修行が始まったのは良いのだが、もっとも重大な問題があった。
それは先生役である2人の基準がおかしかったことだ。
アリアにしろ、舞華にしろ、自分達の基準というのが世間一般の平均的な基準からすると、おかしいことは認めていたが、具体的にどの程度乖離しているかまでは理解していなかった。
というよりも、そもそも彼女達にとって世間一般のことなど気にする必要もない。
何分、この世界は弱肉強食。
単純に力が強ければそれで通ってしまう世界であり、また数千年どころか、永遠に等しい寿命を持つ種族も多い。
そういう種族は個々人がずば抜けた力を持っている上、叡智に溢れている。
ただ、当然、そういう強者に分類される者達は同格同士、あるいは格上を基準としてのコミュニケーションとなる。
アリアも舞華も、互いの実力をよく知っていた為、尚更、色々な基準はそれぞれの力に則ったものとなる。
率直に言うと、2人がプラチナへ出す課題などは、世間一般でいうと一流の魔術師やら戦士やらがようやくこなせるかどうかというレベルのものだった。
もっとも際立った例を挙げるならば魔力の物質化だ。
世間一般では魔力の物質化は到達点であるが、アリアや舞華からすれば通過点に過ぎなかった。
だからこそ、2人は魔力の物質化を修行の第一段階終了のテストとしてプラチナに提示していた。
そんな普通ではない2人に修行をつけられているプラチナが当然、出される課題をこなせる筈もない――と思いきや、その保有する膨大な魔力で解決できてしまった。
伊達に1年以上、アリアの糞尿しか食べなかったわけではない。
また魔族であることから魔力との親和性が高く、効率的に分解吸収ができたというのも要因だ。
魔力の基本的な扱い方を舞華とアリアに手取り足取り腰取り――大抵の場合、授業の最後にはご褒美もしくはオシオキと称して2人からの積極的な求めにより野外セックスに発展する――教えられていた。
魔力の基本的な扱い方とはいうものの、アリアや舞華の基準での基本的な扱い方だ。
2人は教え方などは非常に丁寧で、優しく、プラチナにも分かりやすいものであったが、命が懸かかっているものだけに修行の採点に関しては厳しい。
現状のプラチナは2人からすると及第点といった程度だ。
もっとも、時間は無限にあると言っても過言ではない。
その理由はプラチナが魔族であったからだ。
魔族もまた、寿命というものが存在しない種族の一つであった。
そんな具合で、修行は基準がおかしいながらも順調に進んでいたのだが、アリアと舞華の間で一つの協定が結ばれていた。
プラチナと2人きりになる為、1日交代でどちらかは授業後にラドネアへ買い出しに行く、というものだ。
いちいちラドネアまで戻るのも面倒くさいということで、初日に森の中へと来てから、舞華とアリアにより家が作られ、そこに3人は寝泊まりしている。
しかし、これではプラチナと2人きりになれない。
そんな状況を改善する為の協定だ。
そして、この協定は大成功を収めていた。
舞華はだらしない顔を披露するが、プラチナには見えない。
今、プラチナは舞華の太ももの間に顔を埋めて、臭いを嗅いでいた。
体臭と汗など、様々なものが入り混じった濃厚な臭いを嗅がれて、舞華は興奮していた。
年の差にして、軽く数千歳はあるのだが、そんなことはどうでもよかった。
舞華の巨根は勃起しており、その尖端からは我慢汁を、また膣も発情し、膣口から愛液を垂れ流している。
これらも濃厚な雄と雌の臭いを放ち、プラチナにも分かる筈だ。
というより、プラチナも舞華も全裸でこうしているので、分からないわけがない。
プラチナはずっと深呼吸を繰り返している。
舞華にとって、とても嬉しい状況だ。
とはいえ、そろそろ彼女の男根と膣は限界に近い。
だからこそ、いつもの言葉を投げかける。
これは舞華の本気の告白であり、プラチナへのアピールも兼ねている。
最初は恥ずかしかったが、2人きりになる度に言っているので、もはや慣れたものだ。
むしろ、プラチナが冷めてしまうのではないか、と不安になるが、プラチナからすれば最高の言葉であると言われており、舞華にとっては喜ばしいものだ。
この告白の内容は2通りあった。
「プラチナ様、舞華のオマンコはいつでもプラチナ様の子を孕む用意ができております。ですので、孕ませたくなったら、いつでも仰ってくださいませ」
その言葉にプラチナは深呼吸をやめ、顔を上げた。
そこにあるのは情欲に染まった顔。
目の前にいる雌をどうやって犯してやろうか、というものだ。
それが舞華にとって、たまらない。
自然と頬が上気してしまう。
自分が犯すだけではなく、犯されることも好むようになるなんて、昔では考えられなかった――
舞華は常々そう思うが、その原因は分かっている。
2000年振りの中出し、そして金玉が空になるまで搾り取られて、その後はプラチナが満足するまで膣に中出しされた。
雄としての敗北を突きつけられ、雌であることを思い知らされたというに等しいものだ。
