目が覚めたら世界規模で強制ハーレムルートだった。 作:赤いUFO
「と、いうわけで。少しの間匿ってくれね?」
「いや、全然説明してないじゃん」
突然柊神社にやって来た徹雄に木綿季は呆れて返す。縁側に腰を下ろし、息を吐く。
すると、柊神社で暮らしている子供たちが近寄ってきた。それを適当に相手しながら赤緒と木綿季に愚痴り始める。
「いやー。マドラックスさんが故郷に帰ったせいか最近、警護とかギュウギュウでな。隙見て逃げて来たんだわ」
マドラックスは故郷の国で問題が発生したらしく、そっちに戻されてしまった。
それに伴い、本格的な護衛の人間が来るまで数で護衛していたのだが、窮屈さに嫌気が差した徹雄が逃げ出したのだ。
「それ、いいんですか?」
「さぁなー? 本当はまりもんとこ行こうとしたんだけど今は何処に住んでんのか知らねぇから。ここに来たら会えると思ってな。アイツが来るまで匿ってくれ」
「それは構いませんけど。無駄だと思いますよ?」
「なんでだよ。更識とか来たら適当に誤魔化してくれるだけでい────」
徹雄の口が途中で止まる。
見ると、木綿季と赤緒がそれぞれ奥の方へと視線を向ける。
すると奥から子供のではない足音がスタスタと鼓膜に届く。
現れた更識楯無は処罰確定と書かれた扇子を広げ、額に青筋を立てて笑っていた。
「ちっ……いやー、更識さん! 今日は一段とお美しいですね!」
「あらありがとう。で? そんなお世辞だけで許してもらえると本気で思ってるのかしら? それと、舌打ちは聞こえないようにしたら?」
楯無の指摘に徹雄はガックリと肩を落とす。そのまま楯無は近づくと鉄雄の耳を引っ張った。
「おい、千切れんだろうが」
「だったらもう少し大人しくこっちの言うことを聞いてくれない? 子供じゃないでしょ」
「バカを言うな。俺の精神年齢はいつまでも十代前半を保ってんぞ。見た目は大人。頭脳は子供をナチュラルに体現してるからな!」
「ほほほ。いい加減
「そしたらピーターパンが俺を殺しに来るんだよ。知ってるか? アイツ、大人になった子供を殺して追い出すんだぞ」
「貴方なら余裕で返り討ちでしょう!」
じゃれあいを終えると徹雄が眉間に皺を寄せて質問する。
「つか、何でここに来るって判ったんだよ? ピンポイントで当てねぇと俺より早く着かねぇだろ」
「貴方の行く宛が他にあるの?」
その言葉にそれもそうかと納得する。
目が覚めてからはほぼ今住んでいる場所とここ、柊神社しか主に行き来していない。
楯無が真っ先にここを訪れるのも必然というものだ。
「ほら。帰るわよ」
「首んとこ引っ張るなよ伸びんだろ! それとあんな重罪人みたいに囲まれんの勘弁してくれよ。息が詰まりそうなんですけど!」
「狙われたばかりなんだからしょうがないでしょ! 我慢なさい! これ以上駄々こねると足をへし折るわよ!」
「わりい子はってか! ナマハゲかてめぇはっ!?」
徹雄の我が儘にいい加減我慢の限界なのか過激なことを口にする楯無。
それを聞いていた子供の1人が赤緒に質問する。
「ナマハゲってなぁに?」
「サンタクロースの日本バージョンのことだよ」
「いたいけな子供になんてうそを教えるのさ!」
間髪入れず適当なことを言う徹雄に木綿季がぺしぺしと鉄雄を叩く。
そこから連れ戻そうとする楯無と木に引っ付いて離れようとしない徹雄に、あはは……と困った様子で苦笑いする赤緒。
「えーと……今晩泊まっていきますか?」
「申し出は嬉しいんだけど、あまりうちの子を甘やかさないでもらえる?」
笑顔を浮かべているが言葉の節々にトゲがあり、早々に帰りたがっているのが聞いて取れる。
しかし、そこで徹雄に味方したのが柊神社に暮らしている子供たちだった。
「なぁなぁ! 徹にいちゃん。あそぼうよー」
「あれ教えて! 正拳突き!」
「いや。それはボクシングじゃなくて空手な。違うからな?」
