※この作品はR-18です。

崩壊世界で押しCPと家族になった   作:夢@実験中

5 / 8
初えっち回後編。
初のエロ執筆だって言うのに同時に複数の場所の動きを実況とかやってることの難易度が高く技量が足りてない感あるので今回ややわかりづらいかも知れませんがご了承ください。


溺れる夜は続く

イってしまった後の脱力感に身を任せているはくのん先輩の投げ出された両脚。その間に陣取り、まだ1度も触れていないのに外観だけで濡れているとわかる付け根の部分をまじまじと観察する俺。

あと少ししたらここに俺のモノを入れるのだ、俺のモノになるのだ、と認識することで自らの興奮を高めながら、趣味と実益を兼ねてしっかりと観察する。間違って余計な傷をつけてしまうことなどあってはならないしな。

 

まず、女性器の一番外側、大陰唇に触れる。足を閉じた状態だとワレメを形作る部分になるかな。ふにふにとしていてとても柔らかいです。映像や漫画なんかでモザイク等の修正がかかるときもここの部分までなら線が入ってすじを隠す程度のこともあるからある程度は形状を知ってたりする。

が、それもあくまで触れることのできないもの。直接目の前で、こんなにじっくりと見ることのできる機会なんて、ぼっち状態から抜け出せずにいた俺では生涯やってこないのではないかと思ってましたがね、それをこうして直接触れて確かめ、更にその中の大体黒海苔や白抜きになってて見ることのない領域にまで踏み込むことができる、しかもその相手があの憧れの美少女たるはくのん先輩だっていうのだから、俺は今日という日を忘れないだろうと思う。

ふにふにとした感触を一通り楽しんだ後、そのまま両手で押し広げ、未踏の内部を観察に移る。

軽く開くだけで粘性の液体の音が聞こえ、その発生源が滴り落ちてくる膣。真っ赤に充血した、所謂びらびらと呼ばれる部分だと思われる小陰唇。そして既に勃起して皮の中から肉芽の姿を見せているクリトリス。どれもはくのん先輩の身体が既に興奮し、俺のモノを受け入れる準備を着々と進めていることを顕している。指で押さえたまま別の指でなぞるようにして各所を点検すれば、それぞれに違った艶声を返してくれる反応もまた愛しい。

 

ところで、なぜ俺がこうも詳しく解説まで交えたモノローグを行っているかを休憩がてらに設定開示しよう。

実は俺は既にBBちゃんに視界をハッキングされている。元々このえっち自体、我々の間に魔力供給パスを繋ぐ以外にも色々と共有できるようにする目的も混じっていて、その一貫として五感のうちの幾つかを共有したり一方的に送受信したりできるようになろうという目標があったんですけどね、それをまだオンオフとかモードの切り替えとか万全じゃないから要調整ながら先行実装してるんですよこれ。

という訳で、俺はBBちゃんの目となり、キシナミ先輩とはくのん先輩のえっちな姿を同時に見ることができるというBBちゃんにとっては最高の贈り物をすることができるという栄誉を与えられたと言うわけなのですよ。これはどことなく誇らしげになるのも仕方のないというもの。

 

(さりげなく語弊のある言い方のモノローグしてないでください!)

 

おっと怒られてしまった。このように感覚の共有は魔術を使えない俺が念話の真似事ができるようにもなっており、実は先程BBちゃんが俺の脳内に直接オーダーしてきたのもネタじゃなくこれを使ったものだったりします。

 

と、そうこうしている間にBBちゃんの方も動きを見せるようだ。

BBちゃんが先程とは逆に、キシナミ先輩の服を脱がしていく。そして最後にはパンパンに膨れ上がった肉棒がその姿を現した。

その大きさがキシナミ先輩にとってどれくらい膨脹しているかは俺には判別はつかないが間違いなく普段より大きくなっているのはわかる。だってほら、ふたりとも想定外だったって顔してるし。これは流石に入れるの無理なんじゃないかなというアイコンタクトしてるし。でもモノの大きさに関してはこっちに助けを求めるような視線を送られても困る。キシナミ先輩も俺に処理されるのを望むかといえば微妙だろうし。ネットの知識と今はくのん先輩のを触ってみてる感じ、膣は思っているより伸びるよとしか答えられませんですたい。

