崩壊世界で押しCPと家族になった 作:夢@実験中
世界崩壊から最低でも十時間くらいは経ち、この世界にも夜が訪れる。夜が来たということは先ほどまでの時間は昼だったということで、また十数時間すれば朝が来るということだ。日常を生きる人間にとっては当たり前の事ではあるが、そんな平穏な日常が神秘蔓延する非日常に変わってしまったばかりとあればそうもいかない。明日をも知れぬ、というのが文字通りの現実なのだから。
昨日までは宇宙から見てもわかるくらいに暗闇を照らし眠らない街を実現させていた文明の灯も大半が破壊され、その恩恵を享受できるのは一部の限られた幸運に巡りあった存在だけになっていた。
そんな幸運を享受できている側の存在である俺としては、そちらがわに行くためのおすそわけは深夜テンションだったとは言えもうしたつもりなのでそれで勝手ながらクレームはシャットアウトさせてもらう。
で、そんな俺たちが夜に至るまでやってきたことをマッサージ以外のものも軽く紹介すると予備とか着替え分もあった方がいいと家にあった服から先輩たちやBBちゃんが着れたり似合う服を探して軽いファッションショーをしたら普通の若い子みたいなことができている岸波先輩という図にBBちゃんが感極まって号泣し出したり。
家事万能のBBちゃん主導で全員で料理を作り、いざ食べてみれば本物のBBちゃんの料理に感動して料理マンガみたいなリアクションを取り出す俺を他のさんにんで取り押さえたり。
夜も長くなるのだしと皆でお昼寝してみたり。はくのん先輩は眠るときでも俺から離れなかったけど、俺の方も抱き締めて眠るといつもより落ち着いたのは事実であると認めざるを得ない。
そんな1日の日常生活だけでわかったのだが、俺たち全員、お互いがお互いにクソデカ感情持ち合わせまくってるな?
俺とBBちゃんは言わずもがな、岸波先輩たちもBBちゃんをほぼ常時気にかけて隙あらば無意識イケメンムーヴをふたりでしてくるからBBちゃんが度々真っ赤になって限界を迎えて倒れるし、はくのん先輩は常に俺かBBちゃんのどちらかからは離れないし。
こうなってくるとならす意味でも夜まで待とうと判断したのは正しかった。多分すぐに始めてたら暴走してたか限界感情拗らせて心臓発作とか起こしてたんじゃないかな俺かBBちゃんあたり。
それから他にあったこと……限界感情出来事以外には……あ、我が家のはす向かいに《粘着テープの家》が建ってたよ。そうそう、あの遊戯王カードの奴。
《粘着テープの家/House of Adhesive Tape》
通常罠
相手が守備力500以下のモンスターを召喚・反転召喚した時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を破壊する。
ワイバーンやスケルトンみたいなエネミー枠で出現したのか誰かの縁で呼び出されたのかは判断つかなかったけどもしこのカードがサーヴァントたちみたいな召喚枠で呼び出されてたのならまたすげぇことだなぁと思ったね。この世界可能性は無限大だよ改めて。
まぁ内部にも近隣にも生きた人間の気配がなかったんで結局「まったく、目を放すと勝手に走り出すセンパイが間違って引っ掛かったらどうするつもりなんですか。センパイを閉じ込めて離さないのはわたしの役目なんですからね!」とかいいながらBBちゃんが影に包んで取り込んでたけど。もし粘着テープの家が嫁カードの人がいたらゴメンねっていうそんな崩壊世界の日常風景の1コマのお話をしてみたのであった。
そんな雑談をして気を紛らわせようとしてみたのだが、現実のこの緊張感はいかんともしがたい。我が家に増設された側の空間にできた結構な大きさのベッドルームで、これまたやたらデカイベッドに腰掛けながらガッチガチに緊張しているBBちゃんと一緒にいる俺の感想である。
別に先輩抜きでBBちゃんとふたりでえっちな事をするとかではなくシャワーとかの準備を先輩たちより先に終えてふたりで待ってるところなんだが、BBちゃん緊張通り越して顔真っ青なんですけど本当にどうしたらいいんでしょう俺。
「実際のところさぁ、『みんな』でやるのって必須なん?
