※この作品はR-18です。

BASTARD!! -淫楽の転生神-   作:夜叉五郎

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<対ガラ戦>

 俺の名前は平玄斗(たいら・くろと)。

 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』という作品がベースとなっている世界に転生した男だ。

 

 チートを使って炎の魔剣を入手したところである。

 どうやら監視役の忍者にその光景を覗かれてたみたいだ。

 

「おお!炎の魔神が反駁もせず従うとは!」

「過去300年間誰も主と成りえなかったが炎の剣が!」

「まぎれもない!あの方こそ爆炎の征服者、魔人ダークシュナイダー!」

 

 にげろーと去っていく忍者たち。

 その先にヨーコの反応もある。

 

「ふんっ」

 

 ズオオオオオッ

 

 炎の剣を使って道を作る。

 

「しっかり掴まってろよ!」

 

「え・・・、きゃっ!」

 

 アクティブスキル<縮地>を発動。

 シーラ姫を抱えたまま一気にガラのもとへ飛ぶ。

 

 

 

 

 

「あああ〜〜〜っ」

 

 最上階の部屋に飛び込むと、色っぽい声が聞こえて来た。

 声は部屋の中央にある穴から聞こえてくる。

 どうやらヨーコはこの一週間ずっと穴の底に捉えられていたようだ。

 恐らくスライム塗れになってるのだろう。

 

 その穴の淵に佇むのは一人のガタイのいい男。

 

「貴様がガラか」

 

「ついに来たかっダークシュ・・・ってお前誰よ?」

 

 間抜け顔で俺を見てくるガラ。

 

 むふふ。

 さっさとこいつを倒してスライムけしかけられてるヨーコの艶姿を拝もう。

 

「誰だっていい。ヨーコを返してもらおう」

 

「ちっ。マジでダークシュナイダーじゃなかったのかよ。とんだ無駄手間だったな。このお嬢ちゃんには悪いことしちまったなー。やれやれ。飼い犬、いや飼い竜にも手を噛まれるしよ。散々だわ」

 

 なんのことだ?

 飼い竜?

 

 ああそうだった。

 原作のガラは15年前にダークシュナイダーと相打ちになった竜戦士、シーラ姫の兄であるラーズ・ウル・メタリカーナの転生体である小竜を連れているはず

 だが、その姿がガラの傍らに無い。

 

 辺りを見回すと・・・。

 部屋の隅には両断されてる小竜の死体が転がってる。

 げっ、あれラーズだろ。

 なぜ!?

 

「いや、な。最初は服溶かすだけの無害なスライムをけしかけたんだが、この嬢ちゃんが余りに強情なもんでな。仕方ねーんでアビゲイルから貰った媚薬塗れのMCスライムって奴を使ってみたんだが・・・」

 

「媚薬だと?」

 

「このMCスライムに一週間全身を犯されると、定期的に口マンコ・マンコ・ケツマンコの三つの穴に精を注がれない限り、体中が性感帯になって感度も3000倍に跳ね上がるって代物らしい。ついでに処女の場合、最初の男以外の精はいっさい毒になるって話だ」

 

「そんな!ティアッ!!」

 

 シーラ姫がガラの話に動揺し、肩から降りようと暴れ出す。

 

「落ち着け、シーラ姫」

 

「で、でもっ!」

 

 シーラ姫を拘束する。

 あと一歩踏み出すだけでガラの間合いである。

 

「もうそろそろ頃合いだってのに・・・。あのバカラーズが突然邪魔してきやがって、最後まで抵抗してきやがる」

 

 まあラーズからしてみれば、戦友の娘だものな。

 ガラの下にいたのも、メタリカーナ王国を救済するための策だったのだろうし。

 チビ竜のくせに命掛けて戦おうとしたのだろう。

 その勇気、賞賛に値する。

 正直どうでもいいけど。

 

「しかしまぁ。当てが外れたとはいえ、そっちの美人さんはシーラ・トゥル・メタ=リカーナだろ。年老いた王よりも人望厚い王女様。つまりアンタを捉えればメタリカーナ王国もおしまいってわけだ。十分にモトは取れる。それにこの嬢ちゃんも15歳とは思えない色気だしよ。頭がいかれちまう前に抱いてやんねーとな」

 

 チャキっとムラサメ・ブレードを抜くガラ。

 強烈な殺気がその巨体から吹き上がる。

 

「で?テメーはどこの誰だ」

 

 刀を突きつけ誰何の声を上げてくる。

 

 さてこのガラ。

 どうすべきか。

 

「まっ、どこの誰でもいーか。剣と魔法の戦いはシンプルだ。呪文が早いか間合いを詰めるのが早いかだ。5分でケリ付けてやるよ。ここまでたどり着いた褒美だ。ニンジャマスターガラ様の力、みせてやる」

 

 穴の中に捕われているヨーコのステータスを透視する。

 げっ、絶頂回数が軽く三桁越えてんよっ。

 確かにまずいそうだ。

 

 もういーや。

 ガラってアーシェス・ネイが好きで横恋慕してるんだよな。

 ネイも当然ハーレムに入れるつもりだから後々邪魔になるのは確実。

 よし、ここで殺そう。

 

 もうラーズもいないし、原作なんてシラネ。

 

「シーラ姫、少し待ってろ」

 

 シーラ姫を地面に下ろす。

 

「クロト。信じてます・・・。勝って下さい」

 

 俺を信じて引き下がるシーラ姫。

 

「いっくぞームラサメ・ブッなにっ!??」

 

 ドシュッ

 

 アクティブスキル<先の先>発動。

 ガラの分厚い腹に炎の魔剣が突き立つ。

 

「ば、ばかな」

 

「誰が魔法使いだって言ったよ」

 

 魔剣から炎が吹き出し、ガラの内蔵を焼く。

 

「がああああああ」

 

 ガラが死力を振り絞ってムラサメを振ろうとするが・・・。

 

「ふんっ」

 

 ザシュッ

 

 はい、ガラの開きのいっちょ上がりだ。

 復活できないようにきっちり三枚に下ろしてやりました。

 

 

 

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