両親と姉を失くした紺野木綿季
彼女は姉の恋人でもあった少年シロウと共に暮らしていた。
ある日シロウによって一線を越えてしまう木綿季。それから彼女の秘めていた想いと彼との限りある時間が歪ませた愛の物語は始まった
ユウキの歪な恋物語
「━━あっ……あっ……あっ……あっ……」
真っ暗な廊下に艶っぽい声が木霊する。フローリングの床には粘性のある水滴が点々と付着し、薄ら光の漏れる一つの部屋へと続いていた。
寝室では小柄な少女が細い少年に組み伏せられ未成熟な膣を責め立てられている。
「はっ、はっ、はっ、はっ、あぁ……」
どちらの声とも分からぬ荒い息や喘ぎ声だけが室内には聞こえ、ご近所対策に一応つけてあるテレビの音も意味をなしていなかった。
少年の身体がぶるりと震え行為の終わりが近いことを示す。
下にいる少女は紫の髪を振り乱し汗だくのてのひらで少年の頬に触れる。
「……はぁ、はぁ、いいよぉ……ボクの、ボクのナカに出してもぉ……は、あぁ……」
性交で赤くなった顔を向け潤んだ瞳で少年を見つめる。心臓の高鳴りに煽られるように男は腰を振り小振りだが形の良い尻を押し潰していく。
「んっ、あぁ、あっ、はっ、はっ、あうっ……」
子宮が熱く昂る。頭が胸が腹が全身が沸騰してくらくらしてくる。少年の肉棒がビクビクし始めたのを感じ昂った腹の奥底がキュンと蠢き無意識に膣を締め付けた。
「……ッ!」
少年の身体が硬直して精液が勢いよく噴出する。雄の子孫を残したいという強い本能を秘めた子種が少女の幼くも準備がある程度完了した子宮目掛けて飛び込んでいく。
「ハァ……ハァ……ハァ……良かったよ……シロウさん」
未だ止まらぬ射精の衝撃に身を震わせる少年━━シロウの痩せた身体に腕を回して優しく頭を撫でて上げる。
「ゆ、木綿季ちゃんこそ……最高だったよ。ハァ、ハァ……もう、思い残すことないかも。……ハァ」
シロウもまた少女━━紺野木綿季の身体を抱きしめ返し汗で貼り付いた額の髪をかきあげてやる。
「思い残すって、そんなの……まだまだ思い出はいっぱい作れるよ。二人で、じっくりと」
体液の混じりあった汁まみれの足を絡ませて木綿季はそっと微笑む。愛らしい胸に顔を埋めさせて優しく撫で囁いた。
「でも……」
「でもじゃないよ……。これからもずっと、二人で思い出を作っていこうよ。お姉ちゃんの代わりに……」
木綿季が耳を甘噛みする。舌を滑らせシロウと口づけをかわす。舌を絡ませず唾液を交換することもない普通のキスを。
それだけで二人の意識は溶け混じりあって一つになる。
木綿季とシロウ。
一見、恋人同士に見える二人だが彼らは付き合ってはいない。
ただ、互いに家族以上の存在ではある。
紺野木綿季には姉がいた。名は藍子と言いシロウの恋人であった。
紺野一家はかつて不治と呼ばれた病に犯され死の淵をさまよったが、奇跡的に開発された新薬によって姉妹だけは一命を取りとめ死を免れた。
シロウと彼女達が出会ったのはその治療のための入院である。交通事故に合い一人残されたシロウを藍子は献身的に支えやがては交際に発展した。
木綿季もシロウと関わり好意を抱いてはいたが藍子に気を使いそれほど彼に積極的には踏み込まなかった。彼女は姉がシロウに特別な感情を抱いていることに気付き手を引くことにした。
これまで周りに蔑まれることが多かった自分達に優しかったシロウに惹かれたが、病気で怯える時に助けて辛いのにずっと我慢してくれた藍子への情が勝ったのだ。
シロウと藍子、木綿季は退院すると三人で暮らすようになった。紺野一家が最後に過ごしたあの家で。
親戚は引き取ると言ってくれたが家族の思い出が残るあの場所を手放したくはなかった。