結果としては、一回BBちゃんが手で処理することで大きさを調整する方向に話が纏まったようだ。

 

BBちゃんが慣れない手つきでキシナミ先輩の竿を扱く。そこまでの技巧を凝らしたものではなくただ単調に上下に扱くだけだが、その懸命な表情と合わさると一生懸命に慣れないことをしてでも愛する相手に少しでも気持ちよくなってもらおうという、まさにたまらないほどのいじらしさを醸し出している。

それだけでも素射ものだが、BBちゃんが意識したかは不明だが、彼女は今服を脱がされてはいるがそのシルクの白い手袋と黒のニーソックスは残してある。そしてここに至り、その衣装は彼女が今行っている手コキには手袋の感触等複数の要因ががバフ要素となるわけだ。

ちなみに、はくのん先輩もソックスだけは残しました。

服は脱がしても靴下は脱がすなという教えは守ってますよK!

 

閑話休題

 

しかし両側の状況を同時に語る術をもたないことがもどかしい。BBちゃんがキシナミ先輩に手コキしているこの間にも俺は前述の女性器全体の観察と刺激に加え、はくのん先輩のふとももから腰にかけて血流を改善するマッサージをしておいている。

半分くらいは俺がやってて楽しいからなんだが、性行において痛みを感じる要素は対策しておくに限る。やっぱなるべく痛みより幸せを感じるものであって欲しいよね。ちなみにマッサージをした感想としては筋肉のつき方や肌の感触を感じながらも、こっている部分を解消していったわけなんですが、そうして喜んでいるのが大事な相手だってのも大きいかもしれないけどやっぱり楽しい。またこれからも定期的にマッサージしあっていける仲でいたいものです。

 

しかしここで、俺はあるアイディアを思い付いてしまう。一瞬の閃き、順当に行けば普通のこと、だがこの状況で行うことで活かされる悪魔的発想の一手!

 

じゅるるっ、じゅる、ずず、じゅるるるるる!!!!

 

「んひゃあぁっ!?」

 

暫くの間、扱く音くらいで静かになっていた部屋に突如として響き渡る大きな水音と艶声。その発生源となるのは俺の口元、及び俺が観察から一転、むしゃぶりついたはくのん先輩の女性器である。

既に放っておいても滴るほどに濡れそぼったそこを、あえて水音をより大きく鳴らすように唾液を混ぜながらのテイスティング!そしてあえてその感想をはっきりと言葉にしよう。

 

「はくのん先輩のおまんこ超美味しいです!」と!!

 

はくのん先輩には余計に顔を真っ赤にして頭を押さえつけられてしまったがそれはそれで想定内というかむしろ顔離れなくなるんですが続行しろとの意思ですかねこれ。

そしてこの状況、この光景が、視界共有や直接目の前で行うことでBBちゃんにダイレクトに伝わるということに意味がある。こうも先輩に対するご奉仕を見せつけられてしまえば対抗心や焦りが否が応でも発生するはず……まぁ俺の思考なんぞはBBちゃんに完璧に筒抜けだからこれは読み合いとかじゃなく実質もはやプレイの提案なんだけどね!

 

「まったくもう……いいでしょうコーハイさん、そのエーテルの粉末より安い挑発、乗ってあげようじゃないですか!……ん、ちゅ、ぺろ……あむっ……」

 

やった!BBちゃんがキシナミ先輩のを咥えた!

これによって、男女両方の岸波先輩が同時に性器をお口で奉仕される図が完成する!

いやあ、俺って双子とか平行世界の同一人物ものも好きでね、それが同じように攻められての反応の細かい違いがあるかとかそれとも全く同じなのかとか見るの凄く好きでしてね……

それに今見て思ったんだけどキシナミ先輩も肌すっごい綺麗でしてね。俺と違って無駄毛とか日に焼けた部分も全然ねぇし。特筆すべき事としてはこうして至近距離で見てるからこそわかるというか、他の世界の先輩たちとも共通するかはわからないんだけど、はくのん先輩と完璧に一緒なんだよね髪や目の色は当然としてそういった肌の色合いとかまでもが。例えばBBちゃんが舐めている肉棒の先端にある亀頭と、今俺が指先で刺激してクリトリスの皮から出てきた部分の色合いとかが一致してたりするの。なんか前述の性癖の俺としてはそういうところ興奮します。

