KAN-SENは指揮官が急にオープンスケベとなってムラムラしているようです 作:ねんころり
伊19とズブズブな共依存関係になりたい……なりたくない?
「あづいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!」
いきなり男の見苦しい叫びを聞かせてしまいどうもすみません。でもさぁ本当に暑いんだよ。未だにエアコンの修理業者が来てくれないんだよ。
何でもエアコンがぶっ壊れたのはうちだけじゃなく電話が殺到しているらしい。後数日で来るっつー連絡は嘘だったのかよ! いつになったらこの暑さから解放されるんだよ!!
「……あっ!? 書類に汗が垂れた!! また書き直しじゃねえか畜生ッ!!」
ダメだ暑さでイライラして仕事どころじゃねえ。こんな状況がまだ続くとか耐えらんねえ。書類仕事どころかKAN-SEN達の指示にも影響が出てしまう。
つうかKAN-SEN達もあまりの暑さでダウンしてる奴が大勢いるんだよな。非番の奴はまだマシだが委託組や出撃組はかなり参っているらしい。いくら注意してもおっぱい丸出しで帰って来る奴が大半だ。
しかしここが貞操逆転世界だと気づいてからは「服を着ろ」と注意はしない。俺としても眼福だしこのクソ暑い状況で上着羽織れとか拷問に近いもんな。仕事とはいえ毎日外へ出てもらってほんと申し訳無い。
「もはや上着どころかズボンさえ汗でベチョベチョだ……夜飯まで時間あるしシャワーで汗を流そうかね」
このままグショグショの服で仕事とか気持ち悪くて無理だ。一旦シャワーでも浴びてサッパリするか。いつもなら夜飯食ってから風呂に入るが今日の暑さは半端じゃない。こんな状態で夜まで待てるか!
「今は饅頭達が風呂の準備をしてくれてる時間帯だし、俺の他に誰もいないだろ」
普段なら時間帯によってKAN-SEN達が入浴する『女湯』の時間と、俺が入浴する『男湯』の時間が明確に決まっている。しかし今は饅頭達による『準備中』の時間帯だ。
浴槽には湯が張られていないだろうがシャワーでサッパリするだけなら準備中でも問題無い。饅頭達の邪魔をするつもりは一切無いし、少しの間だけ
俺は光の速さで服を脱ぎ、ズカズカと浴場に入った。そのままシャワーを浴びるつもりだったが、湯船を見ると何故か湯が張られている。あれ? おかしいな……この時間帯なら湯船は空っぽのはずなんだが。
「もしかして、饅頭達が気を遣ってくれたのか……? ま、何でもいいや! 湯が張ってあるなら遠慮なく浸からせてもらうぜ!」
そのままルンルン気分で湯船に入る。お~相変わらず温度調節が完璧だな。この熱過ぎずヌル過ぎない絶妙な湯加減が……
「はぁ~っ♪」
「……ん?」
何だ今の脳がとろけるような可愛い声は。思い当たるのは二人しかいないが……いやそれより今は浴場に俺一人しかいないはず。何故に女の子の声が……湯気でよく見えないな。確か向こうから聞こえて……
「やっと汗を流せたよ~! これで隣に指揮官がいてくれたら最高なんだけど……」
「へ?」
「……ふぇ?」
おっと湯気が晴れたと思ったら目の前に全裸の美少女が現れたぞぉ。一体こりゃどういうことなんだぁ? 俺ついに美少女を召喚する能力でも身に付けたのか……
ってんな訳ねえだろ!? 伊19!? 伊19じゃないか!? どうして伊19がここにいるんだ!? しかも素っ裸だし!? おいおい今は準備中じゃなかったのかよ!?