その日々は目を閉じるだけで思い出すことができて、心が踊り出すほど楽しく輝きに満ちていた。
朝、同じベッドで目を覚まし共に過ごしてまた一緒に寝る。その繰り返しでも毎日が新鮮でわくわくした。
こんな日々がずっと続けばいいのにと思っていたけどそんなことあるはずがなかった。
ある日藍子が倒れたのだ。原因は完治したはずの病。それも今度は新薬もこれまでの療法が聞かないくらいに病原体が変異した特殊な症例。
満足に別れも感謝も言えぬままに彼女はこの世を去り二人は取り残されてしまった。
それに、不幸はこれで終わりではなく。
今度はシロウにもその病原体が感染した。もちろんこれまでの治療は通じず彼は暗く沈んでいった。
両親を失い次は愛した者まで失って今度は自分。彼の生気はみるみる奪われていく。
木綿季はただそれを見ることしかできなくて。必死に方法を探してもがいても失敗や空振りに終わって嘲笑うように全て消えていった。
「大丈夫。ボクが何とかするから」
自分にそう言い聞かせるように頑張ってはきたが、木綿季はやがて自暴自棄になり籠るようになった。もちろん、治療法は探していたが見つかるわけもなくただ時間だけが過ぎていく。
そんな日々を過ごしていたある日。夜遅くまで起きてトイレに行こうとした時に廊下に倒れているシロウを見つけた。
「……ッ! シロウさんッ!? しっかり……」
慌てて駆け寄ったがシロウの顔色は悪く目も薄くしか開いていない。
「ねえっ! ねぇしっかり!! シロウさん!」
「ぁ………っこ」
肩を揺さぶり起こそうとすると微かにだが動いた。
よかった。まだ助かるかもしれない。
唇が微かに動いていて何か言おうとしているがポケットに手を伸ばし救急車へ通報しようとした瞬間━━。
シロウの手が驚くほどの力で木綿季を引き寄せその唇を奪った。
「……えっ?」
突然のことで目を白黒させ混乱する木綿季を尻目にシロウはその華奢な身体を抱きしめ撫で回す。
「……あぁ、藍子……。今まで何処に行っていたんだ……僕を一人にしないでくれよ……」
涙を溢し縋るように襲ってくるシロウ。涙の溢れ続け霞んだその視界に映るのは木綿季━━ではない、彼女に容姿のよく似た藍子が不安げな表情で見つめていた。
「もう離さない……僕は絶対に君から離れないよ……」
「……えっ?ちょっ、と……シロウさっ……待って……」
ゴソゴソと身体をまさぐられシャツのボタンを外される。夜用のブラをした木綿季の胸が晒された。姉からのお下がりでもあるそれが。
「……藍子。可愛い……可愛いよ」
「……やっ、きゃうう……」
布越しに乳首に吸い付いてきた。自慰もしたことのない木綿季にとって未知の刺激が身体を襲う。
気持ち悪いような、それでいてずっとされていたい刺激が。
細い腰つきや腹を撫でた後、シロウは自らのズボンを脱ぎ去りそのイチモツを露出させた。
初めて見る狂暴なそれに木綿季は怯え後退りするが腰ごとズボンを捕まれ引っ張られ戻された。
コットン生地のグレーショーツがズボンと一緒に引っ張られ脱げた。ズボンはすぐに引っこ抜かれたがショーツだけは足首にかかったままだ。
シャツもブラも剥ぎ取られると片足首にショーツだけの裸の木綿季がその身を初めて男へと晒した。
同年代に比べてスタイルがよく女性的な身体付き。胸や尻は確かに小さいが成長途中にしては存在感があり大きさも年にしては申し分なく美しかった。
それに一切のムダ毛のないスベスベな肌や木綿季のやや幼い容姿もあって、まだそういった経験を本来ならすることが少女を犯しているような背徳感を与えてくる。
「やぁっ……シロウさん、やめてぇ……」
