プラチナはいつも通りに精液サーバーと輪姦娼婦の仕事を終えて、特別客との濃厚な時間となる。
今夜の相手はカリアナとは比べ物にならないくらいに礼儀正しい子だ。
10代半ばくらいの黒髪で紫色の瞳が特徴的な人間の女の子。
性格はクールを装っているが内気でありながらも、甘えん坊で依存気質。
性的なことにあまり慣れていないらしく、恐る恐るといった感じだ。
本人が言うにはプラチナとのセックスが初めてだったとのこと。
その彼女はふたなり戦闘奴隷として売られる為、専門施設で生まれ育てられたらしい。
童貞・処女のふたなりならば値段は高くなり、また彼女自身の素質もあったようで戦闘においても優秀であったのだが、直前になって逃げ出したとのこと。
それ以後は傭兵として各地を渡り歩いていたようで、彼女と似たような経歴の子はプラチナの特別客にはもう1人いた。
奴隷同士で子を作らせ、その子を育てて高く売るというビジネスは、この世界において一般的なものだとアリアや舞華からプラチナは聞いている。
その為、逃げ出して傭兵になるという子はそれなりに多いかもしれない。
「プラチナ、ずっと我慢していたわ……」
どことなく制服っぽい服装をした彼女―ーアミラは頬を上気させながら、自らのスカートの裾をたくし上げる。
黒いストッキングとショーツ越しからでも、その形がよく分かる程に勃起したその男根。
プラチナとほぼ同じ長さと太さであり、また包茎であった。
「アミラ、臭い嗅いでいい?」
「ええ、嗅いで。あなたの顔に私のおちんぽの臭いを擦りつけたいから」
アミラの答えにプラチナは満面の笑みで、彼女の股間へ顔を近づける。
鼻腔をくすぐる汗と体臭が混ざりあった蒸れた臭い。
それを思いっきり吸い込みながら、プラチナはアミラの男根にストッキング越しに口づけした後、頬ずりする。
「すごい臭いだよ」
「プラチナは臭いのが好きだから、今日はお風呂に入っていないわ」
「ありがとう、アミラ」
「構わないわ」
プラチナの感謝にクールに返すアミラ。
しかし、彼女はもう待ちきれないのか、腰を振って自らの男根をプラチナの頬で扱く。
「プラチナ、早く抜いて欲しい。中々予約が取れなかったから、かなり溜まっているわ」
「……もしかして、ずっと抜いてなかったの?」
「ええ、当然よ。私の精液を注ぐのはあなたの膣しかないもの」
当たり前じゃない、と言葉を締めるアミラにプラチナは微笑む。
「じゃ、やろうか」
プラチナはそう言いながら、纏っていたバスローブを脱ぐ。
そして、彼女は仰向けになって両足を開き、片手で玉袋を横へやりながら、自らの膣口を露わにする。
アミラは唾を飲み込み、凝視する。
何百人どころか何千人もの男根を咥えこんできたそこは、そんなことを感じさせない程に綺麗だ。
アミラも何度もプラチナを抱いているが、いつも見とれてしまう。
プラチナの割れ目からは愛液がとめどなく溢れており、準備は万端だ。
そしてプラチナはアミラの心に火を付ける言葉を発する。
「私のここ……アミラに愛して欲しい」
「プラチナっ!」
アミラは名前を呼び、プラチナにのしかかった。
彼女は自らの屹立した男根を、プラチナの膣口に当てる。
「いくわ、プラチナ」
「うん……中出し、してね?」
「当然よ」
そして、アミラはゆっくりと中へ男根を挿れていく。
膣が押し広げられていく感覚にプラチナは喘ぎながら、その両手両足でアミラに抱きついた。
「アミラ、好きになってもいい?」
「ええ、好きになって頂戴。私はあなたのこと誰よりも好きよ。私はあなた以外誰もいらない」
アミラはプラチナに口づけし、男根を更に奥へ突き入れる。
子宮口にあたるも、それはすぐに開いてアミラのモノを受け入れる。
プラチナのもっとも神聖な部分、そこに直接踏み込んで精を吐き出す。
それを考えるだけで、簡単に射精してしまいそうになるがアミラは我慢する。
「プラチナ……! あなたが欲しいのっ!」
