俺の名前は平玄斗(たいら・くろと)。
『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』という作品がベースとなっている世界に転生した男だ。
ヨーコ救出隊から一人離れ、別経路でメタ=リカーナ城に向かっているところだ。
原作と違って小うるさいベビードラゴンは付いてきておらず、呑気な道中である。
さてそろそろだと思うのだが・・・。
「キャアアア」
絹を引き裂くような若い女の叫び声。
やっと来たか。
山の街道。
前方に黒髪の美少女が巨大な蜘蛛に襲われている光景を発見。
巨大蜘蛛はザカザカザカと美少女の後を付け回している。
「だっ!誰かーーっ!!助けてーーっ!」
必死に助けを求める少女。
大きく肩と胸元が開いたドレス。
深いスリット。
溢れる胸の谷間と柔らかそうな脚。
容姿レベルは"鄙には稀な"のSSR。
ただしパラメータの横に<幻影>のマーク。
金髪なのを幻影魔術で黒く染めているらしい。
あれがシーン・ハリか。
うむ、可愛い。
個人的にはこの時点ではヨーコよりも好みのタイプだ。
さて始めるか。
ザッ!
巨大蜘蛛とシーンの間に割って入り、適当に攻撃呪文をタップ。
『怒血熱灼(ヴォイヴォット)』
ドン!
全ての体液を沸騰させて巨大蜘蛛が爆発する。
巨大蜘蛛の死骸は一枚の呪符に還っていった。
つまりこの巨大蜘蛛はシーン・ハリの呪符魔術による自作自演。
この下手な芝居、とことん付き合ってやるとしよう。
助けた地方領主の娘(シーン・ハリ)を城まで送ってやる。
「なにぶんこんな山中で。何もオモテナシ出来ませんが、とにかくお上がりになって下さい!」
シーンが玄関先でモジモジいそいそと初々しい恋する乙女を演じている。
疑っている気配を寸毫も感じさせないようにこちらも演技。
「ああ、出来れば食事を用意してくれると助かる」
「わかりました!すぐにお食事の支度をさせますねっ」
奥に引っ込んでいくシーン。
「爺っお客様なのーっ」
その後姿はあくまで可憐。
ありがたく頂くとしよう。
ふふふふ、食事もお前の躰もなー。
「あいにく父は所用で不在で・・・」
ということでシャンデリアが美しい落ち着いた雰囲気の食堂で二人きりのディナータイム。
爺らしき執事がワインを注いでくれる。
気づかれないように魔法で思考を読み取ってみたら、ホントにこの領主に仕える執事だった。
シーンが呪符魔術で自分のことを領主の娘であると錯覚させているらしい。
出てくる料理も豪華で一々美味い。
「悪いな、こんなご馳走になってもぐもぐ。このローストビーフおかわり。あ、そのキムチはいらないので下げて」
そういえばこの世界に来てちゃんと食事取ったのは初めてだ。
前の世界ではこんな高い料理食ったこと無かった。
ついつい演技を忘れてガッついてしまう。
「凄い食欲・・・健啖家でいらっしゃるのね」
ぽっと頬を染めてドキドキしてますをアピールしてくるシーン・ハリ演じる地方領主令嬢。
シーンは夜会用のドレスに着替えておめかししていた。
当たり障りのない会話をしつつ、料理と共に彼女の清楚なイブニングドレス姿を十分に堪能する。
夜の寝室。
裸でベッドに転がって待ってるとココンとドアが鳴る。
ギィと扉を開けて入ってきたのは、白いチェニック一枚を身にまとったシーン・ハリだった。
「クロト様。もうお休みになられました・・・?」
パラッとチェニックを外し、その白い裸体をさらけ出しつつベッドに近づいてくる。
「いや。待ってたさ」
ベッドに上がったシーン・ハリが俺の腰を跨ぎ、覆いかぶさる。
「こ・・・この家の古い習わしで、命を救われた未婚の娘はその恩人にしょ、処女を与え家を上げて手厚く遇する・・・というのが」
白く形の良い乳房をたぷんと揺らしながら、頬を染めて恥ずかしい設定を口にしてくる。
うーん、均整の取れた美少女の裸体に見惚れてしまう。
華奢ながら乳房はプルプルンと大きめで男のリビドーからすればベストサイズだ。
若いだけあって全然垂れておらず、張りがあってワガママに揺れている。
・・・どうやら躰を覆うイリュージョンは髪の色だけの様子。
下着はホントに付けてない。
漫画の原作の描写では突然下着履いてる状態になって違和感しかなかったのだが・・・。
