腐り目、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「ふふっ、可愛いよハチ君。もっともっとママに甘えてね」
「……わかったよ、なずなせんぱ「ママ!」……わかったよ、ママ」
なずな先輩……ママの良い子良い子攻撃に俺は逆らえず、ママの豊満な胸に顔を埋めてスリスリしてブラジャーと胸の感触と温もりを堪能する。
ママの母性は圧倒的で寒い身体を包み込むように温めてくる。
「んっ……ハチ君は甘えん坊だね。好きなだけ甘えて……何なら吸っても良いよ」
ママはそう言って俺から離してからブラジャーを捲り上げて薄ピンク色の可愛らしい乳首を見せてくる。ママの胸は初めて見るがデカい胸に反して乳首は小さい。
そして吸って良いって……子供から赤ちゃんに対する扱いに変えるつもりか?メチャクチャ恥ずかしいんだが……
「恥ずかしがる必要はないよハチ君。誰もいないから赤ちゃんみたいに甘えてね」
ママはそのまま再度俺を抱き寄せて俺の顔を胸に当ててくる。ブラジャーの感触はなくなり、胸の感触が先程より伝わってくる。
正直言ってもう限界であり、今すぐママの胸を吸いたい気持ちはあるが……
「そろそろ切り上げないか?一旦吸ったら止まらないと思う」
これは確信がある。炊事場を離れてまだ3分くらいだが、これ以上甘えてうら怪しまれるだろう。
「そっか。まあそうだし切り上げよっか」
ママも納得したようでブラジャーを胸に付けて体操着とジャージを元の格好に戻す。あの綺麗な胸が隠れたのは残念だが仕方ない。
「けどハチ君。私のおっぱいを吸いたくなったらいつでも言ってね。ママ、ハチ君が喜ぶように一杯吸わせて上げるから。じゃあね」
ちゅっ
そのまま俺の唇にキスをしてから一足先に去っていく。そんな彼女に恥ずかしい気持ちを抱きながら俺も炊事場に戻る。
「待たせて済まない」
そう前置きして調理を再開するがふとした瞬間に綾小路と目が合って、綾小路は小さく、それでありながら強く頷いてくる。
(アイツ……もしかして気づいたか?)
気付かれないように警戒したから見られてはないだろうが、奴の直感がなずな先輩とエロい事をしたと語ったのか?まあ確証がないなら問題ないだろう。
(それにしても……エロかったな)
そう思わずにはいられなかった。なずな先輩の生乳を見るのは初めてだが凄く大きくて、時間があったら吸っていたと思う。次の機会があったらさっきの続きをしたいものだな。
俺はそんな煩悩を持ちながらも調理を進めるが、何とかミスをする事なく先輩方が起きる時間帯に人数分の朝食を小グループ全員で作ることに成功するのだった。
同時刻……
(あーあ。時間制限があるのは惜しかったな。ハチ君、次にハチ君と2人きりになったら赤ちゃんのように私に甘えて思い切り胸を吸って良いし、もっとエッチな事をして良いからね)
なずなは配膳の準備をしながら違う炊事場にいる八幡を想うのだった。そんな彼女の目には圧倒的な母性が宿っているのだった。
朝食を済ませると俺達の大グループはで大学にありそうな教室に案内されて席に座る。
チャイムが鳴ると同時に男性に教諭が部屋に入ってきて授業を始める。この授業は道徳についてだが……
「これからお前達には自己紹介をして貰うが、これも授業の一環である事を忘れないように。これから毎日スピーチをしてもらう。テーマは学年毎に違うが、判断基準は4つ。声量、姿勢、内容、伝え方だ」
この合宿で重要な課題の1つのスピーチを学ぶ時間だ。
社会に出てからは自分の意見をハッキリ、相手にわかりやすく伝えるのが重要だし、コミュニーケーション力を高める事にも必須だ。
俺自身、コミュニケーションを取るのが苦手だが、何とか頑張っていきたい。
それから教員はスピーチのお題を説明をするが、1年生は入学してから何を学び、これから何を学ぶかをスピーチするように言われて、2年3年は進路や就職などより具体的な内容をスピーチするように言われる。
何を学び、これから何を学ぶか……相手を蹴落とす方法を学び、これからは他クラスの生徒を退学者を出せる方法を学ぶなんて言ったら内容面は0点だろう。
そう思う中、1年の小グループからの発表で最初は綾小路からだ。前に出て口を開ける。
「1年Dクラス綾小路清隆。オレがこの学校に来てから学んだ事は女の味は格別である事、これから学びたい事は複数の女子と上手く恋愛をする方法です』
『ぶっ!』
綾小路の堂々とした発言に教員を含めて大グループの過半数が噴き出す。まさか堂々と口にするとはな……
「そう考えた理由は元々感情が希薄だったオレですが、この学校に来て女子と関係を持ったら強い感情を持つようになり、その感情をもっと知りたいと思ったからです。またその際に自身が欲張りである事がわかり、他の女子ても関係を持ちたいと思うようになりました」
丁寧に話す綾小路だが、スピーチの内容は兎も角、構成はしっかりとしているのが腹立たしい。
スピーチは最初にお題に対する答えを、次にそう答えた理由を、最後に結論を説明するのが定石であるが、今のところ綾小路は定石をしっかり守っている。
「その為にはまず最初に関係を持った女子の許しが必要ですが、中々認められない状況です。最初は誠意を込めて頼んでいましたが中々認められないので、いっそのこと快楽落ちさせて強引に了承を貰いに行く方法を選ぶべきか悩んでいます」
綾小路はジェスチャーも交えて説明している。内容は最悪だが、声量と姿勢と伝え方は完璧だ。この場合、点数を付けたら75点か?
「結論を言うと現状、後腐れがないように複数の女子と恋愛をするのは難しいですが、諦めずにやり方を模索していきます。目標としては卒業までに4、5人の女子と恋愛関係を築きたいです……以上でスピーチを終了とします」
綾小路は一礼してスピーチを終わらせる。予想外の内容に拍手は起こらず、指導者は額に手を当てて綾小路に話しかける。
「……今のスピーチは本心か?」
「はい、本心です」
お前はマジモンの勇者かよ?度胸があり過ぎるわ。
「そうか。ならその考えは捨てるように。モラル的に問題がある」
「そうでしょうか?恋人がいるのに内緒で他の女子に迫るのは問題ですが、オレは堂々と、女子達の同意を得る事を絶対としています。当人らが同意の上なら問題はないはずです」
綾小路は屁理屈を返す。確かに彼女がいるのに隠れて他の女子と関係を持つのは浮気野郎だが、堂々と複数の女子を囲むと公言したらハーレム王だ。どっちもクズであるが、ハーレム王は全員が同意しているし不幸になる者はいない。
言っている事は間違いではないが、マトモな人間からしたら浮気野郎もハーレム野郎も屑でしかない。
「何にせよ俺は考えは変えません。まさかそれが減点に繋がるのですか?個人の考えが原因で?」
そう思う中はそう締めくくり元の席に戻る。実際考えが違うからってだけで減点はないだろう。そんな事をしたら思想統制って事で問題だし。
綾小路が席に座ると指導者は苦い表情を浮かべながら、次の出席番号の池に前に出るように促した。
それから差は大小あれどありきたりなテーマのスピーチが続き、授業が終わるのだった。
俺?ありきたりのスピーチにしたよ。複数の女子と関係については悩みどころだが、綾小路ほど感情が乏しくないからな。
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