※この作品はR-18です。

崩壊世界ヲ狂愛シキ騎士ノ残骸ト   作:駆けよ獣

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投稿後、予想よりも凄い多くの閲覧数や評価、感想まで来てビックリしました、今後の励みになります

…なかなか内容が纏まらなくてこんなに時間がかかった挙げ句に、内容的には前後編に分ける程に長くなってしまいました…文章を纏める能力が欲しい

今回の話は一応エロシーンありますが、初っ端からアブノーマル、異常性癖に分類される物で…他にも人を選ぶ内容の描写がありますので、先に警告しておきます

初期プロットではここまでハードなプレイと文章の長さじゃなかったんだけどなぁ、どうしてこうなった…


愚者と悪魔と狂喜の世界

熱い、厚い、暑い…字が違えば意味も違う、しかし今はこの全てが当てはまる

 

身体全体に力強く押し付けられては離れるを繰り返す肉壁と道連れ達(魚型のゼリー)、ローションの代わりに浸けられ全身を外からも中からも焼く酸の熱さ、押しても滑らかで柔らかいが同時に張りを実現する胃壁の厚さ、体内と言う環境に捕食者が新陳代謝の良い子供と言う要素からくる気温の暑さ

 

それらを彼が独自のたし算とかけ算で数式化し、導き出した答えは…

 

「おぼっ!おぽっふぉぉぉゴボッ!イィグ!イッぶふっ!いっぐぅぅぅぅ!いいいぃぃぃよぉぉぉぶふっ…!」

 

この発展してに整備された新鮮な道を、踏み出して転げ堕ちる快楽に溺れて歓喜の白濁液を盛大にぶちまける事である

 

ここは胃の中、胃世界転生、暴君に食われた憐れな餌からの実況中継だ

 

 

*******************

 

 

「こーんにーちはー!」

 

リズミカルなノック音と、雪や砂糖の様に真っ白な髪が目立つまだ10にも満たない様な幼い少女の無邪気な声がラブホテルと言う本来ならあり得ない場所の廊下に鳴り響く

 

少しドアが開かれボサついた髪と冷めた眼が特徴の女性、愚者(ザ・フール)が顔だけ覗かせると、来訪者…の手元を見るなり眉間にシワを寄せた

 

「…こんにちはナーサリー、それ新(・)作(・)じゃないよね?違うなら入って、今回はちゃんと紅茶でお茶会やれるから。」

 

そう言って少女──ナーサリー・ライムの持つ箱の中身に警戒心を示す一方で、ドアを彼女が通れるくらいに開いて食器棚に向かいお茶会のセッティングを始める

 

「ふふふ、みーんな貴女が知ってる子達ばかりだから大丈夫よ、おじゃましまーす。」

 

「はい、いらっしゃい。」

 

「よいしょ…ねぇねぇ愚者(ザ・フール)、見て見て新しい子よどうかしら?変じゃない?」

 

過去に新作の実験台にされたトラウマを引きずってる様子の愚者(ザ・フール)に食(・)品(・)の(・)新作は無い事を告げて部屋に入り箱を置くと、ナーサリー・ライムは目付きの悪いサメとクジラを足して割った様な顔の、大口を開けて頬に悪魔をイメージさせるマークが刺繍されたキャラクター帽子を回転したり、ポーズをとっていろいろな角度で見せる

 

(いつ見ても可愛いなぁ、本当にお人形みたいで羨ましい…)

 

「そっちが新作なんだ、私はいつも通り似合ってると思うけど、サメ…クジラ…サメジラ?今回は何の童(・)話(・)の(・)再(・)現(・)なの?」

 

「ピノキオのモンストロよ。」

 

「モンストロ?あのピノキオ達を呑み込んだクジラ?悪役を再現して良いことあったっけ?…あ!もしかして…」

 

帽子のモチーフを聞き思い当たる事があったのか、目を細め口角を上げて愚者(ザ・フール)はにこやかな笑顔を浮かべる

 

「残念だけど違うの、全国のお友達からお手紙を貰ったから作ってあげた物よ。」

 

…が、それは言葉通り残念そうな顔の彼女からお友達からお手紙と言うワードを聞いてすぐに口角は下がり口が半開きに歪んで複雑な物になってしまった

 

