#くれなきゃ自分で書く 」
ってツイートしたら誰もくれなかったので、自分で書きました。
絶対に許さんからな、この薄情者ども。
近未来、東京。
魑魅魍魎の住まう魔界と繋がり、人心は狂い、秩序が乱れたこの街で。
今日も人知れず、影を歩んで悪を斬る、凄まじき
人は彼らを「対魔忍」と呼んだ。
影の警察組織、対魔忍。魔界からの脅威を滅ぼし、悪に毒された者達を止め、あるいは裁く。公には明かされない、影に生き、光に奉仕する者達。
強大な個を複数有するこの対魔忍には、養成所ともいうべき場所があった。
対魔忍として最も重視されるのは戦闘能力。対魔忍の戦闘能力を支えるのは、忍術の素質。そしてその素質は遺伝性である。故に、悪と戦うための力を絶やさぬように、対魔忍は血筋を囲ってきた。それが対魔忍の里である。
男でも女でも、里に生まれ、素質を見出されれば、対魔忍として鍛え上げられる。優秀な者にはそれ相応の、特に苛烈な訓練と修行の日々が与えられる。その過酷な修行を乗り越えた者のみが、真の強者の世界に住まうことが許されるのだ。
が、しかし。時折、やけに適性が良すぎるものが現れる。他の者に背中も見せない速度で成長し、優れた才能は水を得た魚のように技を覚える、優秀すぎる対魔忍が存在する。その一人が、最強の対魔忍と謳われし伝説の女、井河アサギである。
そしてここに、アサギに次ぐ才能と目された、一人の天才がいた。女の名は
—————
天才というのものに対して、人は二種類の答えを出す。「天才は何処までいっても天才だ」、と言う者。そして「天は二物を与えず」、と言う者。前者が井河アサギに対してのものであり、後者が藍田アオイに対するものであった。
そんなアオイが、井河アサギの同格となれないのには、理由がある。最強と謳われた井河アサギと比べれば、才能や実力で数段劣るという事もあるが。そんなことよりも、彼女には問題があったのだ。
藍田アオイは無知なのである。
「ア、アオイさん! どうですかこの後、ちょっと冷たい物でも飲みに行きませんか!?」
「すまんな。今日も訓練で疲れてしまった。私はもう休むよ。男仲間と行ってくるといい」
「いやその、アオイさんと行きたくて・・・・・・」
「何を言う。同い年の男同士の方が、気兼ねなく飲めるだろう」
「あぁ・・・、いえ、その・・・」
と、一切の悪感情無しに、後輩の誘いを断る。そう、男としてすら見ていない。後輩の青年が照れで頬を染めて、上擦った声で吃り、他の誰が見ても恋愛感情丸出しなのに。このアオイはそれに気付かないのだ。
「なあアオイ。そろそろよ、一緒に飯でも食いに行かねぇか?」
「誘ってくれるのは嬉しいが、今日の腹はラーメンの気分でな」
「じゃ、じゃあラーメンでもいいぜ! 行きたい店あるか?」
「いや、コンビニで買い溜めた物がある。今日は家でゆっくり食べるつもりだ」
「・・・・・・はぁ!?」
「そんな目で見るな、ちゃんと野菜たっぷりのやつだ。ドライフリーズで味もいいんだぞ」
同世代との付き合い方も知らない。それどころか、料理も出来ない。既製品やインスタント食品で腹を満たしているから、そもそも店で食べるという発想も無く、食事の誘いを平気で断る。社会的なコミュニケーション能力が欠如しているとしか思えないほどの、どうしようもない世間知らずなのだ。
