国防☆仮面のエロ配信を、四国随一に成り上がらせる話 作:毒蛇
ふと目を覚ます。
薄暗い部屋、消し忘れた電球の光に目を細めていると、違和感の正体に気づいた。
ぞわりと身体に感じる気持ち悪さは、同時に僅かな快感とこそばゆさへと変わりつつある。
自らの身体、乳頭を犬のように舌で転がす少女。
布団のように覆い被さる少女の裸体は柔らかく、人肌に蕩けそうになる。
アイスを舐めるようにちろちろと舌先で俺の乳首を舐める様に、思わず口を開いた。
「……楽しい?」
「……、貴方の真似」
目を細めて問いかけると、愉しそうに東郷は答える。
少しの間眠っていたのだろうか。ゆっくりとぼやけた視界が鮮明になるにつれて気づく。少女は、東郷は、顔に白色のマスクを着けていた。マスクから覗く深緑色の瞳と見つめ合う。
深夜2時。
眉間に皺が寄るのを感じながら、部屋の隅にある時計が針を動かす。
そうして僅かに身を動かすだけで、東郷という肉布団の柔らかさに身体が目覚める。
どこか乱れた髪の毛。
とって付けたようなマスク。
僅かな汗と甘い女の匂い。むにゅりと動く少女の柔肉。
「……」
何が楽しいのか男の乳首を舐める東郷は、チラリと此方に目を向ける。
赤い女の舌がツゥと胸板をなぞり唾液を残す。こちらを挑発するようにまろやかな果実が俺の腹の上でむにゅんむにゅんと形を変えていく。徐々に下半身に血が集中しているのは彼女も理解しているのだろう。程良く脂の乗った腹肉が亀頭を擦る姿は、正しく男を惑わす娼婦である。
この少女はどうやら誘っているのだろう。
そう結論付けると同時に、顔にいつの間にか着けられたマスクに気づく。
この黒いマスクとも長い付き合いになってきた。着ける度に自らを竿役と定義づけるマスク。
そういうプレイなのか。
寝起きで動かずとも、確かな性欲は怒張を反り立たせる。
それを自らの腹部で感じたのか、どこか嬉しそうに顔を綻ばせる姿は気のせいか。
声を出す気にはなれなかった。
不用意に刺激すれば止めてしまいそうで。
せっかく官能的な彼女の甘みに渋さを与えてしまいそうだったから。
「ん……」
膝付近に感じる少女の恥部の柔らかさと同時に感じる生温かい蜜液が布団に垂れる。
散々に乱れたシーツに新しい染みを作る様に、今日は早めに宿を出る事に俺は決めた。
それはともかく、僅かに腰を動かし人の身体で自慰をする少女にお仕置きを与える気持ちで、両手を彼女の臀部に伸ばした。
「ふわ……!」
ぺちゃぺちゃと唾液を塗り込んでいた彼女が小さく声を上げた。
しっとりとした柔肉は独特の弾力を手のひらに返し、愉しませる玩具と化す。
指で押し広げたり軽く叩いたりして遊び、割り拓いた肉の奥の花弁を指で弄る。
「ぁ、ンンッ……、ぁ、ぁ」
ぎゅっと目を瞑る少女は、その度に愛液を指に滴らせる。
広げる媚肉は未成熟ながらも、確かな刺激に雄を求める涎をはしたなく垂らす。
指先に彼女の蜜液を垂らし、彼女に見せつける。
「濡れてる」と一言口にすると面白い程に顔を赤くする少女は、俺の唇を奪う。
拙さのある、しかし激しさと愛おしさを感じる唇の隙間から舌を絡め合わせる。
頬の裏と舌の裏の柔らかさを彼女は知っている。
自らを辱める言葉を封じるように口づけをする彼女を、いじらしく思う。
しかし器用さでは負ける気はないので、容赦なく彼女の唇と舌を攻め立てる。
「んっ、んんっ、んふ、ふ……っ」
息継ぎを忘れたように鼻息を荒くする少女は、唇を離そうとはしない。
このまま溺れて死んでも構わないとばかりに、口腔奉仕を求める姿ははしたない。