そう言いながら、アミラは必死に腰を振る。
プラチナはそんな彼女に囁く。
「あなたが私のものになって」
その声を聞くと同時にアミラは思いっきり男根を突き入れ、精を放った。
注ぎ込まれる濃厚な精液を感じながら、プラチナはアミラの首筋に滴る汗を舐めて、ついでその耳を舐め回す。
そして、プラチナは問いかける。
「アミラは私と毎日セックスしたいの?」
「したい」
「オマンコだけでいいの?」
「ううん、全部。プラチナの全部で気持ち良くなりたい」
「私って淫乱で変態だけど……」
「知っているわ。私もそうだから……プラチナとセックスをする前は、基本的に人目につかなければどこでも自慰をしていたのよ」
「頑張っておちんぽをシコシコしたから、こんなに大きいのね」
「ええ、そうよ。オマンコも黒ずんだりしないように、細心の注意を払ってきたわ。魔法を使ったりとかもして」
アミラの言葉にプラチナはくすくす笑いながら、告げる。
「アミラ、もしも自慰をするなら私をおかずに自慰をしてくれると嬉しい」
「その為には、あなたのパンツとか欲しいんだけど……」
「いいわよ」
「脱ぎたてよ? 洗っては駄目」
「分かっているわ。私もあなたのパンツとか靴下とか靴とか……身につけているもの全部欲しい」
「あげる。私もあなたが身につけているもの欲しい」
プラチナは微笑んで、アミラの唇に口づけする。
「うん、分かったわ。まだしばらくはこの仕事をするけど、それでもいい?」
「ええ、勿論よ。お金、私が稼いで来ようか? 300万くらいなら1ヶ月で稼げるけど……」
「奴隷を買うためだし……さすがに誰かの手を借りるのはちょっと」
「分かった。でも、客の私があなたにお小遣いを渡すのは問題ないから」
アミラはそう言って、腰を大きく引いて一気に突く。
大きく喘ぐプラチナを見て、アミラは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「私を気持ち良くさせて。お小遣い、たくさんあげるから」
「うん……アミラの全部を気持ち良くしてあげる」
プラチナはそう言って、アミラとの情事に没頭していった。
カリアナを除けば基本的にはアミラのように意思疎通ができる。
プラチナは特別客とはカリアナも含めて気に入っている為、深い関係になりたいと思っており、将来的には彼女達1人1人といつものようにやるつもりだ。
すなわち、男根が勃起しなくなるまで抜いた後、彼女達を犯すのである。
挿れさせてくれる子もいるが、基本的にはプラチナが挿れられる側であり、その男根は弄ばれるだけだ。
カリアナのように処女も多い為、プラチナとしては早くお金が貯まらないかな、と一日千秋の思いであった。
「実はもうとっくに支払いも終わっているんですけど……プラチナ様が人生謳歌している感じに楽しそうなので、言うに言えない」
「……舞華、早く言うべきでしょう」
「でも、アリアさんもプラチナ様が他の子達とヤッているのをおかずにしていますよね?」
そう言われるとアリアも何も言えない。
彼女に限らず、全員がそうであった。
プラチナは働くにあたって、自分とヤれない時は自慰をたくさんするように、と言っておいた為、舞華やアリアが魔法を駆使して、プラチナの状況をリアルタイムで盗撮し、それを皆で共有して自慰に耽る毎日だ。
プラチナの特別客が10代ばかりということもあって、彼女達には最高のおかずである。
「今、いくら貯まっているのですか?」
アリアは話題を逸らすべく、そう問いかけた。
「今は200万程ですね。日払い制なので私が毎日受け取りに行っているんですけど、1日で10万くらい稼いでますから……さっきも言いましたけど、奴隷の料金は支払い済みなので、あとはプラチナ様が引き取りに行くだけです。その代金を引いていなかったら、500万はありました」
「流石はプラチナですね」
鷹揚に頷くアリアに舞華は尋ねる。
