※この作品はR-18です。

ハイスクールDXD~転生した最強の覇者~   作:グルジオ

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なかなかお待たせしました。
本当に戦闘描写は苦手なもので……
どうぞ是非お楽しみください。
発言上とりあえず☆つけます。


決戦!レーティングゲーム~VSライザー・フェニックス~☆

……目を開けるとそこは転移する前と同じ部室だった。

 

…しかし、外は深夜にも関わらず真っ白な世界だった。

 

 

『皆さま。このたびグレモリー家、フェニックス家の「レーティングゲーム」の審判役(アービター)を担うこととなりました、グレモリー家の使用人グレイフィアでございます』

 

 

グレイフィアさんが審判か。

 

 

『我が主、サーゼクス・ルシファーの名のもと、ご両家の戦いを見守らせていただきます。どうぞ、よろしくお願い致します。さっそくですが、今回のバトルフィールドはリアスさまとライザーさまのご意見を参考にし、リアスさまが通う人間界の学び舎「駒王学園」のレプリカを異空間にご用意いたしました』

 

 

……ふむ、本物とそう変わらんね。

 

 

『両陣営、転移された先が「本陣」でございます。リアスさまの「本陣」が旧校舎のオカルト研究部の部室。ライザーさまの「本陣」は新校舎の生徒会室。「兵士(ポーン)」の方は「プロモーション」をする際、相手の「本陣」の周囲まで赴いてください』

 

 

相手の本陣は新校舎の生徒会室か。こちらは部室の周囲まで近づかれないのがベストか。ライザー側の『兵士(ポーン)』は八名。数では不利か。……数ではな。

 

 

「全員、この通信機器を耳につけてください」

 

 

朱乃さんがイヤホンマイクタイプの通信機器を配る。

それを耳につけながら部長が言う。

 

 

「戦場ではこれで味方同士やり取りするわ」

 

 

『開始のお時間となりました。なお、このゲームの制限時間は人間界の夜明けまで。それではゲームスタートです』

 

 

キンコンカンコーン。鳴り響く学校のチャイム。

……開始か。俺たちの初『レーティングゲーム』。

 

 

 

 

 

「さて、まずはライザーの『兵士(ポーン)』を撃破しないといけないわね。八名全員が『女王(クイーン)』に『プロモーション』したら厄介だわ。祐斗」

 

 

 

「はい」

 

 

部長に促され、木場がテーブルの上に地図を広げる。

 

 

「私たちの本陣近辺に森があるわ。これは私たちの領土と思ってかまわない。逆に新校舎はライザーの陣地ね。入った瞬間に相手の巣の中に入ったと思ってちょうだい。校庭は新校舎から丸見え。ここをただ通るのは危険だわ」

 

 

ここでは移動手段は足でのみ。飛んで空からというのもあるが、目立つから得策ではない。

 

 

「新校舎に入るなら裏の運動場からがいいが、それはあちらも承知済みでしょうね」

 

 

「ええ、運動場に下僕を配置するでしょうね」

 

 

そこに木場が意見を言う。

 

 

「部長、旧校舎寄りの体育館。これを先に占拠しませんか?ここを取れば新校舎までのルートを確保できます。体育館は新校舎とも旧校舎とも隣接してますし、相手へのけん制になります」

 

 

「ええ、私もそう思っていたわ。まずは体育館を取る。

……場所的に相手が投入してくるのは『戦車(ルーク)』かもしれない。室内だから、機動力の『騎士(ナイト)』よりも破壊力の『戦車(ルーク)』のほうが特性を活かせるわ」

 

…………ふむ。

 

 

「相手がそれを読んで伏兵を配置してる可能性もありますよ。部室でライザーの眷属を見た限り、実力の高い『女王(クイーン)』が遊撃を担当するでしょう。調べたら、ライザーは『犠牲(サクリファイス)』戦法を使うようです。こちらが気を抜いた途端、狙ってくることも考えられます。フェニックスの涙も『女王(クイーン)』が一つは持っている可能性が高いです」

 

 

部長が思案する。

 

 

「……確かにそうね。気は抜けないわね」

 

 

ちなみに今回、俺たちはフェニックスの涙を持っていない。非公式な試合だし、回復要員はやられなければ何度も頼れるアーシアがいる。曖昧なのだろうか。まあ、どっちにしろ負けるつもりはないが。

