赤嶺ちゃんが敵対組織に囚われて謎の銀髪メイドの快楽調教に屈しちゃうまでのお話 作:バロックス(駄犬
戦闘シーンはエロとストーリーを引き立てるためのスパイス程度なんよ。あんま力は居れてないんよ。
「たぁっ!!」
教室に鳴り響くは剣戟。
勇者・乃木若葉の扱う生太刀がメイドの少女、アイへと振り下ろされる。風を、空間を切り裂くような鋭い一閃。
かつて迫り来る神の群勢打ち倒したとされる神刀の一撃。
それが眼前へと迫る。
「ふッ」
直後、アイを袈裟斬りするように振り下ろした生太刀がガキンと鈍い金属音を立てて受け止められた。
その正体はモップだ。
毛先が水拭き用で撓るように垂れた、学校の掃除でも使われる普通のソレが若葉の生太刀を受け止めていた。
バーテックスを一撃のもとに葬り去っていた若葉の一撃を平然としているモップの耐久力に若葉は驚愕する。
「面白い武器を使うじゃないか……」
「メイドですから」
モップの柄には刀身が食い込んですらいない。神が製造した故にその耐久力が常軌を逸しているのだろう。
しかし、いくらメイドだとしても神が作り出した武器だとしても、なぜモップなんぞに防がれなければならん、というのが若葉の正直な感想だった。
しかし、勇者である若葉は悪態を吐きながらもアイという戦力を分析する。
「アイと言ったか……私の一太刀を受けたのは見事。だが見切ったぞ、お前は自力では私よりも遥かに下だということがな」
「……っ!!」
「ふふ、あまり戦闘慣れしていない、みたいだなぁッ!」
若葉が力任せに生太刀を押し込むと、次第にアイのモップが押されていく。
アイという少女は鍔迫り合い等に持ち込まれた際のパワーという物がない。
普段から自分達より巨大な敵と戦い、その攻撃を避け、受けてきた若葉は瞬時にアイの弱点を見抜く。
故にこのまま若葉押し込んで強引にいけば、純粋な筋力の差で若葉が競り勝つのは目に見えていた。
次の瞬間、若葉がアイのモップを弾き飛ばす。
モップが弾かれたことでアイの前面が無防備になり、そこに生じた隙を若葉が生太刀を以って切り込んでいく。刀身は刃の部分は背を向けて刀の峰にて振り抜く。
殺しはしない。峰打ちだ。
骨の2、3本覚悟してもらうが。
「もらったぞ――――なにッ!?」
勝利を確信した若葉が目が信じられないものを見た。
弾いたモップの毛先が急激に伸び、若葉目掛けて襲ってきたのだ。
「ぬぅッ!!」
意志があるかのように蠢くモップの毛先はバックステップで回避していく若葉を自動的に追跡する。
犬吠埼樹の武器・ワイヤーを瞬時に連想した若葉だった。
強引に4,5メートルほどの距離を取らされた若葉だが今度は立ち止まり刀を納め、一呼吸、そして神速の居合を繰り出して迫りくるモップの毛先を斬り落とした。
床に落ちたモップの一部分はそのまま動かない。
斬り落としても個別で襲い掛かってくることを予想していた若葉だったが杞憂だったようだ。
「その武器には驚かされてばかりだ。だが二度は通じないぞ………次は刀か、槍か、それとも火縄にでも化けて見せるか?」
「……」
「ふふ……どうした、手が止まっているぞ?」
若葉は薄い笑みを浮かべた。
確かにここまでのモップの性能に翻弄されてはいたが、モップの動きはどれも緩慢で近接特化の若葉からすれば止まって見える程だ。
自身で口にしていたようにアイが持つモップにいかなる仕掛けが施されていても全てを対処できるという自信がある。
そして恐ろしいのは、ここまで自信満々に言い放っていても若葉自身に油断や慢心などが一切ないという事だ。
若葉はバーテックスとの戦いが最も苛烈を極めていた西暦初期、そのリーダーでフォワード役を担っていた勇者だ。
物量に身を任せ、独自に進化し戦術を駆使する生物バーテックスを前に油断や慢心は死を招く。
そんな時代を戦い抜いてきた若葉だからか、戦いの際には驚きはすれど、勝利を前に油断や慢心を抱くことは決してない。
そんな油断や慢心をしない乃木若葉が
アイの起こした行動。それは再びスマホを取り出していたという事だった。
