リアス「イッセ~♡キスしましょう♡私のぷるぷるの唇でイッセーにキスしたいのぉ~♡」
「ああ、しよう、リアス」
「ん~♡ちゅっ♡ちゅっ♡むちゅっ♡ちゅぱっ♡」
「次はイッセーに顔面パイズリするわ♡それ、むにむにむにゅむにゅ♡ごっしごっしごっし♡」
「気持ちいいよ、リアス」
「あぁ~ん♡イッセ~♡好き好き~♡」
また次回!
「あー。で?俺を呼び出した理由は?」
あれから次の休日。俺は匙を駅前に呼び出した。
気だるそうだなぁ……それはともかく、リアスを介して連絡をとったわけで。
「……そうです。二人で何をするつもりだったんですか?」
……小猫ちゃん。服をつかまなくても逃げないよ?
匙と待ち合わせ予定の駅前に向かう途中で偶然鉢合わせして、そのままついてきた。勘だとか……勘て。
「聖剣エクスカリバーの破壊許可をイリナとゼノヴィアからもらう」
「嫌だぁぁぁぁ!俺は帰るんだぁぁぁぁ!」
逃げようとする匙。それをつかんで離さない小猫ちゃん。俺が作戦を提案したら、小猫ちゃんはしばし考え込んで「私も協力します。祐斗先輩のことですよね?」と察してくれた。さすが小猫ちゃん。匙は聞くなり青ざめて逃げようとして小猫ちゃんに捕縛された。
「兵藤!なんで俺なんだよ!お前ら眷属の問題だろう!?俺はシトリー眷属だぞ!関係ねぇ!関係ねぇぇぇぇぇ!」
と涙を流しながら訴える。
「そう言うなよ。人手は多い方がいいし、俺が知ってる悪魔で協力してくれそうなのおまえぐらいだったし、まだまだ人脈不足なんだよ」
「ふざけんなぁぁぁ!俺がてめえの協力なんてするわけねぇぇぇだろぉぉぉぉ!殺される!俺は会長に殺されるぅぅぅ!」
……そんなに怖いか、ソーナ会長。
「おまえんところのリアス先輩は厳しいながらもやさしいだろうよ!でもな!俺んところの会長はな!厳しくて厳しいんだぞ!」
その後俺は小猫ちゃん、匙とともにあの二人を街中で捜す。
その途中小猫ちゃんとイリナとゼノヴィアの奪還作業を木場を中心に手伝い、一本ぐらい俺たちが奪還、もしくは破壊して回収してもらうつもりだということを話す。
木場にそこでエクスカリバーに打ち勝ってもらい、想いを果たしてほしいと。リアスたちに内緒で。
朱乃さんの父親であるバラキエルさんからの情報ではコカビエルは事を独断で起こしているらしいが『祐斗のためとはいえ、天使側の問題に首を突っ込むべきではないわ』───と。
「まあ、危なくなったら降りていいよ」
「私は逃げません。仲間のためです」
───そうか。
ちなみに匙はさっきからいやいやと言っているがまあ、頼むよ。
「えー、迷える子羊にお恵みを~」
「どうか、天の父に代わって哀れな私たちにお慈悲をぉぉぉぉ!」
………………何やってんの?
「うまい!日本の食事はうまいぞ!」
「うんうん!これよ!これが故郷の味なのよ!」
ガツガツ食うね。悪魔に魂を売ったとか言ってたけど。
「で、私たちに接触した理由は?」
「エクスカリバーの破壊に協力したい」
……どうだろう?
「そうだな。一本ぐらい任せてもいいだろう。ただし、そちらの正体がバレないようにしてくれ」
……あらら、わりとすんなり。
「……いいの?ゼノヴィア。相手はイッセーくんとはいえ、悪魔なのよ?」
というイリナの問いにゼノヴィアはドラゴンの力を借りるという。では木場に連絡を入れよう。
その後、木場と合流してゼノヴィアたちから『聖剣計画』責任者は異端視され、堕天使側の住人となったことを聞く。名はバルパー・ガリレイ。それから、木場はコカビエルの手先となったであろうエクスカリバーを持ったフリードと遭遇したことを話す。イリナたちの話では天才だったがいろいろやり過ぎたらしい。その後、共同戦線は成立し、ゼノヴィアから連絡先のメモを渡される。ちなみに俺のケータイ番号は母さんからいただいてるらしい。……母さん……。
その後、木場と話し合って共に動くことが改めて決まった。
そして事情をよく知らない匙が木場とエクスカリバーの関係を聞く。
「……少し、話そうか」
木場から語られたのは……とても凄まじい過去だった。
木場、お前の同志たちが本当に望むのは……。
その後、木場の過去を聞き号泣した匙が会長のしごきをあえて受けようと宣言した。熱いね、いい奴だ。
ちなみに匙はソーナ会長に相当憧れているらしい。
こうして『エクスカリバー破壊団』は結成された。
数日後の放課後、俺たちは公園に集まってゼノヴィアたちから貰った魔の力を抑える服で神父やシスターの格好をしだす。目的はエクスカリバー捜索。相手は堕天使配下のフリードだ。奴は教会の追っ手である神父を狩っていたようなので、神父の格好をして誘き出す。そんな時───。
「……祐斗先輩」
「上だ!」 匙が叫ぶ。
「神父の一団にご加護あれってね!」
ギィィィン!