もしも、この姿を彼女の知り合いが、親友が見ていたら、どう思うのだろうか。
幻滅するだろうか。
はしたないと蔑むのだろうか。
少女ではなく一人の女として、ぴちゃぴちゃと猥音と共に唇を重ね合う。
東郷の唾液か俺の唾液なのかも不明になる頃。
指先で解す彼女の媚肉が柔らかく、俺の怒張が彼女の腹肉に先走りを擦りつける頃。
ぷは、と水面に顔を出したかのような声を出す少女は喜色の表情で、囁くように告げた。
「私が……するから」
「――――」
以前言った「夜は娼婦」という言葉を忠実に行う姿は、昼間の彼女からは想像できない。
散々弄ばれた身体は、初めて男を知った乙女を妖艶な姫に変貌させてしまったのか。
頬を赤らませ、主導権を握ると宣言する少女に口を閉ざす。
東郷がする。つまり俺は動かないでという言葉に従うと、東郷は上体を起こした。
黒い髪が少女の白皙の肌に張り付き、見上げる乳房の迫力に俺は目を奪われた。
「んっ……」
彼女が上体を起こすと腹に圧迫されていた怒張がぶるんと天井に反り立つ。
ほう、と吐息する少女が脚を広げると、淡いピンク色の媚肉が薄闇の中で見えた。
怒張や陰嚢に小さな滴を垂らす中、ゆっくりと少女は上から怒張を飲み込んでいく。
「っ」
跨り、自ら怒張を花弁に飲み込ませる少女の姿。
にゅぷりと媚肉が再び雄の肉棒を包み込む感触が、思わず背筋を強張らせる。
自ら串刺しを望む少女は僅かに苦悶の表情だったが、根本まで入ると喜悦の朱色を差す。
「……! はー、ぁー……、ぁは」
どこか満足気な少女は突然ビクリと身体を震わせる。
その痙攣は膣壁を震わし、唐突に怒張を締め付ける。
挿入だけで達したらしい彼女を見上げながら、そっと俺は彼女の腰を掴む。
自らが主導権を握ると言いながら身体を震わせるだけの彼女の腰を撫でながら、一突き。
「やんっ」
ぱちゅんと腿が薄い肉を叩く。
突き上げた瞬間、ふるんと乳房が上下に揺れる姿に小さく笑みを浮かべる。
良く濡れた恥部はしとどに濡れ、突き上げる度に新鮮な雌汁が陰嚢を垂れていく。
「や、ぁ、ぁ、ぁっ、まって……ンッ!」
思わず抗議の声を上げる東郷を無視して、腰を突き上げる。
ロデオマシーンの如く、肉棒を彼女の最奥にまで突き上げる度に少女は啼き喘ぐ。
少し前までは処女だったというのに、身体は驚くほどに快楽を求め欲しているのだ。
その姿は実に――
「はしたない」
「いや……っ、言わないで……」
嫌々と首を振りながら、締め付ける媚肉は子種を求めて熱くぬめる。
とんとんと突き上げる度に髪が暴れ、乳房が揺れる扇情的な光景は俺に力を与える。彼女がどれだけ抗議しようが、俺の手を掴もうが、彼女が啼き、喘ぎ、法悦の空に昇る姿を見るまで、犯し続ける。
「や、や、や、ぁ~~~~~~~っっ!!!」
首を仰け反らし、天国に昇る彼女を攻め立てる。
騎乗位を維持する体力を失くしたのか、倒れ掛かる少女に構わずに陰核を指で摘まむ。
悲鳴を上げる彼女には構わず尻肉を掴み、肉粒を摘まみながら腰を振ると彼女は悦ぶ。
「と、とまってっ! 出る、でるからぁ……ッ」
「くりくりしようね~」
彼女の身体を玩具のように扱い、収縮する媚肉を上下に扱く。
「ぁ、ぁ、また……、や、ぁぁぁっ!!!」
ぷしゃあと噴き出す愛液が俺の腹と腿に掛かる。
漏らしたのかと思う程の量と共に、俺もまた彼女の最奥に白濁を注ぎ込む。
一度目ならず二度目も彼女の膣内に欲望を吐き出すと、程良い疲労感が身体に満ちた。
背中を反らし、両手を布団につける彼女は荒い吐息をしている。
髪が乱れ、汗が谷間を流れ臍に溜まる姿を見上げながら、細い腰に触れていると気づく。