BBちゃん的にははじめてはふたりっきりで─みたいな感じではないの?」
「無理、絶対無理……センパイとふたりっきりでなんて幸せすぎて始まるまで耐えきれない……」
「把握」
まぁ確かにそうだな。BBちゃん、先輩と通信越しに会話できるだけで幸せ過ぎてハイになり、一緒の空間にいるだけでも大切な思い出だし。同じ限界勢としては非常にわかる。推しとふたりっきりでえっちとか幸福溢れすぎて心臓発作起こして死ぬよな、超わかる。
「それに向こうからコーハイさんを通して見てきた色んな世界のセンパイの中には型月主人公は絶倫という法則が適用されてたセンパイもいましたし、もしわたしのセンパイにも共通していたらと思うと……ここには桜もあの子たちもいないしあんな凄いのわたしひとりで受け止めきれない……」
「まぁ俺なんかがどのくらい役立つかはわかりませんが一緒についてはいますんで、BBちゃんは是非、先輩への想いを遂げてくださいよ」
「でもでも!あのセンパイたち、他のわたしと一緒になった世界のセンパイみたいに契約していたサーヴァントのことを都合よく思い出せないみたいなこともないから、わたしで満足できなかったときにあの百戦錬磨のセイバーさんやキャスターさんと比較されてしまったらなんて思うともう……」
「そんなん言うたら俺の対抗馬あの金ぴかと赤いドンファンやで!?勝てるところ金ぴかの性格しかねぇよぉ!?」
なんか聞いているうちにこちらの方も愚痴をこぼしてしまうかたちになったが、こんな風に心配を吐露される、というのも彼女が俺に心を開いてくれているということなのだろう。それも好きな相手によく思われたいがどうしたらいいのだろうか、というタイプの内容だ。彼女の恋を応援し続けている身としては念願とも言えるシチュエーションに今にも自分の運が尽きてしまわないかと怖くなるくらいだ。
さて、そんなこんなでBBちゃんの背中をさすったり暖かい飲み物を持ってきたり等して少しでも落ち着かせようとしているうちに、その時間はやってきた。
「「お待たせ」」
月海原学園旧制服の学ランとセーラーに身を包んだ岸波先輩達の到着である。ザビッときめながらも髪とか少ししっとりかつほかほかしてて色っぽいということだけは伝えていきたいと思う。
ちなみに、BBちゃんはいつもの小悪魔の黒衣だし、誰も興味ないだろうけど俺はバスローブです。皆の思い出に纏わる服とかないからね俺。
さて、一同が寝室に揃いベッドの上に座る。全員が上に乗っても余裕のあるキングサイズ。個人の部屋も他にあるからこのベッドルームそういう想定で作られてるんだろうなぁとは思われる。
さて、どうしよう。
何分俺も年を経た現代日本のオタク男性。その手の描写をネットでいくらでも漁ってはいる。
だがしかしお察しの通り別に守りたくて守ってきた訳ではない童貞。しかも2対2のグループセックスともなればどう動き始めてよいのやら今一ピンとこないのだ。
いや、仕える身としてはだからこそ切り辛い先陣を切るべきなのであろうか、いやそうに違いない!
