赤嶺ちゃんが敵対組織に囚われて謎の銀髪メイドの快楽調教に屈しちゃうまでのお話 作:バロックス(駄犬
「ふぅ……極楽極楽……」
「若葉ちゃん、おじいちゃん見たくなってますよ」
ちゃぷ、と岩盤に張った湯船に身を沈めていた乃木若葉は温まりつつある身体の高揚感に酔いしれている。
その隣で幼馴染である上里ひなたがくすくすと笑っていた。
若葉とひなたは温泉旅行中だ。讃州市を模した邪神世界で御役目から離れ、自由に生活する勇者達と同様。彼女たちもこれまでの傷を癒すべく、秘湯巡りに出たのである。
「ふむ、旅館には誰もいないのに食事も、布団もすでに用意されているとは奇妙なものだな」
「邪神様の神託がありましたが、どうやらこの世界の衣食住は邪神様が管理されてるようで……施設の掃除、食事、管理はその化身たちが行っており―――、
私たちの邪魔をしないように普段は人目を気にして出てこないだそうですよ」
絹のように白い柔肌を晒すひなたはそう言いつつ、温水に浸かる腕に手のひらを滑らせる。
泉質が非常に良いのか、滑らかに滑っていき、ひなたの肌が艶を増していた。
「ふふ……お役目の事も忘れて、今は二人っきりですよ。楽しめますね」
「ああ、そうだな」
温泉に身を沈める者同士、裸体の上には邪魔な布切れが巻かれている。
ひなたの暴力と言わんばかりにたゆんだ二つの餅に興味が湧いたのか、若葉の手がごく自然と伸びた。
「ん……」
ひなたの肩を抱き寄せ、お互い吐息が掛かる距離まで視線を近づける若葉はその二つの巨峰に触れ、己の五指を沈めていく。
ぴくん、とひなたが震えたので更に深く手のひらをを沈めると小さく喘いだ。
身を捩らせたひなたはこちらの手を掴み、
「ダメですよ若葉ちゃん。今はゆっくり、温泉に浸かりましょう。 続きは部屋で……ね?」
艶やかな視線をこちらに向け、しっかりと獣を前に餌をぶら下げる。
ひなたという極上の雌をこの湯船から上がり、誰もいない旅館の一部屋で邪魔されること無く貪られるという餌に若葉の喉が唸った。
焦ってはいけない。自身にそう言い聞かせながら気持ちを鎮めた若葉は岩盤に置いていた連絡用の携帯が鳴り響いているのを聞く。
振動する携帯を手に取り画面を見ると、そこには『秋原雪花』の名前があった。
「雪花さんからですか?いいですよ、私は二人の通信の邪魔にならないように少し離れてますね」
画面をのぞき込むようにしたひなたの両の餅肌が若葉の右肩に乗っかる。
それは文字通り餅の如き柔らかさ。若葉の目に流し目で飛び込んできた巨峰の割れ目は否応なしに若葉の欲望を刺激する。
息が荒くなり、下半身に熱がこもるのを感じる。ひなたは少しずつ性欲に捉われつつある若葉に気付くことなく電話を邪魔しないように少し離れ、湯船から立ち上がり露天風呂特有の開いた自然の景色を眺めていた。
その時、ひなたの身体に捲いていたタオルの一部が解かれ彼女の背中から尻までの肌が露になってしまう。
ミルクの如き白さと、日ごろの滝行による引き締まった柔肉が情欲を目覚めつつある若葉に晒されてしまっている事にひなたは気付いていない。
「♪~♪」
「……」
もはや我慢など、出来るはずもなかった。若葉はそういうことを行うために浴場に持ち込んでいた男性器を発現させる薬液が入った瓶を手に取り――――。
「ふむ、ふむ……そうか、神花解放と上限突破の件は上手くいきそうか」
ぱちゅ、ぱちゅ。
昼時の露天に響く水音、果たしてそれは湯船に張っている水が揺れる音なのか。
電話をする若葉の片手はするりと伸び、眼下にある桃尻へと。
「―――――ん、ふ……っ!!」
じゅっ、じゅぶ。という肉に何かが沈み込んでいくような感覚にひなたが必死に口を押える。
片手で岩盤に手を置いて身を支えながら、腰を突き出すように向けるひなたの秘部には若葉の怒張した逸物が突き刺さっていた。
温泉によって火照りを得た媚肉は既に準備を整えており、膣中はほぐれ淫液を滴らせ若葉が前戯をせずとも容易に挿入できるほどにぬめりを得ている。男の逸物を嫌がるどころか、悦んで咥え込んでいるようにも見えた。
「それで雪花、あのメイドの件は決着がつきそうなのか?準備が整うのならば私達も戻り次第、協力せてくれ」
