赤嶺ちゃんが敵対組織に囚われて謎の銀髪メイドの快楽調教に屈しちゃうまでのお話 作:バロックス(駄犬
どうも!三ノ輪銀です!……ってなんか変にかしこまっちゃった、須美と園子が居ないからいつもの調子が出ないや、はは……。
二人とも……今頃どうしてるんだろう。邪神界を抜け出す前は少しだけ戦おうとして、勇者服が解除しちゃった所でアイさんに助けられたからその後、須美と園子には会って無いんだよな……。
元気にしてるかな、須美とかこういう時はすっごい責任感じちゃってるのが顔に出ちゃうくらいに分かりやすいんだけど。
園子は園子でずっとメモ帳もって、蟻の行列見ながら過ごしてそうだな……どんな時でもマイペースなのが園子、それが変わって無ければいいけど。
事の発端はアタシ、なんだよな……アタシが元いた時代だと、死んじゃうって分かったから……。
おっきい園子も、おっきい須美もアタシといるときは雰囲気が違ったからもしかしてかと思ったけど、流石に自分が死ぬって未来見せつけられちゃったら仲間の皆も揺らいじゃうよな……。
今でも考えてるんだ……もし、戦わずにあっちの邪神界側の勇者としていれば、皆が今頃幸せなままいつも通りの日常を過ごしてたんじゃないかって。
須美、園子とも喧嘩なんてしないでさ、ずっとあの世界で楽しく暮らせたんじゃないかって、時々思う。
でもさ、でもさ!やっぱりアタシは諦めない!
『死ぬ』って言われて、はいそうですか、って簡単に受け入れられるほど、銀様は出来た人間じゃないんだ!
だから、アタシは戦うよ。最後まで。
園子も須美と戦う事になっても、勇者部全員と戦う事になっても、アタシが運命を切り開く力持ってるってこと、見せてやるよ!
……やっぱあの世界だと、え、え、えっちなこと皆でやってるのかなあ。
須美と園子が……二人して裸で……あの須美の立派なマウンテンを……いかんいかん、邪念が、邪念が邪魔を!
アイさんにはあまり邪神界に出入りしないでって言われているけど、須美と園子が無事ってことくらいは、確認して来てもいいよな。端末の方の力は戻してもらってるし。
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音が、響く。
真夜中、扉も窓も絞められた寝室に小さく響く音があった。
それは水の音。粘性を孕んだかのように奏でられるそれは不規則な感覚でぴちゅ、くちゅ、ちゅと寝室を満たしている。
「ふ……ぁ…ん…っ」
ベッドに仰向けで寝る銀髪の少女の悶える小声。下半身から聞こえる自身の音を耳にしながら必死にこちらの身体に纏わりついている赤毛の少女を見やる。
「ち゛ゅぅ…っ、ぢゅっ……じゅる…」
赤嶺友奈により寝間着を剥がされ、露にされた白い肌。その胸部にそそり立つ二つの肉峰を咥え、片方の手で残りの胸を揉みしだく。
舌先で口に含んだ乳の先端、乳首を何度も転がして、硬さのないもう一つの胸の形をぐにゅぐにゅと変えていく。
肉体の成長しない世界でどんなに乳を扱き、吸い立てても母乳というものは出ないはずなのに。
まるで母の母乳を求める赤子のように、痛いくらいに銀髪少女の胸に食らいつく。
銀髪少女、アイは赤嶺が自分を欲する姿に高揚感を覚える。
かつての自分が居た時代で鏑矢と言う暗部組織に身を置いていた、勇者の代わりと言える御役目に就いていた赤嶺友奈をアイは一目見た時から心奪われていた。
敵である自分に手を差し伸べようとする優しさ。
晴れやかな太陽のような笑顔を。
敵を容赦なく打倒する強さ。
全てがアイにとって気高く見えて、ドストライクだった。
そして、勇者としてこの時代に召喚された今となってもその気高さは失われていない。
しかし、邪神の媚薬に囚われて湧き上がる情欲と理性のままにアイを犯すその姿は艶やかで美しくも見える。
火照った身体の熱を伝える程に肌を重ね合わせ、自らの大腿部をアイの大腿部に絡め、愛液溢れる秘部を擦るように腰を動かす様はまるで発情した犬か動物のそれを思わせる。
「ひ……ぁ、ぅ……ん、はぁ……っ」
