※この作品はR-18です。

人脈チートだけれども、それに気が付かず、15年間うだつの上がらない生活を送っている(主観)やさぐれ転生者は今日も美人局(笑)を躱して平穏を享受する   作:KeI77777

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こんにちはんこそば
KEY(ドS)と申します

今回は、前回の話の続き。

Aランクパーティーである、アンナ、レイ、
アンジェラの彼女たちの話。

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドS)


寓話~元駆け出しだったAランクパーティーたちの話 その2

 

 

「---ぶはあ、ぶはあ!!」

「うーし。こんなもんだろ。」

「うええ・・・気持ち悪いよおお・・・。」

「アンナ・・・大丈夫?」

 

草原に寝っ転がるかしまし娘3人を見て、

そうつぶやく。

 

最初に出会ってから数日が経ち、

今、俺は彼女たちの面倒を見ていた。

 

 

どうしても体を売るのはイヤだ、と泣きつかれ、

しかも街中でそんなことを言われて周りの人間に

注目されてしまっては、場をいさめるために首を縦に振るしかなかった。

 

 

なんツー面倒な・・・・と思ったのも杞憂で、

彼女たちは教えれば教えるほどその分吸収する逸材だった。

 

コボルト、スライム、ゴブリンの3連戦でよく最後まで

戦い抜けたものだと思わず感心したくらいだ。

 

 

「コボルトは鼻がいいから真っ先に刺激物を顔に投げつける。

スライムは動きがとろく、目の前にいる人間しか追い続けないから、

1人が囮になり、後ろから別のやつらが袋叩きにする。

ゴブリンはそこそこ素早いが、リーチ、腕力はそこまでないため、

長い獲物か、遠距離の魔法で一方的に嫐る。

ちゃんと言われたとおりにできたな?」

「れ、練習の時より全然疲れるぅう・・・・」

「当たり前だろ。殺す、殺される戦いと、

死ぬ心配がない闘いじゃ、スタミナの減りが違う。」

「・・・・・け、剣の腕に自信はあったのだが・・・。」

「お前、レテを見て同じこと言えんの??」

 

あの刃物キチガイ、一度手に取って剣を100%使いこなしやがるからな・・・。

冒険者の俺にその才能よこせと思う。

刀鍛冶だしいらねーだろ。

 

 

「・・・・ぶ、分析の結果、まずは私たちはとにかく基礎錬してから

モンスター退治したほうがいいと思う・・・・・。」

「間違ってねーけど、お前ら金もってねーだろ。そんな猶予あんのか?」

「うぐ。」

 

アンジェラが上目遣いでそう言ってくるが

ばっさりと切り捨てる。

そもそも、ファルバスのおっさんに金借りて、

それを待ってもらってる状況なんだから、

んな案、寝言にしか聴こえねぇ。

 

 

「モンスター退治すれば、体力もつく、金も手に入る、一石二鳥だろ?

・・・じゃあ、休憩したら次は薬草と毒草の見分け方を実施っすからな。」

「「「」」」

 

 

 

 

「---ってわけだ。」

「・・・・・・・・。」

 

目の前で、無表情に俺の服を折り畳み、

家事をこなしているシャロにそうこぼす。

 

あの3人の面倒を見るために時間、エネルギーが取られちまっているが、

中途半端に見捨てたら恨まれるかもしれないので、止むに得ない状況だ。

 

俺の話を聴いているのか、いないのか、

よくわからない真顔でじーっと俺の顔を見てくるシャロに、

なんだよ、と返す。

 

「・・・・ご主人様は、どうやら若い女が好きのようですね?」

「・・・は???」

 

---え?は?、と唐突に言われた言葉に頭が混乱し、

シャロの顔を見つめ返す。

 

心なしか、ほんの少しだが眉が釣りあがっている気がした。

 

「・・・・なんだよ。自分の主人がロリコンか気にしてんのか?

