赤嶺ちゃんが敵対組織に囚われて謎の銀髪メイドの快楽調教に屈しちゃうまでのお話 作:バロックス(駄犬
本作には「ゆゆゆい」本篇の30話以降のネタバレがあります。
赤嶺ちゃんが敗北しちゃうお話・昼
太陽が天頂を過ぎる頃。讃州中学の一室は外の明るさとは対照的にカーテンが閉じられて、薄暗い。
光と闇の世界を表わすように外部との接触を極力避ける為に施された部屋の中では何かしらの音が響いていた。
同時に室内に充満する媚臭は鼻を覆いたくなるほどに満たされていた。
ぴちゅ、ぴちゅん、と。
まるで一定の間隔で水が弾いた音は尽きることなく部屋の中で響き続けている。
粘着くような耳に不自然に残る音は次第にその音程が高まった。
「ふ、んんっ、ふっ、あっ、ううっ!!」
一人の少女がその水音と共に裸体を揺らしていた。
日焼けをした健康的な小麦色の肌、明るいピンクの髪が上下に揺れて全身からは玉のような汗が浮かんでいる。
裸体を晒す少女の秘裂に差し込まれた怒張が荒々しく突きこまれることによって淫靡な音は少女の脳髄に甘い快楽を刻み込む。
サウナに長時間滞在してたのではないかと疑うくらいに、少女の足元に汗と少女自身の淫液が水たまりのように広がる光景。
「ひあ……っ、あッ、おく―――――にッ、とどいて、ぇ……!!」
造反神の勇者、赤嶺友奈は嬌声を上げながら口に溜まった涎を垂れ流す。自らを貫く怒張を持つ相手の首に縛られた両の腕を掛けてもたれるように、姿勢を維持しそのいきりを受け入れる。
怒張の主も赤嶺の柔らかな臀部をがっしりと掴み固定することで逃れられることのない姿勢を作り出し思う存分に少女の秘裂を犯し抜く。
「ふっ、ふっ、赤嶺……どんどん膣中の締まりが良くなってきている。まさかとは思うが、期待していたのか?」
「お、おねえさま……っ、まって…っ……こん、なの、やめ、て……ああっ!」
「今更止められるか」
怒張の主である、同じ褐色の少女―――――、古波蔵棗は歯を食いしばって刺激に耐える赤嶺の口から垂れた涎に吸い付いて薄く笑みを浮かべる。
赤嶺の祖先は沖縄の出身だ。当時の赤嶺を四国へ逃そうとして命を張った古波蔵棗を赤嶺は尊敬している。
そんな親しみを込めて「お姉さま」と呼ぶ赤嶺が、棗に抱かれることには嫌なことは一つもない。むしろ、ご褒美とも呼べるだろう。
だが、尊敬する棗の怒張に貫かれながらも赤嶺は思い出そうとする。
なぜ、自分が棗に犯されているのか。
なぜ、女性である棗に男性器が生えているのか。
この世界で成し遂げるべき大切な自分たちの御役目は、どうなってしまったのか。
数時間前の出来事を思い返そうとした赤嶺だったが棗に口を塞がれ、腰を打ち付けると同時に怒張で子宮口を抉られ、脳髄が溶かされる感覚と共に視界が真っ白になった。
四国を守護する土地神の集合体、神樹の作り出したこの世界は特別だ。
神世紀、旧世紀の勇者が召喚され造反神という神を鎮める為に用意された架空の世界。
赤嶺友奈は造反神によって召喚された勇者ではない勇者だった。
その御役目は、造反神を鎮めようとする神樹側勢力、勇者部の反抗勢力となること――――要するに、悪役だ。
いずれ来るべき人類の天敵・天の神との決戦において最後の希望である人類が戦えるか、その力量を図るべく試練を与えるのが彼女の役目。
伝説に聞いていた勇者と同じ装束を纏えた事は嬉しかった。たとえお役目の内容が泥を被るものであっても。
赤嶺は順調にその御役目を果たしていく。
勇者部と敵対宣言を行い、鏑矢時代に培った隠密を生かした情報収集。
巫女を直接狙う卑劣な手段を用いて勇者部の怒りを買い、
