ヘタレ変態紳士がチート持ちスリーパーに転生した場合 作:茜 空
何気に明日、連載を始めて一カ月みたいです。やったぁ。
これからも読んでくれる人がいっぱいいたら続けていきますよー。
結局2人共顔を真っ赤にして妹ちゃんは顔を俯け、カスミは横に顔を逸らして終始こっちを見ることはなかった。まー気持ちはわからんでもない。
で、ミニスカート姉妹はスクール、カスミは今日ジムの挑戦者がいるということでお出かけ&帰宅?出勤?
俺はというと、ミニスカートちゃんやカスミについていくのも面白そうだと思ったけど、少し思うところがあってさいみんじゅつを使って自由行動をとらせてもらった。
思うところっていうのは他でもない、ポケモンバトルとエッチなバトルの力と経験不足を実感したからだ。なので今日は草むらで野良トレーナーとポケモンバトルをしつつ、かわいい子がいたらさいみんじゅつでそっちのバトルもレベル上げしようと画策。某週刊漫画雑誌の主人公みたく修行回をえて大幅にパワーアップだぜーって自画自賛したこれが大誤算だった。
マジでどうしよう。
最初は順調だったんだ。って言ってもそうそう女性のポケモントレーナー、しかも見目麗しい子なんてまずいない。なので順調だったのはバトルの経験。まぁ詳しくは端折るけど、やっぱワザを出すだけでいいゲームとは違う。ま、俺自身レベルがそこそこ高いのと、スリーパーの使えるワザは全部使えるって言うチートギリギリセーフの強みもあって、この辺で敵になる相手はいなかった。けどいい勉強にはなって本来の目的は達せてるから問題もなし。
ただ、それが単調に感じ始めた頃にその子は現れた。白い帽子、ノースリーブで赤いミニスカートのかわいこちゃん(死語)
めっちゃかわいいしタイプだったので念入りに俺を好きになるさいみんじゅつとエッチな気分になるチートのあまいかおりを使ってから気づいた。
……この子、主人公じゃね?
もう後の祭り。いや、だってミニスカートはいてるからてっきりトレーナーのミニスカートだと思うじゃん!やっちまったよ。てかぶっちゃけ主人公男だと思ってたよ!サトシでもレッドでもいいけどそっちのイメージが強いじゃん!まさか女主人公だって思わないじゃん!
俺はこのさいみんじゅつとチートを使って女の子達とイチャイチャゆるゆると生きてくつもりだったんだ。だから主人公には絶対に近づかないと決めてた。何故って?ロケット団だよ。主人公放置しとけばその辺も処理してくれるだろうって思ってたし。逆に近づけばロケット団含めて厄介事のオンパレードだろ?そんなん絶対嫌だし。何より俺っていう異物との接触で本来のルートを外れるのが1番怖い。だから触らぬ神に祟りなしってやつだった。それなのに。
じー。
主人公ちゃんのあまえる!つぶらなひとみ!
こうかはばつぐんだ!
スリーパーはりせいにだいだめーじをうけた!
スリーパーはメロメロだ!
俺に抱きついて上目遣いで熱視線の主人公ちゃん。はーもーめっちゃかわいい。実は俺リメイクも含めて初代で好きな女性キャラランキングトップ3に主人公ちゃんがいるんだよ。もうね、ここまま本能に身を任せて襲ってしまいたい。けどこれ以上余計なことしてルート外れてロケット団潰れなかったり、主人公ちゃんが敗北したりっていうのは絶対に避けたい。避けねばならない。この子の敗北陵辱シーンなんて見たかないぞ。
くっそ、さいみんじゅつを念入りにしたのもまずかった。数分前の俺をぶん殴ってやりたい。思わずやっちまったけどしょうがないじゃん!めっちゃかわいくてタイプだったんだもん。
もうやっちまったもんはしょうがない。今ならまだ影響も少ないはずだ。今すぐ離脱してこの子とは極力接触しないように……
きゅうぅ。
主人公ちゃんのしめつける!
