※この作品はR-18です。

人脈チートだけれども、それに気が付かず、15年間うだつの上がらない生活を送っている(主観)やさぐれ転生者は今日も美人局(笑)を躱して平穏を享受する   作:KeI77777

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台風が怖いので投稿


たすけて


感想あらぶっていて笑う


~地雷は積み重なり、連鎖するのさ~

事情説明を求められた。

主にあのアホレンのせいで。

万年つるペタ腹黒幼女許さん。

 

エマさんににらみつけられながら、

ギルドマスターの部屋にて座る俺とレンとエマさん。

 

レンはすりすりと体をこすりつけてくるわ、

エマさんはにこにこと笑いながらも、

手に持ったグラスにひびが入っているわ、

マジで生きた心地がしない。

 

 

これも誰かの陰謀かと揶揄するが、

そんなことを考えている場合ではなかった。

 

とりあえず、んー、と口をすぼめて無理やり迫ってくるアホレンを押しのけながら、

エマさんと会話することにした。

 

「こいつはレン。腐れ縁です。」

「・・・よろしく。夫がお世話「腐れ縁です」・・・これが、倦怠期・・・?」

「へ、へー・・・そうなんですか・・・。」

ひくひく、と頬がひきつっているエマさん。

そして、背後には鬼が見えるほどの気迫。

クッソ怖い。

 

「・・・・・婚約の儀を、結んだのに・・・。」

ぎゅ、と先ほどまでと打って変わり、

瞳孔が開き、牙をむき出しにしながら俺の腕を痛くなるほど掴んでくるレン。

あの集落で、遠くに逃げるまでの時間稼ぎのためとはいえ、

俺はこいつを婚約した形になっている。

しかし、それはあくまでまだ、"婚約"であり、解消は可能だ。

結婚の予約をしただけであり、こいつにもさっさと他のオスをあてがってしまえば問題ない。

 

 

知り合いにイケメン、高収入のやつらが何人かいたのでそいつらと酒の席を設けさせて、肉体関係を結ばせれば情が移り、いけるはず。

 

隣にいるレンの耳元にそっとささやく。

 

「・・・レン。(俺がこれから紹介するイケメンの)妻になるんなら、

黙ってついてこい。」

「・・・・!!?」

ぴん、と耳と尻尾が直線状に立ち、顔が赤くなる。

・・・・・え?なんだその反応。

普通は気持ちわる、とか言って本音を晒す場面だろ・・・?

ま、まあいい。

 

 

レンの反応は気にかかったが落ち着かせることはできたので、

これでエマさんと落ち着いて話が――。

 

 

「・・・・・・・・・・・。」

―――なんか、親指を噛みながらむっちゃ独り言をつぶやいている。

声がいつもの明るい感じではなく、機械的で、冷たい状態である。

出会った時ばかりによく見たモードだ。

 

このままでは背中にしょっている大剣でぶったぎられかねないので、

彼女も落ち着かせなければならない。

 

「エマさん。」

「・・・・・・・なんでこんな獣人が??私の方が先だったのに。運命なのに。カネツグ様を愛しているのは、愛されているのは私だけなのに・・・・。よし、コロス。」

あれ?

 

それまで何やら独り言をつぶやいていた彼女が、

すっくと直立に立ち上がり、背中の大剣に手を掛けようとする。

 

・・・・・・・・・・・・・え?

あれ?え?待って?なんで抜こうとしてるんですか?

 

(・・・・ほ、呆けている場合じゃねえ!!!)

 

隣でいまだに顔を紅くしながら何かつぶやいているレンを振り払い、

エマさんの両腕を掴む。

 

「離してください!!これは、(カネツグ様と私の愛を)守るために必要なことなんです!!」

「(ギルドの風紀を)守るためなのはわかります!!!けど、さすがに剣を抜くのはまずいですって!!!」

 

これでも、それなりに鍛えているのでか弱い女子位抑えられる。

 

 

そんな自負、自尊心も高レベル冒険者でもあるエマさんの膂力により、

粉みじんと化すことも知らずに。

 

 

ふわ、という浮遊感がいきなり体を包む。

 

 

(・・・・・え)

 

二度見した。思わず二度見した。

彼女は、片腕で70kgはある俺の体を持ち上げた。

 

「カネツグさん!!そ、そんな!!腕を掴むなんて・・・!!(イっちゃいますから)ダメですううう!!」

「おわあああああ!!!」

 

彼女が落ち着くまで、俺はぶんぶん、とエマさんに文字通り振り回される羽目になるのだった。

 

 

 

 

「」

「・・・・・・・・・・おー。疲れてやがんなぁ」

「だな。」

 

酒場にて。

家に帰る前に一杯飲みたくなったので酔ったら顔なじみを発見。

ちょうどいいので酔いどれることにした。

 

疲れた

 

誰か俺を癒してくれ

 

 

「ギルドで人気ナンバーワンのエマさんと、見知らぬ獣人の美少女とで痴話げんかしてたんだって?」

「モテモテじゃねーか!!死ね!!」

「うるせぇえええ!!てめえが死ねやあああ!!」

「ぎゃああああ!!」

いつものからかいも今は受け流す気力もなく、

ブちぎれて嫉妬してきた方の奴にヘッドロックを掛ける。

 

頸動脈は苦しいだろぉ!!?あああん??!

