※この作品はR-18です。

ラブ・ハンター   作:生死郎

103 / 175
水城不知火編最終回です。他のヒロインとともに不知火も今後登場します。


02 (不知火)

 宇田川巴が悠二の部屋にやってきたとき、寝室にはいつものように淫臭が漂っていたのだが、肝心の部屋の主は不在だった。

「んああッ、宇田川さぁぁん……おかえりぃぃ……」

 川神舞と由比ヶ浜結衣が気付いて声をかけると、他の者たちも甘い声で巴を迎えた。

「悠二さんは?」

「んふ……今日はヤってくるから、帰りは遅くなるだって……」

「巴さんのところにも連絡着ていると思うよ?……はむぅ」

 巴はスマホを取り出し悠二と恋人たちの連絡用SNSグループチャットを確認する。結衣の言う通り、悠二からの連絡が入っていた。

「ホント、気に入ったら直ぐ食べちゃうんだからぁ……あん、ぁッ……」

 膝を付いて向かい合っている舞と結衣は、はだけたカッターシャツから美しい乳房を露にして、男根型性具を嘗めあってWフェラの練習をしていた。

 悠二の恋人たちには性技の上手さにも差があるので彼女たちは練習を惜しまない。悠二は恋人を増やしているが一人一人のレベルの上がり方はむらがあり高レベルのモンスターが少ないのは、悠二にとっては解決していきたい問題である。

「オマンコから垂れた精液でニーハイがカピカピになってるから、嘗めさせてもらったら」

「この前、白瀬さんの誕生日会で集まったとき、集まった人は中出ししてもらって吸い取らずにソックスに染み込ませてあるんだよ」

「そうだった! 悠二さんもみんなも優しいなぁ」

 巴に二人は同調する。巴は悠二の気遣いに胸をキュンとさせ、下腹部に熱さを感じながら制服のベストを脱いだ。

「今は誰のが残っているんだ?」

「えっとぉ……堀北さんと一之瀬さん、あとグレイフィアさんのニーハイがまだ残ったわね」

「じゃあ──」

 巴は頬を紅潮させながら悠二の体液で汚れたグレイフィアのニーハイソックスの臭いを嗅ぎ、そして嘗めながら無心になって自慰に耽った。

 

◇◆◇

 

「今日の悠二さんは帰りが遅くなるのね」

「新しい恋人が出来たみたいだね。この間風野さんを捕まえたばかりなのになぁ~」

 学生寮、一之瀬帆波の部屋で堀北鈴音と一之瀬帆波は悠二からの連絡を確認していた。

 苦笑する帆波に、鈴音は平然としたものだ。

「風野さんもそうだけどまずは黙然の問題について考えましょう」

 鈴音は真剣な面持ちだ。堀北鈴音はクールで近寄りがたい雰囲気と率先してクラスメイトとも交流することが少ないこともあって、交友関係はほぼないと言っていい。だが、数少ない彼女と交流がある同級生がB組一之瀬帆波である。

 同級生たちは社交的な帆波が鈴音の心を開いたと思っていた。だが実態は違う。自分たちは桜庭悠二の恋人であるという共同意識から鈴音は帆波とも交流しているのだ。二人は友人、家族とも異なる仲間意識を恋人たちは持っていた。

 悠二の恋人になるということは、悠二の恋人の一人となることを受け入れるということ。それは同時に、他の彼の女の存在を認めるということ。認めているのだから、一之瀬帆波と仲良くしない理由などない。

「そうだね。これも急いで解決しておきたいんだよね」

 帆波も鈴音の言葉に同意するように頷く。

「さっきの風野さんが捕まえた理由もそうだけど、あの子を捕まえたとき悠二さんは夜フリーだったみたいなの」

「だから物足りなくて女の子を物色して風野さんを捕まえたのよね……」

 鈴音も物憂げに嘆息した。帆波も頷く。

「悠二さんには恋人が少なすぎるわ」

 二人は自分の恋人である悠二の漁色っぷりに嫌気がさしているわけではない。悠二の欲望を受け止める女性が現状では少ないと問題視して、放課後に集まって相談していたのだ。

 恋人たちのプライベートを優先して良いと言い含められているので、時間的に誰も悠二に侍る時間がないこともある。先日はそのため悠二は時間と活力を持て余した。風野灯織という悠二の毒牙にかかった犠牲者が新たに生まれたのだが、鈴音や帆波にとって灯織は悠二に恋人に欲しいと望まれた幸福な人という認知である。

