目が覚めたら世界規模で強制ハーレムルートだった。 作:赤いUFO
リンディさんのエロ回は今回だけ。
ジャージ姿でいつものロードワークに使っている道を走る。
本来ならば用意された施設からは出ないのが原則らしいが徹雄は特例として自由を許されていた。
息は乱れていないものの汗ばんできた体。
少し後ろから付いてきているマドラックスを見る。
(それなりの距離は走ったし、こっちはペースを遅らせてないんだが)
疲れた様子1つ見せない彼女に小さな驚きを感じる。
荷物のない自分と違い護衛である彼女は武装も所持しているだろうに。
すると向こうの方から声をかけてきた。
「どうしたの?」
「いや。何でも」
かつては整備された綺麗な大衆公園だったろう道は荒れており。走る箇所には切られたり抜かれている草花が散りばめられている。
細い道を抜けて大きな広場に近づくと良い匂いが鼻腔擽る。
見ると広場では炊き出しが行われていた。
徹雄から離れているがよく見える位置で行われている炊き出し。
こういうのを見ると世界の現状を実感させられる。
だが、あんな大勢の前で姿を見せると面倒そうだと思い、フードを被って顔を隠し、早々に立ち去ろうとした。
しかし、遠目から見える配給をしている女性の姿に見覚えがあったからだ。
「リンディ、さん……?」
それは徹雄にとって顔見知りの相手だった。
リンディ・ハラオウンは緊張した表情のまま全自動の車に乗せられていた。
女性による国際連盟であるUW。
その組織がリンディを強制的に移送している。
何故自分を態々力ずくで連行しようとしたのか。まったく状況が理解できていないリンディは向かいに座るUWに所属する女性に質問する。
「あの……私は何処へ連れていかれるのでしょうか?」
「すぐ着きますので」
感情の籠らない素っ気ない態度。
重たい沈黙の中で車は進み、UWの施設に入り、淀みなく案内される。
そして、とある部屋の前まで案内された。
「リンディ・ハラオウンを連れて参りました」
中の人物から応答があった。
『入れてくれ』
その声にリンディはその声に、ん? と過去の記憶を掘り返す。聞いた声に覚えがあったからだ。
ドアが開き、中へと促されるとそこに居たのは彼女の見知った青年だった。
直接会うのはもう7、8年程前か。
今はコールドスリープで眠り続けている息子と同い年だった男の子。
「お久しぶりです。こんな強引な手を使ってすみません」
彼は申し訳なさそうに笑って頭を下げた。
久々に間近で見たリンディは記憶と寸分も違わずにその美貌を保っていた。
リンディとは彼女が店長をしていたホビーショップの常連であったことと息子のクロノが徹雄と同い年であり、それなりに知った仲でもある。
徹雄はコーヒー。リンディは抹茶にミルクと砂糖をふんだんに入れた謎の飲み物を出されてテーブル越しに向かい合っている。
(それにしても本当に見た目が変わってねぇな)
もうそれなりの歳の筈だが、まりもと同い年と言われても信じてしまいそうだ。
そこでふとある考えが頭に過る。
「実はリンディさんって身体が半分機械だったりしません?」
「いきなり何を言ってるの?」
突然馬バカなことを訊いてくる徹雄にリンディが呆れて目を細めた。
違ったかと次の予想を口にする。
「じゃあ本当は千年以上生きる手練れの死神だったり」
「更におかしなことを言うのね」
「うーん。なら、見た目を骨格レベルで変えられる身体操作技術を体得してたり」
「そんなこと出来たらいいわね。有り得ないけど」
これも違ったらしい。
ならばと、取って置きの推論を口にする。
「ド○ゴンボ○ルで
「そんなものが実在するならMKウイルスの方をどうにかしてるわよ」
「デスヨネー」
バカな質問を続ける徹雄にリンディが口元を押さえて笑った。
正直に言えば、リンディとしては心情的に会いづらい相手だったのだが、この僅かなやり取りで肩の血からが抜けてしまう。
「変わってないのね。徹雄君は」
「リンディさんも本当に変わってなくてビックリしましたよ。今もお美しいっすよ」