……まぁ等と考えている間にその思考は無駄になったのだが。
「じゃあ私から行くね」
どこか弾んだ声色でそう告げたはくのん先輩は俺の正面から素早く近づくと俺の両頬に手を添えて首を傾け、流れるような所作で唇を重ね、すぐに離れた。
触れあったのは一瞬にも満たない刹那。だが唇には確かに柔らかな感触が残る接触。仕掛けた方もそうであるのか、唇を指でなぞりながら、口角が上がるのを押さえきれないはくのん先輩の姿にたまらずに今度はこちらからキスをする。
三度、四度、五度。交代交代に相手の唇に触れる。話に聞くバードキスという奴になるのだろうか。するたび、されるたびに幸せを感じるのに満足するどころかもっと欲しい、もっとしたいという渇望が際限なく増していく。
そして七度目。どちらからともなく口をこじ開け、互いの舌を絡ませあう。
はくのん先輩の舌が口内を蹂躙するのに負けじと、俺も舌を絡ませ、はくのん先輩の口の中へと侵入する。
先ほどまでのキスとは違い、唾液が混じりあうそれは水音を響かせ、室内に淫靡な空気を産み出していく。
歯を一本一本数えるようになぞったり、互いの唾液を交換しあったり。
しかしどんなに夢中になろうとも限界はあり、終わりは来る。鼻の通りがあまりよくない俺が口を密着させ酸素の供給を限られれば当然、息が続かずに酸欠に陥ってしまう。名残惜しくも口を離し、酸素を求めてゼェハァと荒く呼吸を行う。
もっと欲しい。目の前にいるこの女性と触れあいたい。
彼女を求められないこの呼吸の時間すら惜しい。先輩もまだまだ満足できていないようで、ふたりの口から架かった銀色に光るアーチを指で掬って舐めている。その扇情的な表情は普段の表情に乏しい彼女からは考えられないほど蠱惑的だ。
キスだけでこんなにも心が満たされ、快楽を感じられるとは想像していなかった。
しかもこれはまだまだ序の口、俺たちはこの先もっと進むのだというのだから期待も否応なしに高まる。
だが今回はふたりだけの世界を作り出すだけではない。できるだけ真剣に観察をしようとしながらもごくりと生唾を飲み込んでいるもうひとりの先輩と、両手で顔を覆いながらも指の間からばっちりこちらを見ている後輩さんのもう一組のカップルだ。
「さて、はくのん先輩が文字通りに口火をきってくれた訳ですので、次は……」
「は、はい!」
「
「ぜぜぜ全然大丈夫ですけど!?今日はコーハイさんも最後までやるんですから、わたしだってキキキキスくらいよよよ余裕ですし!?」
座りながら生まれたての小鹿以上の震えを見せるBBちゃんの様子を見かねたはくのん先輩に目で合図され、意図を理解した俺はBBちゃんの右腕を抱え、はくのん先輩が左側から抱きついて体を固定する。この様子ではやはり無理矢理にでも飛び越えて貰わねばならぬ。
そしてキシナミ先輩は抵抗できないBBちゃんに正面から向き合い、顎に手を当てて持ち上げる。
(きゃー!顎クイだー!キシナミ先輩によるBBちゃんへの顎クイだー!至近距離で見られるとか物凄いファンサー!)
なんて俺のファン感情とは関係なく、キシナミ先輩はそのまま唇でBBちゃんの唇を塞ぐ。逃げ場のないところに舌を捩じ込ませる最初から濃厚なディープキスだ。事前に俺たちの方のを見ていて対抗心を抱いてくれたのか、さっきの顎クイといい普段よりも情熱的に迫っている。そしてその事が俺は嬉しくて思わずBBちゃんの腕を抑える手に力が入り、キシナミ先輩の攻めに合わせてBBちゃんの体がぴくぴく震えても拘束に緩みはない。
んちゅ、れろっ
「ひうっ!?」
キシナミ先輩の為すがままになっているBBちゃんの首筋にはくのん先輩が唇を落とす。
ぐちゅぐちゅと激しくキシナミ先輩に口内を奥深くまで蹂躙されながらちゅうちゅう、れろれろといやらしく音を立ててはくのん先輩に首筋を吸われ、舐められるBBちゃんは呼吸の苦しさを感じながらどこか陶酔して見えた。
え、俺もやれって?畏れ多いわ!
