私は田所恵。卒業到達率10%を切る日本屈指の料理学校の名門遠月茶寮料理學園の一年生です。
ちなみに⋅⋅⋅高等部への内部進学試験は堂々の最下位でした⋅⋅⋅(泣)
しかも今日のフランス料理の実習担当講師は特に厳しいと言われているローラン・シャペル先生です⋅⋅⋅今回の実習でE判定を貰ったら即退学決定です。
お母さんゴメンしてけろぉ⋅⋅⋅わだずぅ終わったべさぁ⋅⋅⋅
そんな崖っぷちの私に救いの手が差しのべられました。今回の実習は二人一組のペアとなって料理を作るのですが私のペアとなったのがあの、薙切えりなさんだったのです!
えりなさんは食の魔王の異名を持つ遠月学園総帥、薙切仙左衛門さんの孫娘で、通称氷の女王と称されるとぉ~てもっ怖い人で恐れられていると聞きました。
⋅⋅⋅⋅お、終わりました⋅⋅⋅私の学園生活はもうおしまいなのです⋅⋅⋅絶対私やらかして怒られて嫌われます。ううっ⋅⋅⋅お母さん⋅⋅⋅
所がです!薙切えりなさんはとても気さくに私に話し掛けてくれて、しかも私の両頬をそっと撫でて⋅⋅⋅
「大丈夫よ。田所恵ちゃ⋅⋅⋅さん。私の指示に落ち着いて実行すれば合格間違い無しよ。まずは深呼吸しましょう」
⋅⋅⋅と、励ましてくれたのです!私は言われたとうりに深呼吸して落ち着いて薙切さんの指示どうりに動いてメニューを完成させました。結果はなんとA判定!!よっ⋅⋅⋅良がったべさぁ~!退学さ、まぬがれだぁ~!!
最もこの結果は全て薙切さんの実力と的確な采配なのは言うまでもありません。私は薙切さんに涙ながらにお礼を言い、何故私なんかにこんなに優しくしてくれるのか聞きました。薙切さんは⋅⋅⋅
「田所さん貴女は落ち着いて作業すれば素晴らしい仕事が出来ると私は確信しているのよ。だからもっと自分に自信をお持ちなさい」
⋅⋅⋅と私を認めてくれる言葉をくれました。わ、わ⋅⋅⋅私こんな、こんな極星寮の人達以外でこんなに優しく親切にしてくれたのは初めてで感激して思わず涙ぐみました。しかも薙切さんは自分の事はえりなと呼んでいいと言ってくれて私の事も恵と名前で呼んでくれる事になりました。私、とっても嬉しいべぇ!!
しかもその日の内に新作料理の試食をしてほしいと誘われました!?
私、私⋅⋅⋅もう幸せな気分です。薙切さ⋅⋅⋅えりなさんのお部屋へと招かれ秘書を務めている新戸緋沙子さんと顔合わせして挨拶をして、えりなさんが何れだけ凄くて素晴らしいかを
えりなさんの話しをしている新戸さんはとても生き生きとして瞳を輝かせています。新戸さんって本当にえりなさんの事が好きで慕っているんですね。
話しを聞いて私も益々えりなさんに好意が増してきます。そしていよいよお待ちかねのえりなさんの新作料理の試食を始めました!
えりなさんの料理は跳んでもなくハイレベルで私の舌を始めとして頭も身体も心迄もが感動しました!こんな、こんな美味しい物がこの世に存在するなんて⋅⋅⋅そして、
突然奇妙な現象が起きました。制服が破れて裸を晒してしまったのです!