 

 

「……祐斗と小猫はまず、森にトラップをしかけてきてちょうだい。予備の地図も持っていって、トラップ設置場所に印をつけるように。あとでそれをコピーして全員に配るわ」

 

 

「はい」 「……了解」

 

 

木場と小猫ちゃんは地図と怪しげなトラップグッズを手に持って部室を出て行った。

 

「トラップ設置が完了するまで他の皆は待機。あー、朱乃」

 

 

「はい」

 

 

「祐斗と小猫が帰ってきたら、森周辺、空も含めて霧と幻術をかけておいてくれるかしら。もちろん、ライザーの眷属にのみ反応する仕組みよ。序盤はこんな感じかしら、中盤に動きが激しくなりそうだけど。霧と幻術の件、お願いね、朱乃」

 

 

「わかりました、部長」

 

 

朱乃さんが了承する。

 

 

「部長、俺はどうします?」

 

 

「イッセーは祐斗と小猫が戻ってくるまで待機してて」

 

 

「了解」

 

 

「……そうね。イッセー、ここに横になって」

 

 

部長はソファに腰をおろしたまま、自分の太ももを指差す。

…………えっと。

 

 

「失礼します」

 

 

俺の頬に柔らかい感触が伝わる、部長は……ふむ。

 

 

「不安ですか?部長」

 

 

「……ええ、そうね。大切な下僕にもしものことがあったら……そんなことを考えてしまうわ」

 

 

「俺は負けませんよ、色々秘策もありますし。だから、自信のある笑顔でいてください……それが俺の好きなリアスなんですから」

 

 

それを聞いた部長は……なんかまた顔を真っ赤にして目を潤ませていた。

 

 

「ほんとうにあなたは……ええ、期待しているわ。私の……かわいいイッセー」

 

 

「いい、イッセー、小猫。体育館に入ったらバトルは避けられないわ。指示通りに頼むわね。あそこは重要な場所になるわ」

 

 

玄関まで見送りに来てくれた部長。隣で小猫ちゃんがうなずく。

 

 

「俺も問題無いです」

 

 

「では僕も動きます」

 

 

木場も剣を腰に携えて出向く準備をしていた。

 

 

 

「祐斗、例の指示通りに動いてちょうだい」

 

 

「了解」

 

 

「アーシアは私と待機。けれど、イッセーたちの合図があったら、私とともに前へ出るわ。あなたはやられちゃダメよ。回復サポート要員の一人に倒れられるのは困るわ」

 

 

「は、はい!」

 

 

アーシアも緊張しながら元気よく返事をした。

一応言っておくと俺は『譲渡』の力で俺の倍加した力を与えて仲間の力を高めることもできる。

 

 

とりあえず『王』である部長を守りきるのがゲームを勝ちへ持っていくため必要な要素だ。

 

 

「朱乃は頃合を見計らって、お願いね」

 

 

「はい、部長」

 

 

全員の確認を取ると部長がが一歩前へ出る。

 

 

「さて、私のかわいい下僕たち。準備はいいかしら?もう引き返せないわ。敵は不死身のフェニックス家の中でも有望視されている才児ライザー・フェニックスよ。さあ!消し飛ばしてあげましょう!」

 

 

『はい!』

 

全員で返事をしたと同時に駆け出す!

俺と小猫ちゃんと木場が旧校舎を離れていく。

 

 

「イッセーさん!皆さん!がんばってください!」

 

 

アーシアの応援がうしろから聞こえる。俺たちは後ろ手に腕をあげて振ってみせた。

 

 

 

「じゃあ、先で待っているよ!」

 

 

「ああ、先で待ってな!」

 

 

 

俺と小猫ちゃんは途中で木場と別れ、体育館へ。

裏口から侵入し、演壇の裏側に出る。演壇には幕がかかっていないため、内部が丸見えだ。

小猫ちゃんがぼそりと呟く。

 

 

「……気配。敵」

 

 

……気づかれてるな。

体育館に大声が響く。

 

 

 

「そこにいるのはわかっているわよ、グレモリーの下僕さんたち!あなたたちがここへ入り込むのを監視していたんだから」

 

 

……ふむ、なら。

俺と小猫ちゃんは堂々と壇上に現れる。体育館のコートには女性悪魔が四名。チャイナドレス女、双子、それと部室で蹴り飛ばした『兵士』か。

チャイナドレス女が『戦車』、双子が『兵士』だったな。

 

 

「ハイブーステッド・ギア、スタンバイ」

 

『Boost!!』

 

 

「……イッセー先輩は『兵士』をお願いします。私は『戦車』を」

 

 

「ああ」

 

 

……ん?双子の武器は……チェーンソーって……。

 

 

「解体しまーす♪」 ドルルルル!

