どうも果て星です。
遅れてしまい、すいません。
構造線による影響を考えていたらここまで来てしまいました。
埼玉県、県境付近 軽装甲機動車の車外
────ジジッ────ジジジッッ────ジジジジッッッ──────ジジジジジジジッッッッッッ
その女が勝手に持ち出して1人で乗ってきた
──────なんだ、そこに居たんだな。ここまで来て良かったよ。ほんとうによかったこれでちゃんと殺せるな!!!!!!
──────アハハハハハハハハハハハハハハ。アハハハハハッ!!!!!行けよ、飛蝗たち!!!!!とっても興味があるからァ、私達も是非とも混ぜてくれるかアァァァァァッ!!!!!
笑い続ける女の口が大きく裂け出血したが、そんな事も気にせず口よりポタポタと
────────────────嗚呼、これまでにない不快感だ!!!!!
嗚呼、
笑い続けても治らない!!!!だが、鴉が見つからない見つからない見つからない!!!!!!!痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い、かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい!!!!! ────コイツらをぶっ殺す!!!!
────見ぃつけた
そして────『獣』2人を正気に戻そうとした調と切歌が戦おうとした瞬間にソレが乱入して、2人は怒った。
「2人をやっと戻せるのに……」
「暴れている2人を拘束するのに……」
「「邪魔しないでっ(デスッ)──────ッ!!!!」」
だが乱入したバッタの群れから突如出現した者の髪が舞った。そして────ジジジジジジジッッッッッッッ──────ジジジジジッッッッッ
「………邪魔だって?言うだけなら簡単な事だよなぁ。人に向けちゃ駄目な凶器を持ってんだもんなぁ--
血を垂らす女の小さな笑い声と徐々に拡大して行く虫の羽音の様な、とても耳につく不快音の様なものが聞こえ始めた瞬間に────────ドカカァァァァァッッッッッ!!!!
「「アアアアアァァァァッッッ!!!!」」
「マリア!!!響さん!!!大丈夫デス----がっっ!?」
シュッ────キィィィィン────ズゥゥダァーーーーン!!!!
バッタが『獣』2人の抵抗虚しく全身にこびり付こうとしていた為最も近くにいた暁切歌は自身のイガリマの攻撃で振り払おうとして近づき、ウシガエル程の大きさの2匹のバッタの
バッタはそんな風に切歌のシンフォギアが解除されると興味を無くした後、切歌を攻撃していたバッタ達が熾烈に調と『獣』2人を攻撃し始めていた
「切ちゃんとマリアと響さん!!まってて、今すぐに私が飛蝗を倒したら行くから!」
「はぁぁぁぁぁ!!────よし!これならいけそう!!せeーーッ」
ドガァーーーーーン!!!!!!
何処からか飛蝗たちは持ち出した
「「グルァァァァァァァァァ!!!!!」」
調と切歌が気絶したのを幸いと思った『獣』2人はさっきとは違う叫び声を挙げ山の方角へと逃げていった。
そして、『獣』2人に興味を無くしたバッタたちは気絶した切歌と調を取り囲みながらも俺たちの方を向いて何か大きな行動をし始めた。
「クソッ!切歌、調!!なんで?何で、何でだ?助けたいのに何でだ?銃が通じねぇ!!あぁ、でも何故────あのバッタがここに居るんだ!?」
「おかしいわよ、砂色のバッタが居るなんて……。」
「おいおい、
「けけひひひひひひひひひひひひ────分からないか?マスターくん?」
小銃を首から吊り下げ斑模様の服を着た女が………女自衛官がギョロリとした目つきで、ドス黒いバッタを魚の群れの様にさせながらニタァとした口元で血の滴る大口の歪な顔で答える。
「私のチカラだよ。
だがその言葉の直後に、その女自衛官の上官らしき人物が、何処からか現れ女自衛官を制止する。女自衛官を制止した分は理性的に見える、その目は侮蔑する目つきでこちらを見ていたが・・・
「──殺すのはよしてくれ牧。バッタで喰うのも駄目だ。
「なぁーんでですかぁ?コイツらは疫病神そのものなんですよ?人類の敵で、人を弄んで勝手に消える寄生虫や害虫でしか無いのに、小隊長もなんで止めるんですか!!!」
上官の自衛隊員がギョロリとした目つきの女自衛官を……マキとやらを止めているが、どうにもマキは命令をあまり聞かなそうな人物の様だ──────あのほぼ黒一色の不気味なバッタの群れからも不満気な気配を感じる。
「何と言おうが、どうしてもだ。群長を呼んでもいいだぞ?」
「うえぇー、こいつらがいる限りうちらの仕事とかが無くなってしまうんですよ?どうしてもというなら仕方ありませんけどーー。ぶーぶーぶーぶー東小隊長の馬鹿タレさんー。」
群長って、いやそれより……こっちを見────何だこいつは?人間と言えるのか?────その瞳はとても震え上がる据わった目をしていた…………竜?へび─────────がぁっ??!!