「実は昨日、奴隷市場を見て回っていたら色付きドラゴンの雌が売りに出されていたんですけど、どうします?」
「……それは何色ですか?」
「赤色ですね。しかも皇族です」
「ふたなり以外の性別なら王族や皇族でも売られることはよくありますが……なんで色付きがこんなところに?」
「私もびっくりして聞いてみたんですけど……それを売っている商人は、一時的にこの都市に立ち寄っただけみたいです。販売はしていますけど値下げとかは一切されていませんから、ここで売る気はないんでしょうね」
「いくらでした?」
「20代半ばくらいの肉体年齢で、2500万でした」
10代ふたなり戦闘奴隷でもないのに、このように高くなるのは種族名に色を冠するドラゴンであるからだ。
色付きドラゴンと俗に言われており、そこらのドラゴンよりも強大な力を持つ種族である。
ダーティードラゴンは例外で、色を冠してはいないものの色付きドラゴンに勝るとも劣らない力を持っている。
ましてやその皇族ともなれば、より価値が高い。
「……買っておきましょう。私が建て替えておきます」
「その真意は? レッドドラゴンはあなたも知っての通り、気性は激しくプライドも高い連中ですけど」
「プラチナが、そういうのも好きだからです。知っていると思いますが、彼女の性癖はとても広いですから」
アリアの言葉に舞華はピンと来る。
「……そろそろ異形とか奇形、いってみます?」
「それもいいかもしれませんね。触手だけでなく肉体改造や薬調合とか色々こなせる便利な種族も多いですし」
「大抵、チョロいんですよね。世間からは虐げられている種族なので」
「ここの奴隷市場にはいますか?」
「勿論、いますよ。プラチナ様のお楽しみが一段落したら、説明しようと思っています。アリアさんがただシコシコている間にも、私は隅々まで調査しておりますから」
勝ち誇った顔の舞華にアリアは負けじとばかりに告げる。
「私は既に母や妹達に対して、プラチナのことを連絡してあります。三つ子の妹2人もプラチナとの結婚に非常に乗り気で、母も会いたいと言っていまして」
「次女が澄まし顔のむっつりスケベ、嗜虐的なのが三女でしたっけ?」
「ええ、そうです」
「……ダーティードラゴンの皇族を姉妹丼とか、プラチナ様って実はアノ魔王の実娘とかじゃないんですか?」
アノ魔王と言われてアリアは数秒考え、手を叩く。
「あの魔王の子なら可能性はありそうですが……そういう気配、ありますか?」
「それが無いから困っているんですよ。ちょろっと記憶を覗いても、そういうのは見当たりませんでしたから……」
「まあ、あの魔王のことですから、あなたでも見抜けない細工をしているかもしれませんが……どうしてプラチナなんでしょうかね?」
「さぁ……彼女は無限の性欲ですから、異世界の性事情とかそういうのを知る為に適当に選んだんじゃないんですか?」
舞華の予想にアリアはありえそうだ、と思う。
あの魔王は自分の国で好き放題やっており、外には目を向けていない。
「ヴェレスターレと同じくらいって噂されていますけど、実際どうなんです?」
「さぁ何とも。あの国は魔王が好き放題やるために鎖国してますから、情報があまり無いんですよね」
その魔王――ジルヴァリアが統治する国はエリュエント大陸とは地続きではない。
エリュエント大陸から少し離れた海上にあり、エリュエントよりも小さな大陸及びその周辺の島々を領土としている。
海に囲まれているだけでなく、強固な結界で覆われている為、許可なく入国できる者はいないという。
そして、許可を得る為にはジルヴァリアから招待されねばならないらしいが、どういった方法で招待されるのかは不明だ。
魔王が直々に来るという噂もあれば、使者が派遣されてくるという話もあるが、実際に招待された者は見たことも聞いたこともない。
「プラチナが魔王の娘だろうと、私の思いは変わりません」
「私だって変わりませんよ。むしろ玉の輿ですし」
2人の考えは一致しているのだった。