だが、滑稽にも思えても。例え邪神の媚薬による一時的な暴走であったとしても。
この世界で赤嶺から身体を求められることに対しては悦びを感じてしまうのがアイの本音だ。
体の動きはもとより取れない。媚薬により制限された肉体とその影響で敏感になった全身が性感帯と化す。
ぬめるアイの秘部に挿入していた指が再びせわしなく動き始める。愛液をこぼし続ける膣肉を指が掻きわけ、指の腹を用いてざらついた壁を擦るように動かすとアイの身体がびくんと跳ねる。
「ちゅぱっ……えへへ、ここがいいんだぁ♡♡」
口に含んでいた乳首から一旦離れた赤嶺は嗜虐的な笑みを浮かべる。今のアイの反応を見逃さなかった赤嶺が次にとる行動は予測が出来る、がそれに耐えられる自信はない。
再び乳首をしゃぶり始めて、赤嶺はアイが感じる最も反応がよかった膣中の、臍側の壁を擦り始める。
「んんぅ…っ、ぁっ……あぁっ!!」
「んふふ♡♡♡」
堪えらえれず、アイから嬌声が漏れる。
背中がベッドから浮くほどに反るのは間違いなく高みに上らされている証拠だった。
赤嶺は相手の弱点を探すのが得意だった。
少しだけ触れていくだけでも彼女は相手のもっとも敏感な部分が分かってしまう。
アイがどこを触れられ、どれくらいの力加減で責められれば快感を得てくれるのかがこの短い時間でほとんど把握されてしまっていた。
「ぁ―――――っ!!――――っ!!」
一際大きく身体が撥ね、赤嶺の秘裂に差し込まれた指を痛いほどに抱きしめる。
びくびくと脈打つように震えるその秘裂から指が引き抜かれると、栓をされてとどまっていたかのような膨大な量の愛液が溢れ出してきた。
ドロリとした液体が臀部を伝い、シーツへ落ちると既に零れていたのと合わさってまるで用を足したかのように大きな染みを作る。
「アハッ、イッちゃったねアイち」
「……っ!!」
息切れするアイの蕩け顔を堪能し、同じく深い蕩け顔を晒す赤嶺にアイは羞恥を覚える。
ぼうっと熱にうなされるかのように視界がぼやけて居るアイに対し、赤嶺は身を起こして先ほどまでに絶頂に見舞われた秘部へ顔を近づける。
何をするのだろう、と思考力の覚束ないアイを他所に赤嶺は手を伸ばした。いまだ絶頂の余韻に浸る少女の秘部……その上部分に隠されている小さな豆を―――、
「あ゛ぁ―――っ!?」
人差し指できゅっと摘まんだ。アイの身体はそれだけ再び撥ねる。
擦るように、乳首の先端を弄っていたようにくりくりとこねくり回す様に。
女性の性感帯である、クリトリスを直接刺激されたことでまるでアイの身体は面白いくらいに悶えた。
腰が浮き、痙攣したかのように身体全体が震えだす。
「ぁ゛あっ!あ……あか、みねさん…そ、れ、とめ、て……」
くちゅ、くちゅという音がぶちゅ、ぶちゅと変わる程までにはもうアイから必死にこらえようとする余裕は無くなっていた。
限界まで高められたその身体では赤嶺によってもたらされる快楽に抗いようがない。
行為の停止を要求するアイに赤嶺は微笑を以って応えた。
「いいよ、我慢しないでいっぱいイッちゃお、アイち♡」
「――――くぁあっ……!!」
クリトリスを痛くないくらいに摘ままれた瞬間、アイの秘所から透明な液体が曲線を描いて放出された。
ぷしゅ、ぷしゅっと噴水のように吐き出された潮が赤嶺の腕に吹きかかる。
「わあ♡♡」
「あっ……うぅ―――あ゛、あ?ひあぁっ!!?」
絶頂の余韻に浸かったのはほんの数秒だった。
赤嶺は再びクリトリスを人差し指で擦り、愛撫を始める。今度は空いている手でアイの秘所に指を挿入しながら。
「あ゛っ……あ゛っ―――くぅ、ぁ……だ、め……ぇ」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ。
先ほどよりも強く、激しく、膣肉を弄る指は一本から三本に増えて膣中を出鱈目な軌道で穿り回される。
終わることのなく送り込まれる快楽にアイが悲鳴に近い声で悦ぶ。赤嶺はそうやって快楽に耐える姿にすら快感を覚え、さらに愛撫する指の動きが加速していく。
「あぁ……っ!?」
それは止まることが無かった。