「あらありがとう。若い子にそう言って貰えると自信が付くわ」
軽い口調で受け答えを続けた後に僅かな沈黙。
再び口を開いたのはリンディからだった。
「その……伯父様のことは……?」
「……更識。ここで俺の担当官をしている女性から聞きました。ウイルスが蔓延したときに、俺の保護者として冷凍カプセルに入れる権利を有しながら、それをクロノに譲ったと」
それが、リンディが徹雄に会いづらい理由だった。
MKウイルスが猛威を振るった時に徹雄の伯父がクロノに冷凍カプセルに入る権利を譲られた。
眠り続けているとはいえ息子の命が助かったことに対する安堵と申し訳なさ。
徹雄に謝罪をしようとすると彼は手で制して首を横に振った。
「気にしないでください。伯父さんらしい選択だったと思います」
自分よりも若い命を。そして甥の友人を。
それは彼が知る伯父の選択だった。
だから、目の前の女性に恨み事を言う気はないのだ。
そこで徹雄は話題を変える。
「他の知り合い。一緒に店を切り盛りしてたプレシアさんやエイミイとかは?」
「今はアリサさんって覚えているかしら? 彼女を中心にお友達と今の世界を少しでも良くしようと頑張ってるわ」
「アリサ……あぁ、あの金髪の」
リンディが昔経営してたホビーショップの常連客の1人で、よく友人たちと店で屯っていた。
今は徹雄と同い年か1つ下くらいだろう。
当時は彼女やその友人たちと低レベルな言い争いをしたりからかったりしていた記憶を思い起こした。
何だかんだで年不相応に大人びた子供の集まりだったため、成長した今では強かに生きているだろう。
そこでリンディが話を戻す。
「クロノと伯父様のことは本当に……」
「その事は本当に良いんです。クロノが生きていてくれて俺も嬉しいですから」
徹雄にとっても誇らしい選択。
それを出来たあの人を尊敬している。
恨む理由など1つもないのだ。
ただ──── 。
「あれ?」
何故か視界がブさぶれ、目から熱い液体が溢れる。
「あ、これは……ちがくて……」
涙を拭って無理矢理笑う。その姿がリンディには余計に痛々しく思える。
気が付けは、彼の頭を胸に抱き寄せていた。
「いいのよ、存分に泣いて。それを全部私が受け止めるから。いえ、受け止めさせてほしい」
それに、徹雄はこれまで塞き止めていたモノを吐き出すようにポツリポツリと言葉にする。
「ほん、とーは、おじさん、には……誰かを、押し退けてでも、生きていて欲しかった」
「えぇ……」
師であり、親代わりだった彼に世界チャンピオンのベルトを巻いた自分を見て、流石は俺の子だと言っているか欲しかった。
それも、もう────。
止まらなくなった涙。
母親に縋る子供のように。徹雄は泣き止むまでリンディの胸で声をあげて泣き続けた。
ベッドに移動したのはどちらからだったのか。
徹雄からだったのかもしれないし、リンディが手を引いたのかもしれない。
だが今はどうでもよくて。
「綺麗っすね。ほんと」
「あまり、見られると恥ずかしいのだけど……」
リンディの肢体は本当に若々しく。自分と同い年の子供が居るのが信じられなかった。
両手を重ねながら、上にいた徹雄がリンディの乳房に口づける。
それにリンディが目を閉じてん、と声が漏れた。
大きな胸にあらゆる箇所にチュ、チュとキスの音を立てて降らせ、途中で歯を立てて形を付ける。
それを終えると重ねていた手を外し、リンディの乳房を揉んで乳首を吸い始めた。
口の中で舌を転がし軽く歯を立てると段々とリンディの呼吸が乱れていくのを感じる。
指を動かし、張りのある柔らかな乳房が形を変えるのを楽しんでいた。
「……上手いのね」
「そうですかね?」
自分じゃ分かりませんよと答える徹雄。
「でも、してもらってばかりじゃ悪いわ」
そこで上下を入れ替え、リンディが既に固くそり勃った肉棒に細く形の整った指が触れる。
「もうこんなに大きくして。若い子のモノをこんなにさせられるんなら私もまだまだ捨てたものじゃないわね」