 

「そんなっ、んっ、ところっ、感心しないでっ」

 

「その、情報にはそこまで需要ないと思うんだが……」

 

「俺が需要だ!そして多分BBちゃんも知りたいと思う!」

 

「わ、わたしはコーハイさんほど興奮してません!」

 

恥ずかしさからか、反論と共にBBちゃんは扱きを加速させてしまう。そしてそれは限界まで張りつめたキシナミ先輩の肉棒の限界もまた近づくということである。ならば俺も!

攻勢を強める。舌を裂目の中へと侵入させ、触れずにいた肉芽を指で突き、転がし、弾く。

まだ短い時間しか反応を見れていないがその中で比較的反応の良かった部分を攻めてはくのん先輩を再び絶頂へと導かんとする!

 

「くあっ、マズい、離──」

 

「やっ、やぁっ、ダメダメ、でちゃう、なんかでちゃうぅ……!!」

 

二条の噴水が吹き上がる。白濁とした1つはBBちゃんの顔や胸元にドロリと飛び散り、サラサラとした透明なもう1つは俺の手や顔を濡らしていく。

 

BBちゃんは出て少しの間びっくりして放心していたようだが、キシナミ先輩を気持ち良くできたとわかり微笑んでいた。尊い。いっそ貴い、やんごとない。

一方の俺の胸に広がったこの感情は達成感、だろうか。男性は潮を吹かせるのが好きな者が多いと聞いたことがあるが、確かにこれはハマるのもわかる気がする。無論、先輩が嫌だったならばもうしないが。

はくのん先輩のあがった息を整えるのを手伝いながらそのことを正直に伝える。嘘偽りなく自らの在り方を明かさなければ俺は彼女たちと共にあることはできない。もしそれで嫌われれば俺はそこまでの存在だと認識してすらいるから。

けれど、先輩は俺の胸に顔を埋めて軽くポカポカと叩き、「次にやるときは先に言って」と要求するだけだった。俺はまだ他者の心の動きに疎いことは伝えてあるので特に裏を読む必要はないはずだ。俺は了承してはくのん先輩をできるだけ優しく撫でた。

 

だがしかし、ここの時点で満足してはいけない。本来の主な目的をお忘れではないだろうか。そう、今回は本番、最後までするのである。

しかしながら一回出したはずのキシナミ先輩の肉棒は全く萎えることなく、むしろその凶悪さを増しているかのように見える。流石は主人公の系譜。俺正直ここまで精力持つ自信ないです。

そのことを確認したふたりは顔を見合わせると、意を決していよいよこのまま事に及ぶ決意を固めた。

見たい。めっちゃ見たい。だが今の俺ははくのん先輩を気持ち良くしている最中。そちらも手を抜く訳にもいかない……!!

だがそんな葛藤などお見通しだったのか、それとも彼女にとってはそれが自然なことなのか。

 

「BB(サクラ)、手を繋ごう。大丈夫、私もついてる」

 

BBちゃんのすぐ側に移動したはくのん先輩が彼女の片手を両手で包み込むように握る。それだけで、俺から見てもBBちゃんの身体の緊張が少し落ち着いたのがわかった。ああ、やはりBBちゃんを興奮させるのも落ち着かせるのも、あらゆる感情を動かせるのは岸波先輩たちこそが相応しい。俺にできるのはそれをより円滑にするためのサポートこそが適切。そう思うとよりやる気が高まる。

 

「お待たせしました、キシナミセンパイ。どうぞ、わたしを……貰ってください」

 

落ち着きを取り戻し、意を決した覚悟に応えるように、キシナミ先輩が無言で頷き、BBちゃんの秘所に宛がう。

が、滑りが良すぎるからかうまくいかない。いや実際のところ結構難しい形してるしサイズ的にも一度で入んのか疑問だったのが正解だった訳なのだが。

幾度かの挑戦で焦りを見せるふたりの表情を見て手を出していいのか判断がつかずはらはらしているとはくのん先輩から目配せがあった。

俺はその意図を受け取り了解しました!とばかりに頷くと、はくのん先輩とタイミングを合わせてBBちゃんの重心をずらし、両足を大きく開くように持ち上げた。

 