⋅⋅⋅ですが何故か数秒の後、制服は元通りになり、美味しさの波長が頭を痺れさせ私は意識が遠くなり気を失いました⋅⋅⋅⋅
気がつくと私と新戸さんはベッドに寝かされてました。人様のお部屋のベッドを占拠して、しかも料理を試食して眠りこけるなんて!!こったら迷惑なごどじて私は居たたまれない気持ちになりました。秘書側近を務める新戸さんは自分の至らさに自己嫌悪しています。
ですがそんな私達をえりなさんは優しく労い、思わずちゃん呼びしてくれました。えりなさんは珍しく慌てて謝罪しようとします。でも新戸さんはちゃん呼びされるのをとても嬉しく思い、プライベートの時だけで良いのでそう呼んで欲しいと懇願しました。勿論私も同調しました。
えりなさんは快く快諾して私達にも自分をちゃん付けしてして欲しいとお願いしてきました。私はとても嬉しく感激して思わず地元のお国の言葉がモロに出てしまいました。こったら恥ずかしいべさぁ⋅⋅⋅
時間も時間なので私は極星寮に帰ろうと二人に、挨拶とお礼を言って部屋を出ました。途中まで新戸さんも部屋に戻るので一緒に廊下を歩きました。
「あ⋅⋅⋅⋅田所恵。えりな様があれだけ心を許すのは大変珍しい⋅⋅⋅!君は認められたのだ!あのえりな様に⋅⋅⋅誇りに思っていいぞ。私も君を認める。だから私の事も名前で緋沙子と呼んでくれて⋅⋅⋅イヤ、是非、緋沙子と呼んで欲しい!これから宜しく頼む⋅⋅⋅では、また明日お休み」
「は、はい!わかりました。あ、えと、緋沙子さん⋅⋅⋅⋅お休みなさい!」
今日は本当に素敵な1日でした。調理実習は私の力ではないので決して胸を張れませんがA判定で退学を免れ、薙切えりなさんと親交を深め、その秘書の新戸緋沙子さんとも仲良くなれたのです。
まだまだダメダメな私だけど精一杯明日からまた頑張ろうと思います。
⋅⋅⋅⋅寮に戻った私はお風呂に入ろうと服を脱ぐとな、何故か私の下着が何時もの白のリボン付きではなく黒のヒモパンになってました⋅⋅⋅!?
な、な、なしてこうなったべさぁ!?
確かに今日は白のリボン付きのヤツを履いていたはずなのにこんな派手でアダルトなタイプを⋅⋅⋅私は頭を抱えてあたふたしまくって悠姫ちゃんと涼子ちゃんの二人に心配をかけてしまいました。
原因が判らず私はそのヒモパンをとにかく手洗いで洗って部屋で密かに乾かしてタンスの奥にしまいました。これ⋅⋅⋅本当にどうしよう⋅⋅⋅?でもこういう感じの下着も良いかも⋅⋅⋅ってダメさダメさ!私には派手過ぎて恥ずかしいべさぁ~。
えりなちゃんと親しくなってからの私はほんの少しずつだけど落ち着いて気負わずに作業出来る様になってきて実習でもかなりの成績を修め始めました。
これも全て極星寮の皆とえりなちゃんと緋沙子ちゃんの応援と励ましのおかげです。今、私はとても充実して日々を過ごしています。
そんなある日えりなちゃんからお茶のお誘いを受けて私は喜んで受けました。緋沙子ちゃんの淹れるお茶はとても香ばしくて美味しいです。今度淹れ方を教えて貰おう。
えりなちゃんのお茶会でこんな提案をしてきました。
緋沙子ちゃんの働きにより、予定が大幅に余裕が出来たので是非、自分の部屋に招いて、女の子だけのプチ交流会及び、品評会を開きたいと提案してきた。勿論私は快く返事をして直ぐにスマホで悠姫ちゃんと涼子ちゃんに連絡した。二人共ノリノリで神の舌を持つえりなちゃんに評価してもらうチャンスと意気込んでいた。