「ん―――っ、ぁ、んん゛…ゃ、ゎかばちゃ、ん……だ、めですぅ……っ」
口を押えながら声を我慢し、ひなたは若葉の怒張した逸物の与える刺激に耐える。しかし、それには限度があり性欲の上限を無くし、薬によって勇者部随一の肉棒を持ち、鍛錬した強靭な肉棒に突かれては自身が悦楽に浸っている事を隠せない。
「ふ―――――っ、ふ――――っ、んぅうう゛っ!?」
嗜虐心というのだろうか、電話越しの雪花に若葉との情事の様子を悟られまいとするひなたの必死に耐える姿に若葉はそれを覚える。
「ん?小学生組が最近元気がない?……そうか、恐らく銀と合流できていないことが原因だろうな」
であれば、行うことは簡単だ。
もっと、思わず声が出てしまいそうなくらいに突いてしまいたい。
どれくらいまで彼女が喘がず、己の性と向き合い、耐えられるか試してみたい。
「ぁ、だ、だめぇ―――ふ、あ……っん、ぅ、ふ」
「大きな声を出せば雪花にばれるぞ、ひなた」
小さく耳にこそばゆくなるほどの声でその意図を伝えてから、若葉は逸物による責めを続ける。
腰を前後に動かし、媚肉を亀頭が抉るように突き入れられる。
口ではだめだと言うひなたもこうして若葉の逸物に突かれてしまえば肉体の優位に抗う事が出来ず、無様に雌としての本能が刺激され、膣肉に留まる逸物を痛いほどに抱きしめる。
ひなたと若葉は幼馴染だ。昔からの付き合いで気の知れた仲であり、こうして邪神界で身体を重ねるようになってからはお互いに弱い所が分かってしまうなど当たり前のことである。
基本若葉からのどんな責めにも感じてしまうひなただが、そんな彼女は特に膣の奥を突かれるのが好きだということが分かった。
ゆっくり、ずろろろ、と腰を引いて亀頭が秘部から抜けるか抜けないかの瀬戸際に留めてから、
「―――――んッ、ん゛ぅ!!」
ぶちゅん、と。
強引に肉を掻きわけるように肉棒を押し込まれるのが大好きだ。
目尻に涙を浮かべながらこちらに何かを訴えるかのような視線には思わず早まって絶頂したくなってしまう。
「ん、ふ……ん?どうした雪花、『大丈夫か?』って?ああ、ん……く、私は大丈夫だぞ。露天風呂から見える景色は最高だな、と思ってな」
最高である。ひなたという幼馴染を背後から容赦なく犯す光景を眺める、というのは。
「ぁ――――ぃ、ひぅ、ん!!」
ばちゅ、ばちゅ、ばちゅん。
羞恥の色で染まるひなたの肌は艶を帯び、全身の筋肉が硬直していた。その分柔筒は若葉の逸物を刺激し、快感を得た若葉の逸物は肥大を重ね、更なる快楽を求めるようにストロークが加速する。
鍋の具をお玉で掻き回すように、腰で円を描きながらぐりぐりと奥へ擦るとひなたの身体がビクンと跳ねた。
反り返る雁首が、これまで何度も開発してきたひなたの膣中をごりごりと抉る感覚に思わず背を逸らす。
「ぁ、ぁ゛……んぅ゛、うぅんん゛……っ」
湯船に滴るのはひなたの秘所から溢れる愛液と若葉の逸物の先端から溢れる先走りだ。
声が次第に大きくなってきたところを見るとひなたは限界が近いらしい。このままでは電話越しの雪花にバレるのは時間の問題か。
そして、若葉も同じく限界が来ていた。しかし、自分はまだ雪花と電話中。ここで情けなく果ててしまうのは武人としての名が廃る。
「それでは我々はこのまま旅行を楽しませて、もらうとする……ん、明日の昼までには戻ると、みな、に、伝えておいてくれ」
それを言い終えた若葉は電話を切ると、岩盤にしかれた一枚のタオルの上に携帯を置いた。
そして視線をひなたの背にむけると、今度は両の手でひなたの桃尻をがっしりと掴む。
「――――もう声を我慢しなくてもいいぞ」
「わかば、ちゃん……ひ、どいです……ふぁ…っ!!」
塞いでいた手を口から外したひなたはいの一番に抗議の声を上げようとしたが、若葉の電話越しに楽しむという枷をはぎ取った怒張した逸物の一突きにそれは遮られる。
「そんな、こと言って……内心は、期待して、たんだろう?」
「あ♡ ら、ってぇ♡ ほんとは若葉ちゃんとぉ♡ いっぱい、えっち、したくてぇ♡♡」