戦いの最中、自身の端末を手に取るなど連絡などをする以外では変身を解除する時以外に思いつかない。
「降伏を認めるのか?いい判断だ」
若葉はアイの懸命な判断を賞賛した。
数も実力も技量も不利だと判断したのなら敗北を認めるほかはない。
アイはそれを理解したのだろう、若葉はそう思ったのだ。
「フフ……我々も人同士で無益な争いはしようとは思わない。
これから赤嶺と“楽しいこと”を控えているしな……そうだな、お前も一緒に楽しもうじゃないか」
「ひぅ……」
「まずはいつものように逸物で昼まで犯そう。
その次は道具を使って全身を開発してやる。
頭は私たちの逸物しか考えれなくなり、赤嶺の子宮がパンパンに膨れるまで精液を注ぎ込んで私のモノで蓋をして、確実に孕ませてやるからな」
「……ぁ、ぅ」
若葉の睨む蛇のような視線を受けた赤嶺はそれだけでこれまでの凌辱を思い出し、両の肩を抱きしめ寒さに晒された小動物のように震えだす。
それを見たアイが確かに、明らかな不機嫌な顔になって“チッ”と舌打ちし、若葉に聞こえるか聞こえないくらいにぼそっと呟く。
「潰すぞ……」
「んん?何か言ったか?」
「いいえ」
アイは若葉を見据えて言う。
「確かにあなたと違い、私の元々の力の差は劣るようです。
……このまま戦っても私がただ負けるだけでしょうから―――――
自身の端末の画面に表示されていた、
『染め花装束・牡丹』
その瞬間、情熱的な赤い花びらがアイを包んだ。
まるで最初に変身した際に舞い上がった花びらが消え、姿を変えたアイがそこに立っていた。
白を基調としたメイド服は朱の色を帯び、服装は動きやすくミニスカと腰マントと全体的に細さが際立つ。
モップの代わりに手にしていた
「銀……?」
勇者部の仲間である三ノ輪銀の姿をアイに浮かべる。
赤い服と原型をそのまま持ってきたかのようにそっくりな大斧は銀の特徴に他ならない。
ならば、なぜアイという少女がそれを手にしているのか。
若葉はそれが疑問になっていた。
「なぜ……なぜお前が銀の力をッッ!!」
彼女の知る力を使うアイという少女に若葉は叫ぶ。
アイはその様子に首を傾げる。
「さて、何故でしょうか」
「恍けるな。 私たちの仲間が何人か行方不明になっている……消えた銀とお前が持つその謎の力、無関係と言い張るには少々無理がある」
「謂れのない罪を被せられる覚えはありません」
「問答無用ッッ 仲間を返してもらうぞッッ」
怒りを露にする若葉だが脳内は冷静である。
少しばかり急いた動きではあったものの相手を見失わず、真っすぐに駆けるとアイ目掛けて真横へと生太刀を薙ぐように振りぬこうとして―――――、
ゴキン、とこれまでに聞いた事のない鈍い音を聞いた若葉は自身の腕に伝わる痺れに顔を苦痛に歪めさせた。生太刀がアイの持つ巨斧に阻まれていたからだ。
「なにッ!?」
もう何度目か分からない驚きの声を上げる若葉。
目線の先にある生太刀と巨斧の鍔迫り合い、それがアイの片手のみで成されていたという事実に。
先ほどの少女とは同じとは思えないほどの力。
姿が変わる前は少し若葉が力を入れれば押し込めたはずなのに、今ではどんなに力を入れても斧を動かすことが出来ない。
それどころか今度は若葉がアイによって力で押され始めた。
この馬力、まるで三ノ輪銀そのもの。
若葉の中での疑問が確信に変わるその瞬間。
「根……性……ッッ」
口調もやや銀らしく熱を持ったアイに呼応するように、巨斧のブースター機関が稼働し始める。
ファンが唸りを上げて回転し、赤色の粒子を噴出したアイが巨斧に溜め込まれた力を解放するかのように鍔迫り合いをした状態から一気に
「ぐぉおぅっ!?」
ゴリラに打ん殴られたかのような感覚で吹っ飛んでいく若葉は減速することなく教室の黒板に叩き込まれる。
強力な一撃に黒板が割れ、若葉の姿が見えなくなるほどにめり込み、隣の教室の壁を貫通した。
「あの乃木さんが力負けした!?」
その戦いを見ていた千景があり得ないと言った表情で穴の開いた教室を見る。
若葉は技量もさることながら日頃の鍛錬で培った膂力は勇者部ではトップクラス。