スリーパーのりせいはだいダメージをうけた!
主人公ちゃんがさりげなく抱きつく腕に力をを入れてきた。顔を擦り付ける仕草がなんだかイヤイヤってしてるように見えなくもない。まさか俺が接触を避けようとしてるのがバレた?いや、まさかね。
カメールのみずでっぽう!
ぬぉわっ!ひざ関節を狙ったみずでっぽうだと!?めっちゃヒザカックン!ってなったわ!いや待てカメールだと?ってことはこれ主人公ちゃんのポケモンか!?いつボールから出したんだよ。ぜんっぜん気づかんかった。さすが主人公。才能の片鱗を見た気がする。
ぎゅうぅぅ。
主人公ちゃんのフェアリーロック!
スリーパーはにげられない!
で、警戒レベルが激上がりしたんだけど、ヒザカックンで膝をついた俺に主人公ちゃんが再びホールド。ていうかさっきよりも力が強い!近い!顔が近い!
じー。
主人公ちゃんのつぶらなひとみ!あまいかおり!
きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!
いーやー!近付いた分破壊力マシマシの顔が!赤い顔しながら目をウルウルトロンとした熱視線の主人公ちゃんの顔が!至近距離でその顔は反則ぅ!あと押し付けられる柔らかい身体も仄かに香る甘い匂いも反則反則ぅぅぅ!
ミニスカートちゃんたちやカスミ、エリートトレーナーさんとはまた違ったフレーバーがいい!育ち始めを感じさせつつもその存在をはっきりと伝えてくるお胸の感触と甘さが際立つ香りがイイ!
やばい、理性が削れる!主人公ちゃんというおろし金で俺の理性がゾリゾリ削られる!これ以上は耐えられ
「……好き♡」
主人公ちゃんのチャームボイス!
きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!
え?何今のめっちゃかわいい声。そんな声で甘〜い感情たっぷりでで何を囁かれた?むぐっ!?
主人公ちゃんのてんしのキッス!
きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!
主人公ちゃんの唇柔らかっ!瑞々しくて、柔らかくて、なんだか甘い気がする。
「……んっ♡ファーストキスが甘いっていう話は本当だった♡」
主人公ちゃんのファーストキスゲットだぜヒャッハー!って待て待て待て!落ち着け俺!頂いたモノが嬉しすぎてつい舞い上がっちまったが、これ以上は本気で引き返せなくなるぞ俺!主人公ちゃんがキスの余韻に浸ってる今のうちに脱出を
キャタピーのいとをはく!
主人公ちゃんとスリーパーはぐるぐるまきにされた!
まさかこれも主人公ちゃんのポケモン!?逃げられねぇぇぇ!
「……もう逃げられない♥」
主人公ちゃん、それ主人公がしていい顔じゃない!やば、さいみんじゅつの暗示が強すぎてヤンデレ化してる!?密着しすぎな身体がやばい!甘ったるい声がやばい!俺の理性もやばいが、主人公ちゃんの顔がもっとやばい!ウル目トロ目で上目遣いで、独占欲を抑えきれないのと、逃げられない状況を喜ぶ闇落ちギリギリの表情。顔色1つに色々詰め込みスギィ!それが不思議と魅力的に見えるのは主人公補正なのか俺の好みフィルターのせいか。
なんにしても俺絶対絶命の大ピンチ!逃げるにはチートワザを使わざるを得ない。いや、主人公ちゃんにチート見られるのはまずい!色んな誤解な知識を植え付けそうだし、もし無事に逃げられても次会った時には確実に対策を練られるだろうし。下手すりゃその場の発想とかで状況をひっくり返されかねない。主人公補正は甘く見てはいけない。
ここまできたらもう手遅れかもしれないが、それでも影響は最小限に留めたい。理性ももうギリギリだ。迷ってる余裕はない。いくぞかいりきんぶっ!?
主人公ちゃんのドレインキッス!したでなめる!からみつく!
きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!