直ぐに了承の返事がとれたので極星寮の私を含めた3人とえりなちゃんと緋沙子ちゃんの計5名のメンバーで交流会を始めました。他の人にも声を掛けたけど都合がつかなかったとえりなちゃんは大変残念がってました。
まず、最初の料理を出すのは私に決まったので極星寮畑で取れた、もぎたて新鮮な季節の野菜天ぷらを作る事にしました。
衣に水ではなくビールを入れて、サクサクっとカラリと揚げて香ばしく出来上がった野菜天ぷらを持って行くと案の定、涼子ちゃん特製のお米のジュースで緋沙子ちゃんはとても陽気でテンションが上がり、かと思えばいきなりテンションがダダ下がりで泣き出したり、悠姫ちゃんも何時も以上にテンションが上がってテンヤワンヤとなり結局極星寮の何時もの感じになってしまいました。
それでも皆、各個人が得意とする料理を作り、それをえりなちゃんが的確に改善点を述べ皆満足そうにしながら何時しか私も皆も眠ってしまった⋅⋅⋅
その夜奇妙な夢を見た。朧気ながらだけど内容はあのえりなちゃんが私の大事なアソコをまさぐって気持ち良くしてくれるという、絶対他の人に言えないやらしい夢を見てしまった⋅⋅⋅
夢の中でえりなちゃんはその⋅⋅⋅例の黒のヒモパンを着用しているのを喜び、その白く細い指先で私のお股を下着の上から縦に添ってなぞり、その⋅⋅⋅自分でも録に確認した事の無い、ましてや弄った事の無い部分を指先で擦り私を未知の感覚へと誘ってくれた。
優しく弄られて私の身体はまるで全身が微弱な電流を流し込まれた様な⋅⋅⋅とにかく心地の良い快楽が私の全てを支配していった⋅⋅⋅⋅
更にその後えりなちゃんは私の恥ずかしい部分にその綺麗で端正なお顔をくっ付けて私のアソコの匂いを嗅ぐかの様に吐息を荒くして何か⋅⋅⋅?えりなちゃんも身体を震わせている感じがした。
これは夢⋅⋅⋅絶対に夢だべ⋅⋅⋅でもでも⋅⋅⋅♥
私は今まで感じてきた幸福を更に上回る幸福感に満たされ意識が真っ白になって溶け込んだ⋅⋅⋅⋅
明くる朝、私は多分一番に目が覚めた。けど、朧気だけど昨日見た夢が余りにもリアリティ過ぎてなかなかベッドから起きれなかった。いやらしかったけど、とても心地いい夢だったなぁ⋅⋅⋅
気がつくとどうやらえりなちゃんはもう目が覚めていたので私は少々後ろめたい気持ちを隠して何気なく目を覚ました振りをして朝の挨拶をした。
また予定が合えば開催してくれるという嬉しい会話をしてると涼子ちゃんも目を覚ます。起き抜けながらも鋭く全体を見回した涼子ちゃんの指摘で初めてえりなちゃんのベッドを占拠してる事に私はようやく気づいた。
しかもえりなちゃんは部屋の床でタオルケットにくるまって寝たという!?
私はなんて事をしたんだろうと自分を責めた。でもえりなちゃんは実に自然体で大丈夫!と私達に気を使わせまいとしてくれた。なんでこの人はこんなにも優しくて親切で気さくで綺麗で身も心も美しいのだろう⋅⋅⋅と目の前の人物に見とれてしまった。
ペアになる以前のえりなちゃんの噂はとんでもなく、エリート意識が高くて少しでも失敗した人間は情け容赦なく切り捨てる『氷の女王』と呼ばれ畏怖されてると聞いていた。誰もが憧れつつも恐れられて彼女の側には秘書の人以外は近づこうとはしなかった。
でも今、目の前にいるこの人物はとても尊敬出来て誇りに思える友人なのだと思うと身体がとても熱くなってしまう⋅⋅⋅!!