 

……ふむ。

 

 

龍星乱流(ドラゴ・ストーム)

 

 

俺は凄まじい暴風を放ち、双子を吹き飛ばす。

 

 

「「キャアアア‼」」 双子は壁に激突する。

 

 

 

「この!」

 

 

棍使いの『兵士』が後ろから突きを繰り出す。

 

 

 

「甘い。龍星鉄槌(ドラゴ・ハンマー)

 

 

 

オーラを用いた裏拳で棍使いを吹き飛ばした。

 

 

 

「ぐうぅっ!」

 

 

さて……小猫ちゃんも相手を追いこんでいってるね、そろそろか。

 

耳につけていた通信機器に音が入る。

 

 

『イッセー、小猫。聞こえる?私よ』

 

 

 

「はい、俺も小猫ちゃんも無事です。特に問題無いです」

 

 

 

『それは結構。朱乃の準備が整ったわ!例の作戦通りにお願いね!』

 

 

 

俺は小猫ちゃんと視線で合図を送り合い、うなずく。

ダッ! 俺たちは体育館の中央口へ向かう。

 

 

「逃げる気!ここは重要拠点なのに!」

 

 

だからこそ囮にふさわしい。

中央口から飛び出た俺と小猫ちゃん。

 

カッ! 一瞬の閃光。刹那───。

ドォォォォォオオオオオオンッ‼

轟音とともに巨大な雷の柱が体育館へ降り注いだ。

雷が止んだとき、目の前にあった体育館は根こそぎ消失していた。

 

 

「撃破」 朱乃さんの声。

 

 

振り返ると、ニコニコ顔の朱乃さんが黒い翼を広げて空に浮いていた。天にかざした右手はパチパチと電気が走る。

 

 

『ライザー・フェニックスさまの「兵士」三名、「戦車」一名、戦闘不能!』

 

 

審判役のグレイフィアさんの声がフィールド中に響く。

なるほど、『雷の巫女』と呼ばれるだけある。

 

 

『あの雷は一度放ったら二度目を撃つまで時間がかかるの。連発は不可能。まだ相手のほうが数では上。私たちも前へ出るから、それまで各自にお願いするわね。次の作戦に向けて動き出してちょうだい!』

 

 

「さて、行くか、小猫ちゃん」

 

 

「はい」

 

俺たちは木場と合流するために歩き出す──その時──。

 

 

ドォンッッ!!

 

 

「撃破」

 

ライザーの『女王』ユーベルーナが空から攻撃を行った。

 

 

「ふふふ、他愛ないわね。獲物を狩るとき、獲物が何かをやり遂げた瞬間が一番隙だらけとなっていて、狩りやすい。こちらは多少の駒を『犠牲』にしても───」

 

 

「誰を狩ったって?」

 

 

「───!?」

 

 

ユーベルーナの後ろに小猫を右腕で抱き寄せていたイッセーが飛んでいた。尚、小猫は頬を朱に染めていた。

 

 

「いつの間に───!?」

 

 

「あんたら程度、不意討ちなど通じないよ。油断以前の問題。ってか最初からバレバレ。……まあ、いい」

 

 

すると朱乃が隣に来て───。

 

 

「イッセーくん、ここは私が」

 

 

 

「……わかった。ボソッ(今度たっぷり可愛がってあげる。頑張れ)」

 

 

朱乃の耳もとで囁く。すると朱乃は蕩けた顔になる。

 

 

「……イッセーくん……♡ボソッ(朱乃をたっぷり可愛がって……♡キスして……♡おっぱいメチャクチャに揉んで……♡)」

 

 

「……はいはい、それから……それ、もらうわ」

 

 

俺はユーベルーナの懐からフェニックスの涙を暴風を発生させた左手に引き寄せた。

 

 

「なっ!?返しなさい!」

 