ここに来て木綿季はこれから起こることに怯え全身を赤く染めて抵抗するが、病気とは言え男にか弱い乙女が勝てるはずもなく股をはしたなく開かされ肉槍を割れ目へと突き付けられた。
男どころか自分の指さえ知らない。精々、ボディスポンジぐらいの経験値しかない未開の地に。
「行くよ、藍子」
「やぁ……待って、ボクは姉ちゃんじゃない……ボクはユウ……」
言い切る前にシロウは腰を突きだして来て、花園を無残にも散らしていった。
あまりの痛みに背を反らし言葉を失う。一瞬で全身に汗を掻き首を絞められているような錯覚と共に目が変な方向を向く。
視線は前なのにそれが定まらない。
「……えっ、あっ、うっ、ううっ、うわぁぁぁ……ぎゃぁ」
一瞬遅れて悲鳴が溢れてくるがシロウは唇でそれを塞き止めた。口の中に血の味が広がって何とも言えなくなっていった。
シロウのモノが完全に収まるころには床は木綿季の汗まみれで陰部から漏れた赤い純潔の証が染み込んでいた。
「……うっ、うううっ……痛い、痛いよぉ……」
泣きじゃくり力なくシロウの胸を叩く木綿季。シロウの目はさっきよりしっかりとしているもののまだ病的だった。
ただ、何かをやり遂げたような興奮に全身が包まれていることだけは彼と真の意味で一つになった木綿季にはわかった。
「ハァ……ハァ……、今日は随分と激しいね藍子。興奮してきたよ……」
イチモツをグリグリと動かすシロウ。痛みが全身をまた襲い抵抗が止んでしまう。
痛みに負けぬくらい一瞬、ほんの一瞬だけ駆ける満たされる心地よさが木綿季の心へと刺さった。
「それじゃあ……行くよ。藍子」
「きゃっ、あうっ……まっ、待ってシロウ……まだ心の準備が……ああっ!」
木綿季の返答を聞かずに腰を振り始めるシロウ。ギシギシと床板が軋み視界がグラグラとしてくる。
(こ、これがセックスなの? あんまり気持ちよくないし……痛い。……でも)
涙目となり必死でしがみつく木綿季。ガンガンと身体を突き刺される痛みに耐えぎゅっと力を込める。少しずつだが痛みに混じってくる快感を認識し始めた。
その時、シロウが木綿季の身体を優しく抱きしめ全身をまた撫で回してくる。
ただし、今度の愛撫を凄く心地よくて背中を擦られるだけで気が果ててしまいそうだった。
「はっ……ふわぁぁ……あっ」
いつしか声にも艶が混じって零れ乳首が勃ち上がり薄い胸板と擦れて未経験の痺れとして襲いくる。
尻が割れるくらいに開かれ撫で回されると幸福感が溢れて満たされていく。
孤独で空になった容器に水が注ぎ込まれて溢れるように。
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」
互いに息が上がってきて意識が薄れていく。彼の身体が固くなったと思った瞬間。木綿季のナカでシロウが震えて断続的にビクついた。
「……あっ、出ちゃった……」
シロウはそう言った直後に意識を手放し木綿季へと倒れこんだ。男性の体重に押し潰されて木綿季の意識もまた薄れ、二人は暗い廊下に裸で倒れ気絶した。
木綿季の初体験は裸で廊下に倒れて終わりという衝撃的な経験だった。
その後の朝、同じくらいに目を覚ました二人。木綿季は我を忘れて怒鳴りシロウは股から引き抜いたそれが赤と白の混じった微妙な色であることやお互いに全裸であること、それに彼女の涙を見て全てを察し何も纏っていないまま土下座をして謝罪した。
シロウは情けないくらいに声を張り上げ許しを乞いた。
昨日は薬の副作用で混乱し自暴自棄になったこと。その結果、木綿季を藍子と勘違いして襲ってしまったこと。
同じく裸のままシロウの話を聞いた木綿季は次第に怒りが冷めて来たのか、それとも立ち去ろうにも股の痛みが酷く動けなかったからかため息をついてシロウを抱き許した。
