悠二は舞を捕獲して良かったと心底思った。まさか金色の陰毛を見ることができるとは思わなかった。物珍しさもあるが、舞のような類まれなる美女のものだと思えば、より一層に貴重と思えた。
歓喜する主をよそに、舞の試練はまだ続く。
「うぅ……、いやぁ……」
舞は呻くように言いながらリンボーダンスを続ける。正面から眺めている悠二にちらっと見えるのだ。観客にも気づいた人が何人かいた。見間違いかと思う者もいれば、昂奮したように目を輝かせる者、連れの人間と囁き合う者もいた。そして彼らの囁きや視線は舞の羞恥心を刺激した。
(見えちゃってるんだ……私の……)
そう自覚してしまえば、周囲の視線が自分のミニスカートの奥、股間に集中して自分を愚かと嘲笑っているように感じた。
ラスト七五cm。残る参加者は舞一人だけ。これをくぐり抜けることができたならば彼女の優勝だ。
舞が深呼吸して昂りを鎮めようとしていたところ、司会役であるメイドが舞にこっそり声をかけてきた。
「あの、川神さん。スカートは大丈夫ですか? 良ければショートパンツをお貸ししますよ?」
「……っ!」
舞は息を呑む。バレている、舞はそう思った。メイドは実際には気づいてはいなかった。スカートの丈が短いのでパンチラをしてしまうのではないかという気遣い……今更な感もあるが……だったのだ。メイドの立ち位置では既に舞のスカートがめくれてなかが見えていると気づけなかったし、舞ほど五感が鋭敏でもないので観客の囁きの内容も把握していなかったのだ。
「だ……大丈夫、です……すみません……」
気丈な彼女にしては珍しい弱々しい態度だ。それでも幾度かやり取りをしてショートパンツをはくことを固辞した。悠二の命令を違えることを舞は嫌がったのだ。
舞は最後のリンボーダンスに挑戦するとき、唐突にフラッシュが起きた。
「え?」
観客の一人がスマホで撮影をしたのだ。
「……まさか」
彼女は必死だったので気づいていないだけで、自分の股間が撮影されたかもしれない。そう想像しただけで身体が熱くなる。自分の恥部を見られ、撮影され、嘲弄されている……。もし本当にそのようなことをされているならば……
(ふああっ……)
舞の胸は痛いほど高鳴った。腰ももじもじと捩っている。
(そうなんだ。私、見られて悦んでいるんだ……)
先程から自分が昂っている理由。それが露出した昂奮と見られていることへの悦びだと理解した。
一度自覚してしまえば下腹部に熱がこもる、濡れ初めてしまった。
そのような状態でリンボーダンスをするのだ。舞の昂奮は際限なく高まる。
「んくっ……んん……」
黒紫の瞳はうるむ。微かに汗ばんだ額は照明からの光を照り返し、健康的な肌の輝きを放っていた。
観客たちの声も聞こえてくる。「もしかしたらあの娘……?」「エッロ……」「ビッチだ……」などと声が舞の耳に聞こえてくる。
(ああ……嫌だ……)
撮影のためのフラッシュに身が竦む。
(恥ずかしい……でも、気持ちいい……。って! 私ったら、何を考えて!?)
自分でも信じられない考えに動揺して体勢が崩れる。
「ああっ!」
舞と、メイドや観客たちの悲鳴がハモる。あわや舞が倒れる。誰もがそう思ったそのとき……
「頑張れ!」
一際大きな声の激励が舞の耳に飛び込んできた。
「!」
舞の身体が体勢を整えて持ち直した。彼女自身が信じられないくらいの底力だ。
そしてついに舞は七五cmのバーをくぐり抜けたのだった。舞は悠二の命令を見事にやり遂げたのだった。
最近、Pになった新米ですが白石紬は素晴らしいアイドルですよね!
SSR>URのような独自なレアリティは紛らわしいですか?
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紛らわしい(改善したほうがいい)
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紛らわしくない