「Master…Set…Ok…」

 

「…ありがとうバーサーカー、それじゃあお茶会を始めよっか。」

 

そうして2人が話している間にも黙々と触手(サブアーム)も含めた8本腕でセッティングを終えたバーサーカーが親指をグッと立てて報告する

 

「うふふ、ワタシ(帽子屋)と愚者(三月うさぎ)にバーサーカー(お寝坊ヤマネ)、空のお皿に紅茶はいかが?渦巻くカップにはカシスのマカロンを!悪魔(アリス)は何処かしら?大丈夫、もう居るわ!くるくる回る椅子の輪舞曲(ロンド)にご用心、墜ちたら貴方はベリーソースのパンケーキ!…さぁ、お茶会を始めましょ。」

 

こうして用意された4(・)つ(・)の(・)席(・)に3人はそれぞれ座り。彼女達にとってはいつも通りの、意味が有るような無いような、詩的ともただ今回のお茶会に出された物を言ってるとも思える開催の言葉の呪文は告げられた

 

 

*******************

 

 

「…でね、昨日魔術師(マジシャン)がとうとう完成させちゃったガイア・ルガンの起動テストの帰りに電話が来て、また星(スター)に怒られちゃった…この間の人(・)間(・)同(・)盟(・)から派生したのを派手に殺り過ぎたせいなのか、詳しくは分からないけど、掃(・)除(・)屋(・)関係の所から警告が、キター!って…」

 

「まぁ、それは災難だったわね。」

 

残り3分の1を過ぎたパンケーキをひと口大に切っては口に運びつつ愚者(ザ・フール)は愚痴を言って疲れた表情でため息をつき、それを幼い見た目ながらも優雅にカップを置いたナーサリー・ライムが慰める

 

「旅してる時にも掃除屋(あれ)に私達は目をつけられてて、何回か戦ってその度に怪我して、危うく殺されかけて…殺り返して…逃げてきた、けど…けどね…」

 

「けど?」

 

「アルカナに入ってからはちゃんと働いて、そのおかげか来なくなったから…もう私達とは関わらないと思ってたんだ…」

 

「そうね、まだ入って1ヶ月ちょっとなのにお仕事を頑張って、もう保(・)護(・)区(・)みんなに認められてきているものね。」

 

それに甘えてか食器を置いてだらしなくテーブルに伏せていきながらも愚痴を言い続け、完全に突っ伏した…と思いきや、ダン!と食器がはねる程の勢いで拳を叩き付けて起き上がる

 

その眼を普段の冷めた様な物から、暗く輝きの無い殺意に満ちた絶対零度の眼にしながら

 

「だから!…もしも掃除屋が来たら私達のせいだから、任せて…皆に手を出すならま(・)た(・)マ(・)ス(・)タ(・)ー(・)と(・)し(・)て(・)の(・)死(・)を与えてやるから…どんな手段を使ってでも!」

 

「…そんな事したから、目をつけらたんじゃないの?」

 

「Master…Caster…Tea…Master…Cool…」

 

愚者(ザ・フール)の発言にナーサリー・ライムは思わず真顔になって呟き、気まずくなりそうな空気をリセットしようとバーサーカーが紅茶のおかわりを2人のカップに注ぎつつ窘める

 

「…ごめん、せっかくのお茶会なのに熱くなりすぎた。」

 

「気にしないわ愚者(三月うさぎ)、よくある事じゃない。バーサーカー(お寝坊ヤマネ)もそう思うでしょ?」

 

「Yes…」

 

「ありがとう…あ、人間同盟で思い出したけどあの時のお(・)土(・)産(・)はどう?役に立った?」

 

2人に感謝を述べつつ愚者(ザ・フール)は紅茶を少し飲んだ所でふと先日の惨劇の戦利品を思い出し、その結末を聞き出す

 

「えぇ、アレで錬金肉爆弾床屋(メッフィー)と一緒にいろいろ試したわ…そうして出来た新作がこの子。」

 

普通の人間ならゾッとする様な笑みを一瞬だけ浮かべるが、すぐに無邪気な物に変えて今被っているキャラクター帽子は自身と同じアルカナのサーヴァントと共同開発したと答えた

 

「…それ、今回はどんな特(・)殊(・)プ(・)レ(・)イ(・)用のグッズなの?」

 

「これはね、ワタシヲオノミと組み合わせて、愛しいあの子の全部をパクンと呑み込んでしまうのよ!」

 

(愛しいあの子の全部をパクンと呑み込む…あの子を呑み込む…丸呑みプレイ!?)