「ふふっ……」
薄い灯りに照らされた少女は、唐突に微笑を浮かべた。
薄紅色の唇を和らげ、上唇と下唇の間から零れるような少女の笑い声に俺は眉を顰める。
「どうした?」
「ううん。ごめんなさい」
何かが面白くて嗤う彼女は、首を振って俺に謝罪する。
そうして結合したままで俺の胸板にしなだれかかる少女は再びキスを求める。
唇を窄め、顎や頬、唇に触れる柔らかさよりも、彼女の豹変具合に俺は驚かされていた。
まるで別人のように身体を触れさせてくる彼女は、穏やかに笑みを浮かべる。
それはまるでプロポーズされたような、至福の一時に浸るような女の表情だ。
「ん~……」
年相応の子供のように俺の頭を抱き抱える彼女は小さく唸る。
顔面に彼女の豊満な乳房を感じながら、ふと東郷が呟いた一言が気になった。
「それじゃあみんな。私たち、幸せになります」
「……」
ゆっくりと彼女が言葉を放つ方向、即ち俺の頭部、薄灯りのある方向に目を向ける。
そこには彼女の重そうな旅行鞄がある。その中から覗く、僅かに角度がずれた黒色のレンズ。
「――――」
「では、御国の繁栄を願って……、ふこく――んぁ……ッ!」
撮られた事は最早どうしようも無い。
ただ、そんな事よりも今は得意気な少女を啼かす事の方が先決だ。
一回目は最大限に優しくした。
二回目は彼女に好き勝手にさせた。
ならば、三回目は彼女を好き勝手にしても良いだろう。
そんな事を考えて、形ばかりの抵抗をする彼女を押し倒し、カメラの前で、リスナー達という観客の前で、彼女を散々に抱いて、眠った。
+
『45454545454545』『ふぅ』『女神降臨定期』『45454545454545』『45454545454545』『45454545454545』『ランキング一位おめ』『おめ……うっ』『ふぅ』『( ゚Д゚)……』『えっっっっっっ』『浮気したら刺されそう』『そして神話になる』
『ゆーゆに見せなきゃ』
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若さに任せて、後悔する事はあるだろうか。
体中の生気を彼女に吐き出したような気分で、再び微睡みの中に俺はいた。
午前3時。延長していたとしても既に配信が終了し、布団に二人で横たわる。
「ねえ、亮くん。浮気したら、貴方を殺して切腹するわね」
「いや、俺ってそんな甲斐性ないよ。……それより東郷さん、マジ抱き枕」
「なーに、それ?」
「全身が柔らかくて……」
「ふふっ……。ねえ亮くん、何時に起こして欲しい?」
ぐしゃぐしゃの布団の上で、電球も消してた暗闇の中で話をする。
お互いの体温を感じる為、抱き合うと彼女の柔肌と体温が全身を包み込む。
既に働かない思考は一切の警鐘を鳴らしていない。ただ睡眠を促すばかりだ。
「7時。朝御飯食べて、帰ろうか」
「うん」
明日の事は明日の自分に任せよう。
今はただ、睡眠という甘水に意識を浸かることしか考えられない。
「だから、起こして」
「私に任せて……いいの?」
「ああ」
「そう……そっか。それなら任せて」
「……」
「ねえ、亮くん。これから先も、ずっと――」
彼女の声を寝物語に、俺の意識は沈んでいく。
左手を握られながら、彼女に深緑色の瞳に見守られて、沈んで――
「――ずっと、私を赦さないでね」
END
+
東郷さん√のようなもの。
なお、このあと園子参戦。友奈ちゃん覚醒のドロドロ展開になるのかもしれない。
ともあれこの作品も無事完結出来ました。ここまでご覧頂き、誠にありがとうございました。
( ゚Д゚)ぼた餅