それでもアオイは男にモテた、常に好意を寄せられた。単純な話だが、アオイは女性的な魅力に溢れていたのだ。
アオイはまず顔が良い。細くてスマートな骨格はかなりの美形であり、メイクを整えれば、雑誌の表紙を飾ることも難しくないほどだろう。
そして胸が大きい。その胸囲、なんと驚きの112cm。堂々のKカップである。その驚異の大きさに、すれ違った男がみんなして振り向き、息を漏らして驚くほど。
そのくせ腰回りは細く、引き締まったウエストがスタイルの良さを知らしめる。
古くから女性の魅力の象徴とされてきた尻まで大きい。掴めば手を楽しませる事、疑いようもない。そんな大きな桃尻をぷりぷりと揺らして歩くものだから、男たちはたまったものではない。
「アオイってホント胸デカいよね〜。うらやましー」
「そうなのか? 出来る事なら分けてやりたいくらいだがな・・・」
「は? なにそれ? 自慢?」
「自慢ではない。こんな駄肉、何の役にも立たん。邪魔でしかたないんだぞ?」
そのくせ、自分の性的魅力に興味が無い。知識が無いのだから当然かもしれないが、本心から自分の巨乳を邪魔だと思っているのだ。男を落とす武器とも、視線を引く道具すら認識していない。走ると揺れて痛い贅肉程度にしか思っていないのである。
「アオイさぁ、そのデカ乳で男誑かしてんでしょー? いいよねー、ちやほやされてさ」
「ちやほや・・・? いや、記憶にないが・・・」
「はぁー? いっつも男に見られてんじゃん! 気づかないってことないでしょーが!」
「・・・・・・そうか。確かにみんな視線が下にいっていたが、あれはこの胸を見ていたのか・・・。ではやはり、この胸は邪魔だな。目を見て話せなくなるなど、本当に邪魔な障害物だ」
「アオイ・・・、アンタ、それマジで言ってる・・・?」
「ああ、私は本気だぞ! こうなったら、手術でもなんでもして、この無駄な贅肉を切り落としてくれる! ・・・・・・まったく、男が羨ましいな。どうして女ばかり胸が育つのか。赤ん坊に母乳を飲ませるだけなら、脂肪なぞ別に要らんだろうに」
と、こんなアオイだが、対魔忍としての腕は良いのである。とにかく強く、協調性があり、任務に忠実。そう、任務の上では協調性もあるのだ。未熟な後輩をサポート出来るし、パートナーのカバーも出来る。任務となれば凄腕なのである。
———
ある日、藍田アオイにひとつの任務が与えられた。
昨今、急速に成長しつつある、とある闇組織。魔物の関与が確認されたその悪徳組織が、東京湾の貨物集積所にて、密売を行なっているという情報が入ったのだ。そこで、その密売の現場を押さえ、関係者を拿捕し、情報を引き出すための作戦が立案された。
その作戦の実行部隊のリーダーに、アオイが選ばれた。新興の闇組織だけあって、規模も資金力も小さく、抵抗は低度なものと想定される任務だ。アオイほどの実力者でなくとも、他に手頃な対魔忍は居る。しかし、そのような程々に危険な任務である事を幸いに、上層部は新人教育に利用しようと考えたのだ。
今作戦には二人の新米対魔忍が同行する。
「水越さん、今日はよろしくお願いします!」
「ええ、貴方の腕前、しっかりと見てあげるわ。アオイさん」
暑い七月の一日の事であった。
深夜二時。貨物用コンテナが山積みにされる集積所で、闇に踊る四つの影。