その彼女が一振りで吹き飛ばされたことに千景だけでなくその場にいた勇者たちが困惑し、奇声をあげながら窓から落下した。
「では、お邪魔虫を弾きましたので私たちはこれにてドロン」
「え、ふぇっ!?あ、ちょ、ちょっと、うわっ、うわ、わわわわ落ちる〜〜〜!?」
その混乱の隙をついたアイは赤嶺を抱きかかえると自分が突き破ってきた窓に向かって走り出す。
赤嶺はお姫様抱っこの態勢であるということに戸惑いながらも、自分を抱えるアイの身体に慌ててしがみついた。
「あッ 窓から逃げた!逃げたぞ!」
球子が叫んだ先、アイと赤嶺は窓を飛び越えていた。
他の勇者が窓から追おうとする時にはアイたちは勇者たちが思うよりもはるか遠くへ移動していた。
何故かバイクに乗って。
「うぉおおい!?なんでアイツらバイクで移動してんだァ!?しかもあのバイク、ハーレーの“ファットボーイ”じゃんか!!」
「ふぁっと、ぼーい? 私バイクに詳しくないから分からないんだけど」
「ターミネーターだよ!」
「というか、普通に考えて法律違反よね……」
バイクに興味を持つ球子が叫んで、意味が分からないと千景呟き、歌野が普通に突っ込みを入れる。
「ふんぬぅぅぅう!!!」
起き上がった若葉が自らが作り出した黒板の穴から現れる。
受けたダメージは皆無なのか服の汚れを手でパンパンと払うのみだった。
窓の外から見えるアイと赤嶺は既に姿が見えなくなっている。勇者の力で追い掛けても恐らく無駄だろう。それ程までに距離を離されてしまっているのだ。
「おのれ……アイ、次こそは必ず私の手で……!!」
仕留めて見せる。
バイクの駆動音を響かせ、悠々と走り去っていくアイの背中を見つめながら若葉はそう呟いていた。
「勇者の……代行者?」
「はい、暴走してしまった勇者を元に戻し、本来の御役目に戻ってもらうこと...それが私が造反神より仰せつかったお役目です」
バイクを走らせてから1時間程。アイと赤嶺はとある一軒家に居た。
リビングルームにて寛いでいた赤嶺は今しがたアイから御役目に関して説明を受けていた。
「というか、今もメイド服着る意味あるの?」
「まぁこれが普段着みたいなものですし、お気になさらず」
「いや気にするよ」
キッチンから見えるアイの姿は変わらずメイド服だった。
料理をしながら包丁を使い、手際良く野菜を切っていく様子は料理に関してかなり慣れているようである。
コトコトと煮込む鍋から漂う覚えのある豊潤な香りに赤嶺の口から涎がじゅるり。
リビングのテーブルに運び込まれたのはカレーだった。
カラーだけでなくトマトやレタスの野菜を使った瑞々しいサラダ、水、コップをアイは乱れる事のない動作でテキパキと並べていく。
「造反神曰く、赤嶺さんが戦っていた勇者達が本来崇拝する神樹から離れてしまったようです」
「う、うん……新しい神様が導いてくれるって、若葉さんとお姉様は言ってた」
「簡単に説明しますと、あの勇者達はその新しい神様に操られてしまっているのです」
この世界においての本来の御役目、神世紀の未来を切り開くための試練は順調であった。結束を高めた歴代の勇者達ならばこの難局乗り越え、他の神々も人類に対して希望を見出し、味方になるはずだと思っていた。
だがここで造反神も神樹も予想だにしない事態が起きる。
勇者達の活躍を見ていた
外の神様は神樹や造反神とは
「そんな強力な神様が結界の外にいるなんて……」
結界の外で自分たちの戦いが神様達に中継されていたのは知っていた。
それが味方になってくれればいいと、そういう打算で動いてきたのが赤嶺だった。
「その傍迷惑な神様は、"神樹側の勢力である一部の神様"と一緒にあろうことか勇者達に洗脳をかけ、自分の世界で思うままに操っていると聞きます.....理由は分かりませんが」
もしかしたら、あの川原で起こった光が原因なのかもしれない。
あの光を浴びてから勇者部達は様子がおかしくなったのだ、と赤嶺はアイの会話のなかで違和感に気づき、それを口にする。
「ん?自分の世界?ここって神樹様の作った世界なのは変わらないんだよね?」