んなわけねーだろ。」

「・・・・・違わないけど、違います。」

「???」

 

なんだ・・・この・・・なんだ・・・。

 

 

背中に寒気が・・・・・。

 

 

意味がわからないが、

これ以上話していると、シャロがさらにキれそうな気がしたので、

無理やり話題を変えることにした。

 

「と、とりあえずもうしばらくあいつら3人の面倒見るからよ。

実戦のためにフィールドで野宿もしてくっから、2,3日は俺の面倒見なくって大丈夫だぞ。」

「・・・・・・・・・。」

 

ぴたり、とシャロの手が止まり、

ゆっくり、ぎぎぎぎ、と顔を振り向かせ、

俺の目を見つめてくる。

 

 

「・・・・なぜ、出会ったばかりで信用できるかもわからない相手と、

一夜を共にする必要があるのですか?」

「いざというときに野宿も経験させて、夜の見張り番もやらせておかねーと、

今後困るだろ。」

「・・・・・カネツグ様。カネツグ様がそこまでする必要はありません。

・・ここに帰ってくれば、おいしい食事も、清潔なベッドも、完璧なメイドもいます。ほかには何が必要だというのでしょうか。」

「さらっと自画自賛スンナや。」

 

いや、仕事ぶりが完璧なのは数年来の付き合いでわかってっけどさ。

ぼりぼり、と頭をかき、そして不意に数年前、シャロが来る前に面倒を見ていた、

人形のようだった緑髪の子供の顔が思い浮かんだ。

 

『-----これは、なんですか?』

『----お前が今日から住む家だよ。・・・おい、なんで首を傾げる。』

『----体つきは貧相ですが、まだ処女なので痛がる姿を楽しめると思います。

よろしくお願いいたします。』

『ぶっとばすぞごらぁああ!!』

 

---ふいに、胸の奥が痛んだ。

もうここにはいない、あのクソガキが座っていた椅子を見て、

思い出が心の内側から蘇ってくる。

 

「---じんさま。ご主人様?」

 

シャロの声で、はっと我に返り、

首を振るって意識を取り戻す。

 

「・・・・クソガキの面倒見るのは慣れてんだ。生憎な。

心配すんな。俺は大丈夫だ。」

「・・・・・・。」

「・・・・・あ?」

 

話は終わったので、明日に備えて寝ようと椅子から立ち上がろうとすると、

不意にシャロが俺の服の袖をつまんできた。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・。」

 

かちこち、かちこち、と時計が針を刻む音が部屋に響く。

 

 

そして、シャロが口を開く。

 

 

 

 

 

 

 

「-----牢屋に収監されたら、私がすぐに迎えに参りますから。」

「手を出すわけないだろうがあああ!!!」

 

 

 

色々と台無しだった。

 

 

 

 

 

 

 




3人娘はれべるあっぷした!!
コボルト、スライム、ゴブリンをたおせるようになった!!
食べられる草と、食べられない草のみわけかたをおぼえた!!
たいりょくがついた!!
こじいんの仕事をできるようになった!!
シャロと、アリスと、レテと、エルと、マリーと、エマに目をつけられた!!
にげられない!!!(くろいまなざし風)



色々と見返すと、シャロが重いことがわかる会話をちりばめたゾ。

ちなみに、カネツグが面倒を見たっていう"人形のような緑髪の子供"は
あの人物だゾ



もちろん、カネツグはその子供が、今は自分が良く行くギルドの受付嬢をやっていることに気が付いていない。
(※手紙でやり取りしていて、どんな仕事をしているか知っているけど、別の場所の別ギルドの受付嬢をやっている思ってる。
本人が"エマ"という戸籍を買っているため、名前が子供の時と違うためでもある。)




メリットに対して、デメリットが大きすぎるんですが、それは


次回はお泊り(意味深)編

へーきへーき。龍人と、ヴァンパイアと、剣聖レベルの鍛冶師が
ハイライトがない目で見つめているだけだから安心しろよ~(慢心)




感想、くれ


れれれのれ

KEY(ドS)



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