香ぁ……!」
「またっ、ビクビクしてる♡でちゃう?せーしでちゃうの?」
「うっ……もうっ、無理……っ!」
部屋の中には淫臭が漂い、ベッドの下には脱ぎ捨てられた衣服が散乱している。その中には清香が着ていたサンタの衣装もあったが今ではすっかり精液まみれとなっていた。
そしてベッドでは遠からず訪れる快楽を前に清香に覆い被さり一心不乱に腰を振る秋と精液やら何やら得体の知れない体液で身体中大変なことになっている清香の姿が。
「はっ、はっ、はっ、はっ……!」
「あきくん…必死に腰ふりふりしてて…ワンちゃんみたい…」
「清香だって……こんなにキツキツおまんこしてて人のこと言えな…うぐっ!?」
「あはっ♡ビクンってあんっ!跳ね、たぁ♡」
秋が精力剤という魔剤を使用してから何時間経ったかなどもう覚えていない。ただ分かるのは、日付も変わりお天道様が顔を出しているということ。なんだかんだぶっ通しでセックスしてきたわけである。
もはや6時間どころではないが、一向に秋の精力が衰える気配はない。ただでさえ絶倫体質なのにそこへサンタコスの彼女+精力剤ときては、お察しという具合か。
「出る…っ!もう、限界…!」
「だし…てぇ!中、出して!んんんっ!」
今、秋はコンドームを着けていない。というよりも買いためて置いた物は全て使い切ってしまった。だがそれでも秋の逸物を衰え知らず、結局清香も秋も部屋の中のムードと淫臭と欲望やら何やらに流されて生セックスに発展してしまった。
パンパンと水音を立てて、腰と腰がぶつかり合う。すでに中出し済みな清香のまんこからはとろりと精液が垂れ、お腹は注がれた精液によって少し膨らみを帯びている。
そんな乱れた姿がかえって秋の欲情を煽り、結果朝までぶっ通しのセックスになったのであった。
腰を振るスピードはさらに早まりペニスはビクビクと跳ね、今か今かと射精の刻を待っている。
「あっ、わた、わたしも……イっ……!!ぁああああああああっ!!?」
先に絶頂がきたのは清香。もう幾度となくイカされた清香の身体はビクンと痙攣を起こす。途端に秋のペニスを包み込むようにぎゅう、と膣が締まり子宮の入口へとペニスを誘っていく。
「きよ……かぁ…!あっ……!あぁ…っ!」
びゅるっ、びゅるるるるるっ!びゅぐっ!
「ふぁあああああっ!き…たぁ♡あきくんのせーし♡びゅくびゅくってぇ……」
歓喜に打ち震えながら清香は秋の腰を脚で絡めとり自身の秘所へ押し付けるように力を込める。秋も少しでも奥へ、奥へ注ごうと腰を突き出す。
「あぅ……うぅ……!」
「へぁ…ふひゃ…」
長い長い射精も収まると、秋は射精の快感から腰をがくがくいわして清香の身体へ倒れこむ。どうやら精力剤の効果も切れて、限界がきたらしい。
「清香…」
ぬぷ、といやらしい音を立てて膣からペニスが引き抜かれる。ここまでの連戦がたたったのかあの剛直がウソみたいにしおらしくなっていた。
その対価と言っては何ではあるが、ペニスという栓が抜かれた清香のまんこからはこれまたドップリと注ぎ込まれ入りきらなかった精液が尻肉を伝ってベッドのシーツへと垂れていく。
「すご…かった、あきくんのおちんちん…あ、今きれいにしてあげるね…」
トロンと蕩けた清香は秋のペニスを掴むと口を使って優しく舐めていく。所謂お掃除フェラ、行為が終わったら必ずこれで締めくくりをしている。
清香はピチャ、ピチャ…と音を立てながらペニスの先端に付着した精液を余すところなく舐めとっていく。お掃除フェラも終わり、清香と秋は一糸纏わぬ姿のまま布団に潜る。
「身体、大丈夫…?あれだけ無理させちゃったから」
「うん、大丈夫。それよりも気持ちよくってそんなこと気にならなかったよ」
えっちが激しい秋くんも大好きだよ。と付け足すと秋は顔を紅潮させ清香へ抱きつく。
「えへへ、あったかいよ…」
「うん…………」
「…?秋くん、眠いの?」
「え?あー、そうだね。ちょっと眠いかな」
秋は清香の胸に顔を埋めながらウトウト微睡む。あれだけ気張っていたのだ、ドッと疲れが押し寄せても仕方ない。
「私も眠くなってきちゃったし、寝ちゃおっか」
「うん…、そう……す…………」
ついに眠気に限界がきた秋は清香の胸の中に顔を埋めたまま寝息を立てる。世の男性達が見たら嫉妬するどころじゃない幸せを感じながら眠りについた秋を起こさないように、清香はそっと秋の頭の下に枕を置く。
「……あ、後処理どうしよ()」
ふと清香は部屋の惨状に気付き、冷や汗をかく。
ゴミ箱には使用済コンドームや精液を拭き取ったティッシュがこんもりと盛られ、床下に散乱したあるコンドームからは縛りが甘かったのか、どこか穴が空いていたのか精液が床に白い池を作っていた。
脱ぎ捨てた衣服もぐっちゃぐちゃでこの日のために用意していたサンタの衣装はぶっかけにあって白いシミを作ってとても着れたものじゃない。行為中は気にならなかった淫臭もいざ正気に戻って嗅いでみるとエグい臭いを放っていた。
そして1番酷い惨状なのは行為に及んだベッド。シーツは精液やら愛液やら涎やら色んな液でベッタベタな上に上記の液が混ざり合って強烈な臭いを発している。正直今このベッドで現在進行系で、しかも裸で熟睡してる秋くんはすごいと思う。
清香の身体も例に漏れず、至るところに精液をぶっかけられ股からは愛液と精液が混じり合って垂れてきている。兎にも角にも絶対他人には見せられない光景だが、何故かこの時の清香は楽観的に捉えてしまっていた。
「……起きてからでいいよね」
そう言って清香はもぞもぞと布団の中に潜っていく。どうせ次に起きるのはお昼頃、起きてから大急ぎで後処理してお風呂に入れば大丈夫なはず。
「おやすみ、秋くん」
秋の頬にキスを落とした清香はゆっくりと瞼を閉じ、やがて深い眠りについた。
そして案の定ガッツリ寝てしまった2人が次に目が覚ましたのは夜の6時。大急ぎで事後処理をしたものの時すでに遅し。
とっくのとうに両親と妹は帰宅しており、リビングで静かーに待っていた3人からはそれはもう恐ろしいくらいに生温かい目で見られた。さっさと風呂入ってこいと言われ、着替えを持っていそいそと風呂場へ向かう秋と清香なのであった。