※この作品はR-18です。

あべこべ世界の伝説の戦士は異常でした   作:八雲ネム

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プリキュアオールスターズFを観に行って感動した記念投稿
待たせて申し訳ねぇ


第43話 なんかすげープリキュアが来た

 BBちゃん達との会合が済んだ後、いつも通りの日常を送っていると幸永達がソワソワしていたので聞いてみると、そろそろ元の時代に戻らないといけないらしいのでその思い出作りで悩んでいたらしい。

 まー実際、過去にタイムトラベルして歴史を変えたり、未来に行ってその時代の文化を知ると言うのは創作の類いではよくある話だし、幸永達の時代との年代差を考えればそこまで影響はないから好きにすれば良いと思う。あるとするならオーパーツぐらいだろうし。

 その結果、マナ達と相談する為に家を出たので掃除をしていると玄関のチャイムが鳴ったので、インターフォンで確認すると水色寄りの淡い緑色と白の頭髪が特徴的な少女が立っていた。

 

「何の用だい?」

『たまたま、近くに立ち寄ったから来ただけ』

「わかった。ちょっと待ってくれ」

 

 彼女の名前はキュアシュプリームであり、俺らプリキュアオールスターズを一回、倒した過去があると言う少し面倒な相手なので警戒してしまう。

 実際、プリキュアになる前にプリキュアと敵対的な組織に攫われて闇堕ちさせられた過去があるので、新手の襲撃かと思ってすぐに他のプリキュア達と連絡が取れるようにLANEのグループチャットを開いてポケットに入れた後で玄関の扉を開いた。

 

「まぁ、いらっしゃい。立ち話じゃなかったら上がっていくかい?」

「そうする」

「わかった。入って、どうぞ」

 

 対面してわかったのは、現段階において敵意はないと言う印象を受けたので誘うと大人しく受けてくれたので、彼女を上げて飲み物を出して話を聞く事にした。

 

「元気そうで何よりだが、困った事でもあったかい?」

「困った事、って程じゃないけど」

「うん」

「単純に貴方にとってのプリキュアって何?」

「俺にとってのプリキュアか。答えに困る質問だな」

 

 幸永達を始め、プリキュアと関わるようになったのと同時に俺にもプリキュアとしての才能が多少なりともあったのが、数週間前に分かったので他のプリキュア達からすれば戦歴は短い方だ。

 その為、シュプリームもといプリムの問いに少し考え込んだものの助けてもらった時の事を思い出して答える事にした。

 

「憧れと友達を守れる手段って所かな」

「憧れと………手段」

「憧れに関しては、単純に彼女達に助けてもらったからだし、手段は性欲以外ではありきたりな青年である俺の事を友達だ、と言ってくれる彼女達を守りたいと思って使っているしね」

「ふーん」

 

 俺の答えに、読み取りにくい表情と声音で反応を示したので期待外れだったのかねと内心、ドキドキしながら次の言葉を待っていると夜の街灯に群がる虫かと言わんばかりの言葉が出てきた。

 

「じゃあさ、私もその対象になったりするの?」

「君に対して守れる手段を使うかどうかって事だよな?」

「そう。貴方達に危害を加えたけど、だからと言ってこれからもずっと敵対するつもりはない。だから、貴方達を知る上で互いに理解する必要があると思うの」

「そうだな。だが、そう言うのは同性である他のメンバーの方が精神的なハードルは低い気がするけど?」

「問題ない。そもそも、プリキュアの中で唯一、男の貴方が気になっていたぐらいだし」

 

 実際、相談するなら親しくしていない限りは同性同士の方が気安くていいと思うんだけどな、と思いながら話していると結構グイグイ来るもんで机を挟んで対面で座っていたのだが、彼女は徐に立ち上がると俺の隣に座ってこう言ってきた。

 

「だから、ここで貴方を連れ去っちゃおうかな」

「そいつは困るなぁ。実際、攫われて迷惑かけた過去があるし」

「は? もうやった奴いるの? 私よりも先に?」

「勿論。しかも、プリキュアを一網打尽に倒して力を得ようとした馬鹿な奴らがいたもんで」

「信じらんない。アイツらの実力を見くびりすぎ」

 

 経験者は語る、と言う諺が当てはまるプリムからも俺を闇堕ちさせた奴らの馬鹿さ加減に呆れた表情で言ってきたので、苦笑しながらも寄り掛かってきた彼女の肩に腕を回した。

 ここまでしても、敵意もなければ襲い掛かってくる様な様子もないので本当に立ち寄っただけなんだろうなぁ、と思っていると携帯の着信音が鳴ったのでプリムに断りを入れてから応答した。

 

「もしも   」

『誠さん! そっちにプリム来てません!?』

「来てものすんごい寛いでるぞー」

『全くもう! 前に攫われたらしいじゃないですか! 忘れたんですか!?』

「覚えとるが敵意がなかったんでつい、ね」

『つい、じゃないです!』

 

 電話の相手はのどかであり、かなり心配されていたのでトーク画面を開いて、画面越しにでものんびり過ごしている事を伝えようとするとかなり安心した様子だった。

 

『無事なら良いんです。だから危なくなったらすぐに連絡してくださいね?』

「勿論、そうさせてもらうよ」

『それはそうと、今からプリムも一緒にカフェにでも行きません? 話もしたいし』

「だとよ。どうする?」

「行く。暇してたし」

「オケ、じゃ行くべ」

 

 プリムの言葉で、俺も行く事が決まったのでどこで待ち合うか、何人で行くのかを聞いてから外出する為の準備をしてプリムと共に行った。




映画の感想
序盤「ワクワク」
中盤「うへぇ、不穏すぐる」
終盤「うおおおお!!」(感動)
こんな感じなので、みんなも観に行こう!(ステマ)
ワイももう一回観に行こうと思ってますので。
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