木場が素早く魔剣を取りだし、降ってきたフリードの一撃を防ぐ。
その後、奴と交戦していると木場の仇であるバルパーが姿を現し、ゼノヴィアたちが合流したが隙をつかれ逃げられる。……サポートに気をまわしすぎたか。
ゼノヴィア、イリナ、木場はバルパーを追っていった。
その後、リアスたちにバレてお仕置きされた。魔力込めた尻叩きって……。
それから家に帰るとアーシアが裸エプロンで出迎えた……桐生に聞いたらしい。桐生……。
リアスもすると言って奥に行くし……。
「アーシア、教会の連中が来ようと俺が守るよ」
「……イッセーさん、私、悪魔になったこと、後悔してません。信仰も忘れたことなんてありません。──でも、主への想いよりも大事なものができてしまいました、イッセーさん、部長さん、部員の皆さん、学校のお友達、イッセーさんのお父さま、お母さま、皆、皆、私にとって大切な方々です。失いたくない。ずっと、ずっと一緒にいたい。もう一人は嫌です」
……震えている。この子はずっと孤独で神も人も救ってくれなかった。……一人にはしない、絶対に。
「俺はアーシアとずっと一緒だ。だから、笑ってくれ。アーシアが笑顔が一番だ」
「……この国に来てよかったです。イッセーさん……んっ……♡」
アーシアは甘えた声で目を閉じ、唇を寄せる。そんなアーシアの柔らかい唇にキスをする……。
その後、リアスがきわどい裸エプロン姿で現れる。
「イッセー♡後で私を召し上がれ♡このぷるぷるのおっぱい口にして♡」
……リアス、アーシアが拗ねちゃうから。
それからアーシアと二人で調理を開始した。
帰ってきた父さんから二人を絶対娶れと言われた。
その日も俺とリアスとアーシアは一緒に寝ていたが、俺とリアスはかなりのプレッシャーに目を覚ます。アーシアも何かを感じ身を起こしている。窓から見下ろせば俺の家の前にフリードがいた。
家の外に出て奴と対峙する。しかし先程のプレッシャー、こいつじゃないな……上か!
そこにいたのは黒い翼を十枚生やした堕天使。
「はじめましてかな。グレモリー家の娘。紅髪が麗しいものだ。忌々しい兄君を思い出して反吐が出そうだよ」
「ごきげんよう、堕ちた天使の幹部──コカビエル。それと私の名前はリアス・グレモリーよ。お見知りおきを。もうひとつ付け加えさせてさせてもらうなら、グレモリー家と我らが魔王は最も近く、最も遠い存在。この場で政治的なやり取りに私との接触を求めるなら無駄だわ」
……やはりこいつがコカビエルか。ん?奴が抱えているのは……!
「こいつは土産だ」
ドサッ。奴が投げた人間を受けとめた……!イリナ!
全身傷だらけだ!コカビエルたちにやられたのか!
木場とゼノヴィアはどうなった?
「俺たちの根城まで来たのでな。それなりの歓迎をした。まあ、二匹逃がしたがな」
木場とゼノヴィアは逃げたか。それより……。
「アーシア!」
アーシアに治療してもらう。
イリナはエクスカリバーを持っていない。奪われたか?
その後、コカビエルは駒王学園を中心にこの町で暴れると告げ、戦争を引き起こすのが目的だと語る──戦争狂が。フリードはイリナから奪ったのも含め、両手に二本、腰に二本帯剣していた。
「ハハハ!戦争をしよう!魔王サーゼクス・ルシファーの妹、リアス・グレモリーよ!」
フリードが目眩まし用のアイテムを発光させ、どちらも姿を消した。
「イッセー!学園に向かうわよ!」
「ああ!」
コカビエル。お前の好きにはさせない!
小ネタは短めにいたします。応援、評価、感想よろしくお願いいたします。
イッセーは超戦闘特化です。追記、力の譲渡は普通に出来ますが。
二月二十四日、改行いたしました。