「……………。文句を言うよりも帰るぞ、牧。じゃなきゃ、ノルマを4騎だ。あと、傷薬を持ってきたから後で付けろよ。そうか、器用なカラスも居たのか。」
「はーい。……戻れ、私の飛蝗たち。へぇ、そんな鳥類もいるんですねぇ。」
何て言った?ノルマ?
「かひゅっうう──────待てよ!あんたらは何で見逃すんだ?」
「我々はお前達にかまけている時間は無いのだ。だがそうだな、次に会う状況次第では協力をしてやる事も、罪が適用されるような服装をしているお前のサーヴァント2騎を
ふらふらでどうにか立っていたハキームを瞬きの内に仰向けにしながらも彼女は一向に殺しに来ない?ああでも、その事実があの目から分かる気がする。けどあれは本当に駄目だ、無理なモノは無理なんだ。自衛隊隊員というのはわかる気がするけど、あれはもう一切人間なんかじゃ……無い。ゆらゆらと炎が鬼の形を────うぐっっっあ、メ、ル、ト、?
「はあ?何言ってるのかしら?兎も角不愉快よ、さっさと帰りなさい。……そして、私の名を覚えておく事ね。メルトリリスよ」
「カラスではなく米軍だと?……
────────スゥッッッーーー。
「………やっぱり、貴方に付いていくべきかも知れないけど、………自衛隊の仕事があるんだ。────いつか会おう、連人くん。」
やめろ、見ないでくれよ。俺は
「ハアッハアッハアッ……ッ!!」
メルトリリス!!!!!!!!
「また会いましょう。私はアオイです。あと、私たちの所属は陸上自衛隊北部地域征伐・鎮圧隊群という──ものですお見知りお気を。それにあなた達の場合は
──っあ?ありゃ?これは一体?ーー目の前で人が現れた!?……いや、そうじゃねえわ、
「ちくしょう、こんな事ならもっと鍛えるんだった。」
「マスターさんごめんなさい。私、何も出来ませんでした。大きな巨体なのに、あのバッタに纏わりつかれて両腕の痛みで全身が動かないのでどうしようも無かったんです。」
「ごめんなさい。この爪が逆にアビーちゃんやエウリュアレさんの邪魔をしていました。マスターさんは大丈夫でしたか?」
……………あの状況を振り返るとリップ達は黒いバッタが触れて声も出せない程痛んでいたが、あのマキってそこまでの強さが身に付いたのか?
「大丈夫だ。だけど、あのアズマって奴の目が怖かった。心臓と体がおかしくなりかけた。」
「私は悪い子だわ。こんなに役に立たないなんて……どうにかしないと」
これがあれか……あのよくわからん声の奴が言ってた呪いの副作用か?今になって思いだすとはな────だが、アビーにはこう言うべきだろう
「アビゲイル。きみが今考えてるのは
「何でなの?辛くて嫌な思いをしたマスターさんをたくさんいい子いい子したいのに……」
まじかよ、はははは。だが、言っておかなきゃ俺が可笑しくなる。強制的にアビーがやろうとしてるのが
「あの目で、
「あとさ、そこに気絶してる2人を起こしてくれ。もう夕方も間近だ。」
「マスター。私、貴方の目を絶対に忘れないわ。貴方を恐怖でそんな目にしたあの2人と何処からか探っていていきなり現れたアオイという女にはじわじわと今日の私たち以上の敗北をさせてあげたくなってくるわ……そういう訳で、ちょっと探ってくるわ。」
「連人、
それから1時間後の、日が落ちてきたほどにあのバッタの突撃で気絶した切歌と看板の下敷きとなった調をプロテアやリップが声掛けなどで起こしたりして看病し、起き上がったハキームが件の
だが────シートから100メートル離れた場所では連人が……
「ハアッッ、ハアッッッ……こんなに疲れたのっていつ以来だろうな。あのアズマって奴が俺を見たからか?異常に怠い。やべぇわ。こんな。事。って。ありえ─────」
連人は汗を垂らしながら息を切らしつつハキームと話し合っていた。
