食事を終えたところで、プラチナは一つ、分かったことがある。
アリアはちょっとどころでは済まない程に大食いだった。
あなたの為にたくさん食べますね、と素敵な笑顔で言ってきたが、プラチナはどういう意味なんだか分からなかった。
料理店を出たところで、アリアが手を差し出してきたので、プラチナはちょっと恥ずかしかったが、その手を握った。
少し汗ばんでいたが、むしろ、そこがいいとプラチナは思ってしまう。
「プラチナ、2人きりで……静かになれるところに行きませんか?」
遂にきたぞ、とプラチナは思わずアリアの手を力強く握ってしまう。
アリアはさらに言葉を続ける。
「あなたなら……きっと大丈夫です。私も、その、初めてなので」
意外な発言にプラチナはアリアを見上げてしまう。
背丈的に周囲から親子にしか見えないかもしれないが、そこは仕方がなかった。
アリアは苦笑いをしていた。
「その、自慰専用の穴って分かりますか? 男性器を突っ込んで気持ち良くなる自慰の道具なんですけど」
どこかで聞いたような、と思い、プラチナはピンときた。
オナホールのことだろう、と。
「うん、分かる。一部地域ではオナホールとも言うらしい」
「そうなのですか……プラチナは博識ですね。そのオナホールでしかしたことがなくて、今まで、プラチナのような相手に巡り会えなかったので、キスもしたことがありませんし、勿論処女です」
なるほど、とプラチナが頷いてみせるとアリアは更に続ける。
「ラドネアに来て、オナホールを11個も壊してしまって……その、性欲が私は非常に強くてですね……」
「私も、たぶん性欲が強いから大丈夫」
プラチナの言葉にアリアは嬉しそうな顔をする。
その顔を見て、プラチナは更に告げる。
「あと、その、たぶん童貞で処女なの。もしかしたら射精をしたことがないかも……」
少なくとも、こうなってからは射精をしていない。
ふたなり特有の性欲の高さもあいまって、玉には精子がパンパンに詰まっているのか、重く感じる。
この肉体に憑依したというのならば、とっくに精通済みだろうし、処女喪失済みである可能性は高かったのだが、手鏡で見た限りでは膣には処女膜があった。
憑依ではないのなら、この世界で肉体が創造されたのかもしれないが、よく分からなかった。
「本当ですか? 良かった、私が初めての相手になれそうです」
「うん……あ、でも、アリア。私、まだ妊娠をしたくないし、させたくないかな」
プラチナの言葉にアリアは首を傾げる。
「それはどうしてですか? あなたも子供も、全て私が養いますから」
「そうじゃなくて……子供を産んじゃうと、そっちに掛かりっきりになっちゃうと思うから。せっかくこうして、アリアと2人きりでいるのに……出会ってまで1日も経っていなくて、すぐに夫婦になっちゃうのはちょっと……」
プラチナはそこまで言って、アリアから視線を逸らしながらも告げる。
「……アリアにも母親には、まだなってほしくないかな……女のままでいてほしい」
そう言った直後、プラチナはアリアに抱きしめられた。
彼女はプラチナの背中に両腕を回して、抱きしめ、プラチナの耳元で囁く。
「そんなに、嬉しいことを言って……あとで手のひらを返したら、酷いですよ? 私はもうあなたしか見えていませんから」
妖艶であったが、どこか恐ろしくも感じた。
プラチナは何だか地雷を踏んだかもしれないと考えるが、アリアが別に悪いというわけでもない。
むしろ、玉の輿である。
とはいえ、確認しておかないといけないこともあった。
「私が他の子とエッチしたら、どうする?」
「別に構いませんけど……」
予想外の返事だった。
アリアはプラチナの耳元から顔を離して、彼女の顔を真っ直ぐに見据える。
「色んな者と交わることができるのは、強い者の証です。それに、どんなに美味しい料理であろうとも、毎日同じものを食べ続けては飽きてしまいますから。ただ妻である私は浮気はしません。夫が命じない限りは」
「あ、うん……いいの? 本当に?」
「ええ、本当にいいですよ。私の名とあなたへの思いに賭けて、誓います」
にこりとアリアは微笑む。
その微笑みを見て、プラチナは決意する。
彼女はアリアの瞳を真っ直ぐに見据えて、告げる。
「アリア、私の初めて、貰ってください」
「勿論です。あなたへ私の全てを捧げましょう。それをあなたが望むならば……」
アリアの言葉にプラチナは小さく頷いた。
途中、薬局で避妊薬を購入し、2人して飲んだ後、アリアが案内したのは、やはり高級そうな宿屋だった。
基本的にプラチナはアリアにくっついているだけで、必要なことは全て彼女がやってくれた。
