腐り目、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「では雪ノ下はこの書類をサインしろ」
「嫌よ!私はこんな所で無能な連中に足を引っ張られる存在じゃないのに「煩いよ雪乃ちゃん。さっさと書いて」痛い!離しなさい!」
職員室、退学後にこの学校の実態を話さない事を約束させる誓約書を前に雪ノ下は抵抗するが、姉の陽乃が髪の毛を引っ張る事で肉体的にも精神的にもダメージを与え続ける。
「さっさと書いてくんない?雪乃ちゃんがグタグタしてたら、こっちの仕事も切られる可能性があるの。雪乃ちゃんの存在にお父さんもお母さんも私も迷惑に思ってるの。これ以上迷惑をかけないで。2年前のクリスマスイベントで最後にして欲しかったのに」
「う、煩い……アレは海浜の無能どもが悪くて、私は悪くない「いやいや、罵倒しまくった時点で悪いからね?」事実を言っただけよ……!」
雪ノ下は過去の嫌な事件に対して全く悪くないと思っている。
「事実なら何を言っても良いんだ?じゃあ言うけどさ、出涸らしが文句言ってないでさっさと誓約書にサインしてよ。出来損ないが無駄な抵抗しないでくれる。愚妹の愚かさは前からわかってるけど、私やお父さんや先生に迷惑をかけないで……出涸らしも出来損ないも愚妹も事実だから文句無いよね?」
「っ……黙りなさい!私はもう姉さんに屈しないわ……!」
陽乃の容赦ない言葉の刃に雪ノ下は歯軋りしながら反抗する。しかし退学処分が決まったから、行わないといけない手続きを拒否しているだけなので側から見たら見苦しい事この上ない。
「はぁ……もう良いや」
ゴキンッ ゴキンッ
面倒になった陽乃は妹の両肩を関節を外す。
「っ……がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
いきなりの激痛に雪ノ下は絶叫を上げるが、陽乃は無視してペンを持って茶柱を見る。
「すみません。妹は肩を怪我してペンを持てないみたいですから、私が書きますが宜しいですか?」
「………ああ」
茶柱はビビりながらも頷く。とにかくゴネ続けた雪ノ下にはウンザリしていたし、何より陽乃に逆らってはいけないと本能が訴えていたからだ。
茶柱が頷いたので陽乃が代筆して、そのまま関節をはめ直す。
「で、この後はどうするんですか?終わりなら引き取りますが」
「保護者と話すが今は打ち合わせだろうし「それには及びません。私が話をします」……雪ノ下の保護者ですね」
「あ、お母さん」
着物を着た女性は丁寧な礼を茶柱にしてから雪ノ下に対して絶対零度の眼差しを向け、向けられた雪ノ下は痛みによって苦悶の表情を浮かべながらも震え出す。
「馬鹿のお守り、ご苦労様でした。お父さんの所に戻って良いわ」
「うん、わかった」
陽乃は特に逆らう事なく職員室から出て行く。
「お待たせしました。では手続きを宜しくお願いします」
「はい。では保護者の方はこちらにサインをお願いします」
保護者にも似たような誓約書を書いてもらう必要があるので茶柱が差し出すと、スラスラと書いて返される。
「確かに受け取りました。ではこの時をもって御息女はこの学校の生徒ではないので、連れて帰ってください。寮の私物は後日郵送します」
「ああ、それは結構です。そちらで処分して貰えますか。もうこの子とは絶縁、又は一切自由を与えない生活を送らせるので」
平坦な声で当然のように言われ茶柱は冷や汗を流し、雪ノ下は真っ青になる。
とはいえ親がこういう以上、茶柱に逆らう選択肢はない。
「承知しました。荷物についてはこちらで処分しておきます」
「宜しくお願いします。それでは失礼しますが、余り無理はしないように。見たところウチの出来損ないが迷惑をかけたようで」
「……いえ、そこまでは「もう正直に言っても大丈夫ですよ」……そうですね。貴女のご息女は他人を見下し、罵倒をしてばかりで苦情が多く寄せられてきてストレスの種でしたよ。失礼を承知で言いますが、貴女の教育を疑います」
これまでのストレスから茶柱は容赦ない毒を吐く。教師としては問題ある態度だが、他の教員は茶柱の呪詛を聞かなかった事にする。
実際五馬鹿によって沢山の人間がストレスに苛まれている。中でも特に担任の茶柱や生徒会長の南雲は精神的に疲弊していた。
結果的に茶柱は胃に穴が空いて精神科医の治療プログラムを受けていて、南雲はストレスのあまり脂っこい料理を摂取できず、女遊びなどもする気を失せていた。
「大変申し訳ありませんでした。幼少期から姉と違って無能な為、放置していましたが徹底的に教育するべきでした」
実際陽乃にはお偉いさんとのコネクションの作り方とか社交パーティーでの振る舞い方などを教えていたが、他人との協調性が皆無で家にダメージを与えるであろう雪乃に対しては放置していたが、大きな間違いだった。
「見た感じ、精神的に疲弊しているようですが精神科の治療を受けているなら全額負担しますので言ってください」
「大丈夫です。学校の経費で通っていますので。それにご息女も屑ですが、それ以上の屑が学校に……コホンッ、今のは聞かなかったことに」
茶柱は咳払いをする。由比ヶ浜についてはまだ在籍しているので第三者がいる場所で屑呼ばわりするのは問題行為である。
「わかりました。聞かなかった事にします。では私達は失礼します。貴女も屑を視界に入れていたら辛いでしょう」
2人のやり取りに雪乃は歯軋りをする。自分は優秀な人間と疑っていない自分からしたら、ここまで屑呼ばわりされるのは屈辱だった。
「行くわよ雪乃。さっさと立ちなさい」
そんな命令に雪ノ下は歯軋りをしながら、最後に茶柱を睨みつけてから職員室を出て行く。
(よくも私をこんな目に……絶対に許さないわ……!)
