※この作品はR-18です。

KAN-SENは指揮官が急にオープンスケベとなってムラムラしているようです   作:ねんころり

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 指揮官、ようやく気がつく。


03

「生おっぱい、初めて見たわ……」

 

 サフォーク達が部屋へ戻った後、俺は一人おっぱいの余韻に浸っていた。あれだけの美少女達から無防備におっぱいをさらけ出されてガン無視出来る奴は男じゃないと思う。いやマジで。

 だが、同時におかしいとも思う。昨日まで普通に羞恥心を持っていたはずのKAN-SEN達が、たった一日で男の前でおっぱいを丸出しにしながら平然としていられる痴女になるとは考えにくい。

 俺が夢を見ていたり寝ぼけている可能性はサンディエゴに否定してもらった(かなり痛かったが)。となると、やはりさっき頭に浮かんだ仮説が正しいとしか考えられない。

 

「……ここは男(・)女(・)の(・)貞(・)操(・)観(・)念(・)が(・)逆(・)に(・)な(・)っ(・)て(・)る(・)世界なのか?」

 

 そう。俺が昔読んだ薄い本の内容と全く同じ状況が繰り広げられているのだ。女が男の裸に興奮し、男はそんな女達をみっともないと感じる。そして女は平気で胸を出し、男は人前で肌を見せない。

 思えば上半身裸の俺を見た綾波の反応は初心(うぶ)な少年のそれだったし、食堂でのKAN-SEN達のねっとりした視線はまさしく男がエロい目で女を見るそれと同じだった。

 つまりKAN-SEN達は俺の体を見て欲情していたことになる。いや我ながら気持ち悪いことを考えている自覚はあるが、実際に綾波達は俺に「男がそんな恰好(トップレス)でいたら女に襲われる」と言ってきた訳で……

 

「う~ん……少し試してみるか?」

 

 ここであれこれ思考を巡らせていても仕方がない。現状では仮説の域を出ない以上、実際に確かめてみるしかないのだ。もっとも、一歩間違えれば俺の人生がその場でクラッシュしてしまいかねない。

 だからこそ、試す相手は慎重に選ばないといけない。具体的には優しくて思いやりがあってセクハラまがいのことをしてもこちらが謝ったり冗談だと言えば許してくれそうな子が良い。

 

「でも、そんないかにも男の理想を体現したようなKAN-SENは流石に……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官。急に呼び出してどうしたの? あてに何か相談事?」

 

「いたああああああああああああああああああああああああああッ!!」

 

「ひゃあっ!?」

 

 いたよ! ピッタリ当てはまる子がいたよ! 優しくて思いやりがあってセクハラまがいのことをしてもこちらが謝ったり冗談だと言えば許してくれそうなKAN-SENがいたよ!!

 

「長良! 君がナンバーワンだ! 君がいてくれて本当に良かった!!」

 

「えっ、あ、うん……ありがとう……?」

 

(し、指揮官……顔近いよ……もう少し近づいたら、き、キス出来ちゃう距離だよ……? あっ、指揮官の唇……柔らかそう……♡)

 

 長良なら今から俺が変態極まる発言や行動をしたとしても許してくれるはずだ! 何せ失望状態になっても辛辣な言葉をかけるどころか、俺(プレイヤー)のことを心配してくれる天使だからな!!

 

「長良……」

 

「な、なぁに……?」

 

「ちょっと暑くなってきたから上着脱いで良いか?」

 

「ふぇっ!? だ、ダメだよ~! あてがいるんだよ!?」

 

「……それは男(・)の(・)俺(・)が(・)女(・)の(・)長(・)良(・)の(・)前(・)で(・)肌(・)を(・)晒(・)す(・)の(・)が(・)ま(・)ず(・)い(・)か(・)ら(・)か?」

 

「当たり前でしょ~!」

 

(本音を言うと、指揮官の下着姿は凄く見たいけど……いやいやっ! 何考えてるのあて!?)