「わわっ、はくのんセンパイ!?コーハイさん!?」

 

そしてBBちゃんのお尻を持ち上げる形にし、先輩の目の前に恥ずかしい部分をさらけ出す姿勢に固定する。

岸波先輩にとっては思い出深い、お仕置きパニッシュタイム伝統のM字開脚だ。

 

「や、やめてください!そんな伝統いりませんから!」

 

BBちゃんはいやいやと抵抗するが、我々は止めない。なにしろ、互いに困ったときには補助する決まりだ。

 

「ほら、キシナミもしっかり見てあげて。ここが膣。ここに入れてあげて」

 

「わかった。安心してくれBB(サクラ)、絶対に決めてみせる」

 

キシナミ先輩は促されるままにその位置をしっかりと確認すると、己の亀頭を宛がい、体重をかけるようにして推し進める。

 

「あ、くっ……!」

 

BBちゃんとキシナミ先輩の表情が歪む。互いに、相手に気持ちよくなって欲しいと思っている。苦痛を与えたくないと思っている。だが、お互いの事を信頼しあっている。だからこそ、止めるように言わないBBちゃんも、少しずつ進み続けるキシナミ先輩も、ふたりでこの乗り越えようとするその姿からはふたりの間に確かに、そして言葉にするにあまりあるほどの深い深い愛を感じた。だが俺はまだ泣くわけにはいかない。なぜならこの瞬間瞬間を一コマ足りとも見逃すわけにはいかないのだから!

 

「…………」

 

「…………」

 

キシナミ先輩がBBちゃんを見て、目に涙を浮かべながらBBちゃんは頷く。

次の瞬間キシナミ先輩の身体に力が入り、ぐっ、と先輩の逸物が根本まで飲み込まれていく。

 

「っ────!!」

 

BBちゃんの身体が強張り、爪先までピンと伸び、はくのん先輩を握り返す手に力が込められる。はくのん先輩も再びBBちゃんの手をしっかりと握る。俺はそんな状況を固唾を飲んで見守るしかできない。あくまでもこの瞬間は岸波先輩達とBBちゃんの世界なのだ。俺に見守ることが許されるだけでもとんでもない光栄なことなのである。

 

 

「……全部、入りました……?」

 

「ああ、良く頑張ったな、BB(サクラ)」

 

「よかった……って、なんでコーハイさんの方が大泣きですか」

 

「本゛当゛に゛良゛がっ゛だあ゛ぁ゛ぁぁ」

 

感極まって号泣を止められない俺。

当人同士をさておいて空気を読めないにも程があるとは思うが堪えきれないこの思い。ずっと彼女の恋を応援していた。彼女の報われない姿を眺めてきた。それが遂に成就する姿なんか目の当たりにしているのだ。これでもダイブ抑えている方だということは解ってほしい。某横綱は解ってくれると思う。

 

「全く、ムードもなにもない人ですね、本当に」

 

「けど、お陰で緊張がほぐれているのはBBの狙い通りなんだろ?」

 

「それは……そうなんですけど」

 

「ほら、顔拭くよ」

 

はくのん先輩に顔をタオルで優しくごしごしされ、そのままタオル渡される。そして俺が顔を押さえてそのまま涙を止めようとしている間に、はくのん先輩は次のフェーズに移行した。

 

「BB(サクラ)たちはそのまま感覚を慣らしてて、その間に……私たちも挿れちゃうから」

 

トン、と軽く押されるだけでまたしてもベットに転がされてしまう俺。そんな俺にはくのん先輩は上から跨がり、先程までの愛撫で未だにドロドロと愛液と唾液を垂らした秘所を俺の股間に擦り付けてくる。

当然のように俺に抵抗の意思もその力もない。更に言えばさっきからずっとマイサンは臨戦態勢である。

 

「ごめんね、男の人なら自分から入れたいのかもしれないけど、私ももう、欲しくて我慢できないんだ」

 

「いえ、先輩に痛みを与えまいとお待たせしすぎた俺の不徳。先輩が望むようにしてくれるのが俺も嬉しいです。それに、後々できることは全部するつもりですから」

 

