※この作品はR-18です。

ラブ・ハンター   作:生死郎

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遅くなり申し訳ございません。今回はちょっと長めです。


06 (舞、友希那)

 路地裏で川神舞はファントムと交戦していた。

 形のよい豊かな胸を荒い息で揺らす彼女は、ホセア学院の制服姿だがそのミニスカートの丈は標準よりもずっと短くなっているまま、左半身の拳法の構えを取っている。

 前方を睨みつける、少し紫がかった輝く瞳は怒気を露わにしていた。胸とお尻以外はスリムに締まった見事な身体を翻し、リボンで結んだブロンドのポニーテールは激しい戦いでは乱れている。

舞が対峙しているモノは巨大な鎧武者の姿をしている。通常の腕の他に六本の腕を背中から生やしている。それぞれの手が持つ巨大な太刀を持っていた。

「あれがファントム……。実はホログラムなんじゃないのか……?」

 舞と異形の戦いを悠二は双眼鏡を使って遠くから観察していた。目的は舞に指示していたパンチラ戦闘を行わせるためだ。先程から恥ずかしがりながら舞は戦っていた。

 巨大武者の三連撃の太刀筋をかわし、まわし蹴りを放った。ミニスカートからまっすぐ伸びる、すらっとした健康的な脚が武者の胴を打って、乾いた音をたてる。翻るスカートの奥から薄ピンクのショーツが見える。可憐な飾りとレースがある。

 武者は怯んだ様子はない。太い腕が横薙ぎに舞の胴を断とうとする。

 舞はさっと素早く蹴り脚を引くと、身を屈めた。頭上すれすれのところで白刃をかわす。

 悠二が見ているところで絵空事のように戦いが起きているにも関わらず、それを脇に置いてパンチラを見ることを目的にしているのは、なんとも不思議な状況だ。

 舞のパンチラには彼女とともに戦っている少年や少女たちも気づいているようで、先程から舞のほうを気にしていた。

「お姉さま!?」

「き、気にしないで!」

「……舞はお姉さまと呼ばれているのか」

 彼らの視線には、舞も当然気づいているだろう。彼女は恥ずかしそうにしている。

 彼女の攻撃に凄味が感じられるのは、自分の今の境遇への怒りも入っていそうである。

「ああ、もう! 最悪!」

 ローキックで鎧武者のバランスを崩し、太刀筋を乱し舞は攻撃をかわす。

 舞は右手を胸のあたりまで上げて、その甲の部分を見つめる。悠二には見えていないが星型のマークをした黒い五芒星のタトゥーが施されていた。

「五行万象を発生し、緊にして琴なる金の氣は木を禁ず。肺の金氣で拳を満たさん」

 舞の発した言葉が、口から甲へと白銀の光を放射する。舞は袖なしセーターを膨らます両胸の上に手を置いた。

 深呼吸しながら、ゆっくり右回りに手を動かす。肺を刺激しているつもりらしいが、高く張り出したおっぱいをマッサージしているようにしか見えない。服の上からでも、弾力に富んだ胸の、ふるふると揺れるさまが、はっきりと分かる。

円を描くように撫ぜながら、ゆっくりと深呼吸を始める。次第に舞の頬が紅潮していく。黒紫の瞳が潤んでいる。口から吐く息も熱を帯びたように、どこか色っぽい。

「ははっ、素晴らしいな!」

 双眼鏡で目撃した悠二は思わず声を出す。

 舞は最後に大きく息を吐き切ると、右手で拳を握る。先刻まで黒かった手の甲の五芒星が、白銀の光を放っていた。

「勤にして禽なる金氣は満つ。いざや! 破邪顕正の戦いに臨もう!」

 舞は五芒星の白く光る拳を固め、ブラウスの袖をまくった。彼女は駆け出し、武者の攻撃を掻い潜り、ファントムの懐へ飛び込んだ。

「噫呀―っ!」

白銀に煌めく気合一閃(クリティカル)。巨大な鎧武者の脇腹へ両掌をズドンと打ち込んだ。舞の双掌打は致命的一撃(クリティカルヒット)だった。ファントムの形が崩れ消滅した。

 

 ◇◆◇

 

「パンチラしながらの戦闘、良かったよ。可愛いパンツだった」

「……変態」

 悠二が電話で舞のパンチラでの戦闘を賞賛したが、それには舞の冷たい声音が返された。

 悠二は私室のデスクに対して横を向いてオフィスチェアに浅く座っている。彼の足の間には友希那が跪いていた。

 赤いバイザーと同じく赤のカラーリングの革製の手枷を付けている友希那が陰嚢の下方から玉を一つ舐め上げ、そのまま肉幹の裏側にべっとりと舌をはりつけながらねっとり嘗め上げる。そして下の方へ嘗める。もう一方の玉を掬い、同じように舌を這わせる。