身体に貼り付くような全身タイツ、あるいはレオタード。体術を尊ぶ対魔忍の基本装備。霧の術を用いるアオイは白色と水色をベースにした全身タイツ。アキラは股間が際どい黒と燈色のレオタード。ジンは濃緑一色のタイツ。そして水越ミキは赤いラインが入った黒の全身タイツ。これが対魔忍でなければ、まるでAVの撮影かと思ってしまうほどの格好だ。胸や尻の形がはっきりと判るぴっちりした装備だが、そんな事に羞恥を覚える対魔忍ではない。
四人は音も無く動き、闇に紛れて行動する。
———ドサッ・・・
いかにもヤクザ者ですという風体の男が、突然、音を立てて座り込む。近くにいた同じ格好の男が、不審に思って近付き、同じように倒れる。
「見張り二名、沈黙」
「流石の腕だな、ジン。では拘束しておけ」
「はい」
アオイ、アキラ、ジンの三人は、次々と見張りを無力化していく。音も無く動き、気配を殺し、静かに人を倒すその様は、正に忍者そのもの。そして、その手際の良さが、三人の実力を物語っていた。
監督役の水越ミキは高所にて周辺を観察し、三人の行動を見守っている。
「お見事よ、三人とも。今ので見張りは全滅。周辺に人影無し。離れた所のドライバー達は気付いてもいないわ」
水越ミキから無線を受け取り、アオイは倉庫への突入を決定する。
「アキラは南側出入り口へ、ジンは北側出入り口に付け」
「はい!」
「了解です」
「まずは私が西側中央の窓から突入し、降伏を呼びかける。連中が抵抗するようなら、即座に突入し、制圧しろ」
大きな倉庫の中には二つの勢力が存在した。新興の闇組織側の人間は、武装した男が二十名ほど。商談に来たのであろう魔物側は、武装したオークが三十体ほど。一流の対魔忍からすれば障害にもならない戦力だが、初陣のアキラやジンにとっては手頃な相手と言えるだろう。しっかりとこなせば自信が付くと思われる。
三人はそれぞれのポジションに立ち、無線で合図をし、アオイが突入する。
「公安の対魔忍だ!! 全員武器を捨てて投降しろ!! 倉庫は既に囲まれている!! 無駄な抵抗はせず、大人しく従え!!」
強面の男達や醜悪な魔物にも臆する事なき、アオイの力強い声が倉庫内に響く。人間界で悪事を働く魔界の者にとっては有名な脅威、対魔忍の威風ある宣言である。
しかし人間も魔物も、誰一人として武器を捨てる事はなかった。
「来やがったな対魔忍! お前ら、やっちまえ!!」
魔物のリーダーと思しき者がそう叫ぶと、全員が銃を構えた。往生際の悪い抵抗である。
———ババババッッ!!!
数十の軽機関銃と小銃がたった一人の女性に向けられ、火を噴いた。人間のみならず、どんな猛獣であろうと死は免れない銃弾の雨。それに見舞われた生き物は無事では済まない。
しかしアオイは対魔忍。一流の対魔忍である。この程度の修羅場は幾度も潜り抜けてきたし、これが最後でもない。そして、これ以上の鉄火場はいくつもあった。
『水遁、流水壁』
圧縮して放てば厚さ5センチの鉄板すら両断する高圧水流を、まるでハリケーンに吸い上げられた水の如く操り、自身を守る盾とする。放たれた数百発の弾丸は分厚い水流の壁に絡め取られ、アオイの柔肌に傷を付ける事すら出来ていなかった。
「ならば覚悟するがいい、悪党どもッ!!」
アオイの咆哮と共に、アキラとジンも突入する。
「ハァーッ!」
アキラのくないが人間達の小銃を破壊し、当て身にて眠らせる。
「イィーヤッ!!」