その言葉に、はくのん先輩は少しだけ目を丸くした後、へにゃりと笑みを見せて。

「そっ、かぁ……それは……うん、楽しみだね」

 

「ええ、ですので、憂いはありませんとも」

 

「ありがとう。じゃあ、挿れるね……」

 

はくのん先輩が俺のモノを持ち、その先端を秘部にあてがい、自ら大事な部分を守護する門を開き、赤黒く腫れ上がった亀頭を咥えこんでいく。

既に止めどなく溢れ出ている愛液でぐしょぐしょに濡れており、進むための潤滑油は充分ではあるがいかんせん初経験、その進みは必然慎重になる。

ぐぐ、ぐぐっ……と膣肉を掻き分けて進み、何か引っかかるものに止められる。しかしその妨害に負けじとその瞳に普段の決して前進をやめない不屈さを垣間見させたはくのん先輩は、力を込めると一気に腰を下まで落としきった。

 

「いっ、あっ、入っ、あっ──────っ!!!!」

 

搭のごとくそびえ立つ肉棒で一気に貫かれる形になり、その進行を食い止めていた何かすら突き破りそのまますべての膣内を一気に擦り上られげ、直接子宮を突き上げられる感覚。一度にいくつもの大きすぎる衝撃を叩き込まれたはくのん先輩がそのままの姿勢でビクビクと痙攣する。

 

「く、ああ、あ……」

 

だが余裕が無いのはこちらも同様。

ぺニスの全体が暖かい肉壁に包み込まれ、細かいひだひだから絶えず刺激が与えられる。まだ注送を始めてもいないのに、どくん、どくん、と膣壁は伸縮し搾り取ろうと言わんばかりに刺激を追加してくる。長年一人でやってきた自慰行為とは比較にならないほどの快楽にもはや後戻りができないことを確信する。

両者互いに想像を遥かに超えた刺激に意識が飛びそうになるも、

 

「センパイ、しっかり!今度はわたしもついてます!」

 

BBちゃんがはくのん先輩の手を強く握る。

 

「さっきは支えて貰った。今度は自分たちの番だ」

 

キシナミ先輩が俺の肩を持ち、意識を呼び戻す。

なんか強敵に立ち向かうときに『お前は一人じゃない』みたいな感じでやったら格好よさそうなシチュエーションではある。けど考えてみれば意中の相手と思いを通わせるセックスってのもそれくらいの大事ではあるとも思えるので間違ってはいないのかもしれない。

 

「こっちは戻ってきましたけど、はくのん先輩は大丈夫ですか?痛かったり苦しかったら言ってください調整しますんで」

 

「痛みは、問題ない。いっぱい濡らしてたからか大丈夫、というか……」

 

はくのん先輩は顔をより赤らめて目をそらしながら続ける。

 

「入れた瞬間からもう気持ちよすぎてトンじゃいそうになったというか……」

 

(なんだこのかわいいいきもの)

感覚共有の必要なくBBちゃんと俺の心が過去最高に一致した瞬間だった。

 

「あ、あなたの、膣内で大きくなった」

 

「っ、BBの膣内、急にうねって……」

 

そして同時にばっちり反応してしまう。多少気まずいが仕方がない。我らどちらも限界感情拗らせてる組。えっち中に目の前でこんなものを見せられて疼かずにいられようか、いや、ない。

 

「BB、ここがこんなに疼いてるってことはもう、大丈夫ってことだよな……?」

 

「え、せんぱ──イ゛っ!!」

 

キシナミ先輩が動き始める。BBちゃんの身体を押さえつけ、腰を動かして注送を始める。

最初こそゆっくり目に、徐々に加速しようとしていたようだが、すぐにBBちゃんの事を求めることで頭がいっぱいになっている。それはBBちゃんは自分のものだと、その身体に刻み込むように俺には見えた。

 

「じゃあ、私も。動くね?」

 

その光景に釘付けになっているうちにはくのん先輩もまた動き出す。俺の肉棒をぱっくりと咥えこんだまま、上下に腰を動かして膣壁の各所に擦り付けていく。

亀頭に、竿に、カリ首に、男性器の全体を包み込んで与えられる刺激は一人では決して味わえない極上の快楽だ。

 