その姿を見降ろしながら、悠二は舞と電話で会話していた。ちなみにもう一方の手では拘束する前に脱がさせた友希那のパンツを弄び、ときには臭いを嗅いでいた。

「はぁ、はぁ、んッ、ちぷっ、ちゅむぅ、ちゅる……んはぁっ、ふぅん、へぇ……はぁぁ、ぢゅるんっ……」

 存分に肉幹や肉袋を嘗めて濡らした友希那は、顔を傾げて肉幹の側面や表側を湿らせていく。後ろ手に枷をはめられているので屹立した肉幹がフラフラと逃げ、それを犬のように鼻を鳴らしながら口や舌や頬に感じる感触を頼りに追いかけ回す。そんなものだから彼女の顔は自分の唾液まみれになっていた。

 発情した牝犬みたいだな、悠二は友希那の様子を見てそう思った。

 その後、舞と会話を終えて通話を切った途端。友希那は堪えていた声を出した。「あぁん……。悠二さんのオチンポ、とっても大きくなってる気がする……あああっ……」

 友希那はヌラヌラと濡れ光る肉幹に頬擦りしてうっとりと溜め息を漏らし、羽丘女子学園の制服のスカートの中からどろりと雌汁を、滴らせて床に広げて水溜まりを作る。

「見ないで俺の昂奮している塩梅がわかるのかい?」

「勿論わかるわ……。はぁはぁ……。悠二さんとは出会ってからたくさん抱いてもらったんだもの……」

 悠二が所有する女性たちの中でも抱いた数ならば友希那が一番だ。彼女に精液を注いだ回数はもう数えきれない。

「おねだりしてくれ」

「はああんっ、はいぃぃ……」

 友希那はクネクネと尻を振りながら返事をする。

「ぁぁぁ、悠二さぁぁん……オチンポくださいぃぃ……私のお口で気持ちよくなってください……!」

 音楽業界にも注目されるほどの歌姫が、人々を魅了する美声で媚びる様に悠二は快感にゾクゾクする。

 友希那は肉幹にたどりつき、先端を呑み込んでいく。

「んふううう、んんッ、ッ、ッ、んッ……んぅんッ……」

 限界のところで頭を止めると数秒ビクビクと身体を震え上がらせ淫蜜を垂らし、やがてゆっくりと首を上下させながら舌を絡める。

 友希那の艶かしく荒い鼻息が室内に広がる。彼女の口内粘膜にゆるゆると肉幹をさすられる中、悠二は『ラブ・ハンター』を起動させる。

「やっぱり、舞の好感度が上がっている。モンスターの嗜好を満たして快感を与えればエッチしなくても好感度が上がるのか」

 前回のリンボーダンスと今回のパンチラさせる戦闘で好感度を積極的に変更できるようになった。

 友希那の頭に片手を起きながらもう一方の片手でスマホを操作する。

「これなら、友希那たちとは違ってもう一人、同時進行で調教できるかもしれないな」

 鈍くなった友希那の頭の動きは、悠二の手に促されてディープスロートを行う。少しスピードが上がり、髪が揺れ始める。

「じゅぶぉっ、じゅるる、んふ……じゅぶん、ぢゅるぢゅるっ、じゅぷっ、じゅぷっじゅぷっ、んふぉぉ……」

 そんな音を立てて肉幹にしゃぶりついている友希那を股座に控えさせたまま、悠二は舞のマテリアルを確認する。

 友希那が咥える肉幹が暴れ回る。しかし彼女はうっとりとした顔で愛げにオーラルセックスを続けている。

 

 ◇◆◇

 

「んん……ふぅぅっ……んふぅ……っ」

 ディックとの通話を終えた後、舞は自慰行為に耽っていた。目を瞑り、自慰行為に集中する。

「ん……んぅっ……んぁ……」

 帰宅しても性欲が溜まる一方だった。

「はぁん……うぁ……ひぃぁ……」

 想像する情景はリンボーダンスイベント。自分がノーパンであると大勢にバレたとときのことだ。人々の視線や囁き、嘲笑……舞本人の妄想も大いにあるが、その記憶をよみがえらせることで快感を得ていた。

(まさか……あんなことで感じるだなんて……)

 当時の状況を少しでも再現しようとして、部屋着から制服に着替えてわざわざノーパンノーブラになって自慰行為をしていた。

 自慰するときに思い出す記憶は他にある。今日の戦闘中のパンチラだ。自分で意図的にパンチラをした背徳感、実際に見られてしまった事実。動揺する後輩たちの表情、視線。どれもが舞の情欲の炎をより燃え盛らせる。

(私は変態じゃない……変態じゃない……)

 心中で言い訳がいくつも浮かび上がってくる。まだ自分は一線を越えていない。舞はそう自分に言い聞かせていた。

 快楽に酔い痴れた笑顔を浮かべた自分の表情を、舞は気付いていなかった。




もっとパンチラしながらの戦いを書けたら良かったのですが、戦闘の描写のほうが多くなってしまった気がします。

SSR>URのような独自なレアリティは紛らわしいですか?

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