ジンの刀が閃くと、オークの群れバラバラになって死んでいく。
「呆気ないものだな。まるで歯応えがない」
そして、アオイは既に、闇組織の両代表を捕縛していた。
情報を引き出すためとはいえ、下っ端に用はない。必要なのは商談を任される代表格とその側近だけ。そのため、アオイが先に命じた通り、アキラもジンも容赦無い一撃で雑兵どもを眠らせている。
勝負あり。悪党共の抵抗は無意味に終わった。対魔忍は闇組織壊滅に向けての情報を手にし、初陣の対魔忍は自信を付ける。それで終わり。
それで終わるはずだった。
———クックック・・・・・・
「キサマ、何がおかしい?」
魔物の代表が、意味深な笑い声をあげていた。
最後のオークの首が刎ねられ、空薬莢が虚しい音を立てて転がる。アキラとジンが側に寄ってきて、制圧完了を報告する。残った悪党達が一斉に笑い出す。まさか、とアオイがそう思った次の瞬間。倉庫内が稲光に包まれた。
「ぎゃぁぁああああっっ!!!!!」
突如として三人を襲った稲光の正体は、人間を殺傷するに余りあるほどの高圧電流だった。直撃を受けたアキラは痙攣し、白眼を剥いて、小水を漏らして叫んだ。
「アオイさんっ?!」
「スマン・・・! お前しか守れなかった・・・!!」
露骨に褒めてもらおうとするのは、もしかしてはしたないかもと、憧れのアオイの前で遠慮したのが、アキラの命運を分けた。
いくらアオイと言えども咄嗟の事で、すぐ近くのジンしか守れなかった。水の壁の中、アオイは苦々しい顔でジンの体を抱き締めた。後悔と自責の念に耐えきれず、強く力を入れて、少年を抱き締めた。
———ドサッ・・・
ようやく高圧電流が止み、そしてアキラが倒れる。
直撃を受けたアキラは酷い有様だった。口から泡を吹き、白眼を剥いて血の涙を流している。レオタード型の対魔忍装備は焼けて弾け飛び、ほとんど残っていない。特に股間の部分が酷い。漏らした小水のせいで電流が通り過ぎたのだろう、陰毛は焼けてチリチリと音を立てて燃え、陰唇は赤く焼けている。
しかしアキラも対魔忍。いくら初陣の新人とはいえ、身体の鍛え方が違う。アキラはどうやら、まだ死んではいないようだった。すぐに処置すれば、生命は助かるだろう。
だが、それを許さぬように、更なる悲劇が彼女らを襲う。
近くのコンテナに隠れでもしていたのか、大量の武装したオークが倉庫内に駆け込んできたのだ。オークの群れは銃を乱射し、三人を挟み撃ちにする形となっている。そして、倒れたアキラを庇うため、アオイとジンはその場を動く事が出来なかった。
「ジンッ! 決して奴らを近付けるな!! 何としてもアキラを護り抜くんだ!!」
「はいっ!! 絶対に彼女を護ってみせます!!」
襲い来る銃弾の雨を防ぎきり、高圧水流にてオークを薙ぎ払い、アオイは疑問に思う。
“どうして水越ミキ監督から連絡が無いのか”。
倉庫周辺を見張っていた水越ミキならば、倉庫内から溢れた稲光は当然目にしただろうし、周囲から集まってくるオークの群れも見ていたはず。なのにどうして。
アオイの疑問はすぐに解決した。
突然オーク達が発砲をやめた。そして、一匹のオークが新たにやってきた————
「そこまでだ対魔忍!! コイツの命が惜しけりゃ、大人しくするんだなぁ!!」
————その手に水越ミキの髪を掴んで。
(水越監督・・・!! 貴方ほどのベテランが、なぜ・・・!!?)