ああ、言い忘れてました。と、アイは続ける。
「この世界には既に
神樹様の作り出したこの世界と。
他の神様が作り出した
アイ曰く、別の神様は勇者部を洗脳した挙句、神樹作り出したこの世界の中で勝手に新しい世界を創造し、そこに勇者達を住まわせたのだという。
「え、でもでも。あの場所讃州中学とか街並みはそのままだったけど……もしかして、アレはその別の神様が似せて作ったニセの世界、とか?」
「ブラボー。賢く、飲み込みの早いのはとても良いことです」
「え、えへへ、ありがとう」
「ええ、抱き締めたいくらい」
「え?」
別の神は神樹様が作った世界をパクった異世界を創造、それを神樹の世界の中に留めることで異世界の中に異世界を作り出すという荒技をやってのけたのだという。
故にその世界には神樹の力が及ばぬ領域として存在するため、造反神や神樹の力が届かない。赤嶺の勇者システムの出力が低下したのもそれが原因だった。
しかし、創造できたのは勇者部が活動する讃州市だけと限定的だ。
その世界には勇者達以外の住民は存在しないらしい。
「そんな世界に居てあの子達疑問に思わないのかな?」
「思わないでしょう。だってあの人達はそれよりも楽しいことに夢中になっているみたいですから」
赤嶺は察した。
今の勇者部は皆んながお互いに逸物を生やしてセックスを行うことが出来る爛れた環境にある。
性に取り憑かれた獣かと言わんばかりにタガの外れた少女達は今こうしている間にもお互いに求め合っているに違いない。
「……私の御役目って、失敗したんだよね」
「いいえ、期間が伸びただけでまだ終わってはいませんよ。
この事態を収拾したらまた御役目に戻ってもらうとの事です。
計画が筋書き通りに進むなんて稀なんですから、あまり気になさらず」
「で、でも……」
「赤嶺さんが悪役を買ってまで御役目に尽くしてくれていたことは造反神より聞いています。
未来の人類の為に必死に頑張ったあなたを誰も責めたりしませんし、もしそんな事を言う奴がいたら私がぶん殴ってやりますよ、例え神が相手でも」
にこやかな顔で神と殴ると宣言するアイの言葉は赤嶺の心をほぐしていく。
全ての責任を背負いがちになる実に友奈らしい特徴は、このまま放置でもすれば彼女の心が疲れさせてしまうだろう。
そんな事にならないようにアイが労る言葉と安心する言葉を掛けていった。
「まぁ、これから私も一人ではあの性欲マシマシ勇者達には立ち向かえないので赤嶺さんには協力をお願いしたいのですが……」
そう言われ、アイは右手を差し出す。
これから同じ御役目を共にする為の同盟を結ぶという“握手”という行為。
その差し出されたアイの白い手を赤嶺は掴む。
「もちろん、と言いたいところだけど。
端末を相手に取られちゃってるからね……変身も出来ない身だから、取り戻すまでの間は可能な限りサポートさせてもらうって感じでいいかな」
「構いません。あなたと共に戦うことが出来ることを嬉しく思います」
「うん、助けてくれてありがとう、これからよろしくね!」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
互いに笑みを浮かべて、互いに手を握り合う。
初めて会ったというのに感じるこの手の温もりは信頼の温かさ故か、赤嶺は出会って数時間程の少女アイを数年の付き合いがある友人がいるような信頼感を得ていた。
何故かなのかは、赤嶺には分からなかった。
「それじゃあチーム結成ってことで……うーん、呼び名は何がいいかな?」
「呼び名?」
きょとんとするアイを赤嶺が頷いて見せる。
「私も元居た時代だとね、相手の事を呼びやすいようにあだ名を決めてたんだよ。アイちゃんはどうしようかなって」
「……」
「いや?」
と、首を傾げて小悪魔的な笑みを浮かべる友奈にアイは「いいえ」、と答えた。
何故か胸の辺りを抑えて呼吸を荒くしていたが。
そして赤嶺は彼女ふさわしい、呼びやすいあだ名を友奈族的直感力で生み出し、数ある候補の中から悩みに悩んだ果てにその名前を口にした。
