腐り目、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「今頃、千尋ちゃん達はエッチしてるのかな……」
一之瀬帆波は顔を熱くしながら机の上にあるカードキーを見る。部屋にあるテレビから流れるニュース音声が部屋全体に響き渡る。
これは有栖から渡された乱交部屋のカードキーだ。有栖や白波に乱交パーティーの見学を誘われたが、恥ずかしくて断った一之瀬に有栖が「気が向いたら来てください」とカードキーを渡してきたのだ。
流石に捨てるわけにも行かずに持て余している一之瀬だった。
と、その時だった。
「次のニュースです。⚪︎⚪︎県にて男子高校生3人が女子高生9人を半年以上襲っていた事が判明しました。被害者はその時の行為を記録され、弱みを握られていた為、判明が遅れたとの事です」
「っ!」
テレビから聞こえるアナウンスに一之瀬は息を呑む。
男子高生3人……八幡に綾小路に龍園
女子高生9人……白波に網倉に小橋に姫野に櫛田に松下に王に佐藤に長谷部
偶然とは思えないタイミングに一之瀬は嫌な予感を感じながらカードキーを持って部屋を出る。
(もし麻子ちゃんと夢ちゃんが弱みを握られたら……)
既に経験済みの7人はまだしも、今回初めて関わる網倉と小橋には万が一の事もあるかもしれない。
一之瀬はそのままエレベーターを使って、乱交部屋のある階層に移動して、カードキーを使って開ける。
中に入ると嬌声が聞こえてくる。本当に乱交が行われているようだ。
一之瀬は玄関の鍵を閉めてから靴を脱ぎ、廊下を走り、リビングに繋がるドアを開けると……
「あぁんっ!凄いっ!セックスってこんなに凄いのんぁっ!あぁんっ!ダメェ!」
「麻子ちゃん、楽しそう……これからも一杯楽しもうね」
「次は私と一杯してください……!」
快楽の宴が行われていた。
ソファーの上では八幡が恍惚の表情を浮かべる網倉麻子と正常位の体制でセックスをしながら、白波と王は八幡の腕にパイズリをして……
「あっ!あんっ!やぁ!龍園君、上手過ぎだよっ!んっんっんっ!ユキちゃん!ダメェ!」
「小橋さん、エロ過ぎ。もっとエロくするから。んむっんっ!」
「んっ!んっんっんっんっんっ!」
キッチンの近くでは龍園が小橋夢と駅弁スタイルでセックスをしながらキスをして、姫野は小橋の耳を舐めまくり、佐藤は身を屈めながら龍園の男性器の根元をしゃぶり……
「ひゃんっ!きよぽんのおちんぽ、やっぱり凄く破壊力んんぁっ!お尻はダメェ!やぁんっ!」
「良いね!綾小路君の舌のテクは随一んぁんっ!そこっ!良いよぉ!」
「長谷部さん、声がエッチだね。もっと出してよ……」
床では長谷部が綾小路の上で騎乗位で夢中になって腰を振り、櫛田は綾小路の顔面の上に乗って膣を舌で攻められて喘ぎまくり、松下は長谷部の背後から胸や耳や首筋やアナルを舌や手で攻めまくっていた。
そしてベッドの上では有栖と真澄がカメラを片手に情事を撮影している。
部屋中に雄と雌の臭いが充満する中、一之瀬が絶句してしまう。網倉も小橋も普段の可愛らしい笑顔は鳴りを潜め、雌の表情を浮かべて八幡や龍園を求めている。
無理矢理襲っていたのなら何をしてでも止めていたが、明らかに和姦である為、身動きを取れずにいた。
「おや、一之瀬さんではないですか?気になってきたのですか?」
有栖は一之瀬に気づいて手招きしてくるので手持ち無沙汰だった一之瀬はゆっくりとベッドに近寄り腰掛ける。
「あ、帆波ちゃん来たんだ。やっほー」
近くで八幡の腕をパイズリしていた白波が手を振ると網倉も一之瀬に気づいて真っ赤になる。
「ほ、帆波ちゃん?!見ないで!恥ずかしいんあっ!比企谷君っ!そこはダメェ!んあっ!あぁんっ!気持ち良過ぎてあんっ!おかしくなっちゃう!」
「良い顔だな。やはり快楽に身を任せてる面も悪くないが、恥じらいのある表情も良い」
「んあぁぁぁっ!ダメェッ!もう虜になっちゃう!あぁん!」
八幡のテクニックに網倉は逆らうことは出来ず、恥じらいながら淫らに喘ぐ。
「どうですか一之瀬さん?元気一杯の親友の網倉さんがこのように乱れていると背徳感を感じませんか?」
「やめて……麻子ちゃんはそんなんじゃ……何をしたの?」