 

「…………」

 

 長良が嘘をついているようにも見えないし、嘘をつくような性格とも思わない。それだけじゃなく、長良の反応は綾波達の発言とも一致する。

 ここまでは良い……問題は次だ。この行動で俺の仮説が正しいかどうかが決まる。長良、今から俺はトチ狂ったようなことを言うが、どうか広い心で許して欲しい。

 

「……分かった。じゃあ長良、その代わり……」

 

「う、うん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっぱい揉ませて☆」

 

「え? い、いきなりどうしたの? 別に良いけど……」

 

 マジか!! 二つ返事でOK出されるとは……いや待て。万が一、長良が持ち前の優しさのせいで俺の頼みを断れないだけだったとしたら? 最後の最後まで確かめないと。

 

「……それは恥ずかしいのを我慢していたりとか、俺の命令だから逆らえないという訳では無いよな?」

 

「う、うん……別に、胸を触られるくらいで恥ずかしいとは思わないよ?」

 

(女の子の胸を触りたいだなんて珍しいなぁ。あてはむしろ指揮官のおっぱいが……だ~か~らぁ~っ! 変なこと考えちゃダメだってば~!)

 

「…………」

 

 どうやら俺の仮説は正しかったようだ。ここは本当に男女の貞操観念が逆転した世界なのか! 俺がいつ、どうしてこの世界に迷い込んだのかは気になるが、そんなことどうだって良い!

 さっき広い心で許してとか考えてたけど、本人からOK貰ったんだから……良いよな? その大きなおっぱいを思う存分揉みしだいても良いよな?

 現実世界で言えば女が男の胸板をスリスリするようなもんだし、遠慮なくガバッといっちゃって良いよな!? 俺だってさっきおっぱい見せつけられたせいでムラムラしてるんだ! ちょっとくらい触ってもバチ当たらないよな!?

 

「……じゃ、じゃあ、触るぞ?」

 

「あ、服ははだけた方が良い?」

 

「お願いします」

 

 俺は決め顔でそう言った。

 

「分かった。よいしょっと」ぷるんっ!

 

 うおーーーーーーーーっ!! 生おっぱいだ! 生おっぱいが目の前にぃーーーーーーーーっ!! しかも今度はチラチラ見るだけじゃなくて堂々と触れるんだぜ!? イヤッホォーーーーーーーーウ!!

 

「そ、それじゃあ失礼して……」

 

 むにゅん♡

 

「んっ……♡」

 

 うわっ、柔らけぇ……薄い本やエロ画像で見た時から柔らかそうだとは思ってたけど、本物はこんなにもあったかくてフワッフワだったのか……!

 

 むにゅんむにゅん♡ むにゅむにゅっ♡

 

「あっ……♡」

 

 揉めば揉むほどおっぱいの魅力に惹きこまれていく。だってさ、手で掴もうとすると指が沈み込むんだぜ? そんでもって鷲掴みにすれば、それに合わせておっぱいがグニュって形を変えるんだぜ!?

 こんなの病み付きになるに決まってんだろ! いい加減にしろ! まして長良の場合は大きさ良し形良しの美乳なんだぞ!? これに勝てる男なんざいねえよ!! いたとしたらゲイだよ!! いや別にゲイが悪いとかそういう訳じゃないけど!!

 

「し、指揮官って……物好きだね……♡」

 

「物好き?」

 

 もにゅもにゅもにゅっ♡

 

「んぅっ♡ だ、だってっ……女の子の胸を触ろうとする男の人って、筋肉フェチくらいしか思いつかないから……」

 

「筋肉フェチ?」

 

 むにゅむにゅむにゅっ♡ ぐにゅぐにゅっ♡

 

「んぁっ♡」

 

(指揮官、手つきがいやらしいよぉ……♡ ただ胸を触られてるだけなのに、何だかムラムラしてきちゃった……♡)

 

 そうか。俺が長良のおっぱいを揉んでいる状況は、現実世界で言えば「女が男の胸板を触っているようなもの」ということは理解していたが……長良は俺がそういう趣味の人間だと思ったのか。

 確かに、俺の認識でも男の胸を触る女と言えば筋肉フェチしか思い浮かばないな。だとしたらやっぱりKAN-SEN達のおっぱい揉み放題ってことじゃね!? いくら胸触っても筋肉フェチとしか思われないなんて最高じゃねえか!!