「籠を増やしたときに早く召し上がってもらえるように候補を決めておかないと」

「掩護射撃もできるようになったから、私たちでも捕まえることはできるものね。捕まえて、食べてもらえるようにセッティングしましょうか」

 鈴音たちが持っている紙は彼女たちが作成した悠二に捧げようと考えている女性たちのリストである。リストには調べた個人情報や盗撮した画像も添付していた。

 名前が上がっているのは櫛田桔梗、佐倉愛里、長谷部波瑠加などの名前が上がっている。

「候補のことだけど、私は星之宮先生もいいかなと思うんだけれど、堀北さんはどう思う?」

 帆波は自分の担任教師である星之宮知恵を候補として挙げていた。

 

 ◇◆◇

 

 悠二は不知火を連れてシャワールームへ向かった。そこでも彼女のサービスは素晴らしかった。

彼女は自分の身体を泡だらけにした。ヌルヌルの泡にまみれた柔らかい乳房を悠二にこすりつけた。悠二はまさに天国にいるような気持ち良さだ。

石鹸を流したあとも不知火のサービスは終わらない。

「んっ……んんっ、あはぁッ……」

 不知火が悠二の右腕を跨ぐ。悠二の右手を両手で取り、手首と肘の間に秘部を密着させ、カクカクと腰を揺らして艶かしく悶絶している。手指の代わりに媚肉で肌を撫で擦るマッサージである。悠二は左手で不知火の尻や太もも、腰を撫で回す。

 媚肉で悠二を撫で擦るマッサージ。不知火には恥丘の茂みがない。肉唇の感触が悠二には直接伝わる。そして、それは不知火も同じで、押しつけ摩擦させている陰毛のない秘部に悠二の肌からの刺激が伝わる。自ら腰を振り喘いでいるのだから、その刺激を欲し味わっているようにさえ見える。擦れているところからニチョニチョとローションがこねくり混ぜられるねちっこい音が聞こえる。

 不知火は右腋をしばらく嘗めると次に左腕へ移りつるつるの陰阜を擦りつけながら左腋を嘗める。悠二の脚を抱き締めるように持ち上げたら、膝裏辺りを豊乳で挟み、ふくらはぎの辺りまで乳圧を滑らせながら足裏や踵を嘗める。剥き出しで丸出しの陰唇をスネ毛に犯されながら、ぬちゅぬちゅと淫液を塗りつけている。右脚を嘗めれば次は左脚。舌や乳房で膝や腿を刺激し淫液を塗りつけ、肉袋にまで嘗め奉仕を加える。這い蹲り、勇壮と屹立させる逸物を嘗め擦り、エラに舌を絡め、啄み、しゃぶりついて味わうようにじっくりと首を振る。

