提督がいなくなったこの鎮守府で最初に乱れ始めたのが提督ラヴ勢だったのに対して、比較的理性を保ち続けたのは意外なことに提督を介さない艦娘同士の恋愛を求めた、いわゆる百合勢だった。
彼女たちは提督のいなくなる以前からその思いを比較的抑えて来ていたから今更提督が居ないからといってそう大きく変わることは無かったのだけれど、そこかしこで乱れ始めてしまえばそれに当てられたのは、まあ仕方が無いと思う。
両思いの娘たちはなし崩し的に、やがて片思いだと思っていた娘たちも気持ちを確認しあっては欲へと溺れていった。
じゃあ、思いが叶わなかった娘たちはどうしたかっていうと……。
「だからっ、私はそういうの好きじゃないって言ったでしょっ!」
「御姉様、
「嫌よっ!姉妹でこんな……、やめて春風!助けて、司令官っ!」
「司令官様はいらっしゃいません、神風御姉様、どうか
「いやあっ!司令官!司令官っ!!」
「あまり聞き分けがありませんと
困ったような口調で言うと帯を解いて、姉の手を背中に縛りあげてしまう。
両手の使えなくなった神風が足を使って必死に距離を取ろうとする。
「嫌よっ!やめなさい、このっ!」
勢いよく突き出した足が春風のお腹を捉えた。
呻き声を上げた妹がその場にうずくまる。
はあ、はあ、と荒い呼吸整えていた神風が、その様子に思わず心配してしまう。
「ご、ごめん春風、そんなに強くするつもりは……きゃああっ!」
上体乗り出して様子伺おうとしたその体を床へと押し付けられ、妖しい笑み浮かべた春風がその背中へと馬乗りになる。
「御姉様はお優しいですわね、でも……、すこし痛かったですわ」
そう背中からささやくとピタリと体を密着させてきた。
両手を後ろ手に縛られ起き上がることも出来ず、足も抑えられては抵抗もできない。
春風の指がさわさわと、袴越しに姉の尻を撫で回す。
ひゃあっ、と甘い声が響けば嬉しそうに笑み崩して耳元へと顔を近づけた。
「良い声ですよ、御姉様♡」
耳元でくすくすと響く笑い声が羞恥を煽る。
「やめて、春風、やめてよう……」
ぐすっ、と思わず涙ぐんでしまうけどやめてくれる様子はない。
むしろ火が着いたのか耳元ではあはあって荒い息鳴らしながら首筋から頬へと舌を這わせてきた。
「ああっ、泣いてすがる御姉様可愛い♡もう…無茶苦茶にしてしまいたくなりますっ♡♡」
涙混じりにやめてと訴える神風の耳に無慈悲な言葉を投げ込みながら、手が帯を解き神風の袴を脱がせていった。
手を縛られていては羞恥心で真っ赤に染った顔を隠すこともできなくて、床に擦り付けるようにして春風から隠そうとするけれども妹には全てお見通しで、ニマニマと歪んだ笑みを浮かべながら下着に包まれたお尻に手を伸ばし軽く揉んで姉の反応を楽しむ春風に腰浮かせるように反応してしまう。
「やっ、春風おねがいっ、もうやめてぇ、やめてよおっ!やだ、やだあ助けて!司令官助けて!助けてっ!!」
この後に及んでまだ、ここにいない司令官に助けを求める姉の姿に流石にイラッとしたのか春風の手付きが荒くなって、ぎゅうっとお尻握り掴んで痛み与えてしまう。
「ひいっ!」
けれど、その痛みと恐怖に微かな快楽の混ざった姉の声を聞けばすぐに機嫌戻してお尻のラインに指を添わせ擦り上げて、やがて下着の中へと手を差しいれる。
直接に触れる姉のお尻の感触に何度も何度も撫で回していたけれど、おもむろにアナルへと指を突き立てた。
「嫌あああ!そんな汚いトコやめっ、ひいい!!やめ!いやあっ指動かさないでっ!なか擦らないでえっ!!」
春風の指がお尻の穴をほぐすように丁寧に擦りあげていけば、初めの感覚に恐怖しかなくて必死で拒絶するけれども微かに体捩るくらいしか出来ることはなくて、少しずつ快感植え付けられていけば気持ちいいって感じ始めている自分が怖くなって必死に拒絶の言葉を繰り返す。
そんな姉の反応を満足そうに見下ろしながら、指を2本に増やしつつなおも激しく腸壁攻め立てる。
「御姉様♡イッてくださいませ♡はしたなくお尻の穴を弄られて快楽に果てるお姿を春風の目に焼き付けてくださいっ♡♡」
「嫌あ!嫌っ!絶対に嫌っ、やめて!やめてやめてっ、ああっ♡嘘、今っ、いゃあぁぁぁ♡」
「ふふっ♡それでいいのです、司令官様のことなんて忘れて、一緒にイ(生)きましょうっ♡♡」
「司令官、あ、嫌ぁ♡見ないで♡見ないで司令官っ♡♡こんな、こんなはしたない姿見ないでえっ♡♡」
春風の言葉に強く意識してしまえば自分の中の司令官が、罪悪感を責め立てるように軽蔑した視線を向けてくる。
そんな想像上の司令官の視線が体の昂りをより強くしていった。
「ああっ♡見られてる♡司令官に見られてるっ♡春風にお尻の穴掻き回されてイッちゃう姿見られてるっ♡♡私の恥ずかしい姿全部見られちゃうっ♡♡」
「……ええ、司令官様も蔑んでらっしゃいますわ、妹にアナルを攻められて感じるお姿、他人の視線に興奮する淫らな御姉様のこと、あきれ果てて軽蔑なさってますわっ!」
まだ司令官の呪縛から逃れられない姉の姿に複雑そうな視線向けるも、すぐにそれさえ利用しようと姉の想像に被せるようにそう言葉連ねて羞恥の感情を煽り立てながら長くしなやかな指で腸の奥を突き上げていく。
「ああっ♡イク♡イク♡イッちゃうっ♡あああっ♡春風♡春風え♡♡私イッちゃう♡イッちゃうのおっ♡♡」
「はい♡イッてくださいっ♡司令官に全部、報告しながらイッてくださいっ♡♡」
「ほ、報告っ♡ああっ♡はいっ♡♡駆逐艦神風♡た、ただいまイキますっ♡春風の指に機関を♡お、お尻の穴を壊されて♡生殖用の機関じゃないのに♡排泄機関なのにっ♡気持ち良くなって♡♡春風に♡妹に開発されてっ♡お尻の穴で絶頂しますっ♡♡司令官♡司令官見て♡私の、神風のイクところ見て♡春風の雌に堕ちる姿を見てえぇぇ♡♡」
そう言うと、両手後ろ手に縛られ袴脱がされて、下着の中に手を入れられた姿で床に這いつくばったまま、体くねらせ顔を上げて堕ちた雌の顔晒して……、自分にしか見えない司令官の前で、
「春風♡はるかぜぇ♡♡好き♡好き♡大好きっ♡またして♡春風のおちんちんでいっぱいして♡♡」
「もう、あれはディルドって言うのですよ神風♡
でも……、いいです♡司令官様のおちんちんって言われるよりはっ♡ええしましょう♡何時間でも何日でも♡♡」
また二人、部屋から出てこない娘が増えた。
それを確かめると僕は、次の部屋へと足を向ける。
この部屋の確認はもう必要無いから……。