廊下を歩く中、雪ノ下は全く自分を省みることなく憎しみを高めていた。
優秀な自分を貶めたクラスメイト、自分の足を引っ張り続けた由比ヶ浜、備品の癖に自分より上の地位にいる八幡、無能の癖に王様気取りをする有栖や龍園、自分を問題児扱いする教員……
それら全て雪ノ下の敵であり、世界を変えるにはこんな屑共を排除しないといけない……
雪ノ下はそう決意するのだったが、この時の彼女は知らなかった。
自分の未来は「性欲ギンギンの太ったお偉いさん相手に枕を担当する事」、「橋下のホームレス達の肉便器になる事」の2パターンしかないという事。
数時間後……
「お邪魔しまーす」
「邪魔するよ」
「「お、お邪魔します……」」
乱交部屋にて白波が元気よく、姫野はいつも通りに、網倉と小橋が恥ずかしそうに入ってくる。
「ん?一之瀬は来ないのか?来ると聞いてるが」
綾小路が飲み物に超強力な媚薬を仕込みながら質問する。
「声をかけたけど、恥ずかしいって遠慮されちゃった。それと麻子ちゃんと夢ちゃんは最初は見学で、場合によって参加しないから」
「それは聞いている。まあ無理強いは出来ない」
俺は白波にそう返す。これまで抱いた相手は同意の上で行っているが、同意抜きだと犯罪だからな。
「う、うん。それにしてもこんなにいるんだ」
網倉が真っ赤になって周りを見る。そこには櫛田、佐藤、松下、王、長谷部がゴロゴロしていて、更に白波と姫野を加えて7人となる。
と、ここで玄関のドアが開き、有栖と龍園と神室が入ってくる。龍園の手には鞄があり、手錠や鞭や媚薬がチラッと見える。
「一之瀬さんは恥ずかしくて来てないのでしょうね、まあ部屋の鍵は渡しましたから来ることを期待しましょう」
「帆波ちゃんも勿体無いな。セックスは最高のストレス発散方法なのに」
「そうですよね。膣とアナルと口に同時におちんちんが入るのは最高ですし」
「「「「「「いや、それはみーちゃん(王さん)だけだから」」」」」」
櫛田と佐藤と松下と長谷部と白波と姫野が一斉に首を横に振る。二穴攻めなら経験してる女子はいるが、口を含めた三穴を経験してるのはみーちゃんだけだ。
しかもみーちゃんは「3本のおちんちんに同時に激しく攻められて気絶する瞬間が最高です」と言ってるし上級者にも程がある。
「何にせよ揃ったし始めようよ。今日の試験で馬鹿2人が最後まで醜く喚いてウザかったしね」
そう言って櫛田は制服を脱いで上下ピンクの下着姿になり、それに連れて他のセフレ達も次々に下着姿になる。
そんなセフレ達に対して俺達も服を脱いでいき、一糸纏わぬ姿になる。
「あわわわっ!」
「ほ、本当にするんだ」
「直で見るのと映像で見るのは差がありますね。躍動感を感じます」
「あ、アンタは見慣れてるのね」
網倉と小橋は真っ赤になって両手で顔を覆うが、指と指の間からこっちを見て、有栖は冷静に解説して、真澄は真っ赤になりながらもこっちをガン見してくる。
そんな中、白波と松下が俺の所に、佐藤と長谷部とみーちゃんが綾小路の所に、櫛田と姫野が龍園の所に近寄ってから身を屈め……
ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅっ ちゅっ
同時に3本の男性器にキスをしてくる。
それが快楽の夜の引き金となるのだった。
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