※この作品はR-18です。

ハイスクールDXD~転生した最強の覇者~   作:グルジオ

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~今日の黒歌♪~♡
「イッセーちん、ちゅーしてほしいにゃん♡んっ♡」
黒歌が目を閉じて唇を差し出してくる。
「ああ、いいよ」
特に断る理由もないので唇をぴったりふれあわせる。
「んっ♡愛してるにゃん♡イッセーちん♡」
俺の首に腕を絡めて強く抱き締めてくる。そのまま俺たちはしばらく深いキスを交わしていた。



冥界合宿のヘルキャット
兵藤家、豪邸に!?○


季節は夏。二年目の高校生活も夏休みに入った。

皆さま、いかがお過ごしだろうか?俺は現在、ちょっと動きにくい状況にある。早朝のベッド。俺の両脇にはリアスとアーシアがスヤスヤと寝息をたてて寝ている。三人川の字で俺が真ん中、まあ、いつもと変わらない──がタオルケットのなかで何かが動いてる。独特の弾力とスベスベの肌触り。とてもやわらかい。その何かが胸のあたりまで来たところでタオルケットのなかを見ると──、

 

 

「うふふ。おはようございます、イッセーさま」

 

 

 

長い黒髪の美少女──朱乃がタオルケットの中からお出ましした!朱乃とは先日、とある理由からウチに同居が決まった。いつもポニーテールのせいか、ほどいた状態の黒髪が艶っぽく感じる。朱乃は裸ですりっすりっとすり寄るように俺の方へ近づいてくる。その間にも太ももとおっばい、女性の体全体の弾力とやわらかい感触が俺にダイレクトで伝わる。朱乃は俺の首もとに顔を寄せたまま、ピタリと動くのを止める。

 

 

「とーちゃく」

 

 

甘い声音を漏らしながら、朱乃は俺にぴったりと抱きついてくる。朱乃の黒髪からなかなかいい匂いが。

 

ちゅっ。

 

ふいうちに首もとへキスをもらう。朱乃は俺にピッタリと張り付いてきて、俺の脚と朱乃のやわらかい脚が絡み合う……というか、朱乃の脚が絡んでくる。朱乃の太ももとてもむにゅむにゅしてスベスベだな。お互いの片手の五指も絡んで、ドラマや漫画の恋人同士のベッド風景……いや、実際朱乃は恋人、もしくは愛人といったところだけどね。

朱乃が細い指先を俺の体に這わせる。

 

 

「イッセーさまの体、とてもたくましいわ。うふふ、男の人の肌って、想像以上に気持ちいいのね。……いいえ、イッセーさまの体だからですわね。ねえ、イッセーさま。私の体は気持ちいいかしら?」

 

 

俺の耳に息が吹きかけられる。

 

「ああ、朱乃の体は気持ちいいよ。愛してるよ、朱乃」

 

 

「~♡イッセーさまぁ~♡この体めちゃくちゃに貪ってください♪私もイッセーさまの体をもっと深く知りたいですわ♪──と言っても怖いお姉さん隣で寝ているから限界があるのかしら。でもバレるかバレないか、この瀬戸際が楽しくもありますわ」

 

 

朱乃が身を起こして俺に覆い被さる。俺を見下ろす朱乃。蕩けた顔の朱乃の黒い髪がパラパラと俺にかかった。朱乃の顔が俺の顔に近づいてきてそのまま唇を重ねる。

 

 

「んっ、ちゅっ、んっ、ちゅっ、んれろっ、んあっ、ちゅぱっ、ちゅっ、イッセーさま♡好き、好きぃ♡イッセーさまとキスしているだけでイってしまいますわ♡イッセーさまのお体におっばいむにゅむにゅ~♡」

 

 

朱乃は激しくキスをしてくる。俺も積極的に朱乃のぷるぷるの唇を味わい、舌を絡める。さらに朱乃はおっばいを押しつけてくる。やわらかくて気持ちいいな。

──とそうしていると。

 

 

「朱乃。何をしているのかしら?いつこの部屋に入ってきたの?」

 

 

──あらら。俺は朱乃と唇を離す。唾液の糸が俺と朱乃の唇の間でひかれる。視線を隣に移すと、リアスが不機嫌極まりない半眼で俺と朱乃を睨んでいた。朱乃は俺と指を絡んでいる手をリアスへ見せつけるように向ける。

 

 

「スキンシップですわ。私の愛しのイッセーさまと素敵な朝を始めようと思ったのですから侵入しました。だって、独りのベッドは寂しいもの」

 

 

「私の?あなた、いつイッセーの主になったの?」

 

 

ぷるぷると全身を震わせながらリアスは言う。口元ひくついてるよ。

 

 

「主じゃなくても先輩ですわ。後輩をかわいがるのは先輩のつとめでしょう?そもそも私はイッセーさまの牝ですわ。ご奉仕するのは当然ですわ」

 

 

──このままだと喧嘩になりそうなので俺はリアスと朱乃を抱き寄せる。

 

 

「リアス、朱乃。喧嘩はダメだよ。俺は二人とも愛してるからさ。笑顔の二人がとても可愛らしくて好きだよ」

 