肩が震え、両の腕で身体を支えるひなたに打ち込まれる肉茎が彼女の理性を奪っていく。
口の端から垂れる涎は日を浴びて艶やかな銀糸と化している。
後ろから手を伸ばし、口元まで持っていくとひなたは口で伝えずとも意図を理解し若葉の指を口に含んだ。
「んじゅっ、んぷ……じゅる…れる、んぅ、れぅ……」
細い若葉の指に己の舌を絡ませ、唾液を塗していく。若葉も指で腹を使い、歯茎をなぞり、上顎と下顎を擦ると必死になってひなたが食すように指を味わう。
動物が行う一種のマーキングのように、自分の身体の一部を染みませるような行為に酷く興奮した若葉は愛おしい幼馴染の黒髪を掻きわけるように撫でた。
「可愛い奴め」
「んぅ、んっ……ん、ん♡♡」
後ろで纏めている黒髪が崩れないように、うなじから耳の周りに掛けて指をなぞるように這わせ、ひなたは背筋にゾクゾクとしたものを感じる。
指を疑似的にフェラチオしているひなたはそれすらも快感と受けとって、彼女の口内がさらに熱くなり、ぬめる唾液が更に溢れ出してきていた。
「そろそろ、動くぞ」
「んッ―――――ぅん♡」
ぴん、と舌を引っ張って、まるでトドのように身体を反らしたひなたはその背にしがみついてくる若葉から決してもう抗えず、逃げられないことを悟る。
熟れた媚肉をほじるように動き続けていた怒張する逸物は更に奥へ奥へと進み、荒々しさを増していく。
じゅぷん、じゅぷん、じゅぷんというストロークが奏でる淫音が響き続け、若葉とひなたに脳髄をぴりぴりと甘い快楽の電流が走った。
まるで犬が交尾をするように背と腹を密着させ、逸物で掻き回しながら形の良い胸へと手を伸ばす。
片手は胸全体を揉むように掴み、空いている手は乳首を牛が乳を絞り出すかのように上下に扱く。
膣を突き、胸を揉み、乳首を摘む乃木若葉の快楽三点突き。
上半身と下半身への責めはひなたの余裕を一気に奪い、その秘所からはぷしゅ、と潮を噴きだした。
「あっ、あぁ♡ あ゛っ、あ゛っ!? はひぃっ♡」
軽く突くだけで絶頂するひなたの膣をほじり続ける若葉の逸物をひなたは厭らしくもその膣肉全体で掴んで離さず、ぎゅぽぎゅぽと収縮を繰り返す。
締め付けてくるひなたの膣肉は底が知れない。
まるでその者の子種を絞り出すように変幻自在にうねる媚肉はまさしく男根を堕落させる魔壺である。
「ふ……っ、だす、ぞ……ひなた……っ!!」
「ひぁ……ぁあ♡ だひ、て♡いっぱい、ん、んん゛ぅ、あ゛ぁああああ~~~~~♡♡」
遂に結果した理性が、ひなたに甘い喘ぎを叫ばせた。
膣肉に埋まり、限界を迎えた逸物の先端からは骨の髄まで染み込ませるように子を宿すための白濁が注ぎ込まれる。
どぼぼっ♡どぴゅ♡どぴゅ♡びゅるるるる……♡♡♡
「んぁあああ♡ひああぁあああ~~~♡♡」
秘所から漏れた白濁が岩盤と、その湯船に落ちていく。
お湯が汚れてしまうのは申し訳ないと思いつつ、互いに絶頂を迎えてはひなたの方が先にくたり、と岩盤に突っ伏してしまった。
その際に抜かれてしまった逸物が外気に晒されるが、そのいきりはいまだ健在。
太さと硬さは萎えることなく、天に向けて反抗の意思を示す様にそそり立っている。
そして目の前には白濁に穢れた尻を揺らすひなたの姿。それはまだ余力を残し、こちらを誘っているようにも見える。
そうやって勘違いをした若葉はひなたの身体を抱き起すと、岩盤に座った自身の膝上にひなたを持ち上げて跨らせた。怒張した逸物の亀頭先端がひなたの秘部の割れ目にくちゅり、と宛がわれる。
「え、んへ……ま、まっへ、わかばひゃん―――――――」
「まだまだ楽しもう、ひなた」
ひなたの言葉に耳を貸すことなく、その逸物で容赦なく刺し貫いた。
「お゛っ、ぎゅぅ――――ん、ちゅ、じゅる、んむっ!!」
「んふ、んむ、ちゅ、ひな……ちゅるん…た、じゅる」
向かい合い、挿入した余韻に浸る間もなく口を重ねて絡み合う二人を邪魔するものは居ない。
互いが互いにその姿しか見えず、文字通り快楽の海へと二人は溺れていく。
「ぐ…っ、か、はぁ……っ」
「も、ぅ、ゆるひ、て……ぎ…っ♡ あっ♡ ひ、んん♡ ああ~~~~♡♡」
びゅっ♡びゅびゅびゅっ♡どぷ♡……どぷっ♡。