スリーパーはちからとりせいをすいとられた!
「むちゅっ!はむっ♡レロレロレロレ♡ちゅうううう♡」
かいりきを発揮するタイミングを読まれた!?しかも主人公ちゃんセカンドキスだっていうのに自分から舌を入れてめちゃめちゃ絡ませてくる激しいディープキス。舌を吸われる時に、身体に入れてた力が抜けて、最後の理性が一緒に吸われる錯覚をした。
まだだ!
スリーパーのたえる!
スリーパーはなんとかこうげきをたえた!
エリートトレーナーさんとのバトルで作ったチートのたえるがギリギリ間に合った!
「ちゅぱっ♡」
今だ!
スリーパーのちいさくなる!テレポート!
スリーパーはせんとうからりだつした!
あ、危なかった。俺は大の字になって倒れ込んで安堵ともったいない気持ちがめちゃくちゃこもった息を吐く。
テレポートがあと一手遅かったら。チートたえるがなかったら。理性が耐えられなかったら。間違いなく主人公ちゃんを襲ってゲームセット、主人公ルート確定だった。そう考えると昨日エリートトレーナーさんとバトルして本当に良かったと思う。あれがなかったら確実に理性が敗北してた。
つか主人公ちゃんの察知能力高すぎだろ?下手すりゃエリートトレーナーさんの上をいくぞ。主人公はバケモノか!?
とにかくこれでもう関わることもない……って言いたいところだけど、あれだけの接触とさいみんじゅつは絶対に影響が出る。しばらくはチートミラクルアイでちょいちょい様子を見ないとな。そういえば急に逃げたけど主人公ちゃん大丈夫か?そっと様子を覗いて見る。
うわぁ顔を伏せて泣いちゃってるよ。ポケモンたちに慰められてるのも相乗効果で俺の罪悪感にこうかばつぐんだ。ただでさえ女性を泣かせる、悲しませるっていうのは俺のポリシーに反するだけに心のダメージもでかい。お詫びというか罪滅ぼしというか、陰ながらフォローは出来るだけするから許してほしい。
え?目があった?嘘だろ?気のせいだよな?向こうからは絶対見えないはずだぞ!?
「マッテテ。ゼッタイムカエニイクカラ」
気のせいじゃねぇぇぇ!?なんで気づけるんだよおかしいだろ!?怖い!あの幼さと綺麗が両立してる顔が最高の笑顔でかわいい声で喋ってるのに、ハイライトの消えた瞳と平坦な声、こっちに気づく異常さでめっちゃくちゃ恐怖を与えてくる!俺とんでもないものを目覚めさせて目をつけられちまった!
慌ててチートミラクルアイを切る。初めて冷や汗っていうのを実感してる。手汗もすげぇ。それだけ恐怖を感じたはずなのに。俺のタネマシンガンは期待でガンガンに起立していた。この愚息が。
いやでも主人公ちゃんめっちゃかわいかった!あんな子と言葉通りべったりでファーストキスまでもらっちゃって。ダメだ、思い出したらタネマシンガンがより張り切りだした。怖いと普通「ちいさくなる」はずなんだけどなぁ。
……今外出したら確実に主人公ちゃんに捕まる予感がする。今日の修行はもう中止だな。仕方がないし、この恐怖勃ちしたタネマシンガンも一度処理しないといけないしな、うん。久々に自家発電しとこうか。オカズはさっきの主人公ちゃんで。
修行回だと思ったろ?残念!新キャラの微エロ回でしたー!
で、主人公ちゃん登場いきなり暴走。ヤンデレ化しました……
本当はもっとかわいい仕草でスリーパーから手を出させまくる正ヒロインキャラだったはずなのに……
それでいいのか主人公!?
次回、妹ちゃんとお風呂
とりあえず主人公ちゃんは一旦お預け。作者の手を離れた妹ちゃんがどんな行動に出るか。それは作者にも予想できない!
よかったら評価や感想お願いします。次話投稿のエネルギーになりますので。