腐り目、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「う、うーん」
俺は目を開けると朝日が部屋を照らしていて、部屋にイカ臭い臭いが蔓延してるいる事を認識する。
「んっ……」
「んんっ……」
意識がクリアになる中、ひよりと有栖が裸で俺の左右で寝ているのが見える。
「そうだった……昨日遂に2人を抱いたのだった」
夢ではない。シーツには破瓜の証である血が付着して、シーツやベッドの脇には精液や愛液が広がっているし、何より俺の肉棒には2人の舌の感触や膣内の圧迫感をハッキリと覚えているからな。
「あぁ……幸せだ」
昔は女とイチャつく男に対して爆発しろと思ったが、まさかイチャつく側に立つとは思わなかった。
しかし後悔はしない。2人から求められるのは最高だったし、2人を求めて応えて貰った際には幸せしか無かったからな。
「んっ……おはようございます八幡君」
ちゅっ……
するとひよりが目を覚まして、美しさと可愛さを兼ね備えた微笑みを浮かべながらキスをしてくる。
「おはようひより。体調は大丈夫か?」
「ちょっと腰と股が痛いですが大丈夫です。八幡君に愛された証拠ですから」
ひよりはそのまま俺の腕に抱きついてスリスリしてくる。昨夜は結局2人相手に2回戦ずつ、計4回戦行ったが、身体を鍛えていない2人には負担が大きいのだろう。有栖なんか終わった直後に疲労困憊だったし。
「んんっ……おはようございます八幡君」
ちゅっ
と、ここで有栖も起きてきてキスをしてくる。
「おはよう。体調は大丈夫か?」
「思った以上に気分が良いです。昨夜は幸せでしたが八幡君は幸せでしたか?」
「ああ。最高の夜だったな」
「それは何よりです。昨夜も言いましたが、ひよりさん以外にもセックスフレンドを何人作ろうが正妻は私ですので」
「待ってください。当然のように私をセックスフレンドと言わないでください。正妻は私です」
2人は張り合うように向かい合って火花を散らすが今のところ俺はどっちの方が好き……って差を作ってないからな。
というか仮に結婚することになったら愛人持ちになるのか?結婚前から愛人がいる事前提とかやば過ぎだろ。
そんな風に思いながらも俺は火花を散らす2人を宥めるべく、そっとキスをすると2人は幸せそうな表情に変わって、キスの雨を降らせてくる。
雨は嫌いだがこんな雨なら大歓迎だな。
数十分後……
「パスタにサラダ、カツ丼で良いか」
ケヤキモールのスーパーにて俺は惣菜や弁当を買って買い物籠に入れる。
いつもならひよりが朝食を作るが、今日は腰を痛めているので弁当を買う事にしたのだ。
で、比較的状態が良い俺が買い物に行き、2人は俺の部屋で休んでいる。
そしてスーパーを出て寮に戻ろうとした時だった。横のコンビニのドアが開き綾小路が出てくる。向こうも俺に気付きやってくる。
「比企谷。昨日はどうだった?」
簡易な一言だが、言いたいことは直ぐにわかった。
「最高だったな。そっちは?」
「同感だ。恵の全身を隅々まで知れた」
どうやら綾小路は軽井沢の全身を堪能したようだな。
「それは何より……で、それは朝飯みたいだが考えてる事は一緒か?」
「ああ。裸エプロン姿の恵を食べるのも悪くないが、腰が痛いから無理と言われてな」
コイツ、どんどん欲望に素直になってきたな。しかし裸エプロンのひよりと有栖を食べてみたいし、今度食べてみるか。
「とりあえず今日は1日中、恵の身体を触りながらのんびりテレビを見るつもりだ。比企谷は?」
「似た感じだな。とりあえず部屋でゴロゴロするのは確定だな」
気持ち良かったのは否定しないが結構疲れたからな。今日はゆっくり休むつもりだ。
「それが1番だ。ちなみに比企谷。お前は坂柳にフェラチオをされたか?」
「ん?されたが」
「その時に口の中に全部入ったか?恵にして貰った際には恵の口に全部入らなかったらな」
まあ綾小路の息子はクソデカいからな。軽井沢も口が小さいし全部口に収まらなくても仕方ないだろう。
「結構ギリギリだが入ったな。ギリギリだからこそ伝わる感触が格別でな。これについては有栖に分がある」