不安そうに尋ねる一之瀬に有栖は首を横に振る。僅かにだが情欲を感じながら。下手に焚かれた媚薬成分のあるアロマや雄と牝の臭い、嬌声が増長させる。
「私は何もしてませんよ。馬鹿女によってストレスが溜まっていた彼女達は刺激を求めていたのでしょう。最初は普通に見学していましたが、途中から自慰行為を始め、先程白波さんと佐藤さんと松下さんが淫らに1回戦を済ませた時に興味を持ったらしく、「怖くなったらやめたい」を前提に参加を希望しただけです」
それは紛れもない事実である。実際のところ、無理矢理手を出すのは論外であるので八幡達は同意を得てから手を出している。当然常識だからな。
「最初は前戯だけど、呆気なく絶頂して更なる快感を求めていたわよ」
有栖の返事に神室も追従する。
実際八幡も綾小路も週に何回も恋人を抱いているので、その経験から女の弱点を探すのは容易い。
龍園に至っては殆ど毎日セフレにストレス発散に付き合わされているので睡眠不足と引き換えに圧倒的なテクニックを身につけて、普段敵対関係の一之瀬の親友の小橋に対して弱点を攻めまくり快感を与え、現在は小橋の方が積極的に腰を振っているくらいだ。
「ん?一之瀬も来たのか?まあゆっくりしてけよ」
龍園がニヤニヤ笑いながらそう口にすると、小橋が腰を振りながら淫らな表情を一之瀬に向ける。
「んあっ!ごめん帆波ちゃん……!他クラスのリーダー、それもんあっ!帆波ちゃんと考えが真逆のあぁんっ!そこっ!龍園君とこんな事をするのはぁ!ダメなんだろうけど、んぁっ!やぁんっ!おちんぽっ!しゅごく気持ち良いからぁ!これからもやめられないよぉ!もっと!もっとそこを突いてぇ!」
小橋は謝罪をしながらも龍園とのセックスに夢中になって嬌声を上げ続ける。
それがまた一之瀬にショックを与えるが、同時に更に情欲が高まる。
そんな中、一之瀬の近くにいる綾小路の腰の動きが早まり……
「んっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「あぁんっ!私もダメェ!イっちゃうよぉぉぉっ!」
綾小路の巨根を受け止めていた長谷部と綾小路にクンニされていた櫛田が同時に絶頂する。
しかも綾小路が巨根を抜いた瞬間、長谷部の膣が潮が勢いよく噴出して一之瀬の肩と顔に少しだけ付着する。
「っ……」
牝の臭いに一之瀬は更に情欲が高まり、自身の下着に手を伸ばし……そのまま触れる。
「ぁ……」
一之瀬が蚊の鳴くような小さな声で喘ぐのを有栖は聞き逃さず、さりげなく胸ポケットにある小型カメラを起動する。
一之瀬はそれに気づかず、下着越しに秘部に触れてゆっくり擦り始める。
そんな中で正常位でセックスをする八幡と網倉、駅弁スタイルでセックスをする龍園と小橋、長谷部に代わって櫛田とセックスを始める綾小路を見ながら手の速度を早める。
そして……
「あぁんっ!もうダメッ!比企谷君のおちんぽでおかしくなっちゃうよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「ダメッ!イくっ!龍園君っ!私、イっちゃうよぉ!ダメェェェェェェェッ!!」
「んぁぁぁっ!綾小路君っ……あはっ!んあぁっ!」
「んっ……はっ……!あぁっ……!」
網倉、小橋、櫛田が絶頂する。その声をBGMに一之瀬の手の動きも早まり、遅れて絶頂して下着を濡らす。
快感の余韻に浸る一之瀬だが、やがて楽しそうに笑う有栖を見て人前で自慰行為をした事を認識して……
「ご、ごめん!」
真っ赤になって立ち上がり頭を下げてから逃げるように部屋から出ていく。
「おやおや、行ってしまいましたか」
有栖は胸元にあるペン型カメラのスイッチをオフにしながらそう呟き、脅すことを察した神室は呆れた表情を浮かべる。
「最初は手早く媚薬浸けにしようと思いましたが、じっくりコトコト愉しみましょうか」
有栖は愉しげな笑みを浮かべながらそう呟きながら、アナルに綾小路の男性器、膣に龍園の男性器を、口に八幡の男性器を含み、嬉しそうに目を細める王を見るのだった。
結局、有栖は2時間後に帰るが、来週も一之瀬と一緒に見ることを決めていたのであった。
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