キシナミ先輩がBBちゃんの腰を持ち、亀頭が抜ける寸前まで腰を引いては差し戻す。

はくのん先輩が俺の腰を押さえ、亀頭が抜ける寸前まで腰を浮かせては落とす。

 

ふたりの性別の違う岸波白野が、頭だけになろうと前進をやめない不屈性を最大の特徴としてあげられるふたりが。『絶対に相手を自分の伴侶とする』という方向に向けた結果が目の前のこれなのだろうと思わせる激しい交合。

 

「せんぱい、せんぱい……!!」

 

「BB(サクラ)、BB(サクラ)……!!」

 

互いを呼び合い注挿を繰り返すキシナミ先輩とBBちゃんの愛を確かめ合う姿にまた涙が込み上げてくる。いや本当にね、この光景を見れる世界線本当に貴重なんですよ。しかもそれが俺のいるこの世界で目の前なんですよ!?生まれてきて良かったという、さんにんと出会ってから幾度も抱いた月並みすぎる感想を改めて感じてしまう。

なお、推し尊いと号泣しながらも俺の逸物は問題なくビキビキに反り立ってはくのん先輩の子宮を圧迫している。

俺はかわいそうなのは抜けない派だがだからこそいちゃラブで抜く派だ、故に尊い感情とエロい感情が両立する。

 

「ふふ、なんだかこうして……涙に濡れたままのあなたを押し倒してしてると……レイプしてるみたい」

 

「涙は涙でも感涙に咽び泣いたあとなんですけどね……まぁその余裕があるんならそろそろ、俺も動きますから、ねっ!」

 

「えっ、あっ、やっ、らめ、そこっ、おくっ、ひゃん!」

 

ある程度馴れてきたのか余裕が出てきた姿を見て安心したので腰を突き上げ、こちらからはくのんを刺激する。

前後、上下だけではなく、ランダムにグラインドさせ、

BBちゃんとはくのん先輩から受けたマッサージで腰の可動域も広がりご覧の通りに動画で見た乗馬マシンみたいな動きまでできる!

ここまでの展開、俺は終始主導権を握っているように見えるかもしれないがそれは体力の消耗を抑えるべく激しい動きを極力少なくしていた為に体力が残っていたから冷静でいられただけであり、それを一気に燃やし尽くすような激しいグラインドは当然体力不足の俺には後々に響いて来るだろうが……何度も言うようだが記念すべき最初の一発は今できる最高のをしたいと俺は思うので!

事前相談で付き合ってもらっているはくのん先輩には今後も頭が上がらないのと後で何倍も搾られるのが確定してはいる。だがそれはそれ、今はこの交わりに全力を注ぐのが男女の仲というもの!

そんな決意と共に俺は腰の動きをより激しく、はくのん先輩の弱点を狙って突きまくる!

永遠に続けていたいとすら思えるような快楽、だがしかしそれでも限界は存在する。

 

「せんぱい、せんぱい、わたし、もう、いっちゃ、いっしょ、いっしょがいい、です……!!」

 

BBちゃんがキシナミ先輩に手を伸ばして抱きつき、更に腰に脚を絡み付かせる。所謂だいしゅきホールドの構えだ。

キシナミ先輩もそれに応えるようにBBちゃんをきつく抱き締めてスパートをかける。

 

「わた、しも、また、イク、イキたい……!!」

 

「おっし、じゃあ、俺もスパートかけますよ!」

 

はくのん先輩に求められ、腰の稼働を一気に加速させる。体力では圧倒的に劣るが故に小手先ながら技巧を駆使してきたが、共に果てるとなればもはやその懸念も必要なくなる。

 

「きゃう、あっ、すご、い、おく、ガンガンあたってっ、きゃぁぁん!!」

 

「いっ、あっ、せんっ、ぱいっ、きてっ、きて……!!」

 

もはや堪えることもない喘ぎ声と肉が何度もぶつかり合う音が室内に響き渡り、隠微な空気も頂点に達しようとした時。

 

「あっ、あっ、あっ────!!」

 

絞り出されるような歓喜の声をBBちゃんがあげ、キシナミ先輩とふたりで身体を痙攣させる。

身体を密着させ、一滴残らず逃さずに注ぎ込もうという体勢で抱き締め合いながら。

 