「し、ししっ、指揮官っ!? なんで……はうっ!?」
(はわっ、はわわわっ!? は、裸の指揮官が目の前に……お、おっぱいがっ! それにタオル巻いてないから……あぅっ)
「……あ、鼻血出して倒れた。俺の裸を見たからか、それとも単にのぼせたか……多分前者だろうけど」
綾波と同じ
「事情は後で聞くとして、ひとまず外で涼ませた方がいいか……ちょっと背負うぞ? んしょっと」
「んぅ……」
むにゅうっ♡
おほっ柔らかいおっぱいが背中に当たってる! 正直今すぐ揉みまくりたいが今は
伊19をゆっくり寝かせ、扇風機を近づけて涼しい風が当たるようにして……よし、こんなもんか。後は目が覚めるのを待つしかない。それにしても、まさか伊19が先に入っていたとは思わなかったな。
この状況、現実世界なら俺が捕まってるところだ。ここが貞操逆転世界で助かったぜ……この手のハプニングは、現実世界だと冗談抜きで俺の人生が終了しかねないからなぁ……
「ん、んぅ……」
「お、気がついたか?」
一応ズボンとシャツを着直しつつ十五分ほど待っていると伊19が目を覚ました。まだ意識が
「……指揮官? それにここって……はぅっ!?」
伊19の顔が真っ赤に染まりだした。どうやらさっきの出来事を思い出したらしい。
「ご、ごごごごごめんなさい指揮官っ! 私、えっと、あのっ……ごめんなさいっ!」
(わ、私……なんてことしちゃったの!? 指揮官の、は、裸を見ちゃうなんて……!)
「慌てる気持ちは分かるが落ち着け。俺なら気にしてないから」
「で、でもっ! 嫌っ! お願い! 許して! 嫌わないで! 指揮官に嫌われちゃったら、私……わたしぃ……!」
「あー泣くな泣くな。本当に気にしてないからな?」
みるみる内に涙目になっていく伊19の頭を優しく撫でる。
いやまぁこの世界の基準に当てはめれば、
「ぐすっ……許してくれるの……?」
「あぁ。だからそんな悲しそうな顔するなって」
「……しきかぁん」
伊19が俺にすり寄って来た。おぉっタオル一枚だから豊満なお胸が当たる当たる! すっげえエロいしセクハラかましたくなるけど、先に聞きたいことがある。
「どうして風呂に入ってたんだ? いつもならこの時間帯って準備中だろ? いやシャワー浴びに来た俺が言えたことじゃないけどさ」
「え、えっとね? あまりに暑くてお風呂入ろうとしたんだけど、まだ準備中だったから……
「ははぁ。それで気持ち良く浸かってたら俺がやって来て大慌てしたのか」
「……うん」
要するに俺も伊19もお互いほぼ同じことを考えたが故に起こったハプニングという訳だ。気持ちは痛いほど分かるぞ伊19。この暑さじゃすぐにでも風呂で汗を流したくなるよな。
「よし。そういうことなら一緒に入り直すか?」
「……え?」
「さっき
何より伊19のような巨乳美少女と混浴出来るチャンスを逃す訳無いだろ! いい加減にしろ!!
「ふええええっ!? そ、それって混浴ってこと!?」
「あ、すまん。嫌だったか? それなら伊19が風呂から上がるまで一旦部屋に戻るけど」
「嫌な訳ないよ! むしろ嬉し……じゃなくてっ! 私、女の子だよ? 指揮官は私と一緒にお風呂入るの、恥ずかしくないの?」
(指揮官のおっぱいとか、もっと恥ずかしいところが丸見えなんだよ!? 全部私に見えちゃうんだよ!?)
「別に平気だぞ? ほら、裸の付き合いは大事って言うじゃん」
(は、裸の
「……良いの?」
「あぁ。それにこの時間帯なら他のKAN-SEN達はここに来ないはずだから、俺達の貸し切り状態だぞ?」
「貸し切り……」
(つまり指揮官と二人っきりでお風呂に入れるってこと……? そ、それなら、他の人に見つかってややこしいことになったりしないよね? 大丈夫だよね……?)
「……じゃ、じゃあ……その、一緒に入ろ……?」
「おう!」
バスタオル一枚の美少女から上目遣いで混浴を頼まれて断れる男がいるだろうか。いやいない(反語)。まぁ言いだしっぺは俺なんだけどな!