とはいえ、原因はそれだけというわけでもない。
プラチナが舞華の男根を貪欲に求めてくることもあるからだ。
雄としても雌としても、愛してくれている――それが分かるからこそ、舞華もまたプラチナを雄としても雌としても愛している。
今日は舞華が雌になりたい気分だった。
だからこそ、彼女が雌であるということを示す言葉を紡いでいた。
「勿論、孕ませるつもりがなくても、プラチナ様専用の肉穴として、お使いください。私の全てで、おちんちんを気持ち良くしてくださいませ」
プラチナがそのまま舞華を押し倒す。
しかし、その豊満な胸には触らず、プラチナは真っ先に舞華の左の腋へと顔を近づけた。
「私の腋マンコ、汗で蒸れていて、とても臭いですよ?」
そう言いながら、舞華は左腕を上げ、その汗で濡れた腋を見せる。
魔法による永続脱毛で、産毛すら生えていない綺麗なものだ。
これは腋だけではなく、陰部もまた同じであり、それは舞華だけでなくアリアもそうだった。
さて、舞華の腋の臭いは汗まみれであったことから強いものだ。
プラチナは息を荒くしながら、その腋へと鼻を押し付け、深呼吸をしながらも、勃起した男根を舞華の腰のあたりへと押し付けた。
そして、腰を振り、男根を擦りつけ始める。
「舞華の腋マンコで興奮してくださって……本当に変態ですね……」
舞華は口ではそう言うものの、彼女自身も片手で男根を扱き初めている。
汗まみれの腋の臭いを嗅がれながら、おちんちんを擦りつけられている――
舞華は、この状況に最高に興奮していた。
20分くらいプラチナは舞華の腋の臭いを嗅ぎ、そして舌で舐め回しながら、男根を彼女へと擦り続けて、何度か射精をした。
舞華も何度か射精をしていたが、この程度はまだウォーミングアップだ。
「舞華、足の臭い、嗅がせて?」
腋から顔を離して、プラチナが言った。
舞華は妖艶な笑みを浮かべながら、体勢を変える。
そして、彼女は片足を上げ、プラチナの顔へと足裏を持っていく。
美しい白く、長い足。
しかし、その足裏は汗に蒸れて、強い臭いを放っている。
プラチナはその足裏に鼻を押し付け、腋にしたときと同じように深呼吸を何度もしつつ、舌で舐め始める。
ここで舞華のもう片方の足をプラチナの男根へと伸ばす。
「プラチナ様、おちんちんを私の蒸れた足裏でご奉仕させていただきますね……足マンコにたくさん射精してくださいませ」
器用に片足を動かして、プラチナの男根を扱き始める。
自分の臭いがよくつくように、何度も何度も丹念に足裏やそれぞれの指の間でプラチナの男根を擦り上げる。
やがてプラチナは射精し、大量の精液を放つ。
舞華の足裏にそれは掛かり、ぬちゃぬちゃとした何とも言えない感触を彼女に与える。
だが、これもまだ序の口だ。
「プラチナ様、よくご覧ください」
舞華はそう言って、プラチナの男根を扱いていた足を自分の方へと持っていく。
同時にプラチナに嗅がせていた方の足も、一度離す。
これからすることをよく見てもらう為に。
そして、舞華は大量の精液がついた足裏ともう一方のプラチナの唾液に塗れた足裏を重ね合わせる。
精液が両方の足裏によくついたところで、舞華はそのまま片足を自分の顔へと近づけ、思いっきり臭いを嗅ぐ。
「あは……くっさい……私の足の臭いと、プラチナ様の精液と、唾液が混ざり合って……本当に臭い……鼻が曲がるような、悪臭……」
そう言いながら、舞華は顔の目の前にある足裏を舌で舐め始める。
同時に彼女は片手で自らの男根を激しく扱く。
プラチナはその光景に、同じように荒い息をしながら、自らの手で男根と膣を弄り始める。
やがて舞華は射精し、勢い良く大量の精液を放つ。
それは彼女が顔に近づけていた足にも多く掛かる。
そこへプラチナも射精し、勢い良く放たれた精液は舞華の顔や胸、そして足を汚していく。
恍惚とした表情としながらも、舞華は更に体勢を変える。
彼女は四つん這いになり、尻をプラチナへと向けた。
9本の尻尾が――邪魔になる為、本来のサイズよりも魔法によって小さくされていた――ゆらゆらと揺れている。
「プラチナ様、腋マンコ、足マンコときましたので、そろそろ本命のオマンコに中出しを……」
その誘いをプラチナが拒む筈もなかった。
「……くっ、何故か私がやるよりも妖艶に見える……」
ラドネアからとっくに戻ってきていたアリアは、プラチナと舞華のセックスの様子をこっそりと気配を消して見ていた。
彼女もプラチナに対して、舞華と同じようなことをやっていたのだが、隣の芝生は青く見えるという言葉の通りに、自分がやるよりも舞華の方が淫らに見えた。
「……とりあえず、私もやりましょう……」
とはいえ、淫らなものは淫らだ。
ましてや自分の夫が元々は敵対関係にあった九尾とまぐわっている光景など、興奮しかない。
アリアはプラチナと舞華のまぐわいを見ながら、自慰を始めた。
なお、舞華が買い出しに行った日は逆になる。
すなわち、プラチナとアリアのまぐわいが淫らに見え、それを見ながら舞華が自慰をするのだ。
どっちもどっちだった。