 

 

「「(ズキューン♡)イッセー(さま)……♡」」

 

 

 

その後、二人ととてもディープなキスをして朝の騒動を終わらせる。途中アーシアが起きそうになったのでまだ寝てていいよと頭を撫でると俺に抱きつきながらふたたび眠りにつく。あと、どうやらこの家は改装されたらしい。俺のベッドは天涯付きで以前より大きくなっていて、部屋も以前より広い間取りになっている。

後、テレビも大きな最新式の薄型テレビになってたりいろいろ豪華になってる。廊下も倍ぐらいのスペースで広くなった玄関を出て外から家の全容を見ると──。

 

 

「…………なんということでしょう」

 

 

俺の家は倍以上の敷地に加えて、六階建てになっていた。

 

 

父さんと母さんの話ではリアスの父が建築関連のお仕事もされているそうで、モデルハウスの一環でこの家を無料でリフォームしてくれるとおっしゃったそうだ。しかも寝ている間にそれが行われた。そんなことを朝食の席、以前の五倍くらい広くなった食卓で言われた。食卓には俺、俺の両親、リアス、朱乃、アーシア、ゼノヴィア、黒歌と堕天使三人組(レイナーレ、ミッテルト、カラワーナ)と新しい家族も含めて全員集合していた。

ちなみに黒歌は俺の両親の前など普通に生活している人のいるところでは猫耳と尻尾を引っ込めている。にしてもそんなモデルハウスの話、普通ないだろう。まあ、グレモリー家がおこなったのはわかるけどさ。リフォームの際、広がった敷地に建っていた家の住人は急に好条件の土地が入手できたということで、そっちに移り住んだそうだ。リアスが言うには──。

 

 

 

「大丈夫よ。平和的な解決だったわ。皆、幸せになれたのよ」

 

 

と、小声でニッコリ微笑んでいた。母さんが家の図面を持ってくる。部屋の割り振り表らしい。

 

 

「一階は客間とリビング、キッチン、和室。二階はイッセーとリアスさんとアーシアちゃんのお部屋。イッセーのお部屋を挟む形ね。お隣同士で部屋内を行き来できる造りのようよ」

 

 

なるほど、リアスのわがまま全開の二階というわけか。俺の部屋、以前の四倍以上はありそうだな。家具もグレモリー持ちで設置完了?リビングには巨大なテレビあるし、天井にはシャンデリア……。

 

 

「三階は私と父さんの部屋と、書斎、物置など。四階は朱乃さんとゼノヴィアちゃんのお部屋。あと、今度来る小猫ちゃんの部屋もあるわよ。黒歌さんは地下の一室ね」

 

 

朱乃と目があうと、満面の笑みを向けられる。俺も笑みを返すと、蕩けた顔になった。

黒歌は小猫ちゃんと別の部屋にしたようだ。……なんか隙あらば、いや、隙がなくともべたべたしてくる予感が……。黒歌の部屋は隠し部屋で時間経過や特定の方法で開く隠し部屋のようだ。

 

 

「五階と六階は全体的に空き部屋ばかりね。いまのところはゲストルームとするつもりよ。リアスさんに聞いたら、二階以外はどうしてくれても構わないと言うものですから」

 

 

「はい、ここはイッセーのお父さまとお母さまのお家ですもの」

 

 

 

……ふむ。まあ、元々家主は父さんだよな。

 

 

「屋上には空中庭園もあるんだ。父さん、野菜作るぞ~」

 

 

……父さん、夢のリフォームに脳が麻痺してるのかな?疑問とか持ってないな。

 

 

 

「頑丈に建ててありますので、戦争になっても崩れませんわ」

 

 

「ハハハハ、リアスさんは冗談がお上手だなぁ」

 

 

……リアスの言うことは本当だろうな。この家、マジで戦争になっても耐えられる造りに変貌してるよ。大砲とか隠れてないよな?しかし、この間の授業参観でうちの父さんとリアスのお父さんは何を話し合ったんだ?父さんと母さんはあの授業参観の日から俺たちを見る目がちょっとだけ変わったように感じてしまう。……止め止め。

 

 

「地下もあるそうだね」

 

 

ゼノヴィアが箸に苦戦しながらも言う。

 

 

「ええ、地下三階まであるわ」

 

 

リアスはうなずいて肯定する。

 

 

 

「地下一階は広いスペースの黒歌の部屋の他に広いスペースのお部屋。トレーニングルームにもできるし、映画鑑賞会もできます。大浴場も設備してます。地下二階は丸々室内プールです。温水も可能ですわ。地下三階は書庫と倉庫とレイナーレ、カラワーナ、ミッテルトの相部屋が一つ」

 

 

リアスが追加の図面を出しながら説明してくれた。

……ずいぶんとまあ、豪華になったな。

 

 

「エレベーターもありますので、地上六階から地下三階までスムーズに乗り降りできます」

 

 

エレベーターまで……もうビルじゃん。

こうして俺の家は夏休みが始まって数日で豪邸と化した。

 

 




感想、評価、よろしくお願いいたします。
『今日の黒歌♪~』のネタもあれば参考に考えてみますのでよろしくお願いいたします。
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