アイが何回も絶頂を繰り返すことになっても、赤嶺が彼女を貪る事を止めない。
もうアイに彼女から逃れる手段は残っていなかった。ただひたすらに、快楽に支配されるだけだ。
「アイちぃ……♡」
何度も何度も気をやったアイの脳は焼き切れそうなくらいに快楽に浸からされていた。
思考も呂律も覚束ない、廃人手前のアイの身体を舐めながら赤嶺が腰を浮かす。
その浮かせた腰をアイの口元まで持っていき、赤嶺は己の秘裂を宛がう事でアイの口を塞いだ。
「んぐ……っ」
「んぅ……♡」
アイを犯している間にも弄っていたのか、そうでないのか。
まるで滝のように溢れ出る愛液の匂いを間近で嗅いだアイの頭がくらっと揺れる。
「アイちだけいっぱいイッてずるいぃ♡私もイかせて欲しいな……舐めて♡」
「……」
誘うように、勝ち誇るかのように見下ろした赤嶺の顔を見てアイは思った。
勝機はもう、ここしかないと。
口と秘裂に隙間がないほどに密着した状態で、鼻による気道を確保しつつ覚悟を決めたアイは、
「じゅぞぞぞぞぞぞぞっ!!!」
「うにぃぃぃいぃぃいい♡♡♡」
思いっきり赤嶺の秘部を吸い上げる。
それは、まるで水を汲み上げるポンプのように、強烈に、容赦ないほどの強さで。
赤嶺の溢れ出る愛液を一心不乱に口に含んでいく。
「はぁ…♡い、イッた…ぁ……きもひぃ……♡」
その一回の吸引で赤嶺は絶頂に見舞われた。
ぴくぴくと身体が小刻みに震え、放心したかのように舌を出して天井を見上げている。
だが、その隙をアイは見逃さない。
「じゅっ、じゅるじゅるるるるる……っ!!!」
「ひあっ!?あっ!?あ、アイち、まって、い、まイッたば、かぁ……♡♡」
天を見上げる赤嶺は再び力強く自らの秘部が吸われだした刺激に、強制的に意識を覚醒させられる。
先ほどよりお強く、激しく、吸い付けば絶頂したばかりで敏感になっていた赤嶺が果てるのは僅か十秒もかからなかった。
「ま、まっでぇ!イ゛、イ゛って゛るのにぃ、イ゛って゛るのにお口でしゅわないでぇ♡♡♡」
「んむっ、んぅ、じゅるじゅるずぞぞぞぞぞぞ!!!」
「あんっ、ら、らめぇ♡ばかになっちゃう、あたまとんひゃう♡らめ、らめらめぇ♡♡こ、こしっ…うごかにゃい♡きもちよしゅぎてうごかにゃいぃ……♡」
執拗なクンニリングスにより垂れ流されていく愛液をアイは口から溢れさせながらも身体の中に飲み下していく。
愛する者の体液ならば、例え股下から溢れた液だろうと関係ない、そういう考えなのだろう。
だが、もっとも濃い味をもつ赤嶺の愛液には邪神の媚薬が含まれている。
それをずっと飲み続けるアイにもその媚薬が浸透しつつあるのは確かだ。
下手をすれば赤嶺が絶頂して気を失う前にアイが邪神の媚薬に堕ちてしまう可能性も十分にあり得る。
ここでアイが敗北を意味するのは神樹側勇者の敗北である。
今取り戻した勇者達ではとてもスペック的に上の邪神の勇者に太刀打ちが出来ない。
お役目失敗と同時に、人類が破滅することを意味している。
まさしく、賭け。これは人類存亡を賭けたイカせ合いだった。
果たして、勝利したのは―――――、
「―――――っ♡―――っ♡♡」
「はぁ……はぁ……っ」
むせ返るような媚臭と汗が混ざったかのような鼻に突く臭い。
そこで寝転んでいる少女の状態はそれぞれが異なっていた。
一人は息を荒くして、サウナに入ったかのような量の汗と淫液に塗れていて、
もう一人は白目を剥いて、ぴくぴくと痙攣しながら気を失っていた。
寝室のベッドから、むくりと起き上がる影がある。その『銀髪少女』は大きく呼吸をして言い放つ。
「……か、勝ったッッ!!!!」
拳を力強く握って、アイは確信する。
信念が勝った。人類の滅亡の危機は去ったのだと、彼女は自分を褒め称えた。
「あ、ぁ……くぉ、……やっぱ頭がガンガンする……まるで酒飲まされて二日酔いにされたかのよう……これが邪神の媚薬……恐ろしや」
頭痛のする気持ち悪さに頭を押さえながら、近くに置いていた給水ボトルのキャップを開けて水を飲む。