などと小さな女の子たちが遊んでとせがんでくる。それを機に徹雄が子供たちの後ろに回る。
「ほら更識! お前はこの子たちの期待を裏切るのか!!」
「貴方本当に自分の立場解ってるの?」
ヒクヒクと頬を動かす楯無。それに1人の女の子が裾を掴む。
「ダメ?」
その純真な瞳に楯無が怯む。
じー、と見つめてくる瞳に楯無が折れた。
「…………1晩だけよ?」
「イエーイ!」
許可が降りたことで近くの子とパシンとタッチした。
今更確認するまでも無いが、朝比奈徹雄は精神的に子供である。
だからか、意外にも子供には好かれやすい。
「まったくもう! ワガママばかりなんだから!」
庭で木綿季を含めた子供たちと遊んでいる徹雄を眺めながら愚痴っている。
それを横で座っている赤緒があははと苦笑いを浮かべていた。
「でも。徹雄さんが来てくれるとあの子たちも喜んでくれるんですよ」
「精神年齢が近いからでしょ」
不貞腐れるような楯無の台詞に赤緒はそうですねと答える。
そんな仲良く並んでいると、楯無が意地の悪い悪い笑みを浮かべながら扇子で口元を隠した。
「それで? 今晩はどうするの?」
「え? 何がですか?」
「もう。惚けなくてもいいのよ。決まってるでしょ?」
────エッチに決まってるでしょ。
子供たちに聞こえないように耳打ちする。すると、時間をかけて理解し、顔を真っ赤にさせた。
「なななななななっ!?」
「あら。恥ずかしがらなくてもいいじゃない? 前はあんなに乱れてたんだから!」
ここぞとばかりにからかう楯無。
これが彼女なりのストレス発散方法なのである。からかわれる本人は堪ったモノではないだろうが。
容赦なく猥談を吹っ掛けている楯無に赤緒が前に抱かれた時のことを思い出したのか、うーうーと耳を塞いでいる。
そんな2人に木綿季が近づいてきた。
「あ! それならボク、やってみたいことがあるんだ!」
元気に手を挙げる木綿季に楯無と赤緒は瞬きを繰り返した。
「で、その格好か?」
「えへへ。似合う?」
白袖に緋袴。俗に言う巫女服を着た3人。
特に木綿季は以前付けていた長髪のウィッグを付けていた。
「似合う似合う。それにその髪型は久しぶりだよな」
「この衣装なら長い方がいいかなって」
などと談笑している2人に後ろにいた赤緒は後ろめたさにモジモジと体をくねらせている。
「こういうことに
残っていた巫女服を貸し出した手前言い辛いが、やはり罪悪感がある。
しかし木綿季と楯無はそんな赤緒の気持ちなど余所へと置いて畳に座っている徹雄に引っ付いていた。
「ほれほれー。どう? 私の巫女姿は」
「似合ってるって。やっぱ、美人はなに着ても大抵似合うよな」
「そういうことを素面で言うのね……あん!」
呆れた様子だったが僅かに頬が紅潮していることから照れているのかもしれない。
巫女服の上から乳房を揉み始め、首筋にキスを始めた。
「こっちはボクがするね」
下に穿いている物を下ろして晒された肉棒をフェラを始める。
「んぐ……ん、ん……」
出来る限り奥の方まで肉棒を咥えながら舌を動かして刺激する。
勃起をすると口から出して亀頭を指で弄り、竿に舌を滑らせる。
それを見ている赤緒は顔を赤くして顔を隠しながら見ていた。
こういった行為にまだ気持ちの切り替えができていない彼女は前へと踏み出すのに二の足を踏んでいるのだ。
いつまでも動こうとしない赤緒に楯無が近づいてくる。
「ほら。貴女もこっちに来なさいな」
「わ! ちょっと!」
背中を押して赤緒を徹雄の近くまで行くと後ろからポロンと胸を露にする。
「ほー。予想以上に大きいわねー。そりゃ!」
「ひゃっ!? 更識さんやめてください!」
「よいではないかー。よいではないかー」
後ろから赤緒の胸を揉み始める楯無。
最初は身動ぎをして抵抗していたが、次第に身体の力が抜けていっている。
「つ、あ……いやぁ……」
抵抗しながらも少しずつ乱れていく赤緒の姿が妙に色っぽい。