一部の勇者達の心を試す試練を与えたりした。
結果的に勇者部はこの世界で得た強さを胸に赤嶺と造反神の与える試練を跳ね除けてきた。
そして迎えた、赤嶺友奈と勇者部の最終決戦。
神花解放を……文字通り死力を尽くし、全霊を以って臨んだ赤嶺は勇者部に敗北した。
だが赤嶺は敗北はしても、まだ勇者部に乗り越えてもらわなければならない試練を残していた。
この世界に残るか、否かである。
対人特化の赤嶺を打倒した勇者部は「強さ」を証明してくれた。
ならば、次は心の「強さ」を証明してくれなくてはならない。
だから赤嶺は揺さぶりをかける。
今後この世界から帰った勇者の一部の未来を明かした。
その未来では死んだ勇者がいる。
その過去では死ぬ可能性のある勇者と巫女がいる、と。
造反神を倒さなければ、みんなでずーっとこの優しい世界に居られるよと赤嶺は笑顔で、内心では胸を締め付けられる思いで告げた。
当然、勇者部は対立した。
造反神を倒し、元の時代へと変える者たちと。
造反神を倒さず、この世界に留まろうとする者たちと。
誰しもが不安に思い、口にしなかった現実を目の前にして彼女たちは争った。
いつも賑やかな印象しかもっていなかった勇者部が険悪な雰囲気になったのを見て、一人の勇者が呟く。
『こんな光景を見てるのは嫌』
心を痛めた勇者が居た。
赤嶺も同じ思いだった。
それでも、それぞれの勇者達は話し合った。
河原で全力をぶつけあって、とことん話し合った。
残って大切な人を守りたいという者の想いと戻って運命を切り開くという強い想いの論争に不正解などありはしない。
どちらも正解なのだから、終わらない。
だからこそ、彼女たちはとことん物理で話し合い次第に心を一つにしていった。
バラバラのピースが一つになって、彼女たちはこの世界で育んできた絆でその難局を乗り切った。
これなら大丈夫だ、と赤嶺は思った。
この勇者達なら、最後の試練を乗り越えてくれる。
今の彼女たちなら、今まで自分が隠していた経緯を明かすに足りうる実力者となった。
河原での戦いが終わったら、心からの降伏を示して彼女たちの味方をしよう。
そして造反神との最終決戦に向かわせる。
彼女の中でとても長く感じていた、辛く感じていた御役目がようやく終わる……そう思っていた。
その時、眩い光が、河原一面を覆った。
目を覆いたくなるほどの強烈な光はその場にいた勇者たちを飲み込んでいった。
一体何の光だと、赤嶺が眉をしかめたが直後、信じられない光景を目の当たりにする。
―――――勇者部が赤嶺に向かって襲い掛かってきたのだ。
咄嗟の判断で応戦する赤嶺だが、違和感を覚える。
同じ勇者服を纏い、戦ってきた赤嶺がいとも簡単に単純に力負けをする。
目に見える出力の低下が見られた。
そして頼みの綱、造反神とも脳内で通話が出来ない。
異常事態を察した赤嶺は瞬間移動での逃走を図るが、彼女の意思とは無関係に突然勇者システムが解除される。
なんどアプリを再起動しようとしても直ぐに解除されてしまう。
何が何だか分からない赤嶺を勇者部が囲んでいく。
その時の赤嶺は彼女たち勇者の目を暫く忘れないだろう
それは情欲と衝動に支配された獣の目であった。
そして現在、勇者部に囚われの身となった赤嶺は今の状態に至るのである。
両手を拘束され、端末も奪われた赤嶺に逃走する力も、抵抗する力も残されていなかった。
「ぢゅる…にちゅ…んん、んふ……ぢゅ…」
「ん、んんっ―――ふぅ、あ、はぁ…ん」
否、逃走することも抵抗することを考えるすら馬鹿らしくなってきていると言った方が正しいのか。