「うん、うんうん……じゃあ、"アイち"でいいかな?」
「――――――」
再びアイの方に目を向けると、彼女の動きが止まっていた。が、それも一瞬の事で我を取り戻したかのようにアイが小さく咳払い。その反応を見た赤嶺が不安そうな顔で、
「あれ?もしかして……ダメ?」
「いいえ、ただ――――その名前の付け方は実に
アイがふふ、と笑みを浮かべて語る言葉にはまるで親愛の情が込められているようであった。
「そういえばこのカレーってなんで三つもあるの?」
「言い忘れてました……銀ちゃん、ご飯できましたよー」
アイが呼び掛けるとリビングへと入る扉が開かれ、赤嶺の良く知る見知った少女が入ってくる。
そこには何度も御役目の中で戦い、自身を熱血火の玉ガールと称する少女、三ノ輪銀の姿があった。
「はーい! あ!赤嶺さんも無事だったんですね!」
「ええ!? どうしてここに銀ちゃんが?」
「あ、えーっと、私もアイさんにピンチを救ってもらったクチでして、はは……」
「はい、友奈さんも銀さんも。 話は後々に……それと、ご飯を食べるときは静かに、両手を合わせて……はい」
いただきます、と。
まるで家族が食卓を囲んで食事をするような団欒がとある家から聞こえていた。
・染め花
アイちゃんが持つ固有の能力。白いメイド服の状態。唯一邪神界の効果を受け付けない。基本的戦闘能力は低く、スペックは西暦の勇者システムくらい。生太刀で斬れない硬いモプが武器。
勇者ではない、染め花という存在として召喚されたアイちゃんと自身の戦闘能力を持たず、他の勇者の力を「借りて」戦わなければならない。仲間の持つ勇者の力を自身の花として力に変えるのが"染め花"の力である。アイちゃんに力を「貸した」場合、貸した勇者はアイが力を使っている間は勇者としての力を失う。使用できる力は一人分まで。違う勇者の力をアイちゃんの端末にストック出来るがいちいち変身し直さなければならないし、ストックしている間も勇者たちは変身することが出来ない。
故に戦闘の際には戦略を考慮した上でアイちゃんに力を渡さなければならない。
同時に、勇者とアイちゃんの間での信頼関係も大きく関わってくる。
・染め花装束:牡丹
銀ちゃんの力を借りたアイちゃんが染め花の力で変身した姿。見た目はメイド服が赤くなって仮面ライダーみたいな腰マントが増える感じ(それはメイドといえるのか)
攻撃と防御が上昇し、パワーに関しては若葉を上回り風と互角になる。要はゴリラ。
一撃に頼る分、速度が残念なことに。夏凜や素早い勇者など遠距離から攻める勇者と戦うと死ぬ。良くも悪くも銀ちゃん再現。
※どうみてもジオウです、本当にありがとうございました。
・勇者を洗脳した神様
外から戦いを見ていて『この世界の少女たち……美しくないか?』と惚れこんでしまった神様。何を思ったか強引に花結い世界に介入する。その際に神樹側の一部の神様を味方につけて裏切らせた。異世界に自分の異世界を作り出して、そこに勇者を閉じ込めている。
・邪神界
傍迷惑な外の神さまが作った異世界。神樹と造反神からはそう呼ばれる。なぜ『邪神』と呼ばれているかは不明。この世界では本来の勇者システムの力が低下し、時間が経つと強制的に解除される。見た目は元の世界と変わりがないが住民が勇者部だけ、再現出来てる町が讃州市のみと限定的。
・闇堕ち勇者部
謎の神様に洗脳されて、『御役目なんてどうでもいいや、それよりヤリまくろうぜ』という思考になった闇堕ちした勇者部。
性欲が増し、逸物を生やし、毎日毎日互いを貪る爛れた日々を送っているが衣食住は確保できているもよう。
ド淫乱になったことで心の叫びを、今まで聞けなかった本音を相手から聞くことが出来て
一部の勇者は良かったと思っている模様。
身体に流れる体液も神様のせいで飲んだ相手を発情状態にする媚薬体質になった。
次回の更新は明日だァ。
もう予約してるのでお楽しみに。
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もういっそのこと全部やってみなさいよ