 不知火が背後に跪き、悠二の尻に両手をあて、その間に口を埋める。彼女が伸ばしている舌は会陰の方から尾てい骨の付近まで、臀部の溝にスローな嘗め上げを繰り返している。

「ふああッ、ふううんッ、はあああッ」

 不知火は菊門を、皺を一本一本嘗め伸ばすように舌先を蠢かす。肛門の表面をベロベロと嘗めて味わう。

 悠二もお返しに乳房とお尻を揉みまくる。泡で滑る乳房は上質なシルクに勝り手触りであり、瑞々しい尻は柔らかいしでいつまで触ってても飽きない。

 肉幹に精力が漲り硬くなってきた。悠二は肉幹を彼女の腰に押し付けながら、膣の中へ指を入れて中の精液を掻き出す。

「んんんっ! あぁっ、んあっ、んあぁっ、はあぁっ……!」

 クンニのときに自分の精液を味わいたくない悠二はこれを丁寧に行った。

「もう、硬くなってる。すごい……。指も上手……」

 彼女は指だけでも感じている。感度もかなり良い。自分の膣からこぼれ落ちていく精液を勿体無そうに眺め、床に落ちる精液を不知火が嘗め始めたときは、流石に悠二は止めた。

 浴室を出たら彼女に体を拭いてもらい再びベッドへ向かう。そこへ体にタオルを巻いた彼女がミネラルウォーターを持って来た。渇いた喉に冷たい水がとても心地よい。

 悠二は無性にキスたくなり不知火の口を吸う。彼女唇はプルプルで美味しい。

「んんっ、ぁっ、んぅ、あはあぁぁっ、ちゅ、んふうぅ、ちゅ」

 不知火が出した舌をチュパチュパと吸う。美人は舌も美味しい。舌を絡めより楽しく味わう。

 互いに舌を絡めて唾液を交換する。唾液を啜り、自分の唾液を不知火に渡して飲ませる。

「んちゅう……れろっ……ずずっ……れろれろ……んはっ……ちゅううっ」

 片手で豊かな乳房を揉む。柔らかくて適度な弾力があり手に吸い付いてくる。掌に感じる硬くなった乳首を指でいじると、彼女が色っぽい吐息を吐く。

「ああぁぁっ、んっ、ふぁぁっ」

 しっとりした太ももを撫で、滑らせるように内腿へ手を移し柔らかさを堪能して、秘密の場所へ至る。そこは既に濡れはじめていた。

 溢れてきた愛液をすくい淫核に塗る。

「あぁ、そ、そこは弱いの」

 不知火は自分から弱点を悠二に教えてくる。マゾ傾向とラブ・ハンターの情報通りマゾなのだろう。

 悠二は彼女の淫核を責める。焦らすように軽く円を描き、縦横に動かして変化を付け、たまにぐっと押し込んで強い刺激を与える。

「んはああッ、ふあッ、ううんッ、上手、気持ちイイ……」

 女性に手管を褒められるのは嬉しいものだ。悠二は淫核をいじりながらさらに愛撫を続ける。耳をしゃぶり唾でベトベトに濡らし、首筋から肩、二の腕と移る。

「はふああッ、ふううんッ、はあああッ」

 不知火の手を上げさせて腋をむき出しすることで、悠二はそこにも吸いつく。

「ふあっ、はふぁっ、ッ、腋、好きなのね。私も好き」

 両方の腋を味がしなくなるまで嘗めつくして、乳首へ移動する。

 コリコリの乳首を舌ではじいて、吸い、甘噛みすると堪能し尽くしてから、さらに下がっていく。

「やあんっ、すごいっ、ゾクゾクする、あっ、ああっ、ひあんっ、だ、だめぇぇっ、それ、ぁぁぁッ────」

 へそ嘗め回し鼠径部を舌で沿って太ももへ到達する。太ももの内側から性器ギリギリまでを何度も嘗めてから、秘所へ口をつけた。

「んんッ、ぁッ! はふうううッ、あぁーん」

 不知火の可愛い喘ぎ声を聞きながら、丁寧に嘗めていく。彼女の愛液の味は薄く匂いは少なく量が多い。穴に舌を突っ込み、淫核を刺激すると、さらに淫液が湧き出てくる。

 濡れやすく量が多い女であるようだ。続けていると、彼女の腰が浮き、腰を押しつけるように動く。

「んはあああ……はああああんっ、んへぁぁ……んっ……」

 それでも悠二は淡々と穴を刺激すれば彼女は我慢できなくなってきたのか悠二の顔を太ももで挟んできた。さらに悠二の髪をぐしゃぐしゃとかき乱す。