 

「大丈夫なのそれ!?悪魔(デビル)は生きてるの!?ドロドロになって死んでない!?」

 

「それならd「悪魔(デビル)!生きてる!?聞こえたら返事して!」

 

プレイ内容を理解した愚者(ザ・フール)は普段の姿からは一変して取り乱し、ナーサリー・ライムの言葉を聞かずに詰め寄りお腹に耳を押し当てる

 

「悪魔(アリス)は大丈夫よ、完成したのはちゃんとセーフティ(ルール)を決めてあるもの。バーサーカー(お寝坊ヤマネ)、そこのコショウを取って。」

 

頭を撫でて落ち着かせつつ、誰も座らなかった4つ目の席の方を向いて受け取ったコショウを鼻の周りに漂わせる、その後は当然…

 

「くしゅ!」

 

可愛らしい、くしゃみが1つ

 

 

*******************

 

 

「あぁぁ、美味し…トロけ、るよ…」

 

新しく墜ちてきた素材にソースと彼(・)女(・)の(・)唾(・)液(・)が染み込んだ甘い香りのブロックや、芳香な液体、胃酸で溶けたそれらを飲み込んで、自分と一体化していくと錯覚しながら自らの股間に手を這わせて虚ろな目をした彼は呟く

 

すると急に彼の身体だけが掃除機に吸い込まれる哀れな人形の如く重力に逆らって入口(出口)に吸い込まれ、この胃界(快楽の牢獄)から脱出をしてしまった

 

最後に食道を通り抜ける際に股間に生じる摩擦を味わいながら

 

*******************

 

「イグッ!ナーぢゃん、んぼぉ…!」

 

ボフンッ!と爆発音と共にピンクの煙が立ち込めるが、絶頂の雄叫びに吹き飛ばされる様に晴れる

 

そこには全身が粘液でテカテカになった全裸の少年が、本来なら女性にも間違われる顔を目が上を向き、口を三角に開いて舌を出す俗に言うアへ顔に歪めて射精した大部分をカップに注ぐミラクルを起こしながら4つ目の席に現れた

 

「悪魔(デビル)!…良かった、生きてた…」

 

「くしゃみで出せるの。ね、大丈夫だったでしょ愚者(三月うさぎ)、貴女はこれでも飲んで落ち着いて。」

 

「Aa…」

 

「…んっ?」

 

ナーサリー・ライムが差し出した悪魔のシールが貼ってある小瓶の中身を、悪魔(デビル)が生きていた事に安心して油断していた愚者(ザ・フール)は全て飲んでしまう

 

(変な味だけどとにかく美味しい、でもこの味…まさか!?)

 

「ねぇ、これワ(・)タ(・)シ(・)ヲ(・)オ(・)ノ(・)ミ(・)…」

 

中身に気付き問いただそうとした時にはもう遅く、ボフンッ!と先程と似たような爆発音と立ち込めたピンクの煙に覆われる

 

「ふふっ、本当はこの子を使って欲しかったから持ってたきけど、お友達になれなさそうだからそれだけね。楽しかったわ愚者(ザ・フール)、バーサーカー、次は最初から悪魔(マスター)も一緒にお茶会しましょう!お邪魔しましたー!」

 

いつの間に呼び出したのか、悪魔(デビル)を小脇に抱えたトランプの兵隊と共にナーサリー・ライムはあっという間に出ていってしまった

 

対になるワ(・)タ(・)シ(・)ヲ(・)オ(・)タ(・)ベ(・)と精液の入ったカップを持ち去って

 

「ナーサリー!」

 

煙が晴れだいたい30センチくらいに小さくなった愚者(ザ・フール)はナーサリー・ライムが既に居ない事に気付きながらも叫び、崩れ落ちる様に項垂れる

 

「Master…」

 

「うぅ…お願い、優しくしてね…ランス。」

 

「Oui(ウィ)…」

 