あれはただの編集の圧力でしかなく、この異世界には反映されていないようだ。
全くもって大変良いことである。
「ふーん、エッチじゃん。習わしってのは大事だよな。じゃあ遠慮無く」
ぐいっとシーンの頭を掴み、その柔らかい躰を引き寄せる。
同時に無詠唱で<思考探査>を走らせる。
どうやらシーンは俺に疑われないよう古代魔術の自己催眠で自分自信の記憶・思考まで塗り替えているようだ。
つまり今ここにいる彼女は、自分がメタ=リカーナの地方領主の一人娘で、この領地にはそんな恥ずかしい習わしがホントに存在し、クロトという魔法使いに恋してしまってその習わしを利用して夜這いを掛けている、と本気で思い込んでいるわけ。
その自己催眠が解けるトリガは・・・。
処女を奪われる瞬間、か。
つまり処女マンコの入り口にに俺のマジカルチンポが口づけした瞬間にシーンは自分自身を取り戻す。
そして処女を奪うことに気を取られた俺を呪符攻撃を襲うって段取りらしい。
原作では幻影魔法返しでDSがシーンを翻弄していたが・・・。
面白いのでこの小っ恥ずかしい童貞妄想設定のままシーン・ハリを抱いてしまおう。
「さてと。『深層催眠(ディープヒュプノシス)』」
「・・・え?あっ」
呪文一つでシーンの記憶を変貌させる。
ちょいちょいっと。
ふう、これでよしっ。
これで自分で掛けてた自己催眠の内容が彼女にとっての真実となったわけだ。
ついでに躰の方の幻影もこのタイミングで解いておいた。
黒髪がきれいな金髪に変わる。
さて再開っと。
「・・・え!?あの私・・・」
「ん、どうした?さぁ楽しもう。いっぱい可愛がってやんよ」
「あっああ・・・」
正常位の体制に移行し、ギシリとベッドが軋む。
そのままプルンプルンな二房の白い塊をグニグニと揉みしだく。
シーンの心臓がドッドッドッと高鳴っているのが伝わってきて可愛い。
「や、やさしくしてください・・・」
目を逸らしながら挿入を強請ってくるシーン。
そういえばこの娘、耳が弱点だったんだっけ?
「じゃあいくぞ。れろれろ」
「あっ、あああっ!」
耳を舐めながらすりすりとその柔らかい脚の間に手を差し入れる。
「っ・・・あぁ、はあっ!あーああああ」
耳と秘唇への愛撫にもう喘ぐしかできないシーンは俺を誘うように可愛く身悶えするばかりであった。
白いオシリ震わせまくちゃって可愛いったらねーな、この処女めっ。
豪奢なベッドの上で美少女とくんずほぐれつ。
そのしっとりと汗ばむ白い肌、若い娘特有の甘いフェロモンを五感全てで堪能。
「わたし・・はぁ、わっ・・・は・・・わた・・あっ」
「じゃあ、そろそろいいな」
何度も俺にイカされ、恥ずかしく潮を吹きまくったシーンはすっかり出来上がってしまっている。
頃合いかとその柔らかい生足を割り開いて抱え、セットポジションにつく。
その前に覆いかぶさってのキス。
「あんっんんん」
シーンの甘い唇をじっくり味わう。
舌を絡ませ合って唾液と共に愛情交換。
俺の愛情はシーンへの肉欲、シーンの愛情は催眠魔法による使命感から生まれたもので、どちらも全くの偽りの愛である。
だが興奮して躰を弄りあってるうちに本気で睦み合うようになり、互いが愛しくて堪らなくなっていた。
シーンはほんとに可愛いな。
「んちゅっ・・・おっ、お願い・・・。はぁはぁ。痛くしないで・・・」
唇を離すとついに処女を奪われる時が来たと悟ったようだ。
そのつぶらな瞳に涙を浮かべて阿ってくるシーン。
「・・・っ。ああわかった。俺の女にしてやるさっ」
そのいじらしさに振りだとわかっていてもドキリとしてしまう俺。
破瓜の瞬間の盛り上げ方、男の獣欲の機微を良く理解しているじゃないか。
一人美人局を仕掛けてくる珠だけはあるわ。
いやーゾクゾクくるねー。
ご褒美に耳を舐め舐めしながら処女を奪ってあげようっ。
「あ、あああああっ!」
ゆっくりとシーンの華奢な躰の中に俺のデカマラが埋まっていく。
シーンが抱いていた当初の作戦とは異なり、肉棒が全て埋まりきった後もシーンの自己催眠が溶けることはなかった。
原作と異なり、シーンの処女は俺のデカマラによって見事破瓜されたのであった。
一度抱いてしまったらそれからはもう若い男と女。