私は色んな意味でのお詫びとして朝食を作らせて貰う許可を得た。えりなちゃんは快く快諾して「お願いね」と言ってくれた。はうぅ⋅⋅⋅!私何だかとっても幸せだよぉ⋅⋅⋅♥
後から悠姫ちゃんと涼子ちゃんもやって来て一緒に朝ご飯を作った。うん!会心の出来だべさぁ!
お皿に盛り付けた料理を運ぶとえりなちゃんが笑顔でお礼を言ってくれた。そんな僅かな、細やかな会話が私にはとても嬉しい⋅⋅⋅♥
お手洗いから戻ってきた緋沙子ちゃんはとても顔を赤くしてモジモジしていた。どうしたんだろう?心配したえりなちゃんが額をくっつけてお熱を測ると緋沙子ちゃんは更に顔を紅潮させた。
その様子を見た悠姫ちゃんはイタズラ心で二人の仲をからかった。慌てふためいて緋沙子ちゃんは悠姫ちゃんに反論する。何だろう⋅⋅⋅何故か胸がチクチクと痛む⋅⋅⋅⋅?
涼子ちゃんが悠姫ちゃんを窘めると私もつい、便乗して悠姫ちゃんを諌めた。けれど口ベタな私は胸の内にあった本音をつい言葉にしてしまった。
⋅⋅⋅そうだ私はもっとえりなちゃんと仲良くなりたいんだ。そして私は緋沙子ちゃんに嫉妬しているんだと自覚した。
私はなんて醜いんだろうか⋅⋅⋅少し優しくしてくれた人間に此処まで依存して、古くから親しい人に嫉妬して⋅⋅⋅
朝食を終えて後片付けは良いからとえりなちゃんの言葉に甘えて寮に戻り何時もの様に畑と動物のお世話をして明日の宿泊研修の準備も終えた。
お夕飯までポッカリと空いた時間を持て余しベッドへと身体を預ける。
こうやってると昨日までの出来事は単なる私の錯覚なのかと思い始める。えりなちゃんが私の様な劣等生に気を掛けてくれるなど⋅⋅⋅ましてや私の身体を⋅⋅⋅
⋅⋅⋅って、いやいやあれは夢、夢だべさぁ。でも朧気だけど夢の内容を頭で反芻すると身体が熱くなり下腹部がうねり形容し難い衝動に刈られる。
無意識に私は下着の上からアソコを弄ってしまった。はうぅ⋅⋅⋅♥
これが何かの雑誌に載っていた自慰⋅⋅⋅オナニーだべかぁ⋅⋅⋅私は衝動に抗えずに片方の手で最近少し大きくなってきた胸を揉み、もう片方の手で秘部を浅くまさぐった。
ん"ん"っ⋅⋅⋅⋅ふう"ぅっ⋅⋅⋅⋅⋅♥
駄目、駄目、寮でこんな事しちゃ駄目⋅⋅⋅⋅ダメなのに手が、指が止まらないよぉぉ⋅⋅⋅♥はぁはぁはぁ⋅⋅⋅確か夢の中でえりなちゃんが私のこの部分を摘まんで擦っていた。グリ♥グリ♥
あ"う"あ"ぅぅー!!♥♥♥
気持ちいいよぉ!気持ちいいよぉ♥
えりなちゃん♥えりなちゃん♥ダメなのに⋅⋅⋅⋅えりなちゃんの事想うと止まらないよぉぉー!!♥好きぃ!えりなちゃん大好きぃー!!♥
私は衝動のままに自分を慰めた⋅⋅⋅
⋅⋅⋅⋅私は雑誌に載っていた内容を思い出す。そうか⋅⋅⋅これがイクという⋅⋅⋅所謂オーガニズムと呼ばれる感覚なのだと私は自覚した。
それと同時に自分の自覚しなかった感情もはっきりと認識した。
私はえりなちゃんに恋心を抱き、緋沙子ちゃんには妬んでいるという宝石の様に輝く淡い感情とヘドロの様に黒く濁った感情が私の中で色濃く渦巻いているのを自覚した。