 

 

「ゲームが終わったら返してやる。さて、朱乃。ハイブーステッド・ギア・ギフト」

 

 

『Transfer!!』

 

 

「決めろ朱乃」

 

 

「うふふ、ハァァッ!雷よ!」

 

 

朱乃の放つ凄まじい雷がユーベルーナを包み込む。

 

 

「そ、そんな……!」

 

 

『ライザー・フェニックスさまの『女王』、リタイヤ!』

 

 

「素敵だったよ、朱乃」

 

 

「うふふ♡嬉しくて濡れますわ♡」

 

 

 

「よし、二人は部長たちの護衛を頼む。『女王』がやられたからあちらも攻めてくる可能性が高い。俺は木場と合流する」

 

 

 

「はい、わかりました」

 

 

「うふふ♡わかりましたわ♡」

 

 

 

 

『ライザー・フェニックスさまの「兵士」三名、リタイヤ』

 

 

三名リタイヤか。木場かな?これで相手は八名リタイヤ。残りはライザー含めて八名。

と、俺の腕がつかまれる。気配で誰かは分かるが。

 

 

「お前か」

 

 

「うん」

 

 

死角になっている体育用具を入れる小屋の物影から木場は運動場の様子を窺っていたようだ。重要なポイントである運動場の部室棟の見回りの『兵士』だけを集めて一網打尽にしたが、ここを任せられているボスが冷静でまだ挑発に乗ってこないそうだ。

少し話し合いをしていたとき──。

 

 

「私はライザーさまに仕える『騎士』カーラマイン!こそこそと腹の探り合いをするのも飽きた!リアス・グレモリーの『騎士』よ、いざ尋常に剣を交えようではないか!」

 

 

…………脳筋か?甲冑を装備した女性が野球部のグラウンドの中心に堂々と立っている。……というか木場も隣でノって、というか真正面から向かっていくし。

……行くか。

で『騎士』同士の斬り合いになるし。

そんな中、敵の『戦車』と『僧侶』が出てきたが……『僧侶』は戦う気なし、というか実の妹眷属にしてんのかい。

 

 

「では、いくぞ!リアス・グレモリーの『兵士』よ!」

 

 

相手『戦車』のイザベラが鋭い拳を打ち込む。で、それを受け止めて。

 

 

龍星ノ槍(ドラゴ・ランス)

 

 

「なっ!?うわぁぁぁ!」

 

 

龍を象った魔力を込めた突きを打ち込む。相手『戦車』のイザベラが吹き飛ばされる。

 

 

『ライザー・フェニックスさまの『戦車』一名、リタイヤ』

 

……さて、木場は……斬り合いながら何か話してるな……聖剣?……と、団体さんが来たらしい。

その内の一人からライザーが部長と一騎打ちするということを聞く。……急ぐか。

 

 

「木場、離れてろ!龍星拡散爆(ドラゴ・バスター)!」

周囲に高威力の魔力弾の雨を撃ち込む。

 

 

「ちょ、なんですの!覚えてなさい!」

 

 

ライザーの妹の『僧侶』は場を離れていった。それ以外は全滅し、木場は間一髪離れていた。

…………それより今は。

 

 

「木場、部長のところに向かうぞ!」

 

 

「わかってるよ、イッセーくん!」

 

 

俺たちは部長たちのいる屋上にたどり着く。『女王』へのプロモーションもして木場に部長たちを任せライザーと対峙する。

 

 

「レイヴェルの奴、見逃したのか」

 

 

「いくぞ、ドライグ」

 

 

『ああ、見せてやれ相棒』

 

「──『禁手化』───」

 

 

『Welsh dragon over booster!!!!』

 

 

深い紅の鎧を身に纏う。

 

 

「フェニックスと称えられた我が一族の業火!その身で受けて燃え尽きろッッ!」

 

 

火炎に包まれたライザーが高速で迫る。そのシルエットは巨大な火の鳥そのものだろう……しかし。

 

 

「……くらえ、龍星拳(ドラゴ・ブロー)

 

 

そんなものはものともせず奴に一撃を打ち込み、奴を吹き飛ばす。……というか籠手の一部に隠し、手のひらにセット済みで倍加の効果を加えたこいつは効くだろう?