一線を越えた後は誰も止めるものもなく。
互いの愛欲と性欲を激しくスパークさせ合い続けた。
シーン・ハリが言うには、この家の習わしである処女を捧げて厚く遇するという仕来りには裏があるとのこと。
つまりその命の恩人の種を貰って一族の未婚の女が孕むことで、一族に強者の血脈を取り入れるのが真の目的なんだそうだ。
俺のデカマラに成熟したばかりの子宮を小突かれまくってイキまくりクタクタになりながらも、その真の目的を叶えるためと可愛く言い張って何度も愛しい俺を求めてきた。
激しく中で射精してやると、「出てるー。中で出てるのー。ああー」とその都度白い躰を悦びでうち震わせながら歓喜の嬌声を上げる。
まぁその設定も俺の催眠魔法によるシーンの中でのつじつま合わせなんだけどね(笑)
可愛いナリをしつつも、シーンはネイの腹心として鬼道三人衆に名を連ねるほどの実力者。
それなりに修練を積んでるだけあって戦闘能力は高く、基礎体力も通常兵士より全然ある。
自分は貴族令嬢と思い込んでいても、体力自体は結構あるわけで。
素の性格も素直なこともあって体力が尽きるまで俺の性欲を満たそう、喜ばそうとシーンは頑張ってくる。
そのいじらしさ、清楚なエロさ、自覚のない娼婦っぷりに俺も昂ぶり続け、ついつい朝方までシーンを犯し続けてしまう。
<チュンチュン>
うーん、もう朝か。
シーンと躰を絡ませたまま寛ぐ俺。
心ゆくまでシーンを抱いて満足な状態。
さっきまで互いの汗と体液でドロドロだったが、生活魔法の洗浄<アリえール>によってきれいサッパリである。
「ふふっ、これで種が付いてくれればいいのですが・・・」
シーンの強い要望によりその胎にたっぷり溜まっている白濁液はアリえールの範囲外に指定されそのままになっている。
俺の胸元に顔を埋めてきたシーンが幸せそうにつぶやく。
「ああ、そうだな」
シーンの滑らかなお腹を撫でつつ適当に応答。
まあ今の状態でいくら種を注いでも孕めないんだがなー。
プレイ中ヨーコと同じようにシーンには<神聖娼婦(玄神専用)>を付与済みである。
<神聖娼婦(玄神専用)>は上位存在である俺の種の力を最大限遺伝出来るよう、付与された者の肉体が女として最盛期を迎えた瞬間にその肉体の状態を固定化するスキルだ。
つまり逆にいうと母体が孕むのに最適な状態になるまでは俺の子を孕めないのである。
シーンはヨーコと一緒でまだまだ若すぎるため、成熟するまで最低でもあと二年はかかるだろう。
「まあ、今回受精できなかったとしても悔やむことはないさ。ちゃんと責任は取る」
「えっ?」
「俺はこの後メタ=リカーナ城に戻って闇の反逆軍団を蹴散らす。その後シーラ姫を娶ってこの国の王になる」
「まぁ、この国の王に?」
「ああ。王になったらすぐにシーンを後宮に上げるよう手配しよう。お前はメタ=リカーナ王である俺の妾妃になるんだ」
「私が・・・王城の妾妃に!?本当なのですかっ!」
ガバッと首を上げて目を輝かせ俺の顔を覗きこんでくるシーン。
地方領主の娘に成りきってる今のシーンにとっては、実際のところ夢のような話だろう。
この国の貴族や地方領主の令嬢たちにとってみれば、王の妾妃の一員という地位は考えられる限りの最高のステータスなわけで。
今のシーンの反応も当然と言えば当然。
「そうだ。俺のハーレムの一員になってくれるよな?」
「はいっ勿論です。あぁなんて素晴らしいんでしょうっ。嬉しいっ!」
シーンは喜色満面で俺の首にギューと抱きついてくる。
散々揉みまくったプリプリな2つの若いオッパイが俺の胸元に押し付けられムニュッと潰れる。
「王城から迎えが来るまで、妾妃の嗜みでも勉強しながらこの館で大人しく待っているんだぞ」
「お待ちしておりますっ。んんっ」
誓いのキス。
うっとりと俺の口づけを受け入れるシーン・ハリ。
これでシーンもゲットだぜ!
そうだなー。
シーンに掛けた『深層催眠(ディープヒュブノシス)』。
解くタイミングはどうしよう。
やはりアーシェス・ネイとカイ・ハーンが一緒の時がいいな。
後宮で三人揃って出産する直前にしようかな?
今からその瞬間が楽しみだよ。
いやー、この世界に転生できてほんっとうにラッキーだわー。
転生神さん、あんた最高だよっ!