 

 もにゅっもにゅっ♡ ぐにぐにっ♡ ぐにゅうっ♡

 

「んっ、うぅっ♡ あっ♡」

 

 正直揉むだけじゃ物足りない。今すぐむしゃぶりつきたい。綺麗な桜色の乳首に吸い付きたいし、何なら顔を思いっきりうずめてぱふぱふしてもらいたい。

 でも長良にはあくまでも「揉ませて」って言っただけだしなぁ……流石にこれ以上を求めたら長良でも怒り出しそうだし、そろそろ自重した方が良いか?

 でもまだ揉み足りない! 折角おっぱいを揉みまくれるチャンスがやって来たんだ! すまん長良! 俺はまだまだお前のおっぱいを揉む! もっと楽しませてもらう!!

 

 もにゅんもにゅんっ♡ むにゅううううっ♡

 

「はぁっ……♡ やっ♡ あっ……くぅっ♡」

 

(し、しきかぁん……♡ もしかして、誘ってるのぉ……? だって、こんなエッチな触り方するんだもん……♡ あて、もう我慢出来なくなっちゃう……♡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「長良姉~」

 

「うおっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 い、今の声は阿武隈か? くっ、良いところで邪魔が入るとは! 後三十分くらい揉み揉みしたかったのに……!

 

「魚雷天ぷら作ったから、一緒に食べ……長良姉、何してるの? 指揮官に胸なんか見せて」

 

「いや、これはだな……」

 

「…………」

 

(あ、阿武隈ちゃん……どうしてこのタイミングで……! 上手くいけば、このまま指揮官とエッチ出来るかもって思ったのに……! これじゃ生殺しだよぉ……!)

 

「……あ」

 

「「あ?」」

 

「阿武隈ちゃんの馬鹿ぁ~っ!」

 

 ズダダダダダッ!

 

「えっ!? な、長良姉!? 待って……!」

 

「…………」

 

 おのれ阿武隈め……! 次に顔を合わせた時、今日の邪魔をした罰としてお前のおっぱいと尻を揉みまくってやるからな……!

 

「……中断させられたのは残念だが、これで確信した。この世界にいる限り、俺はKAN-SEN達にセクハラし放題ってことだ!!」

 

 その気になればスキンシップだとか筋肉フェチで胸が気になるだとか適当に言い訳すればKAN-SEN達のおっぱいが揉み放題! ついでに尻も偶然を装えば揉み放題!!

 この世界なら余程ヤバいセクハラかまさない限りはウハウハじゃねえか! ここは天国だ! パラダイスだ!! おっぱい触りまくれるとか最高だぜ!!

 

「これからは今まで我慢してた分セクハラ三昧の日々を過ごせる! 堂々とπタッチも出来る! イヤッホォーーーーーーーーーーーーウッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっあっ♡ 指揮官っ♡ 指揮官指揮官指揮かぁんっ♡ あての胸っ♡ あんなエッチな手つきで触られたらっ♡ ムラムラするぅっ♡ 自分で抜く以上に感じてっ♡ 指揮官の手ですっごく感じちゃってぇっ♡

 んうっ♡ 乳首っ、いつもより硬くなってるっ♡ んきゅぅっ♡ だ、ダメっ♡ 手が止まらないっ♡ 触って♡ もっと触ってぇっ♡ あての胸、揉みしだいてっ♡ 千切れるくらいに鷲掴みしてぇっ♡

 はぁっ♡ く、くるっ♡ もうきちゃうっ♡ 指揮官に弄られたと思うとっ♡ すっごく興奮してっ♡ んあっ♡ こ、こんなんじゃないっ♡ 指揮官はもっと強く掴んでっ♡ 潰れるくらいに浸かんでぇっ♡

 あぁっ♡ イ、イくぅっ♡ ふわああああああああああああああああああああああっ♡

 はぁ~っ、はぁ~っ……♡ い、いつも以上に気持ち良かったぁ……♡ 今朝の下着姿の指揮官と、さっき胸を触られた感触……これだけで何回でもイけちゃうよぉ♡ あっ、またムラムラしてきちゃった♡ んんっ……♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

(長良姉、遅いなぁ……いきなり逃げ出したかと思ったら、そのままトイレに入っちゃって……もう一時間は経ってる。魚雷天ぷら、冷めちゃった……)




 長良は冗談抜きでぐう聖だと思う。
 次回からは指揮官が自重しなくなる予定(多分)。

 2019.10.4 一部脱字を修正
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