「俺は何日か前の避難所から逃げた時にあったぐらいだな。まあ疲れていたけど避難所から逃げる時にライダーのダ・ヴィンチとエウリュアレの2人が召喚されて難を逃れたんだが。......なあ、連人?......おいっ、連人!、連人!!、連人!!!、連人!!!!」
汗を垂らした後に身体の不調が幾分か抜け、疲労のピークに至っていた連人はハキームと心配しに来ていた切歌の前で倒れた。
「!?デース!?こんな事態は想定外としか言えないじゃないデスか!!」
「うるさい。静かにして頂戴。」
メルトの声が────???? 何だこの声いったい……────────
連人が倒れた最中だが、そんな彼らを見続ける鋼鉄の鳥が空高くからずっと状況観察しながらも通信を続けていた。
『前任務終了。次任務たる目標地点の測量を開始します。』
『測量完了までの残り時間2分50秒。』
『測量を完了しました。δ-2901の生存を確認。All clear。任務を終了し、母艦Sir Dinadanへ帰還します。3号前哨偵察機任務の完了支援をありがとうございました。』
そして、この状況をずっと眺めていた刀を持った白いカラスが風景から突如現れたが、まるで用事があるかの様に何処かへと去って行った。
マキ
陸上自衛隊北部地域征伐・鎮圧隊群 北東部第一捜索分隊 隊員
人形の様な容姿だが、前髪などの長さから貞子っぽく見える。
アズマのことを分隊長と呼ばずに小隊長と言い張る。
スイッチが入ると噴火した火山の如く激しい攻撃性と共に後天的に会得したバッタなどを操る力を露わにする。他にもチカラを持つが……不明
激しい憎悪をサーヴァントやマスターに対して抱いており、その憎悪は血が赤くなったり黒になったり発火するほどである。
サーヴァントやマスターを感知したりすると
・・・だが、笑わなくなるとどうなるだろうか?
尚、スイッチが入ったことはマキの人生においては小学生や大学生の頃のみだけであった。
ストレスや負の感情を溜め込みやすいが、そんな事をマキは知らない。
アズマ
陸上自衛隊北部地域征伐・鎮圧隊群 北東部第一捜索分隊 分隊長
2度ほど目を合わせた連人が牛鬼と呼称する人物。
だが、連人の言う牛鬼というのはある意味で間違ってはいない。アズマがその気になれば機関銃の弾丸を手で掴んで威力を残したまま、撃ち返す事が出来るし、何もない所に綺麗な花を咲かせることも出来る。
そう、結局はアズマという結果に直結するのだ。
アオイ
陸上自衛隊北部地域征伐・鎮圧隊群 北東部捜索中隊観測班 副班長
無口というより、口数が少ない。直接身体に作用を及ぼす謎の体質が崩壊により後天的に発生して背が縮んでしまっている。(現在、身長139㎝)
背が縮んだ故に会得した力を持つが詳細不明。
アズマ、マキほどに英霊やマスター嫌いでは無く、自身にもサーヴァントが居るが征伐群が問題児揃いの為とある部隊に留まっている。
分かりやすく言うなら懲罰部隊か選抜部隊?
命令を聞かないのが常識的な部隊である。群内で地位が上がる方法は上位組織からの命令無視を積極的にする事やサーヴァントやマスターを試せるあらゆる方法で『回収』すれば評価が与えられる連中の巣窟。
現在の名目上の管轄は陸上自衛隊だが、設置予定の国土保全省に移管される予定。但し、移管予定である国土保全大臣には命令権が一切与えられていない。
なお、観測班などの一部はクソではない良心的な部隊であり、国土保全大臣の事実上の管轄下にある。
北部征伐群には本来の目的があったが、サーヴァントやマスターを恨む自衛隊隊員や警察出身の隊員などが掌握している為目的はほぼ達成出来ていない。
どういう訳かこの手の部隊は他国にも存在するらしい。
北部と付いているので・・・別の部隊も創設されている。
北部、南部、中部、東部、西部の5部隊が存在する。
西部征伐群は水陸機動団などを母体とする英霊や妖怪に対する大災害。
マスターが活躍する様に書きました。・・・正確には布石ですが。