アオイの目に映るには、アオイの記憶にはない、無残な姿の水越ミキだった。口元から血を流し、タイツ型の対魔忍装備は見るも無残に引き千切られて、大きな胸が丸出しになっていた。
「武器を捨ててもらおうか。へへへ・・・」
「う・・・うぅ・・・」
オークが嫌らしい笑みを浮かべて、水越ミキの露わになった乳房を手で玩ぶ。水越ミキは両手を背後で縛られているらしく、呻き声を上げこそすれ、抵抗できないようだった。
二十八歳になったばかりの水越ミキが、あの気丈なベテラン対魔忍が、辱めを受けている。アオイは憤怒の形相で、乳房を玩ぶオークを睨んだ。
「さあ! どうするんだ!? ええっ!?」
と、アオイとジンに向けて、水越ミキの掴んだ髪を持ち上げて、オークが叫んだ。その瞬間である。一瞬の閃光が走り、オークの動きが止まった。
そして一秒。オークは正中線から両断され、血の飛沫を上げて倒れた。
「ごめんあそばせ! 乱暴なのは嫌いじゃないけど、オークは苦手なのよ!」
拘束されたふりをしていた水越ミキが、隠し持っていた小太刀で一刀にて両断したのである。
拘束具を外した水越ミキが、素早い体術で移動し、アオイの隣に立つ。
「水越さん! 無事でしたか!」
「ごめんなさいね、アオイさん。後れを取ったわ———まさかこんな弱小組織が、ここまでの罠を用意しているなんて、読めなかった。私の落ち度よ」
「泣き言なら後ですよ。今はアキラとジンを連れて、脱出するのが先です!」
「それもそうね」
薄く笑みを浮かべるあたり、水越ミキも余裕がある。流石はベテランの対魔忍だと、アオイは安堵した。そして、水越監督が加わってくれれば、アキラとジンを逃がせる公算がずっと高くなる。
「ハァァーーッ!!」
三人の対魔忍が振るう刃が、魔物達を次々と斬り伏せる。
銃弾は掠りもせず、鋼刃は確実に肉を裂く。
何十、何百と繰り返される攻防はしかし、突破という光明を見つけられないでいた。
(最早、他に手は無い・・・か・・・!)
疲労に腕が重くなり、術のキレが落ちていく。先に限界間近となったジンを庇うため、余計な動きも増えた。そうして、アオイは限界を悟った。
敵はあまりにも多い。オークは倒した側から現れた、一向に減る気配を見せない。気絶したままのアキラと、もう足がフラついているジンを庇いながらでは、とても戦えない。
アオイは決断を下した。
「水越さん! アキラとジンを連れて、撤退してください!! 私が殿を務めます!!」
それは対魔忍としての、アオイの覚悟だった。
「なっ、なにを言ってるんですか!? 僕はまだ戦えます!!」
「生意気言って女の覚悟に泥を塗るんじゃない。ホラ、行くわよ」
「水越さん、ですがっ・・・!」
「いいからっ!! 早く!!」
水越ミキにも、嘉山ジンにも、アオイの覚悟が理解出来ていた。そしてその誇りも。
ジンが気絶したままのアキラを抱えると、アオイとミキが道を拓いた。
「必ず戻ってきます!! 必ずっ!! 絶対にアオイさんを見捨てたりしませんからっ!!!」
涙を流して叫びながら、ジンは走った。
その姿を見送りもせず、アオイは剣を振るい続けた。一匹でも多く、一秒でも長く。三人が逃げ切れるだけの時間を稼ぐために。覚悟を胸に、誇りを抱いて、アオイは剣を振り続けた。
「ハァッ!!」
「ぎゃぁああ!!?」
「フンッ!」
「あぎゃぁぁぁっっ!!?」
何分? 何十分? 何時間?
オークごときを一撃で殺せなくなるほど疲弊するまで剣を振り続けた時。アオイの前に、一人の女性が現れた。何故、どうして、そう困惑しつつも、アオイは喜びを隠せなかった。
「水越さん!! どうして!!」
「アンタみたいな若い子を置いて逃げるなんて、ベテランの恥としちゃ最悪だからね」
「でもっ・・・!!」
「安心なさい。二人は安全圏まで脱出したわ。後は救援が来るまで持ち堪えるだけよ」
その言葉に安堵する。そして、剣を握る手に力が篭る。
アオイは誓った。最後の瞬間まで、“対魔忍の誇りは失わないと”。
「いくわよ、アオイ!」
「ええ!!」
気高き対魔忍、藍田アオイが剣を振るう。
水色の髪を魔物の血で濡らし、闇の中で剣を振るう。
その姿は実に誇り高い対魔忍であった。
10話以内には終わらせたい・・・。