そんな風にエロトークをしながら寮に戻るべく道を歩いていると、騒ぎ声が聞こえてくるが、由比ヶ浜や雪ノ下の声が混じっているので間違いなく面倒ごとだな。
「由比ヶ浜に須藤、池や山内に雪ノ下……比企谷。林に隠れて行くぞ」
「了解」
俺達は道から外れて林に隠れながら寮に向かう。見つかったら絶対に疲れ果てる未来に直結するからな。
そしてどんどん声が大きくなる。
「ふざけんなし!犯罪者達がゆきのんを悪く言うなし!」
「同感ね。私は貴方達より遥かに優秀な存在よ」
「はっ!同じDクラスの時点で不良品じゃねぇか!」
「由比ヶ浜と連んでるけど、類は友を呼ぶって言葉があるしな!」
「貧乳が偉そうに物を言ってんじゃねぇよ!」
「はぁ!?あたしが不良品みたいに言うなし!」
「犯罪者に偉そうに言われる筋合いはないわよ!」
物凄い罵倒合戦を繰り返しているが……
「俺からしたら5人全員不良品だと思うんだがな」
「ああ。あいつらのクラスメイトの俺からしたら5人全員塵だ。盗撮魔3人の内、須藤はすぐに暴力に走るし、池は女子の前でセクハラ発言の繰り返し、山内は教師にも平然と嘘を吐く。雪ノ下は自分と由比ヶ浜以外の存在を見下して、由比ヶ浜に至っては論外だからな」
綾小路は俺の呟きにそう返す。大方クリスマスの翌日から奉仕活動をしている事に不満を持っている4人がひょんな事から喧嘩をして、由比ヶ浜が雪ノ下に加勢をしたのだと思われる。
しかし綾小路からしても由比ヶ浜は論外なのか。まあ有栖や龍園も論外って思っているからな。
そう思う間にも喧嘩はヒートアップしていく。
「クラスポイントを散々減らした屑野郎が調子に乗ってんじゃねぇよ!」
須藤、お前の発言はブーメランだからな。
「大体雪ノ下はここにいる必要はないと思ってるけど、強いからって偉そうにぶってるクズの綾小路に賭けで負けた自業自得だろ!」
いや池よ、盗撮をしたお前らの方が遥かに屑だからな。まあ軽井沢のみならず鬼龍院先輩にも手を出そうとする綾小路も屑ではあるけどな。
「アレはあの男がズルしたからよ!私の方が優秀に決まってるわ!」
いや雪ノ下、監視カメラがビッシリある中でカンニングとは絶対に無理だろう。そもそも結果発表前は散々綾小路をこき下ろしていただろうが。
「はっ!優秀なら奉仕活動なんかしないだろ!前から思ってたけどお前って自己評価高過ぎだろ!そんなんじゃ社会に出て苦労するぞ〜」
山内だけには言われたくないだろうな。直ぐにたかったり、嘘を吐きまくる奴だし。
「良い加減にしろし!3人ともゆきのんより劣ってるんだから大人しく土下座をしてから退学しろし!キモい!マジキモい!本っ当にキモい!」
うん、お前はちょっと黙ってくれ由比ヶ浜。お前についてはマジで避けたい相手だし。
その時だった。
「良い加減にしなさい!これ以上揉めるなら更なる厳罰、由比ヶ浜さんもプログラムに参加させますよ」
ここで我らがBクラス担任の坂上先生の怒鳴り声が聞こえてくる。坂上先生の怒鳴り声って初めて聞いたな。林の影から見てみると警備員数人を引き連れている坂上先生がいた。
これには5人も逆らえず、由比ヶ浜以外の4人は大人しく仕事を再開するのだった。由比ヶ浜はギャーギャー騒ぎながら消えていったが、精神的に疲れたな。坂上先生は頭に手を押さえながら4人を監視しているがマジでお疲れ様です。
「……なんか疲れたな」
「ああ。帰ったら恵とシックスナインをするか」
「お、おう」
俺は綾小路の呟きに若干引いてしまう。昨夜軽井沢を抱いたばかりなのに、やり過ぎだろう。
そう思いながらも俺達はこっそり隠れながら寮に向かうのだった。
そして部屋に戻ってから俺はひよりと有栖からWパイズリをして貰い、綾小路は恵とシックスナインをし合ったようだ。
ちなみに夕方、職員室にいる先生方にDクラスの5馬鹿の対応を労う意味で生姜湯と和菓子を持って行ったら、一部の教師が泣いて喜んで1日遅れのクリスマスプレゼントとばかりにポイントをくれた。
5馬鹿の担任の茶柱先生に至っては胃に手を当てながら3万もくれたが、マジで頑張ってください、はい。
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