 もう十分だろうと見切りをつけた悠二は淫核に吸いついた。唇を当てて淫核を吸い上げる。

「あん、あっ、あっ、ああ、そこは、弱いのぉ……」

 悠二は彼女の両乳首を指で挟みくりくりとしながら、淫核を舌で高速で弾く。

「あん、ダメ、それ、イク、すぐ、イッちゃう。イッちゃうの」

 もちろん悠二は止めない。さらに舌先で淫核を押し込んだりして刺激を強くする。彼女の体が震えてきた。太もものピクピクしている。

「イク。イキます。イッていいですか、あん、あっ、あっ、あっ、ダメ、イキます。イクっ、うっ、うっ、ううう……」

 彼女の腰がストンと落ちた。そして腹筋がピクッ、ピクッと震える。はぁっはぁっと息を切らしている。

 マゾ属性のある彼女を休ませるつもりは悠二には無い。顔を不知火の淫液で汚しながら彼は体を起こし、彼女の両脚の間に陣取った。

 ずぬぬ……ずりゅっ……と、亀頭を不知火の穴に入れる。不知火には痛みはなく、広げられる感覚と異物感そして熱が下腹部に生まれた。

「んっ!」

 不知火の身体が一度、強くビクンとなった。

「あうううううッ!」

 悠二の肉幹は、さらに不知火の秘所へズブズブ入り込んだ。一番奥まで肉幹を入れ、さらにググッと肉幹を押し込み、子宮を突き上げる。

「はああぁぁぁ……あつぅいぃぃ……」

 悠二は彼女の腰をつかんでドン、ドン、ドンと奥を突き上げる。絶頂直後の彼女の中はヒクヒクしており、名器だったそこはうねり、指での愛撫の比ではない強さで、膣が肉幹に吸いつき、肉幹を刺激してくる。

 不知火にとってもじゅわわわっと、溶けるような快感が下腹部に広がっている。ぞくぞく、ぶるぶると、身体が痺れ、震え出す。

「はぁぁぁぁっ!」

 不知火は枕をつかみ、思考が吹っ飛びそうな快感から泣きそうな顔をして頭を振っている。抜かれ、挿しこまれる。そのどちらもあり得ないほど気持ち良く快感だった。

「はああっ、あっ、あんっ、あっ、あっ、ああっ!」

 膣をたっぷりとかき回す。ゆったりした往復、浅く速い動き、深く入って子宮口を突き、中程でじっくりとかき回す、等と様々に変化をつけて抜き差しする。不知火はそのどれもが気持ち良いようだが、悠二は特に感じる動きを彼女の反応から感じるやり方をすぐに見つけ、それを多めにやる。

(うそっ……っこんなっ……すごいっ……あ、あの人とする時と、全然ちがうっ……ちがいすぎっ……)

 不知火は恍惚としてのたうちまわり、亡き夫とのセックスと比べてしまった。夫とのセックスよりも気持ちいと感じてしまい、後ろめたさを感じるがそれもすぐに霧散する。

 悠二がペースを上げて、肉幹の先を膣奥にガンガン当てたからだ。肉壁が肉幹に絡みつきこすりあげる。悠二はきつさも増しているように感じた。悠二は彼女の体を曲げ、体重掛けて深く突いた。

「あんっ、ひゃうっ、ひゃんっ、あんっ、あっ、あぁん! はぁん!」

「可愛いあえぎ声だな、不知火は」

「っ……!」

 悠二はさらに彼女に覆いかぶさり耳にしゃぶりついた。

「あっ、耳、ダメ、あっ、あっ、ダメ、ほんとに、イク、イク、イキます」

 不知火の声がもう限界なことを悠二に告げている。悠二は不知火の耳をしゃぶり、胸を鷲掴みで握り、最後のスパートをかけた。

 不知火は途方もなく快感の高みへ追い上げられてく。もう戻れない。まぶたがひくひく。口が引き攣る。息が詰まる。

「あっ、あっ、あっあっあっあっ、イクっ……、イッ…………ふああああっ!」

 彼女を理性の此岸に留めるしがらみが壊れる。表情が崩れ、嬌声をあげる。彼女は最後にかすれた声を出して、背中をのけ反らした。上半身だけで悠二ごと体を持ち上げている。そして彼女の中全体がきゅーーんと締まった。悠二は精液を膣奥へ注ぎこむ。