これで解決するわけではないが、体力を消耗しているのは変わりないのでいくらか回復させる必要があった。
あと少し赤嶺が気絶するのが遅かったら、アイが邪神側に落ちていた事だろう。その事実にほっと、胸を撫でおろす。
「さて、赤嶺さんを鎮花の儀で浄化しないといけませんがあいにく、風呂のお湯は全部抜いてしまったし亜耶ちゃんの手伝いもなければ儀式は行えません。
といって、このまま放っておくわけにもいけませんが……」
現状、打てる手がないと判断したアイはよろよろとした動作で部屋の片づけを始める。
最低限、汚れたシーツは選択に出して汗まみれの赤嶺の身体を拭いて上げて、パジャマも着替え直させてからそのまま寝かしつけた。
「……もう空が白んできましたね」
あらかた物事を終わらせる頃には既に窓から見える空が明るくなり始めていた。
いったいどれくらい彼女の身体に溺れていたのだろう。
犯される危機を感じながらも、彼女とまた快楽を共にできたことにアイは少なからず幸せを感じていた。
それはもう二度と、彼女と
もう寝ることは出来ないな、と思ったアイはそのまま身体の汗を流す為にシャワーだけを浴びることにした。
温度を調節し、ぬるま湯から身体を温めて、身体の火照りを鎮めるために頭から冷水をぶっかけていく。
「ふぅ……きもちぃ……」
身震いをさせながら直視した風呂場の鏡に自分の姿が映った。
身体にいくつもある吸い痕、赤嶺による口づけ。彼女と身体を重ねた証。その痕を愛おしそうになぞってアイは風呂場を後にする。
それでも身体の怠さというのは治まることはない。最初は冷水で冷えていた身体の表面は次第に熱を持ち始め、頭がぼっーとなるのを感じた。
やはり、鎮花の儀で浄化を行わない限り、この状態は続くのだろう。
「うっわぁ……あッたまいたぃ……こんなんじゃ朝の料理も凝ったのは作れそうにありませんね……赤嶺さんには申し訳ありませんが、今日は簡単にサンドイッチにして――――」
台所に向かって、余っていた食パンと冷蔵庫の野菜室からレタスとトマトを取り出しては包丁で指を切らないように丁寧に切り分けていく。
具材を切り終えて、隠し味にチーズを食パンに乗せて簡単にラップするといつも赤嶺と一緒に食事するテーブルの上にメモを添えて置いた。
『ごはんはパンです。冷蔵庫には食後用のヨーグルトが入っています。スープはコーンスープの素を置いておくのでポットのお湯を使って食べてください』
と、指示のような書き方になってしまったが大丈夫だろうか。
なにせ、赤嶺は細かくやることを指定しておかないと自分の服や荷物など、どこに置いたかも忘れてしまうほどに私生活がだらしない。
やはり、『皿洗いは不要です。』、と書き足したほうがいいだろうかと思考しながら座ったソファで脱力したアイはようやく落ち着いたのか瞼がゆっくりと下がっていくのを感じる。流石に限界らしい。
「あぁー……頼むから今日くらいは敵との戦闘は起きないで欲しいんですけど……なんか悪い予感がしますが」
そう言って、瞳を閉じる。
身体の倦怠感は酷いものだが、邪神側に堕ちる程のものではない。身体に溜まった媚薬の処置は体力を回復させて起きたあとでも大丈夫だろう。
懸念事項があるとすれば、誰がどう見ても絶不調と呼ぶに相応しい状態のアイに邪神側の勇者から攻撃されないか、それだけである。
「まああの人たち、基本は邪神界から出てこれないですし。私達の戦闘は殆ど邪神界側に侵略する形でしか行われないですからね。
そうそう。私たちがこうして黙ってる分には戦闘は起きませんよ。さぁ、レッツ、ステイホーム」
はっは、と低いトーンで笑ったアイはいざ本格的に睡眠をとり始めた。
そして、2時間後。アイは己で口にしていた言葉を自分の携帯に届いていた『国土亜耶』からのメッセージを見て、酷く後悔することになった。
『ぎ、銀ちゃんが!銀ちゃんが一人で邪神界に!!』
「えぇ……」
悪い予感と言うものはこういう時に限り、よく当たる。
次回の展開が読めますね……
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