先まで確かに声を上げて静止を呼び掛けていた赤嶺も今は棗と唇を重ね、互いの唾液を交え、それを飲み下している。
頬は緩み切り、瞳には棗の顔しか映っていない。
情欲のままに赤嶺を貪る棗という雄と、ありのままの快楽を享受し浸る雌の関係が出来上がっていた。
二人が唇を離すと、絡んでいた舌が銀糸を引いて途切れた部分が口元に付着する。
「おねぇしゃまぁ、もっとだえきちょぅらい……」
「ふふ、赤嶺もこれが気に入ったのか……仕方のない奴だ……口を開けて、舌を出せ」
「れぅ……んぅ」
なおも唇を重ね、赤嶺は棗の唾液を求める。
舌を割り込ませ、口内を堪能し、舌のざらつく表面同士を擦る合わせる。
じゅぷ、じゅるんと空気と水音が弾ける音を耳にしながら、赤嶺は頭を撫でられた犬のように目尻をとろん、と下げていた。
棗の唾液を含めていく赤嶺は不思議な感覚に陥った。
飲み込んでいけば飲み込んでいくほど、身体から抵抗する力が抜けていき、頭が惚け、性欲のみが火照りとなって現れてくる。
まるで棗の体液そのものが、赤嶺の心を堕落させていく媚薬のようだった。
「んっ、は――――……んっ!?あっ、あぁっ!?」
口腔行為に耽る赤嶺は自身を貫き、支える怒張の存在を忘れていた。
棗は腰を大きく引くと、腰を突き出すように怒張による一撃を見舞う。
思わず離れた口からは赤嶺の嬌声、その身体は何度も怒張を受け入れているにも関わらず慣れない。
刺激を加える度に肥大化する怒張が赤嶺の膣へ入り込むごとに進化する快楽を与えているからだ。
「赤嶺、そろそろ……イクぞ」
「んにゃ…っ、い、イかしぇて、おねぇしゃまぁっ、わたしをいっぱいイかしぇて―――――――あああっ!!!」
沖縄人は船の上で仕事をする者が多い。故にその足腰は強靭でありその血を濃く受け継いでいるためか、立ちながらの姿勢で繰り出される棗のストロークは一切乱れることは無い。
地に足をつけながら少女一人を抱えながらも軽々と持ち上げ、あまつさえ互いの腰をぶつけるかのように肉を叩きながら抽挿を繰り返していく。
ぎゅぽ、ぎゅぽと愛液が溢れては棗の大腿を伝い、快楽に震える肉壺が荒れ狂う怒張を締め上げる。
肉体に溜まる熱が臨界を超えるその瞬間、棗の怒張は赤嶺の肉壺に欲望の塊を吐き出した。
「くっ……出るっ、出る……っ!はぁっ、あぁっ……!!!」
「――――あ、あっ、んああああッ……!」
びゅっ、びゅっと小刻みに吐き出される白濁を受け止める赤嶺は全身を強張らせた。
背を鯖折されたかのように曲げ、つま先はピンと伸び、棗の背を掻くように締め、今なお吐き出される精液を余すことなく膣中へ納める為に両足で棗の胴を抱きしめる。
しかし許容量を超えたタンクがの水が溢れるように、収まりきらなかった精液が床へと落ち汗と淫液の水たまりに染まることのない白濁の粘液が浮いた
「はぁ…っ、はぁ…きも、ひぃ……」
「流石だな……あんなに射精したのにもうこんなに元気になっている。これならいくらでも射精せそうだぞ」
「ぁあ……おねぇしゃまの、もうおっきっくなって……」
一分以上の時間をかけてようやく止まったかのように見えた吐精。
しかし、怒張は萎えることはなく絶頂という痺れるような刺激を受けて更なる硬さを増していた。
赤嶺はもう逃げられないと悟る。棗もそんな赤嶺を手放すことはしないだろう。
自分はこれからどうなってしまうのか、という恐怖を抱いた時、扉が開く音とともに誰かが入ってくる足音が聞こえる。
「棗さん……私も交ぜさせてもらっても良いだろうか」
「若葉…さん……?」
赤嶺のぼんやりとした瞳に映るのは勇者の一人、乃木若葉。赤嶺が尊敬する勇者の一人だ。