━━姉の代わりでもいい。今後も自分とセックスすることを引き換えに
※
「……あっ、木綿季ちゃん、イイ感じだよ……あああっ……そこ、もっとお願い……うっ」
浴室。全裸で四つん這いとなった木綿季はシロウのペニスに舌を這わせ小さい口を必死に開けて舐め上げる。
亀頭にしゃぶりつき我慢汁を吸い上げて竿をしごいて新たな液を分泌させる。
シロウの目の前には鏡があり、そこにはフェラをする木綿季を背面から映し出していた。
「んっ、んんっ、んっ、んっ」
木綿季の頭が右へ左へ揺れると尻も同じく揺れ開いた尻の割れ目は中身をチラチラと悩ましく覗かせた。
「ふっ、ふむぅ……ちゅ、ちゅるる……」
口を窄めると臀部の肉も引き締まりきゅっと可愛らしく形を変える。
なだらかな曲線を描いた尻を水滴が流れ落ち官能的に彩る。
「上手になったね……木綿季ちゃん。最高だよ……」
木綿季の頭を撫で誉めてあげる。しっとりとした髪の感触が心地よい。
彼女は嬉しそうに頬を染めるとまた我慢汁を吸ってくれる。頬から飲み込めなくなった涎が零れほんのり掻いた汗と混じり身体に流れていくが木綿季は気にしない。
鏡に映る彼女の陰部は微かに開き愛液を滴らせた。既に濡れきった床に新たな滴がポトリと落ちて波紋が生じた。
「……んはぁ。シロウさんのおチンチン美味しい……」
竿を優しく握りしめて上目遣いでにっこり微笑む木綿季。舌で口回りの涎を舐めあげごくりと飲み込んだ。
「でもボク、まだ満足できないな……」
柔らかい媚体を押し付けてきて耳元でそっと囁く。かつての思い人によく似た顔の━━いやほとんどそっくりな顔の少女は年齢や顔立ちに似合わぬほど媚びる声で鼓膜を擽る。
「シロウさんのココも満足出来てないみたいだからさ……ねっ? いいでしょ?」
竿をゆっくりと刺激して控えめな膨らみを腕に当ててくる。言われるまでもなくシロウの心は決まっていた。
「いいよ……しよう木綿季ちゃん━━いや、木綿季」
期待する眼差しに眼差しで返す。ニコリと子供っぽく笑った木綿季は股を開いて壁に手をつきシロウのペニスをするりと飲み込んだ。
「……うっ、はぁぁぁ、あっ、シロウ……さっ、ん、んんっ」
口を手で覆い恥ずかしそうに悶える木綿季。腰を掴まれ根元まで一気に差し込まれるとビクビクと腰を震わせ焦点の合わぬ目で天井を見つめ、果てた。
木綿季の膣から軽く潮が吹き出たが気づくものはいない。
「んっ、はっ、んんっ、あっ、あんっ、ああぁ、あはっ、はぁっ、はんっ、はっ、はっ」
快楽の波に身を任せ獣のように交わる二人。チュパチュパと音を上から、ぐじゅぐしゅと音を下から鳴らしパンパンと肌の打ち合う音を響かせ盛り上がっていく。
汗が流した以上に溢れ浮き出て滑らせるがそるすら情欲を掻き立てるスパイスとして味わう。
未だ子供と呼べる二人のセックス。それは見せ物として見ればぐちゃぐちゃで酷く纏まりのない動きでも、死地の淵に立ち『生きる』ということに貪欲な彼らの必死さは官能的を越えた生々しさを伝えてくる。
「んっ、んわぁぁ、あっ、あうっ、シ、シロウ……ボク、ボクッ、もう、ダメッ……もう、イク、イッちゃうよぉ……」
「ユ、木綿季……僕もだ、イク、そろそろ限界……うわぁ!」
涙目で揺れた視線をぶつけ合い互いの唇を噛むほど貪りあう。木綿季の白い素肌もシロウの病的な肌も赤く染まり無数の手形がついていた。
何度も何度も木綿季の乳房を揉みまくり乳首を引っ張る。
「……きゃっ、うわぁぁぁ!」
木綿季が舌を突き出し背を反らしビクビクと腰を震わせた。尿がボタボタと漏れだして太股を伝っていく。
シロウの腰が早くなり大振りとなる。そして━━
「ユ、木綿季、出すよ……出すよ木綿季!」