そんな子供のイタズラでこれはこれで可愛らしくなった愛しい人をこの残骸が放っておく筈がなく、これから起きる事を想像して愚者(ザ・フール)は弱々しく懇願し、バーサーカーは快く頷いた

 

残骸が小人を愛でに行く先は…

 




設定資料集



No.15悪魔(デビル)

サーヴァント就職組織アルカナ所属の商品開発、防衛部門を一応担当している、タロットカードの大アルカナNo.15悪魔(デビル)のカードのコードネームを持つ少年

組織には愚者(ザ・フール)より数ヶ月前に入った先輩だがまだ中学生と言う事もあり仕事にはほとんど関わっておらず、裏での内容もリーダーのNo.17星(スター)が直接関わらないように手配している為、実質的な担当者はナーサリー・ライムの方である

見た目は低身長で女子と間違えられる事もある端整な顔立ちにサラサラのよく手入れされた艶やかな黒い長髪、白い肌が特長の男の娘と呼ばれるタイプだが中身は割りと普通の男子なので女子扱いはNG…ただしナーサリー・ライムからの女装プレイは除く

産まれてすぐに両親が他界し母方の祖父母に育てられていたが、世界崩壊時に住居が倒壊し怪我をした2人の入院費や学費等を含めた自身の面倒を見てもらう事を条件にアルカナに入った

ある日近所に住む人から古くなってもうプレイしていないからとPSP本体とEXTRAシリーズ2本を貰った事がFateとの出会い

それまで家にあった娯楽がテレビか愛読書となっていた世界の童話集だった彼はその正体を知りナーサリー・ライムに惚れ込んだのだが、ハッピーエンドの童話が好きなのでゲーム本編の彼女達の結末に納得できず、もしも自分が召喚したらハッピーエンドにしてあげたいと思っていた

令呪の位置は右手の甲にあり、デザインは本のしおりをイメージさせる物になっている



キャスター

真名は時代と世代を越えて愛される、わらべ歌が子供たちの英雄としてサーヴァントと成ったモノ、マザーグースの最初のカタチ、ナーサリー・ライム

ナーサリー・ライムは山の翁(ハサン)達の様な特殊なサーヴァントであり、同名でも召喚した存在(山の翁(ハサン)は○○代目の人物として、彼女はマスターの精神を反映する、と違いはあるが)によって姿や能力が変化するため、見た目は他のナーサリー・ライムと同じでもこの個体は悪魔(デビル)だけのナーサリー・ライムである

世界崩壊時に図書室に避難していたが怪物に見つかり殺されかけた彼の元に、今までハッピーエンドにしたいと想い続けてくれた愛を縁として現れた、現在はアルカナの仕事をこなし組織の稼ぎ頭と言っていい存在にまでなった頼れる幼女

何かしらの縛り、制限(ルール)を必要とするごっこ遊びと称してして童話の再現を行う魔術に特化していて、元がFGOではなくEXTRAシリーズな為か戦闘時には徒手空拳とワイヤーによる近接格闘をメインとする

特殊プレイのセックスは最初は童話の再現を交えた楽しい魔力供給(セックス)…のつもりでやったらお互いにドハマりし、どんどんハードで過激に刺激を求めてエスカレートしていった

現在の目標は聖杯級の魔力を貯めて童話、ピノキオをごっこ遊びの再現ではなく、完全な再現をする事で木偶人形(サーヴァント)から人間になり、マスターの子を妊娠すること



ナーサリー・ライム製の悪魔印の商品

童話の再現によって作られたごっこ遊び用のマジックアイテム達

それぞれ何かしらのルールが決められている分効果は確かで利用者からは好評なのだが、肝心のアルカナの評判がイマイチなので売れ行きは伸びてはいるが知る人がリピーターとして買ったりSNSでひっそり拡散してるのが現状

因みにそれらの開発のきっかけは当然特殊プレイであり、取り扱い説明書にもどんなプレイが出来るか記載されている

リーダーの星(スター)はいつか空飛ぶ商船で有名なハインド商会が来た際に彼女の商品を扱ってくれないか交渉予定だとか

次回に一部商品を紹介

ここまで読んでくださりありがとうございます、次の話では小人、人によってはドールプレイと呼ばれるかもしれない特殊プレイ…他にもいろいろ混ざる予定です

最後に改めて、本当にドウシテコウナッタ…
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