彼女もまた、棗と同様裸で、その下腹部に一般男性の一回りを遥かに超えるサイズの怒張がそそり立っていた。
「いいぞ。私は前……若葉はこっちだ」
「ふふ、心得た」
ニヤリと口元を釣り上げた若葉は棗によって支えられている赤嶺の背後に歩み寄る。
赤嶺は自身の臀部に硬く熱く滾った肉があたる感触に戸惑ったが、すぐにそれが若葉の肉棒なのだと理解した。
肉棒の先端がぬめるのは、何かしら特殊な液体を塗しているからだろうか。
「こちらの穴で致すにはある程度滑りが必要だからな、ローションを塗れとひなたから言われている。
案ずるな、初めてだから私の理性がもつ間は優しくすると約束しよう」
「へ……まって、若葉さ――――――んにゅぅ!?」
赤嶺の首筋に、荒い若葉の息遣いが聞こえてくる。
早く挿れたくて我慢が出来ないのだろう。意外にせっかちなのだなと赤嶺は感じるのも束の間、若葉が先端を尻穴につぷりと沈め始めた。
前の秘裂とは違う感覚に赤嶺の背筋が震える。
妖しく笑う若葉は息を吸うと、
「問答無用だ」
有無を言わさず、赤嶺の尻穴に自らの怒張を差し込んだ。
「―――――かっ、は」
潤滑を得て、障害物のない尻穴を若葉の怒張が容赦なく突き進む。
いきなり奥を差し込まれた赤嶺は未知の衝撃を体験し、自らの呼吸が一度止まった。
棗とのこれまでの性交によって感度を高められた赤嶺は若葉の一突きで、初めての尻穴にも関わらず絶頂を迎えたのである。
「は―――っ、は―――、もぅ、ら、め……んひぃっ!?」
「私もいることを忘れてはだめだぞ、赤嶺」
絶頂の余韻に浸る間も与えず、棗が腰を揺らし始める。
前後の穴を塞ぐ凶悪な怒張がリズミカルなストロークで赤嶺がもっとも感じる膣肉の部分を掻き回し、ギリギリ踏みとどまろうとする理性が溶けていく。若葉の怒張が尻穴をほじるように動き、冷静な思考を阻んでいた。
「お前はもうお役目を頑張らなくてもいい。赤嶺、もうお前は辛い思いをしなくていいんだぞ」
「全て、私たちのためだったのは分かっている。これからは、私たちと一緒にこの世界で楽しく暮らそうじゃないか」
棗と若葉が赤嶺のの耳元で普段の彼女たちならば絶対に口にしない言葉を囁く。
「昼は私たちが、夜は東郷と千景がお前を救うために動いてくれる。身体は慣れるまで大変かもしれないが、安心して身を委ねてくれ」
「ああ、それが終わったら無事にお前も勇者部の一員として迎えられる……全ては私たちの"新しい神様"が導いてくれるんだ」
だから一緒に堕ちよう、と棗と若葉は言う。
二人の言葉に違和感を覚えた赤嶺は同時に突き出された怒張に声にならない嬌声を上げながら視界を白に塗りつぶされていく。
(勇者部の一員?新しい神様?なんのこ、と…あれ?私のお役目……なんだったっけ、もう思い出せない、や)
もう少しで、辛いことも終わるはずだった。今ではそれ自体がなんだったのかも思い出せなくなった赤嶺は二つの逸物で突かれ、両の乳首を同時に抓られ再度果てる。
ただただ棗と若葉から与えられる快楽に身も心も委ねていくのであった。
正直、書けるとは思っていませんでした。
でも書き始めたら指が止まらなくてですね……今回の休暇をこの作品を書くために使い果たしちゃいましたよ(恍惚)。
今回の作品内容は花結いのきらめき世界ですので赤嶺ちゃんだけでなく、他の勇者も交えてのお話になります。
またガバガバ脚本にお付き合いくださいませ。
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もういっそのこと全部やってみなさいよ