 

「ぎ、ぎぶ・・・。」

「そこまでにしとけ。」

「・・・・。」

「し、死ぬかと思った・・・。」

「こっちは頭がいてーんだよ・・・・。糞が・・・。」

「・・・まじで重症だな。こりゃ。」

 

はあ・・・とため息が漏れる。

なんか最近色々とおかしい気がする。

 

昔から俺がためている金を狙ってか、美人局か近づいてくる女は多かったが、

ここ最近はさらにひどい。

 

さっさと他の男のもとに行けばいいのによ。

 

・・・・あ、そういえば手持ち・・・。

 

クエストを受けることができなかったので手持ちが心もとないことを思い出し、

財布を取り出すも、中は空っからだった。

 

「・・・・・・・・おい、お前ら。」

「あー。そろそろ帰っかな・・。明日、受けるクエストがあっから、またな。

元気出せよー。」

「またなー。」

「・・・」

 

金かしてくれね?

そう言おうと思った矢先、二人は切り上げてさっさと帰ってしまった。

 

財布の中を再度見る。

しかし、相変わらず何もない。

 

(・・・・・詰んだ??俺の人生、詰んだ!!?)

 

マズイ。

無銭飲食が発覚したら、信用を失って、

明日からギルドで仕事をあっせんしてもらえなくなる。

つまり、死ぬ。

 

シャロからはゴミを見るような目で蔑まれるだろうし、

二度とこの町で表を歩くこともできなくなるだろう。

 

だらだらだら、と汗が流れる。

というか、酒場のマスターにぶっ殺されりゅ・・・。

 

「・・・・・・・あ、あの。」

 

どうする?どうする!!?

シャ、シャロに伝えて金を持ってきてもら・・・どうやって???

ここから出れなきゃ連絡の取りようがねーじゃねえか!!?

 

「・・・あの。」

 

ど、どうする?

最悪、何か金目になりそうなものを人質として置いていって、

それから金を取りに行かせもらうか・・・?!!

 

ああああ!!でも、"日輪"くらいしかねええええ!!?

というか金ないのはこれ買ったのが原因じゃねえかああああ!!!!

質に入れたとレテに知られればレベル70のフィジカルでぼこぼこにされるううううう!!!!

 

「・・・・あのっ!!!」

「おひょっぷ!!?」

 

耳元で突然大声で叫ばれ、変な声が漏れてしまう。

な、なんだ??

何が起こった!??

きんきんなる左耳を手で押さえながら声のした方を見ると、

そこには、谷間があった。

 

 

Oh・・・・・。桃源郷・・・。

 

「カネツグさん。どうされたんですか??」

「フィ、フィーネちゃんか・・・。」

 

と思ったら知り合いだった。

子供の頃から知っている子供の体つきに興奮していたことを自覚し、

罪悪感に胃が痛みだした。

気まずい・・・・。

 

というか、金がないことがバレたらマズイ。

ここはごまかすことにした。

 

「な、何でもない!!だいじょうびゅ!!」

「・・・・・・・・あの、そうは見えないんですが。」

 

だよなあああ!!!

俺だってこんな挙動不審な奴がいたら怪しむわ!!

とりあえず、会話を適当なところで切り上げて・・・。

 

 

その時、ぱさり、と俺が膝の上に乗せていたそれが落ちてしまった。

 

「あ。」

「え?」

 

――中が空っぽの財布が、ふたが開いた状態で地面にぽとりと落下した。

 

 

 

 

 

 




フィーネちゃん
ピンク髪、ツインテール爆乳のウェイトレス。
主人公は酒場のマスターに世話になっており、
そのマスターが引き取った養女。
もとは戦災孤児。
泣きもしない、笑いもしない、怒りさえもしない彼女に対して、
マスターは"あいつだったら何とかすんだろ"と無理やり引っ張り、
フィーネの家庭教師にさせる。

カネツグはマスターに調理や仕入れの仕事について教わった恩があるため断れず、
彼女の面倒を見ることに。
子供ならば、さすがに俺のことをだましたりする確率は低いよな?という打算により、
その仕事に対して全力を出すことに。

結果。
ウェイターの仕事、調理の仕事、仕入れ、販売の仕事をこなせるようになった彼女は、酒場の人気嬢として、街でもかなり有名な人物となる。
16歳とは思えないグラマラスなボディー。
まだ中学生に見えるロリコ●歓喜の童顔によって、いろんな男から言い寄られている。
しかし、まだ彼氏はいない。

時折、木製のおもちゃの指輪を左の薬指にはめていることを、なぜかと聞かれると、ただ、うれしそうに微笑み"内緒です"と意味深に返す。

マスターには、近々紹介したい人がいます、と結婚式の準備を進めているとか。



ちなみに、その正体は淫魔、サキュバスと人間のハーフ。

自分の感情を取り戻させるために四苦八苦していた、
年上の兄のような存在は、いつしか彼女にとって、
別の存在となっていった。

貴族から妾になる提案がされているほどの美貌でもあり、
また、カネツグの前では決して出さないが、
カネツグのことを傷つける、不利益をもたらすチンピラや貴族たちを、
調略によって謀殺してきた。

レテ、レン、シャロたちとは違うベクトルのやべーやつその4。


感想が草。


そうなるよなと。

ちなみに、カネツグがレンと婚約の儀で言ったことは、
某英●のような、"ニュアンス次第によって、どうとでも受け取れる言葉"なので、
嘘はついてはいない。


ただし、レンはストレートな性格のため、
ごまかしが一切聞かない。
シャロと同じく万年発情期のため、
そろそろ国外逃亡しないと核爆発()が起きる可能性がある。

ときめきメモリア●の主人公並みの爆弾解体スキルがあればへーき


感想、くれ


れれれのれ


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