そして、いよいよ今夜宿泊する部屋――ロイヤルスイートルームのような広さと内装とアメニティ――に到着した。
「ちょっとトイレに行ってくるから」
プラチナはアリアにそう告げると、彼女はゆっくりと歩み寄ってきて、プラチナの身体を抱きしめた。
「ダメです」
プラチナはアリアが何を言ったのか、理解できず、きょとんとしてしまう。
「え?」
「トイレに行ってはダメですよ、プラチナ」
「だって、漏らしちゃったら……」
「構いません。私が片付けますから」
そう言って、アリアはプラチナを離した。
もしかして、とプラチナは尋ねる。
「アリアってスカトロ好き?」
「ええ、大好きです。特に愛しい人のものは……」
答えながら、アリアはプラチナの頬を優しく撫でる。
「というか、スカトロで通じるの?」
「うんことかおしっことかのことですよね? 通じますよ」
謎な世界だとプラチナは思っていると、アリアはローブを脱いで、そこらに置いた。
ローブの下で彼女が着ていたものにプラチナは目を見開く。
アリアは白いノースリーブと短い黒のスカートだった。
大きな胸ははちきれんばかりであり、また汗ばんでいるのか、黒いブラが透けて見えている。
スカートはあってないようなもので、アリアの巨根――包茎であった――が思いっきりその裾をめくりあげている。
黒いショーツからは巨大な玉がはみ出て、零れ落ちそうになっているが、白い玉ブラでしっかりと抑えている。
その巨大な玉には精子が限界まで詰まっているのか、膨れ上がった風船のようにパンパンだ。
「すぐに交尾できるよう、こういう格好をしていました」
アリアの言葉を聞きながら、プラチナはまじまじとあちこちに視線をやってしまう。
そして、アリアは更に言葉を紡ぐ。
「プラチナ、実はあなたに隠していたことがあります」
顔は真剣そのものであったが、その声は僅かに震えていた。
「私は、ダーティードラゴンです。そして、私の本名はアリアレーナ・グラヴェラ・ヴェレスターレ。私の母はヴェレスターレ帝国の今代の皇帝で、私は長女……つまり第一皇女です」
プラチナは呆気に取られていた。
聞いていた話から、てっきりもっと乱暴というか傲慢というか、そういう輩をイメージしていた。
アリアのような礼儀正しく、博識で、気遣いができる素敵で美しい女性とは全く予想もしていなかった。
アリアは名乗り終えると、少しの間を置いて言葉を続ける。
「プラチナ、あなたに私がダーティードラゴンである証を示します。どうか、受け入れてください」
懇願するように告げて、アリアはスカートと下着類を全て脱いだ。
そして、彼女は片手で自らの男根の掴み、ゆっくりと皮を下へと下ろす。
すると、皮が剥けて、その亀頭が露わになるが――プラチナは凄まじい臭いが鼻に入ってきた。
アリアの亀頭全体は黄色がかった白い何かで厚く覆われていた。
上から見ればカスタードクリームのように見えなくもない。
「ダーティードラゴン、その中でも皇族特有の大量の恥垢です。勿論、陰茎だけでなく、膣の方もこのような感じです。普通のダーティードラゴンはここまで大量ではないのですが……」
アリアはそう言い、数秒程の間を置き、更に告げる。
「プラチナ、私はあなたに全てを捧げます。その証として、私の童貞と処女を受け取って欲しい。生まれてから一度も洗ったことがない恥垢塗れの、臭い臭い私のおちんちんとおまんこを犯して欲しい……」
アリアは懇願した。
その表情は不安そのものだ。
一方のプラチナは、どうして他種族でダーティードラゴンの番となった者がいないのかを理解した。
こんな臭いものを見せられて、しかもその状態で犯せなんて、まず無理な話だ。
これに加えて、スカトロ好き。
強くなれるにしても、NGな部分があまりにも多すぎた。
プラチナの鼻腔を強烈に刺激する恥垢の臭い。
それはアリアの長年の体臭と汗とおしっこの臭いと精液の臭いが混ざり合って、熟成されたものだ。
プラチナもまた嫌悪を抱く――というわけではなかった。
彼女はアリアの恥垢塗れになっている巨根を見て、そして顔を見る。
プラチナの男根は、痛いほどに勃起していた。
それは衣服の上からでも分かる程にハッキリと。
アリアもまた、それに気がついたのだろう。
不安げな表情が和らいでいる。
プラチナは興奮していたのだ。
アリアのような美女が恥垢塗れの男根と恥垢塗れの膣を持っているという、非常に大きなギャップに。
プラチナはアリアの目の前で両膝をついて座った。
そして、大きく勃起し、我慢汁を垂れ流しているアリアの男根へと顔をゆっくりと近づけていき――やがて、その竿に鼻をつけた。
そこでプラチナは大きく深呼吸した。
それは一回だけではなく、何回も。