「あ~極楽極楽~」
「…………」
俺と伊19は隣り合って湯船に浸かっている。ただし先程とは違い今はお互いにタオルを巻いている。正直、タオルで隠してる方が興奮するのは俺だけか?
ただし伊19はタオルを
最初は驚いたが、ここは貞操逆転世界であることを考えると納得した。恐らくこの世界では
あれ? それならプールに行けば素晴らしい光景が待っているということか? だって女の子はみんな海パン姿でおっぱい丸出しなんだろ!? よし今度絶対行ってみよ!!
「このだだっ広い浴場を二人で独占……中々の贅沢だよなぁ」
「う、うん……」
(ば、バスタオル一枚の指揮官……♡ いやそれよりどうしておっぱい隠さないの!? 下半身だけ隠すなんて……あぅ、どうしてもおっぱいに目がいっちゃう……♡)
さっきから俺の胸をチラチラ見てるな。伊19はバレてないと考えてるかもしれないが、見られてる方には丸分かりなんだな~これが。ようしそんなイケナイ子にはセクハラしてやる!
「それにしても大きい胸だな。周りから何か言われたりしないか?」
もにゅっ♡
「んっ……♡ べ、別に何も言われないよ? それに周りからどう思われてようと関係無いもん。私には指揮官さえいてくれれば良いから!」
「…………」
セクハラしたつもりが複雑な気持ちになった。そうだよな。伊19ってそういうとこあるよな。なんつーか、俺以外のことはどうでもいいみたいな感じでさ。
これって俺に依存してるのか? 赤城や大鳳みたいな露骨にやべー奴と違って、伊19は伊19でそこはかとなく闇を感じるというか……でも可愛いからつい甘やかしちゃう!
「そうかそうか! いや~伊19は良い子だなぁ!」
むにゅむにゅっ♡
「あっ……♡ えへへっ、本当? もっと褒めて~!」
「もちろんだ! 伊19は良い子! 偉い子! 可愛い子!」
もにゅもにゅもにゅっ♡
「はぁっ……♡ う、嬉しいなぁ……! でも、指揮官……んっ♡ どうして胸ばっかり触るの……?」
「いや立派なものをお持ちだなと思って」
外見はちっこいのにおっぱいは凄くデカいもんなぁ。やっぱロリ巨乳って最高だわ! 長良やエンタープライズには無い背徳感がたまんねぇ!!
(それなら指揮官のおっぱいの方が……♡ だからダメだってば! こうして一緒にお風呂に入ってくれてるだけでもありがたいと思わないと……!)
むにっむにっ♡
「やっ♡ あっ、んぅっ……♡」
(て、手つきがいやらしいような……♡ もちろん、指揮官なら何されても良いけど……♡)
女の子のおっぱいって中毒性高過ぎ。いくら触っても飽きないどころか触れば触るほどもっと触りたくなるもん。けどこれ以上セクハラし続けてると、お互いのぼせそうだからここでストップ。
だがそのまま平和に終わらせる俺じゃないぞ! 一緒に湯に浸かるだけが混浴じゃない。他にも色々なイベントがあるじゃないか! まぁ実際には俺が強引にイベントを起こす訳だが。
「……よし、一旦上がって体洗うか。長風呂して汗かいたら本末転倒だしな」
「う、うん……♡」
「でもただ体を洗うだけってのも味気ないし、ここはお互い洗いっこしないか? せっかく混浴してるんだし」
「……えっ?」
「まずは俺が伊19の体を洗うよ。普段から頑張ってもらってる分のお返しも兼ねてさ」
「ふ、ふえええええええええええええっ!?」
混浴と言えば洗いっこでしょ! それを抜きにしてもお世話になってる人の背中を流すことは大事だからな、うん。ただし思う存分セクハラするけど!
……なんか「慰安婦の次はソープ嬢かよ」とかいう突っ込みが聞こえてきそうだが無視。何と言われようが無視!!
後編へ続く。
指揮官LOVEで依存気質でロリ巨乳で小倉唯ボイスは破壊力高過ぎだと思うの。
2019.10.8 前書きの「二番手」を「三番手」に修正