 彼女の体を抱きしめ、肉幹をこれ以上入らないというほど押し込む。大きく腰を動かしたっぷりと膣を抉り、不知火は快感があまりに強すぎたので、自分を保つことができない。

「ああぁぁっ! まっ、まって! イクッ! イッちゃうからっ! さくっ、さくらばっ、あっ、あっ、ああぁ~~~~っ!」

 シーツを握りしめてこらえる不知火の身体に、手や唇が這い回る。首筋を撫でられて悶え、腕をさすられて愛液を漏らした。不知火はまるで全身が性感帯になったように敏感だ。肩にキスをすれば悲鳴をあげ、乳首を摘まめば顎が跳ね上がって叫んだ。背中が反り、脚が張り詰めてガクガク震え出した。

 肉幹に活力を取り戻す。悠二は腰を鞭のようにしならせて肉幹を強く突き込む。

「あひぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

 不知火は意識が押し潰され身体が溶かされた。びくんびくんと痙攣する不知火を悠二は抱き起し、向かい合う体位を取った。

「凄く気持ちいよ、不知火」

「ひぃぃ、これ、や、あ、あ、あああ!」

 対面座位は豊満な乳房が悠二の胸板で擦られて、乳首の刺激と股間の突き上げが重なって、凄まじい刺激が何度も何度も不知火を襲ってきた。彼女は股間から脳天まで貫かれる感覚に埋め浮くされて、無我夢中に悠二に全力で抱き着いた。

「もっと、もっと、いっぱい感じてくれ」

「は……あっ、イクっ!」

 ゾゾゾッと強い震えが走り、びっしり鳥肌を立てて不知火はイッた。絶頂したというのに、すぐまた秘所からの感覚に昂り、美顔がぐにゃりと歪む。

「またっ! うそっ! いっ……クゥッ……あはあああああっ!!」

 締めつけられる肉幹を悠二は抜き差しで射精意欲が強まる。不知火は絶頂しながら、全身全霊でそれにしがみついた。腰を弾ませ、ぐちゅぐちゅ、穴で扱いた。

「おおっ、いいな不知火っ! 出しちゃうぞ」

「ひゃっ、ひゃいっ!」

 悠二は不知火の尻を鷲掴みにして腰を密着させ、膣奥まで肉幹を突き入れると、そこで連続して子宮口をつつき、その刺激での射精を目指した。

 不知火は恥知らずの獣のように咆哮する。

「おぉお、おぉ、お、お、お、お、おあぁぁぁ!」

 悠二は腰から突き抜けるものを感じた。白い白濁液を噴き出す。

「んひんっ、あ、あつっ、すごいのっ、来ちゃう! んああッ! ッッッ、ふううッ、ッッ、ぁぁッ……!」

 秘所に大量の熱いものが注がれて不知火は理性を溶かされた。頭が完全に真っ白になる。幸せすぎる熱とともに、彼女は精液を搾り取るだけの存在となって、ゴクゴクと精液を飲みほした。

「あったかい……熱い……気持ちいい……」

 不知火の目尻から涙を流れ出し、鼻からは鼻水が垂れ、唇もまた涎に濡れた。自分の身体が大きく痙攣し続けているのはわかっていたが、自身の意志ではそれが止められず、また他のことも頭から消えていた。

「は………あぁっ……!」

 ただ喘ぎ声を発するだけで、悠二の思うままに身体を愛撫され続けた。

 不知火は全身の力が抜けて胸を大きく上下させて荒い息をしている。少しぐったりしている。すこしやつれた感じのする顔も美しい。

 不知火の美しい顔を見たとき悠二はもっともっと犯したいと思った。まだまだやり足りない。水城不知火を完全に自分のモノにしたい。そう考えると、再び肉幹に活力が戻り硬くなっていく。悠二は彼女の太ももを抱えてピストンを開始した。

「あぁ……凄い……、もう……」

 彼女が力の無い声で言った。悠二が彼女の顎の輪郭を指でなぞる。

「不知火、好きだ」

「私も。だから捨てないでね」

「捨てるわけない。もうこの君は一生俺のモノだ」

 悠二はピストンを続けて肉幹を突きまくる。不知火は悠二の激しい動きを肉感的な体でしなやかに受け止める。不知火なら文字通り何回でもできる。悠二は無我夢中で腰を振った。

