人脈チートだけれども、それに気が付かず、15年間うだつの上がらない生活を送っている(主観)やさぐれ転生者は今日も美人局(笑)を躱して平穏を享受する 作:KeI77777
KEY(ドS)です
今回は、酔っぱらったところを食われた場合
たぶん、大変なことになると思うんですけど(名推理)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドS)
例えば想像してみてほしい。こうしたことを。
齢20をとうに超えている一般的な男がいる。
その男は特に趣味も持っておらず、仕事に打ち込むくらいしかやることがない。
人間関係は悪くはない。個人事業主的働き方なので、自己責任ですべてやらないといけないのが厳しいところであるが、自分ですべてを管理できるという魅力もある。
が
「・・・・・・・はあ。」
どん、と手に持っていたジョッキをカウンターのテーブルに置くと、
グラスを拭いていたマスターが、眉を顰め、こちらをいぶかしみながら
目線を飛ばしてくる。
指でジョッキのガラスをはじくと、きぃんと小高い音が鳴った。
鈴に似た音で涼しさを感じる。
「・・・・・・・・・・はああ。」
「・・・・どうしたんですかぁ?」
「・・・・うん?」
背中からいつもよく聞く声に呼びかけられたので振り向けば
甘いにおいが鼻をくすぐり、桃色の束ねられた髪が跳ねるのが見えた。
そして、何より目立つのが給仕服に収まりきらない、きつそうで、
今にも弾けそうなその胸だ。メロンか、スイカか。
いずれにせよ重厚感が半端ない。
「・・・・フィーネちゃんか。・・・・はあ。」
「?お仕事で何かあったんですか?」
ピコピコ、とケモノ耳をぴくつかせながらそう首を傾げてくる。
相変わらず、愛くるしい。ああ、こんな娘と、ゴニョゴニョできたらなぁ、
と思えるほどの気立ての良い美少女である。
もう何年もの付き合いになるが、彼女が悪く言われているところを見たことがない。
「いや、仕事は上手く行ったんだけど・・・。」
「?」
「依頼主が・・・・な・・・。」
『ありがとうございます。
これでジョー様を・・・・ふふふふふ・・・。』
『あ・・・・・はい・・・・・。』
取り扱いには十分気をつけなければならない、ドラゴマンドラと呼ばれる
毒をもつ薬草の原料となる草を集めてほしい、という依頼を達成し、
依頼主に手渡したとき、見ているだけでじんわりと汗が浮かぶような
口を文字通り三日月にゆがめて怪しく笑う紫髪の少女の事だ。
あれを使って何をするかわからないが、どうやら想い人がいるらしい。
あんな子供さえ青春をしているというのに、
俺の周りにはむさい男ばかりだし、何より俺になびきそうな女性と縁がない。
そう思うと不意に胸が痛み、こうして酒を呑みながら管を巻いている所である。
しかし、酒をいくら飲んだところで胸のつっかえがとれるわけもなく、
ただ頭がアルコールによって毒され、痛んでいくだけだった。
フィーネちゃんの方をちらりと見ると、?と頭に疑問符が浮かんでそうな
表情のまま、笑みを浮かべ、こちらをじっと見つめてくる。
耐え切れず、目線をそらすと意識しているようで余計気恥ずかしくなり、
それを隠すようにジョッキの中の酒を更に煽る。
「飲みすぎは良くないですよぉ?」
「いいんだよ。明日は休みの予定だし・・・・。ひっく。」
平気なことをアピールするために立ち上がり、
両手を広げてはっはっは、と笑い飛ばす。
だが、実際のところは視界が揺れ始め、頭の中ではがんがんと
警報が鳴り響いてやまない状況だ。
重心が安定せず、バランスを崩して倒れそうになるも、
横から彼女に支えられる。
「あー・・・。」
「しょうがないですねぇ。・・・マスター。彼を休ませてきますね?」
「・・・・・・・・。」
何やら彼女が誰かと話しているようだが、頭が上手く働かず、
眠気が急激に襲ってくる。
どうやら肩を支えられたまま、どこかに、移動しているみたい・・だ・・。
「・・・・おやすみなさい。次に起きた時はステキなことになっていますからね・・・?♡」
意識が完全に途切れる前に、彼女がそんな風にいったような気がした。
■
「----はあっ♡♡はあっ♡♡」
ベッドに横たわる彼の衣服をすべて剥ぎ取り、自分も同じく裸となる。
ツインテールにほどいていた髪も開放し、ぐっすりと眠っている彼の
おでこに人差し指を添え、呪文を唱える。
『-----』
「・・・・zzz」
浅い呼吸から深い呼吸に切り替わり、完全に睡魔へといざなわれたことを確認し、
そして彼の唇に自身の唇を重ね合わせる。
「ふっ♡♡むふぅあっ♡ふっ♡♡ふっ♡♡ふっ♡♡」
「・・・・ん・・・・。」
両手で頬をがっちりと抑え、彼の口の中に舌を侵入させていく。
歯はもとより、歯ぐきから奥のほうまでじっくりと味わい、
丁寧に自分を刻み込んでいく。
暗く、明かりもない部屋の中、自分と彼だけがいる空間で、
男女の愛を紡いでいく。
一体どれくらいの時間そうしたのかわからないほど、
彼とキスをし、ゆっくりと顔を離すと唾液の意図が自分と彼の間に伸び、
銀色の橋を作り上げた。
これは立派な犯罪だ。自覚している。
度数が高い酒をマスターに頼んで彼にふるまってもらい、
酔ったところをあらかじめ用意していた別室に連れていき、
そこで睡眠魔法で絶対に起きないようにし、それからことに及ぶ。
その機会がなければそうはしなかっただろう。
しかし、偶々そのチャンスが来て、欲しいものが手に入るのに
手を伸ばさない馬鹿はいない。
「・・・んっ♡」
彼の右手を手に取り、自身の胸に触れさせる。
自分でするのとはまた違う感覚に体がしびれ、思わず声が漏れる。
好きな人に触られるというのは、こんな感覚なのか・・・。
これ以上のことをすると、自分はどんなふうに壊れてしまうのだろうか。
自分を抑えていられるだろうか。
左手で自分の秘部に触れると、くちゅり、と音が鳴った。
「・・・愛してます♡♡カネツグさん♡♡
私、どうしても貴方のことが欲しいんです♡♡
・・・・だから、レイプしますね?♡♡」
そう高らかに宣言し、再び彼の方に身を寄せた。
今回はリクエスト多かったエロ話。
カネツグは心が複雑骨折しているから、
自分からは結局手が"出せない"。
"出さない"ではない所がポイント。
他人を助けるために手を差し出すことはできても、
他の人から伸ばされた手を取ることは拒否し続けるメンドクサイ男。
マスターは、フィーネとくっつけば跡取りができるし、
カネツグも相手ができるだろうし、というお節介から。
フィーネが逆レイプするんじゃなく、
よって自制心が緩くなっているカネツグの方から手を出すんじゃないかと
想像していたけれども、現実ははるかに残酷だった()
ちなみに、シャロがこのことに気が付いたら龍化して、
レベル200超えのエンシェント・ドラゴンになり、
世界崩壊の可能性あり。
裏で協定を結んではいるものの、それはそれとして怒り狂うことが考えられます()
感想、くれ
れれれのれ
KEY(ドS)