噴水の如く真上に向かって注がれる白濁がひなたの膣をびちびちと跳ねまわる。
子宮口からその奥までを犯されつくしたひなたの意識は焼き切れるように落ちるが、それを許さない若葉の一突きが強制的にひなたを覚醒させ、交わりを続行させる。
白濁で互いの身体を穢しては身体を清めてはひなたを犯し、湯船から上がっても収まらない二人は脱衣所でも身体を重ね合わせ、繋がり合ったまま部屋へと向かっては用意されていた食事などに眼も暮れず、今度は敷かれた布団の上で互いを貪り合う。
結局その日は陽の光が部屋に差し込むまで行為を続けていた。
邪神の化身たちは翌朝と、二人が帰ってからの旅館の清掃が忙しかったと愚痴を零すことになった。
漸く睡魔に襲われ、瞼を閉じようとする手前、二人は裸体を寄せあってそれぞれの想いを口にする。
「わかばちゃん、愛しています……元の世界に戻っても……私はわかばちゃんが一番大切です……絶対に、絶対に一人にさせません。ずっと、ずっと隣に、私はいます」
「ひなた、私もお前を愛している。離すものか……ぜったいに。 元の世界に戻っても、お前を奉火祭の生贄になんてさせるものか……球子も杏も友奈も、そして千景も……私は絶対に救って見せる」
勇者と巫女は夢を見る。
こことは違う、元の世界で起こるかもしれない、未来の夢を。
その夢は未来に起こるべき事象、予知夢の一種。しかし、邪神によってほんの少し書き換えられた偽りの夢。
守るべきものを守れず。
戦いに勝つことも出来ず。
己を見失い。
大切な友を失い。
不名誉な平和の象徴とされ。
神に供物として捧げられ。
いつの間にか人の身体ではなくなっていて。
自分達勇者が不条理の輪に囚われている事を気づかせる邪神の夢。
その夢は心強き勇者と巫女たちの心を折るには充分だった。
―――――――――――――――――――――――――――
やっほー、秋原雪花だよ。
後書きチック現れるパターンは初めてだね。もしかして、ここは雪花さん専用コーナーですかにゃ?
私の初コーナーにお目にかかれるとは、お客さん、ラッキーだねぇ。
にしても、ノギーたちアレでバレてないとほんき思ってるのかにゃ。喘ぎ声が丸聞こえなんですけど……。
もうちょいさぁ、ヤるんだったら時と場所を考えて欲しいよねぇ。
電話越しの私でさえ、平然を装うのも大変だったんだからさぁ。あー恥ずかし。
ちなみに、ノギーと話してた『神花解放』と『上限突破』の話、気になる?気になるよね~?んじゃあ、特別に教えてあげよっか。雪花さんの大サービスだよ。
邪神界が出来る前に赤嶺とガチ戦闘してたじゃん、私たち。その時に赤嶺が自分の能力を引き上げる為にやったあの『神花解放』と『上限突破』。
あれを私たちでもできないかなーって考えててさ。
赤嶺を捕まえた時に端末奪って調べててた園子がようやく私たちのアプリにも組み込めるようにアップデートしてくれたんだよね。
やっぱ園子って天才だわ。そう思ったね。
もともと造反神側の力だから時間が掛かったらしいんだけど、これで戦力の大幅アップは間違いなしだね。
それもこれもあの銀髪メイドのせいなんだけどさ。アイツが居なければ、こんなだ手間がかかるようなことしなくても良かったのに。
まぁ、これで向こうのスペックは上回れるはずだから。アイツを捕まえて無力化したら、雪花さんも枕を高くして眠れるにゃー。
んじゃねー、そろそろ夏凜が寂しくなって遊びに来る頃だろうから結城っちと一緒にイチャイチャしましょうかにゃ♪
皆、ここにいるべきなんだ。
ここにいることが、皆の幸せになる事なんだ。
奪わせない、絶対に奪わせない。
やっと見つけた、私だけじゃなくて、皆が幸せになれる世界。
それを奪うやつがいるなら、絶対に許さない。
私が絶対に止めて見せる。この世界を壊させない。
邪魔する奴は、私がこの手で始末する。
邪神の化身さんはいわゆる舞台裏の黒子です。もちろん人外です。
この作品の雪花さんは闇眼鏡ルートを歩み続けます。
若葉様はティンティンが生えるとイキります。相手に優位をとっているようにも見えますが、それは負けた後の報復逆襲パターンがより映えるからです