 その間も耳をしゃぶり、首筋に吸いつき、腋を嘗め、乳首を甘噛みしとやりたいと思いついたことは全部する。時間を忘れて不知火の体に溺れた。四回出したとはいえ、精液でヌルッヌルの名器相手なのでいつまでもこらえられない。また精液が出そうになる。

「出すよ。子宮がいっぱいになるまで飲むんだ」

「出して、私の中をいっぱいにして」

「出るっ」

 だが、しかし、まだやり足らない。悠二は射精直後の半勃ちの肉幹で不知火の中をこする。気持ち良い。たがそれを通り過ぎて刺激が強すぎて辛くなる。しかし、悠二はそれでもかまわず腰を振る。

「待って……。もう、休ませて」

「ダメだ。不知火が完全に俺のモノになって、他の男のことを考えなくなるまでやる」

「あっ、あっ、あぁっ、なる、なります。あなたのモノになります。もうなってます。んああっ……!」

「よし、ならば誓いのキスだ」

 悠二は濃厚に舌を絡めたまま腰から下を動かす。それに合わせて不知火も腰をうねうねと動かす。お互いに抱き合い、延々と続けた。

「んちゅう……れろっ……ずずっ……れろれろ……んはっ……ちゅううっ」

 お互いもう何分続けたか分からなくなった頃、不知火が我慢できなくなって口を離した。

「イクんだ。イクときの顔を見せて」

「あぁっ、んあっ、恥ずかしい。恥ずかしいけど見て!んあぁっ、はあぁっ……!」

 不知火は悠二に顔向けたまま大きく絶頂した。悠二はそれを見ながら下唇を噛んで何とか耐えきった。その後も悠二達は明け方近くまで体力の続く限りセックスした。

 

 ◇◆◇

 

 翌朝、悠二は六時に目覚めた。不知火はいなかったがベッド横のデスクにメモが置いてある。仕事の都合で先に出る、部屋の代金はギブスンが支払い済であるため、鍵をフロントに返せばいいだけだと、丁寧の筆跡で書かれていた。

「……午前休みもらおう」

 悠二は熱いシャワーを浴びる。一度はシャワーを浴びたが自分や不知火の体液塗れになってしまったので、熱い湯で洗い流し清めることは爽快だった。

 ミネラルウォーターを飲み、服を着て、上司や半休の連絡をする。フロントに鍵を返したあと、ホテルのレストランで朝食をとる。

 レストランで朝食をとりながらラブ・ハンターを確認する。いくつか更新されたマークが表示されている。まずは不知火について確認すれば不知火がしっかりと登録されていた。好感度はMAXまで上がっていた。関係を完全服従に変えておく。射精も五回を越え、絶頂も両手の指でも足りないほどに至らせたおかげでレベルも10を超えていたので矢を回収して、モンスター強化を設定した。

 またSNSに連絡が入っていたのでチェットを開く。恋人たちとの共有チャットには毎朝セクシーな画像が恋人たちから送られてくる。その日の下着姿だったり、色欲を煽るようなポーズだったりと色々な画像。ときには自慰をしている動画を送る者もいた。

 そんな画像のなかに友希那からの報告があった。それはRoseliaのメンバーである氷川紗夜と宇田川あこの二人を捕獲したという連絡だった。

 ラブ・ハンターを四月に手に入れて以来、桜庭悠二の望みだったRoseliaメンバーを揃えて手に入れるという願いが成就したのだった。




水城不知火編はこれで終了とします。2021年は一話ごとに多めに書いて話数を短めにしていました。風野灯織編と水城不知火編はお楽しみいただけましたでしょうか?ご意見ご感想がありましたら幸いです。


次回からがRoselia編となります。
Roselia編のあとですが、誰にしようかなぁ~。ストライク・ザ・ブラッド、俺ガイル、対魔忍、ハイスクールD×D、あるいは二条秋や宝多六花など皆さんからご提案していただけたおかげで候補は色々いますけど誰を出すかまだ決めていません。

SSR>URのような独自なレアリティは紛らわしいですか?

  • 紛らわしい(改善したほうがいい)
  • 紛らわしくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。