1分程、プラチナは深呼吸を繰り返したところで、告げる。
「凄く、臭い。本当に、最低で……最高に、いやらしくて素敵なおちんちん」
プラチナの答えに、アリアは思わず嬉しさに身体を震わせてしまう。
しかし、プラチナの攻撃は終わらない。
「ねぇ、アリア。まずは普通のキスをして欲しい」
その要望にアリアはすぐさまプラチナと同じ目線になるように屈んだ。
アリアにプラチナは微笑み、そしてゆっくりと顔を近づける。
アリアもまた、それに応じて近づけ――やがてその距離はゼロとなり、唇を重ね合わせる。
そのまま、2人は互いの口内に舌を入れるのだが、そこでプラチナはあることに気がついた。
とはいえ、途中でディープキスをやめるのも嫌だったので、そのまま互いに貪り合う。
5分程、そうした後、プラチナは口を離した。
「舌、長いの?」
「はい。ドラゴンですので」
そう言って舌を出してみせるアリア。
その舌は人間と変わらない見た目であったが、非常に長く、それなりに大きいプラチナの男根に巻き付いて締め上げたり、舐めたりするには十分だ。
口から入れれば胃どころか、腸にも届くかもしれない。
「そういうところはドラゴンなんだ……」
「世間一般的にはドラゴンなのか、疑われていたりしますが、ドラゴンです」
なるほど、と納得したところで、プラチナはアリアを再度、立ち上がらせ、また自らも立ち上がった。
そして、アリアにしっかりと見ているように告げて、プラチナはゆっくりとアリアの巨根へと顔を近づける。
十分に顔を近づけたところで、大きく口を開け、そのまま亀頭を咥え込もうとする。
強烈な恥垢の臭いが鼻につくが、それはプラチナにとってはより大きな興奮をもたらすものだ。
そのままプラチナは恥垢で覆われたアリアの亀頭を口の中に咥えた。
「あぁ……」
アリアが悩ましげな声を出した。
彼女からすると、こうやって口に咥えられたことなど生まれて初めての経験だ。
そして、プラチナはそれだけに終わらなかった。
アリアの亀頭を舌で舐め、時折、吸い、その恥垢を丁寧に取り始めた。
アリアは嬉しさと快楽に、すぐさま射精してしまいそうになったが、踏みとどまった。
ここで射精してしまうのは妻としてダメだと自分に言い聞かせる。
しかし、プラチナの攻めは的確だ。
彼女は自分がどうされたら気持ち良いかというのを考えながら、じっくりと舐め、吸っていく。
10分程して、ようやくプラチナは離れた。
だが、彼女はそれで終わらなかった。
アリアへと顔を向け、口の中を開き、舌を出してみせた。
アリアは思わず、唾を飲み込んだ。
プラチナの口内にあったのは、亀頭にあった大量の恥垢だ。
それはまるでカスタードクリームのような色合いで、彼女の口の中の至るところについている。
舌や歯などの全てに。
アリアは感極まり、そのまま屈んでプラチナを抱きしめる。
そして、口づけすると告げて、プラチナの口を一度閉じさせると、アリアはすぐさまそこへと口づけた。
それだけではなく、彼女はプラチナの口の中に強引に舌をねじ込みつつ、そのままプラチナを押し倒した。
アリアが上となったことで、彼女はそのまま唾液をプラチナの口の中へと垂らしていく。
プラチナの喉が動くのがアリアには見え、それがまた興奮を誘う。
アリアは、あまりにも嬉しくて涙が溢れてきた。
私のチンカスを全部舐めて、食べてくれた――
これまで失敗しかなかった求愛は、ようやく成功したのだ。
そのまま20分程、アリアはプラチナの上から唾液を送り込み、また彼女の男根に、自身の男根をこすり付けるようにして腰を軽く振っていた。
しかし、プラチナが起きようとしたので、アリアはそこから退いた。
「……アリア、苦しかった」
「ご、ごめんなさい、プラチナ。その、とても嬉しくて……」
「そんなにチンカスを私に食べてもらって、嬉しかったの?」
問いに、アリアは小さく頷いた。
「プラチナに食べてもらって、本当に嬉しくてたまらなくて……私、あなたのことを好きになって良かったです」
「アリアのチンカス、アリアの体臭と汗とおしっこの臭いと精液の臭いが混ざって熟成されていて、すっごく臭かった。臭すぎて、病みつきになりそう」
「ふふ、チンカスもマンカスも、数時間もあれば溜まりますから。毎日提供できますよ」
アリアの言葉にプラチナはにっこりと微笑みつつ、自分の秘密も明かしてしまおうと思う。
「その、アリア。実は私も秘密があって」
「秘密ですか? 何でも受け入れますよ。あなたは私の愛する夫ですから」
さらりとそういうことを言ってくるアリアにプラチナは嬉しいやら恥ずかしいやら、色んな気持ちが込み上げてくる。
ともあれ、彼女はアリアに自分のこれまでの経緯を嘘偽りなく、話した。