いや触りたいか触りたくないかで言えばめっちゃ触りたいけど!BBちゃん嫌いなものは岸波先輩以外の全てな訳だし男女両方の先輩にサンドされるというBBちゃんにとってのおよそ至上の幸福に俺という異物を挟んで水をさすのは俺の性癖的に合わないのでこうして補助するだけに留めて近くでイチャイチャするのを見てるのが一番好きなんですよ俺は(迫真)
「ぷはっ、す、ストップ!ストップですセンパイ!もういいですから、ほら、次!次に行きましょう!」
このままキスだけで溶かし尽くすぞと言わんばかりの激しい雨を降らせるふたりにたまらずストップをかけるBBちゃん。だがなBBちゃん、多分そのくらいじゃ止まらないぞ。このふたりは知っての通り信じられないくらい諦めが悪いし、君が思ってるより君のこと大好きだからな!!
「で、でも、センパイもコーハイさんも、その……もう、辛い、でしょう?」
BBちゃんが控えめに男性陣の腰辺りに視線を落とす。
ここまでのことをすれば必然のこと、両者とも立派にテントを張っている。俺の方はローブだからまだしも、キシナミ先輩のはズボンが張っていて痛そうである。
「んー、俺の方は夜も長く時間あるし、エロゲみたいに何発も精力続けられる自信ないのもあるし、初めてなのもあってできるだけスムーズにしたいから、できるだけ事前にはくのん先輩のことふにゃふにゃにほぐしておきたいかなって。あ!でも、先輩がそれに合わせる必要もないんで!抜ける分には俺問題ないんで!」
俺にはそこまで連続して射精した経験とかないが、先輩もBBちゃんも最高に魅力的なので、二、三発くらいならいけるとは思うのだが、やはり一番濃いのは一発目になるだろうし、それはできれば一番大事なところで受け止めて欲しいというのがあったりする。
「なんといいますか、センパイたちとはまた違った方向にモンスターなリビドーに溢れてますね……」
「ふにゃふにゃってどんな風にされちゃうんだろう……」とぽわぽわしているはくのん先輩の横でBBちゃんが嘆息する。それを微笑ましげに見ながらキシナミ先輩が方針を提案した。
「なら、お互いにそれぞれで進めて、困ったときに補助する形でいいかな」
「そうだね。今日できなかったことはまた明日以降していけばいいんだし」
「そ、そうですね……では、センパイ、まずはその……服を、脱がせてもらっていいですか?」
キシナミ先輩が頷いて、BBちゃんのマントを優しくはずす。俺の個人的な印象だが、あの黒いマントは「桜とは違うものになる」という、先輩を助けるためのBBちゃんの決意の象徴のようなものだと考えている。だからこそ、それを当の先輩の手で外されて抱かれるということにはとても大きな意味があると思う。そう思うとまた涙が出てきて止まらないんですが本当に良かったよBBちゃん……
「こっちも。お願い」
「おっと了解です。よーし、じゃあここはBBちゃんの視界に入るようにはくのん先輩脱がせちゃおうかなぁ~」
はくのん先輩に小突かれて意識を戻した俺はわざとらしく宣言しながら事に及びだす。
だってほら、BBちゃんもはくのん先輩のえっちな姿は見たいと思うし?
(見たいです、絶対見せてください……!!)