「らめ、イク、イっちゃう!あなたも、出して、出してぇ!」

 

「は、は!ご命令っ、通りに!」

 

更にほぼ同タイミングではくのん先輩の膣内が収縮し、俺の搾り取ろうとする。

その状態でなお、少し限界のタイミングがズレた俺は最後に掴んでいたはくのん先輩の腰を持ち上げ、その全身を使うようにしてペニスを扱き、精液を最奥へと叩き込んだ。

 

「な、や、キた、あなたの熱いの、奥にドクドク入ってぇ、イってるのにまだイってるのに、また、またきちゃ、ああああ……っっ!!」

 

どぴゅ、どぴゅ、びゅるるる……

今まで感じたことの無いほどの大きな射精感と、それがしっかりと望む相手に届いた感触。俺たちは今紛れもなくこの世で最上の歓びの一つに数えられる瞬間を体験したと断言できるだろう。

 

BBちゃんの身体を気遣いながら頭を撫でるキシナミ先輩を横目に見ながら、連続での絶頂を味わったはくのん先輩が力尽き、俺の身体の上に倒れ込んでくる。一面の肌と肌が密着し、触れあう感覚がまた色欲を呼び起こしそうだが、今はまだ射精直後だからか、愛しい相手と密着できる多幸感だけだ。

相手の存在を近くに感じることもできて、射精のあとの妙な満足感と共に心が幸福で満たされていく。

 

「あなたの心臓、ドクドク鳴ってる。私の為に必死になってくれた音……好き……」

 

俺の胸に顔を埋めてそんなことを言うはくのん先輩が愛しくなり、頭から乱れた髪を軽く鋤くようにゆっくりと撫でる。なるほど、確かにこれは撫でたくなってしまうと心で理解できる。

 

が、しかし、いつまでもそんな温かな満足感に浸ったままでもいられないのであった。

 

「ん……ちゅ、れろ。あむっ。じゃあ……今度は私が気持ち良くするね?」

 

はくのん先輩が顔を埋めたまま、俺の胸への愛撫を始める。だが俺のモノははくのん先輩の膣内に全部注ぎ込んでしまったので微動だにしようがない。キシナミ先輩みたいに何度も出せる主人公仕様ではないし、腰の方も先程の少しの全力稼働でもうロクに力が入らないのですが。

 

「いやあのはくのん先輩……?俺前言の通りそこまで精力持つかどうかの自信が……」

 

「えいっ」

 

ちくりという感触が首筋に走る。そしてBBちゃんから視界共有で送られてくる俺の首に注射器を刺しているBBちゃんの手元。

 

「安心してください。ちゃんと用法用量を守ってますから♡薄めずに原料をそのまま飲み干したりしなければ理性を失って暴走、なんてこともありませんよ♡」

 

「れろ、ん、私は、暴走して狼になったあなたに襲われるのもいいけど。今日はしっかりとあなたの意識がある状態で気持ち良くするね?」

 

はくのん先輩に胸を舐め回されられながらぺニスを掴まれ、しこしこされると共に、射精して萎れていたそれが一気に力を取り戻していく。やはりというか今投入されたのは精力剤の類だったらしい。流石はBBちゃん、なんとも用意周到なことである。お陰でこの頼りない身でもまだ先輩を喜ばせる事ができそうだ。

 

「さぁ、センパイ、わたしたちも続けましょう?わたしたちの夜はまだまだ始まったばかりなんですから」

 

もう一組も再起動を完了し、二回戦が始まる。

そうして再び影は混じり合い、激しいこの饗宴は夜通し続いたのであった。




・感覚共有について

魔力や魂のパスを同調させ、五感等を任意に送受信、共有することができるようになる。

これによりお互いにマスターとサーヴァントの関係でない四名も魔術的な技能なしで常時互いの存在を関知できたり念話の真似事ができたりとかする。
……予定である。


いちゃラブを書いたところでせっかくの無法世界なのでランスするところも描きたいけどはくのん先輩や読者的にはどうなのかなってところ。
いや筆者としてはいっそはくのん先輩がどっかで女の子を落として来るのもいいんですけどね。

次回は変化球を投げたあと大暴投します。
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