ある程度熱が入ったのを見計らって徹雄の側まで移動させると木綿季の隣に腰を下ろさせる。
目の前にぶら下がっている勃起した肉棒。それを見て赤緒はゴクリと喉を鳴らした。
顔を近づけて木綿季と一緒に肉棒をしゃぶる。
(あつい……)
肉棒をしゃぶりながら赤緒は唇と舌から伝わるその熱さに余計な思考を切って奉仕に集中する。
2人の舌で肉棒を刺激されて徹雄は気持ち良さそうに体を震わせた。
その間に晒された楯無の胸に顔を埋めて乳房を舐める。
部屋の中で唾液が塗られる音が響く。
少しの間、そのままの位置で密着していたが、いつの間にか楯無が肉棒をフェラする側に替わり、木綿季に愛撫する。または、赤緒へ袴を捲って陰部に指を入れたりと態勢を替えていった。
今は、徹雄が寝そべり、赤緒と楯無が肉棒を胸で挟んで亀頭を舐めあい、顔の上に乗った木綿季の太腿を掴んで陰部を舐めている。
そうして肌を重ねていると徹雄が射精して赤緒と楯無の顔に精液がかかった。
「っ!! もういいよな。そろそろ入れてぇ……」
まったく萎えない肉棒。
それを女達は発情した眼で見ながら頷く。
横に並んで仰向けになる3人。鉄雄は真ん中にいる赤緒に手を伸ばした。
「あ……」
始めに自分を選んでくれた嬉しさと緊張から赤緒は顔を逸らす。
その初々しい反応がおかしくて、苦笑した後に乳房に手を伸ばした。
「んっ!」
徹雄の手に収まり切らない乳房をこねながら反対の手で袴を捲り、赤緒の陰部に肉棒を当てる。
自分の陰部に亀頭が当たって、期待感と羞恥心が入り雑じった顔をしていた。
既に濡れた陰部に徹雄は躊躇いなく奥まで挿入した。
「ア……か……っ!?」
挿入された肉棒に赤緒の膣内は即座に反応して肉壁が締め付けてくる。
「やぁ……はぁっ!?」
一度引き、もう一度奥まで突く。そして子宮口をグリグリと亀頭で擦るとそれだけで息を大きく吐き、反応する。
絡み合っている2人を見て我慢できなくなったのか、木綿季が這うようにしてすり寄ってきた。
「徹雄……ボクにキスして……」
甘えるような声。それを拒否する理由はなく、顔を横に向けて木綿季と唇を重ねる。
自然と互いに舌を絡ませ、唾液を交換し合う。
その間にも赤緒を突くのを忘れない。
肉壁を態と当てるように動かす徹雄に赤緒も腰をくねらせて少しでも気持ち良くなろうとし、また徹雄に感じてもらおうとする。
(膣内の色んなところに当たって……それに徹雄さんのが膣内で大きく……っ!?)
突くたびに徹雄の肉棒が大きくなるのを感じて赤緒も達しようとしていた。
「てつお、さん……わたし、もう……!」
「あぁ! 俺も、赤緒の膣内に……!」
射精が近づくのを感じて徹雄は腰の動きを速くする。
「
「はい! 私ももう、イキます!! 膣内に! だから膣内に注いで────っ!?」
言われるまでもなく、徹雄は肉棒を外へ抜かず、射精が続く限り、精子を送り込んだ。
「う、あ……」
惚けるような赤緒の顔を見届け、徹雄は肉棒を引き抜く。
「次、木綿季。いいよな?」
「うん……あ、でもどうせならさ……」
言って、木綿季が徹雄の上に乗る。
「今度はボクが上になるね」
肉棒に触れて自分の陰部に導いていく。
「あ、んん……」
半分ほど入ると腰を止めて木綿季は手を合わせるように繋いできた。
「えへへ。こういう風に手を繋ぐと安心するんだよね」
「そんなもんか、つっ!?」
喋っている最中に木綿季が腰を落とす。
それから体を倒して徹雄の胸板を舐め始めた。
「男の人のにおい……」
発情した様子で鼻を鳴らし、臭いを嗅いでくる。
元より狭い木綿季の膣内、それが徹雄の肉棒を肉壁がこれでもかと言うほどに狭く締め付ける。
すぐに射精したい感覚を堪えて木綿季の奥へと腰を動かす。
「あぁ……ボクの膣内を徹雄のがギチギチに犯してきて、あたま、変に、なりそう……!」
思考が乱れて性欲を発散させることしか考えられなくなる。