「来て……来てぇ……シロウのセーエキ、いっぱい頂戴!!」
「イクゥ!イッ……アアアァァァァ!!」
激しく吠えて絶叫する木綿季。シロウの精液が勢いよく放たれて膣奥へと打ち込まれていく。
「ヒッ、ウッ、ウゥァァ!」
声にも鳴らぬ喘ぎ声で悶え壁に張り付く木綿季。きゅうきゅうと音を鳴らして身体が落ちて床に倒れる。
━━あっ、出てる……シロウさんのモノが一杯出てる……━━
薄れゆく意識の中、シロウの精液が子宮に届き保健体育の授業で習ったイメージ図、自身の卵子に精子が絡んで結び付く姿が想像される。
"本当にそうなればいいのに……"と思いながら。
「……おっと」
寸前でシロウが木綿季を抱き寄せてよく頑張ったとキスの雨を降らせる。
「……えへへ、シロウさん、気持ちよかったよ……ふふっ」
優しく笑みを浮かべお返しのキス。
髪を掻き上げてやると木綿季は更に上機嫌となってお掃除フェラをした。
温かい湯に浸かって気持ちが安らぎを得る。 シロウの身体に木綿季の小さい身体が程よい重さを与えてくれる。
「ねぇ、シロウさん。これからもずっといてくれるよね?」
肩に木綿季の頭が置かれる。裸に染み渡る湯が二人を身体が溶かし混ざって蕩けてさせていく。
「姉ちゃんがいなくなってボク、凄く寂しいんだ。だから、シロウさんお願い……ボクを一人にしないで」
いつもより元気がなく胸に顔を埋めてくる。
木綿季の境遇は知っている。幼いときに家族全員が病となり自分だけが生き残った。
家族の僅かな思い出と広すぎる大きな家だけを残して。
そして、自分に対して何か気持ちを抱いていることも知っている。
正確には藍子から聞いただけだが、自分のために木綿季が気を使っていることを藍子はとても気にしていた。
そんな彼女を自分は襲ってしまったのだが、木綿季は許してくれた。
本当に頭が上がらない。
━━でも、……それでも木綿季の気持ちには答えられない。
だって自分はもうすぐ死ぬのだ。また木綿季を残して。彼女を一人にしてしまう。そう考えると気持ちを受けとることはできなかった。
既に自分は彼女が忘れることはできない存在であるとしても。
「木綿季ちゃん……」
だからキスをする。彼女への気持ちを誤魔化すように。
波の音一つしない浴室に唾液の絡まりあう音がする。唇が何度も重なり離れ互いの心に情欲の火が燃え上がる。
「もう、シロウさんったら……。こうやって、聞いたらいつも誤魔化すんだから……」
「ごめん、気持ちを分かって貰うには、これが手っ取り早いかな……って、木綿季ちゃんだって嫌いじゃないでしょ?」
木綿季が水中で脚を開くとシロウの指が女の子の割れ目へと向かい押し入ってくる。
痩せた外見とは裏腹に肉厚な膣壁はシロウの指を弄ぶように反発し愛液を滲ませる。
木綿季の吐息が少しずつ荒くなる。乳首もくりくりと弄られるだけで勃ち上がって心臓を高鳴っていく。
「全く……しょうがない人だなぁ」
「木綿季ちゃんこそ」
シロウのペニスがまた勃起するのを感じ、しなやかな太股で挟み向き直る。
「ふふふ、シロウさん大好きだよ」
舌を絡ませる濃密なキスをして新たな交わりの開始を告げる。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
駅弁の体制となって木綿季を担ぐシロウ。残る力を振り絞って木綿季に欲望をぶつけていく。
木綿季もまた、残された体力を全て出しきろうと喘ぎ官能を昂らせ欲情していく。
ユウキとシロウ、二人が一緒にいれる時間はそう長くはないが、交わっている間だけは永遠のように長く時は流れていった。
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