女体化催眠音声で催ニーしてたらあさおんした話(仮題) 作:催ニーはいいぞ
これ運営に怒られないかな...ビクビクしてます。
「んぅ...」
窓から差し込む太陽様の光は僕の目蓋を透かし、容赦なく網膜に突き刺さり、そして視神経を経由して脳に覚醒を促す。
ぼーっとした頭、何も考えられない、僕の寝起きは悪いんだ、思考がぐるぐる回っている。
「あ゛あ゛あ゛あ゛」
ゾンビのうめき声が聞こえる。
「あ?」
自分の声だった。時計を見ると午前8時。学校があったら寝坊である。
「...起きないと」
両親はいない。現在息子をおいて海外旅行中である。置いていかれた理由は
「んっ...」
乳首擦れて電流走るし、これは昨日の催眠解ききれてないやつじゃな?
時々あるんだよなこういうこと。できるだけ早いタイミングで、自分にあった解除音声を聞くべし。
両親がいない、つまりは炊事洗濯掃除、家事全般をやってくれる人間がいないワケで、自分が動かなければ、ご飯も服も、出てこないということである。
今日は休日ではあるが、生活リズムを崩すのは望ましくない。
ご飯は昨日の夜に予約してあるし、今朝は目玉焼きと出来合いのコールスローサラダ、インスタントの味噌汁の予定だ。
というわけで。
しゃこしゃこしゃこしゃこ、口の中の粘り気、一晩で繁殖した細菌が引き剥がされている気がする。
ミントの味、爽快感、ブラシの感触、やわらかめ。ぺっ。
「やっぱチョコミントだよなぁ、これ。」
戦争不可避なことをのたまい、口を漱ぐ。チョコミン党の夏目漱石...寝起きの頭はろくな事を思い浮かべない。
飯食べたあとでもいいのかもしれないが、食前にやるほうがスッキリして自分は好きだ。
コンロの上では仲良く並んだケトルとフライパン、そのフライパンの薄く引いたオリーブオイルの上で、パチパチとベーコンが踊る。
ベーコンエッグの時に油を引かないという人は多いかもしれないが、僕はそもそもオリーブオイルの風味が好きなので、ベーコンを焼くときにも油を引いてしまう。無駄使いって言わないでママン、だって好きなんだ。カッ、ジュワァ、カポッ、卵を割り入れ、蓋を閉める、今日は豪華に
蒸し焼きにする間に、皿にコールスローを盛り付け、ご飯を混ぜ忘れていたことに気づく。
「...あ」
やらかしである。急いでかき回して蓋を閉じる。
三分後、一人なのでだいぶ寂しく感じる食卓の上には、ホカホカと湯気をたてる白米、だし味噌の香る(インスタント)味噌汁、白と黃のコントラスト胡椒の黒のアクセントが映える目玉焼きとカリカリに仕上がったベーコン、可も不可もないコールスローサラダがあった。びゅーてぃふぉー。
「いただきます。」
すべての食材に感謝を込めていたのはなんの漫画だったか、などと益体もないことを考えながら白米を口に運ぶ。ベネ。
目玉焼き、まずは白身をいただく、オリーブの風味、ベーコンの旨味、ぴりっと引き締める胡椒、三位一体となって口を楽しませる。黄身を破ると半熟、それも固まりかけギリギリを狙い、トロッとしかし流れ出さない絶妙な硬さ、ベーコンをちぎりつけていただく、美味。
二口目は破った方の黄身と周辺の白身をベーコンでくるみ、それをもう一つの黄身につけて口に入れ咀嚼、下品を承知で白米を追加で放り込む、ディモールトベネ、最高、この瞬間のために僕は存在しているんじゃないかと錯覚する、糖質、脂質、蛋白、塩分、人間の美味く感じるものすべてがシンプルにまとまった一口を咀嚼する。
「...ほぅ」
幸せである。
食は三大欲求の一つを構成する人間の生き物として自然に得られる快楽の一つ、かんたん手軽に追求できる素晴らしい手段、文明の帰結である。流石にこれは妄言かもしれないが、幸せな朝食を過ごしたあとのことである。
時刻は午前9時半のこと、いかに見た目かわいい少女みたいな僕でも、食うもの食ったり、飲むもの飲んだりすれば、出すものを出すのである。
そのときに。
問題は。
発生した。
「え゛?」
ない。
ないのである。
僕の僕が。
【ボク】ではない方の僕が。
15年間親しみ、目覚めてからはしごくだけで、未だ使ってやることのできなかったマイサンが。
男の象徴、マッチョイズムの権化、女体化催眠でよくとっぱらわれるもの。
具体的に言うならば男根、ちんこ、おちんちん。
「僕のが、ない...?」
顔面からは血の気が引き、デルタ地帯の毛髪以外に何もなくなりスッキリした股間からは聖水が漏れた、死にたい。
つまりは僕の
代わりに紛うことなき――現実で実物を見たことは残念ながら無いが、女性器が、よく僕が【ボク】になるときに、
「へへっ、いつの間に催眠音声聞いてたのかな? 明晰夢+女体化って随分高度なことをしてますねぇこれ。星4は硬いね。」
あまりにも衝撃的すぎて、変なことを考えて、喋っている自覚はある。
頬をつねり、痛みを感じ、現実を突きつけられると、さらに血の気は失せて、ストンと視界は落ちた。
ああ、腰が抜けたのか。
客観的にそう感じる余裕すらあった。漏らした聖水が生暖かい、死にたい。
「へっ、へへっ、へっ」
引きつったような変な笑い方は、
「へっ、へっ、ひっ」
やがて、
「ひっ、ひぐっ、えっ」
制御できない号泣へと、
「えぐっ、おぇっ、ひぐっ」
姿を変えた。
リアルにえんえん泣き叫ぶ低身長貧乳美少女withおもらしのいっちょ上がりである。
あぁ、人間って本気で泣くときは「えーん、えーん」なんだという、意味のわからぬ悟りを僕は、いや【ボク】は得たのだった。
そして叫ぶ。心の底からの慟哭をそこまで広くもないトイレで響かせる。
女の身体で気持ちよくなりたかったけど、女になりたかったわけじゃない、と。一般人には訳のわからないそんな妄言を、嗚咽でつっかえ、どもり、両の目から大粒の涙を垂れ流しながら、ただ叫んだ。
「おえっ、うぇっ、じっどり生暖がぐで、ひぐっ、ぎぼちわるい。」
こんなことも言った気がする。
死にたい。
ほんとにこれいる?
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書いてほしい
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どっちでもいい
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お前はもう書くな
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書け!書けってんだよこのポンコツが!