こいつ直接脳内に……!!というわけでBBちゃんからのオーダーもいただきましたので存分に見せつけながら行こうと思います。
先輩にベッドから降りて立ってもらい、自分はBBちゃんから遮蔽にならないように回り込む。
しゅるり、とキシナミ先輩がBBちゃんのリボンをほどいて外すのに合わせて、俺ははくのん先輩の首もとのスカーフを抜き取る。
BBちゃんがコルセットスカートを脱がされていくのに合わせて、はくのん先輩のスカートを脱がす。
できるだけ同じパーツを同じ順番で脱がせていく。これによって脱がされていく自分の姿も客観的に感じられる効果と、特にBBちゃんに対しては大好きな先輩と一緒、と状況にする効果がある……と思う。
ファスナーをおろすタイミングなんかも合わせながらトップスパーツを脱がせ、最後に残った下着を丁寧にはずす。そして遂にふたりはその全てをさらけ出した。
ベッドに敷かれた黒いマントを背景に寝かされ、浮かび上がって見えるのBBちゃんの裸体。白い手袋をつけたままの手で少しでも視線を遮るようにかき抱くが全く隠せていない豊満なバストも、普段から短すぎるスカートの中でちらちらしていた白い布を取り除いたふとももの付け根も、その大事な場所全てを岸波先輩たちの前で晒しているのだ。
「そ、そんなに皆でじろじろみないでください……」
「ごめん、無理」
「うん、無理」
「それにほら、BBちゃん自身、はくのん先輩のからだから目ぇ離せないでしょ?」
「そ、それは……そうなんですけど……」
はくのん先輩の裸も、BBちゃんの小柄な体に詰まった女性らしい身体とはまた違った美しさをしている。
染み一つない真っ白な肌、控えめどころか確かに自己主張し手に収まるか怪しいほどに立派な二房の果実、その場所に触れてすらいないというのに見ただけでわかるほど湿り気を帯びているピッチリ閉じた割れ目。
目の前にそんなはくのん先輩がいるからこそ、相手の自分から目が離せない感情も理解できてしまう。複数人プレイの醍醐味がしっかり効果を発揮しているようで俺は嬉しいです。
そしてそんな相乗効果でより魅力的な表情を浮かべれば男性陣も興奮がより高まるというもので。俺もそうだし、あのキシナミ先輩もまた健全な雄であるのだ。
待ちに待って辛抱たまらなくなったキシナミ先輩がBBちゃんのおっぱいにむしゃぶりつく。
俺はそれに続くようにはくのん先輩を抱き締めながらBBちゃんの隣に並ばせるようにベッドに雪崩れ込み、攻撃を開始した。からだが跳ねても離れられないようにがっしりと両手を背中に回して抱き締めながら唾液でやわらかい耳を濡らしていく。
片側の耳を舐めるこの角度は、はくのん先輩のことも、その横で行われているキシナミ先輩とBBちゃんの姿も視界に入れられる俺にとっての中々の絶景である。
俺としてはBBちゃんにキシナミ先輩が夢中になってるってのが最高に昂るよね。
とはいえずっと眺めて意識を片手間に同じところを攻め続けている訳にもいかない。
俺は耳なめを続行しながら回していた手でツツーッと背中を撫で、その滑らかな肌の感触を楽しみながら移動させる。
「ひゃあああん!?」
背中を降りていった両手で小さく丸いおしりを撫で回し始める。
柔らかく形もよく弾力性に富む。特に犬空間で四つん這いになっていたときとかシリアスな状況とは裏腹に多くのプレイヤーとBBちゃんを釘付けにしてきたであろうヒップを文字通りにこの手中に収めたのだ。感慨もひとしおである。
しかし月において数々の迷宮を踏破してきた足なのだからきっとキシナミ先輩と同じく多いに凝り固まっているはずなので丁寧にほぐしてあげなければならない。
手が届くふとももまで伸ばしながら行ったり来たり、心地よさをどちらの意味でも感じてもらえるように揉んでいく。
一方で耳舐めを終えた口は体の他の部位を味わいながら移動していく。
耳から離れ、顎から喉へ。鎖骨の窪みを唾液で埋めるほど堪能したあとは肋骨を一本一本確かめるように丁寧に舐めていく。
