悠二は友希那から肉幹を抜き出すと彼女の身体は電流が奔ったかのように、びくんと動いた。あまりの快楽に友希那は涎を垂らし、白目を剥いて絶頂に到っていた。
友希那をうつ伏せにして色々な箇所へとキスをする。うなじ、肩、背中、脇腹、お尻、太腿の裏側、膝裏と感じそうなところへキスをして所有者としての刻印を刻む。
「ひぅっ……あっ、はぁっ……」
友希那の白い肌にキスマークが出来ていく。一応、事前に見せてもらったライブ衣装では隠れる位置を意識している。キスマークを刻み終えたのち、ペロペロと嘗める。一連の行為をしている間、そのたびに友希那が反応する。その反応が悠二には楽しい。声を上げながら体をくねらせるのが猛烈に色っぽい。
「ほら、おっぱいをちょうだい」
銀灰色の髪から頬へ悠二の指先が滑り、友希那はゾクゾクと背筋を粟立て、うっとりと表情を蕩かす彼女は乳房を捧げるように胸を突き出す。
「ああっ、はあっ、ん……」
悠二が薄紅色の乳輪を覆うように吸い付くと、友希那は身体を震わせながら甘い啜り泣きを聞かせ、吸い付かれている乳房を自分の手で揉み解す。そうすることで母乳が迸り、乳管が刺激されて快感を得ていた。
悠二は牛乳が好きではない。乳製品も特別好きではない。しかし、友希那の母乳は極めて甘美だ。今まで口にした乳製品など遥か及ばない尊き恵みだ。友希那が作り出したものと思えば、その愛おしさは尚更だ。
悠二は就業までの間、友希那の母乳を飲み続けた。友希那は慈愛に満ちた眼差しで悠二を見ながら彼を受け入れていた。結局、在宅勤務の間に二人は痴態を繰り広げていた。
夕方、悠二は事前に友希那から教えられたライブハウス「CiRCLE」へ赴いた。車では交通の便が良くないので電車を使った。
ライブは盛況だった。観客たちも白熱していたし参加していたバンドも実に頑張っていた。ガールズバンドが全盛期と訊いていたが、五つのバンドが参加していどれのバンドも大人気だった。
悠二は勿論Roseliaを一番に応援していたが、流石に自分よりも年下の少年少女と同じテンションで声援を送ることは恥ずかしくてできなかった。Roseliaの演奏中は何度か友希那と視線がぶつかった気がする。きっとそれは気のせいではないはずだ。
それにしても、悠二は思う。ここ暫く散策してもSR以上のモンスターに
特に悠二の関心を持ったのは五人。
Roseliaの今井リサ、白金燐子。
Afterglowの美竹蘭、宇田川巴。
Pastel*Palettesの白鷺千聖。
Poppin'Partyの市ヶ谷有咲。
ハロー、ハッピーワールド!の松原花音。
どれだけ時間をかけても彼女らは是非とも自分のもとに集めたい。悠二は蒐集者の目で彼女らを品定めしていた。
ライブ後、友希那と約束していた場所で落ち合う。何人かが友希那に気づき、次いで一緒にいる悠二を見る。悠二は背が高く身体も鍛えられていてしっかりしている。そして顔立ちも二重まぶたで目元が涼しい美男なので二人を見た人たちは、絵になる二人だなと思った。
「とてもいいライブだったよ。ライブってやつを生で見たのは初めてだったが、すごく良かった」
「ありがとう。でも、まだ私達はもっと上を目指すわ。今回のでは納得はできない」
友希那の決然とした眼差しで言う様を、悠二は好ましく思う。
「ああ、君ならもっとやれるさ。また、誘ってくれ」
「! ええ、勿論よ」
悠二の言葉に友希那は感激で赤面する。だが心底嬉しそうに微笑む。
「ライブ中、何度も悠二さんと目が合ったのはわかる?」
「ああ、わかるよ。俺も気づいてた」
「そう、ありがとう。そのときあなたに見守ってもらえている。私のことを見てくれていると思ったらとても心強かった。あなたが見守ってくれれば、私は必ずたどり着かなければならない、目指す場所へ行ける……そんな風に思ったわ」
思い出すような遠くを見るような様子の友希那は、多幸感に満ちた表情をしている。
「悠二さん、また私の歌を聴いてくださいね。次はもっとあなたの心に届くように頑張るから。その演奏を届けられる日を、楽しみにしているわ」
「わかった。俺も楽しみにしているよ」
悠二が鷹揚に頷くと、友希那は安堵したように微笑む。そしてRoseliaのボーカルの顔から一転、乙女の顔となる。内股になりもじもじし始めた。
「今日のライブ、とても頑張ったの。だから、ご褒美が欲しいです。……両親、今日は帰らないんです」
悠二は友希那のおねだりに男心を刺激された。
「わかった。今日はたっぷりとご褒美をあげよう」
「はい、楽しみにしています」
終わるまで随分時間かけてしまいましたがこれで湊友希那編はひとまず終了です。友希那はこのまま登場しますのでご安心ください。湊友希那編の続編を書きたいと思います。悠二と友希那にやって欲しいことがありましたら、活動報告やメッセージボックスに投稿していただければ参考にしたいと思います。
次回は白金燐子編を開始します。楽しんでいただけるよう頑張ります。
それでは引き続き本作『ラブ・ハンター』にお付き合いいただければ幸いです。
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