冗談めかしてそういうと、リンディは徹雄のぺニスを口に含んだ。
「うおっ!?」
思わずそう声が漏れるほど、巧みな舌使い。
アイスクリームを舐めるように肉棒を舐め回しながら喉の奥まで導き、先走り汁を飲んだ時の振動で亀頭を刺激する。
それを繰り返されて徹雄はリンディの口の中に射精する。それでもぺニスを放そうとせずにそのまま飲み干した。
飲み終え、唇を舌ずりする姿がなんとも妖艶だった。
「たくさん射精したわね。思ったより多かったから飲みきれないかと思ったわ」
親子ほど離れた女性に言われて照れるように徹雄が顔を赤くする。
結んでいた髪をほどき、徹雄の陰部を見せつけるように立つ。
「もうこんなに濡れてきたわ。徹雄君も、まだ全然萎えてない」
言うと、上からリンディはぺニスに触れて導くように膣内へと腰を落とす。
「つっ!」
リンディの膣内はビックリするほどに気持ち良かった。
男から精液を搾り取るように開発された肉の壁がうねり、あらゆる角度から不規則に肉棒を締め付けてくる。
リンディも腰を動かし、まるで舞うように激しく快楽を貪り始めた。
「んんっ! 久々、だから……余計にっ!」
徹雄の上で腰を振られ、耐えかねた徹雄はリンディの膣内へと射精する。
目を瞑り、口を強く閉ざして受け入れるリンディ。
受け止め終えると母性的な笑みを浮かべて見下ろす。
「気持ち良かった?」
「はい……すごく……」
恥ずかしそうにくちを覆って答えると袴っていたリンディが退く。
すると徹雄がお願いしてきた。
「それじゃあ、次は尻をこっちに向けてもらって良いですか?」
「え?」
これで終わりだと思っていたリンディが呆けた顔になった。
「俺、まだしたいし。それにリンディさんの方はまだイッてないでしょう?」
「それは……」
リンディの方はまだ1回も達しておらず確かに物足りなさを感じていた。
でも、とここにきて躊躇い始めたリンディに、徹雄は後ろから押し倒した。
ついでに自分のシャツで手首を拘束する。
「ちょ、ちょっと!?」
「こっから先は俺がムリヤリってことで」
少しだけ腰を掴んで一気に奥まで突っ込む。
「お、あぁっ!?」
リンディがリードしていた時とは違い、暴力的なまでに強く腰を打ち付けてくる。
それは、リンディの性感を呼び起こすのに充分な激しさだった。
「リンディ、さん! こっち、向いて……」
腰を動かしながら覆い被さり、こっちに振り向かせるとそこには明らかに快感に蕩けたリンディの顔があった。
「俺で感じてくれて、嬉しいっす。それにその表情も、すごくいい。そそる……!」
「そういうこと、言わな────つぁ、あ、あっ!?」
勢いをつけて肉棒で子宮口を突くとリンディがアクメに達して声を上げた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
荒い呼吸を聞きながら手の拘束を解き、抜かないままに徹雄はリンディに自分の方に向かせて起き上がらせる。
「んっ」
今度は腰から背中に腕を回して肉棒を突き上げてきた。
「そ、んな!? まだっ!」
「リンディさんの膣、マジ良い! もっとこうして……!」
胸に顔を埋め、腰を回したり突き上げたりして攻める。
次第に尻肉を鷲掴みにしてその感触を楽しみ始めた。まるで、リンディの全てを貪るように。
いつの間にかリンディも強く徹雄の頭を抱きしめ、乳房を押し付けていた。
「あんっ! 激しいっ!! わたし、もう!」
「イッて、ください! 俺も、
徹雄が一際リンディを強く抱き、腰を突き上げて白濁液を子宮口へと撒き散らした。
「あ、あぁ! ああああああああっ!?」
叫び声のようなリンディの矯声が室内に響いた。
射精の際に膨張した肉棒が元の大きさに戻る。
腕の拘束を緩めて視線が重なるった。
見つめあっていた2人は自然と互いの唇を重ねていた。
その後。
楯無が無節操と書かれた扇子を広げて徹雄に話しかける。
「
「メイティングする上で頼もしいだろ?」
などと皮肉を言い合っていたとかなんとか。
リリカルなのはのキャラは多めに出す予定。