「んあっ!? ちょっ……!」
繋がっていた片手を外して白袖の中に忍び込んで木綿季の胸を弄る。
「木綿季って、胸小さいけど敏感だよな。こうしてやると!」
「あつっ!?」
少し乳首を摘まむとそれだけで声が上がり背中を反らす。その反応がおかしくて面白くて巫女服の中に隠れている胸を弄くり回した。
「ちょっ! ダメ、だったらぁ! そんなに触られたら、すぐに……!?」
まだ肉棒を独占していたい木綿季が手を外させようとするが、元より腕力の違いで敵わない。
「別にいいだろ。1回で終わるわけでなしってな!」
「あわ!?」
不意に強く腰を突き上げられて木綿季が声をあげた。
「ま、まって! そんなに激しく突かれたら……!?」
「すぐにまた気持ち良くしてやるよ。だから存分に、いけ!」
「おあぁああぁああんっ!?」
何度も突かれて木綿季は声を上げて達した。
そのまま体を預けてくる木綿季を徹雄は横に寝かせる形で置く。
そして3人目に向く。
「お待たせ」
「全然萎えてない。本当に性欲オバケね……」
呆れながらも嬉しそうに徹雄に尻を向けて自分から袴を捲る。
「待ってる間、ずっともどかしかったの。一気に、お願い……」
「あいよ」
楯無の尻を掴み、期待通り一気に奥まで挿入する。
「んんっ!?」
畳に体を倒してより尻を高く上げる姿勢になった楯無により強く体重をかける形で突く。
赤緒や木綿季とは違う、鍛えている女の肉感。
何より1番肌を重ねて自分用に開発された膣内の感触は徹雄の肉棒に馴染んですぐにでも射精しそうだった。
(でも、もうちょっと別の刺激が欲しいな)
そんな事を漠然と考えていると手が届くところにある戸に眼が行く。
これだ、と思った徹雄は障子の戸を開けた。
「な、何やって──―あん!?」
「部屋の中でばかりだとアレだから。少し開放的な気分でも味わおうと思ってな」
挿入したまま楯無を抱えて庭まで出る。
「あなた、本当に────んぐっ!」
「大きな声出すなよ。ガキどもの部屋が離れてるっつっても、起きて見られるかもだぞ」
楯無の口を塞いで激しく腰を前後させる。
「ん、んんっ!?」
くぐもった声で成すがままにされる楯無。
部屋の中に居る2人も、もしかして次は自分たち? と手を繋いで震えていた。
「おい、出すぞ!」
宣言通りに射精する徹雄。
しかし直前に抜き、そのまま尻肉に精液をぶっかける。
「尻に精液をかけるとエロく見えるよな」
恨めしげに徹雄を見る楯無だが、当然無視して中の2人にとても良い笑顔を向ける。
「それじゃあ、第2ラウンドいくかー。
そうして徹雄は2人の腕を引っ張った。
「徹雄さん、こんな態勢でなんて……」
「大丈夫大丈夫! ちゃんと支えてっから」
木を背にした赤緒の両足を持ち上げて挿入する。徹雄は元気に何度も赤緒の膣内に溢れるまで射精した。
「徹雄、ちょっと! これ、外してったら!」
「却下。目が見えないとそれはそれで興奮すんだろ?」
「そんなわけ……ひゃ!?」
目隠しと手を後ろに服で拘束されながら挿入され、尻の穴を指で弄られる木綿季。
そんな感じに3人は朝方まで部屋の中と外で徹雄の相手をすることになった。
「ふあ~。ねみー」
大きく欠伸をして頭を掻く徹雄に女3人が睨みつける。が、本人はどこ吹く風といった感じだ。
そんな中で子供たちの中で特に小さな女の子が顔を青くしているのに気づく。
「どした? 風邪か?」
徹雄が訊くと女の子はブンブンと首を振る。
「でたの」
「は?」
「オバケが! き、きのう、外からずっとだれかのひめいがきこえて!」
ブルブルと震える小さな女の子。
しかしその声の原因を知っている徹雄はあー、と視線を逸らす。
それに木綿季が脛を蹴り。赤緒が頬をつねる。そして楯無が背中を叩いた。
それで徹雄が反省したかは本人のみぞ知るところである。
あと何話か投稿したら日本から脱出して海外に出る予定。タイトルも世界規模ですし。