そして口が快感ではくのん先輩がびくびくと体を震わせるのに合わせてぷるぷると震える柔らかな二房の片方の麓に辿り着くのにあわせておしりから手を抜き取り、脇腹を撫でながら移動させ、右手を口とは逆の房の麓に、左手をおなかの周囲に落ち着ける。
おなかの周りをさわさわしながら山の麓に強く吸い付き、赤い痕を残す。そしてそこから舌を出し、首を大きく回しながらゆっくりと舌を這わせていき、じっくりと味わいながらぐるぐると山頂へと登っていく。その間も細かく吐息を漏らすはくのん先輩の表情を確認することは怠らない。
そして同時に、右手でもう片方の山肌を、左手でおへその周囲の窪みを、フェザータッチで擽る。
快感は感じられるように、でももどかしさを溜めていくような焦らしを目指しているが、反応からみれば上手くいっているようだ。今回の場合は更に隣でキシナミ先輩の激しい攻めでかん高い嬌声をあげるBBちゃんの存在もあり、もどかしさは倍増しているとみえる。
そしてゆっくりとした回転がピンクのわっかにたどり着くと、使うのを舌先に絞ってチロチロと回転させ、頂上への到達を遅らせる。手の方も擽るのをやめ、右手で頂上の周囲をゆっくりとまわす。
「あっ、やぁ、ああっ……」
吐息を漏らしながら足をもじもじとすり合わせせつなげな表情でこちらを見てくるはくのん先輩の姿に嗜虐心が増幅され、ついついいたずらしたくなってしまう。
「どうしました?先輩。なにか言いたいみたいですね?すみません、俺は察しもよくないし、隣も盛り上がってますので……はっきりと言葉にしてもらわないとわからないんです」
「~~~っ!…………いじわる」
空いている左手でおへその下あたりをとんとんと叩きながらはくのん先輩を挑発する。
恨めしげな視線と共に返ってくる反応に、これはあとあと先輩が攻める番になったら逆襲されちゃうなという想像が容易だが、そのことにもまた興奮が高まる。
「……して。……私を気持ちよくして……もっと激しくして、私をイかせて……」
「仰せのままに」
はくのん先輩の懇願を引き出し満足した俺は焦らしから一転して触れずにいた既に固くなっている頂点の突起を、右を右手の人差し指と親指で、左を吸い付いた口の中の舌で巻き込んで一気に押し潰す!更に間髪いれずに激しく吸い付き揉みしだく!
「イっ、ひあっ、っ~~~~~~~!!」
はくのん先輩の目が見開き、体がビクンと跳ねる。特に腰は一気に突き上がり、少し上に構えていた俺の腰とぶつかりピシャッという水音が鳴る。
それでもまだ追撃をやめず、数十秒ほどおっぱいを揉んで吸って楽しんだ後、ようやく口を離してはくのん先輩の耳元に移り囁く。
「どーです?ご期待に沿えましたか?それとも……まだもっとして欲しい?」
放心しながらもゆっくりと頷くはくのん先輩の姿を見て、俺は満足感を得ながらぐったりと脱力したことで緩んだはくのん先輩の両足を開き、すでに愛液で大洪水になっている大事なところをくぱぁっとご開帳。
生まれて初めて眼前で見るその中身への興奮も合わせて俺の方も今だかつてないほどギンギンに腫れ上がりメチャクチャ痛いし苦しいのだが……まだだ、まだまだもっとトロトロに融けて貰う。
他にも色々あるけれど初エッチの経験は今回だけだし……やれることはやっておきたいからね。
多分俺の表情はいやらしい顔で笑っているのだろうが、それを抑えられないほどに、この交わりに夢中になっているのであった。
しょっぱなから複数人数プレイという難易度の高いものを書こうとして苦労する無謀な作者が私です。
でも仲のいいカップル同士で一緒にえっちして、互いの行為を意識しあって興奮が高まる描写とか好きだけど他では見れないから自分で書くしかないの。俺が需要なの。という精神でやっていきたいと思います。
ちなみにBBちゃんがコーハイ君とふたりきりのときに常体で話すのは彼女の中でリップやメルトと同じ扱いをしているという表現です。
次回は後編。どちらもいっぱい注ぎます。