 

 

「ガハッ!?これは……!?」

 

 

「……一応これの効果かな?」

 

 

俺は手にしている物をライザーに見せる。

 

 

「じ、十字架だと!?バカな!十字架は悪魔の身を激しく痛めつける!いかにドラゴンの鎧を身につけようと手にすること自体が愚の骨頂───おまえ、その身体は!?」

 

 

察したか?

 

 

「俺は人間から転生し悪魔になり、この身をドラゴンとも化している。今の俺はドラゴンであり、悪魔でもある。普通に人間ベースの身体にしているがね……さて、次だ。これは何だ?」

 

 

俺はある物を取り出す。

 

 

「それは……聖水?……!ま、まさか!?」

 

 

ああ、そうさ。しかし、それだけではない。

 

 

「見せてやる。『深紅龍帝の特大の贈り物(グラムインクリース・ハイギフト)』」

 

瓶が割れ、中の聖水が宙で何倍もの質量に増大する、勿論効果も含めて。

 

 

「待て!それは……!」

 

 

聖水激流波(セイントアクアブラスト)!」

 

 

増大した聖水を操り、ライザーに浴びせる。

 

 

 

「ぐ、グワァァァァァ‼」

 

 

聖水を浴びたライザーは全身の皮膚が焼けただれ、纏う炎も微々たるものになっている。精神は限界らしい。

 

 

「これで止め」

 

 

俺はもう一つ聖水の入った瓶を取り出す。ゲーム前に増やし、所持していたそのもう一つにグラムインクリース・ハイギフトを行い十字架を握る方の腕に纏わせる。

 

 

「ま、待て!わ、分かっているのか!?この婚約は悪魔の未來のために必要で大事なものなんだぞ!?おまえのような何も知らない小僧悪魔がどうこうするようなものじゃないんだ!」

 

 

「……そんなものは知らない。グレモリーだろうとフェニックスだろうと関係ない。俺は部長を……リアスを泣かせる奴を倒す。あの人の大切な下僕への優しい笑顔を知らない奴が、女としての可愛らしい夢を知らない奴が、俺の好きなあの人を泣かせるな‼聖水龍星拳(セイントアクア・ドラゴブロー)!」

 

 

ドゴオオォォォォォンッッ‼

 

 

「ガハァァァッッ!」

 

 

十字架を握り聖水を纏う圧倒的な聖なる力を収束した俺の拳がライザーの顔面に深く抉り込みそのまま奴を地に叩き込み、周囲のフィールドごと崩壊させる。

そしてライザーはそのまま立ち上がることはなかった。

 

 

「お兄さま!」

 

 

奴の妹のレイヴェルがライザーの傍に降りてきてこちらを睨む、がそんなのは知らない。

 

 

「文句があるなら来い。いつでも相手をしよう。」

 

 

圧を向けるとライザーの妹はそれ以上何も言うことはなかった。

 

 

『ライザー・フェニックスさまの戦闘不能により、リアス・グレモリーさまの勝利となります』

 

 

 

─────終わった、か。後ろでは皆それぞれ嬉しそうにしている。部長は……やれやれ。

 

 

「部長、勝ちましたよ」

 

 

「……イッセー……ありがとうっ……!」

 

 

部長は泣きながら俺に抱きついてくる。

 

 

「言ったでしょう?俺は可愛らしい夢を持ち己の眷属に深い情愛を持って向き合うあなたが好きだと。あなたといることに後悔なんてないと。だから…そろそろ笑ってほしいな。嬉し涙でもいつものリアスの笑顔の方が素敵だからさ」

 

 

「……イッセー……♡」

 

 

 

やっぱり部長の…リアスの笑顔は素敵だな。

 

 

 




龍星拡散爆≪ドラゴ・バスター≫は『転スラ』ミリムの技をモチーフにさせていただきました。基本魔力弾の色はアニメの一誠のドラゴンショットと同様です。
この小説の一誠の禁手化はイナズマイレブンGo剣城京介の化身ランスロットの化身アームドした姿に似せてどうぞ。分からない人はネットで検索してください。最悪、元々の鎧の頭部露出したもう少しスリムな感じでご想像ください。
感想、評価是非お願いします。
次回はいよいよリアスとのセッ○スを入れます。
この際、恋人一人目としてくっつけますお楽しみに。

二月二十四日、改行いたしました。
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