腐り目、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「んっ、んんっ……」
朝の日差しによって目を開ける。
「おはようハチ君」
横から声が聞こえてきたので見れば裸のなずな先輩がいる。
「……おはようございます。今日の当番はなずな先輩か」
「うん。じゃあハチ君。朝のおっぱいの時間でちゅよ」
言いながら胸を突き出してくるので、綺麗な乳首に口を含み吸う。
「んっ……はぁっ……んっ、ハチ君は欲しがりでちゅね〜、ママのおっぱいを一杯飲んで大きくなってくだちゃいね〜」
赤ちゃんの言葉で甘やかしてくるなずな先輩から圧倒的な母性を感じる。
毎朝、こうやって恋人の内の1人に癒してもらうのが日課だ。残りの2人は朝食を作っていて、今日の癒しの担当はなずな先輩だ。
癒し方は恋人によって違うが、なずな先輩は圧倒的な母性を利用した赤ちゃんプレイをよくして、有栖は自らの幼い身体を利用した親子プレイをして、最近のよりひよりはサディストな一面を晒したSMプレイをしているのだ。
「ハチ君はママのおっぱい、大好きでちゅか?」
「んっ……大好物だ……んむっ」
「あんっ……ママもハチ君が大好きでちゅよ……」
喘ぎながら胸を吸わせてくれるなずな……早く母乳が出て欲しいものだ。
暫くの間、なずな先輩の胸を堪能しているとキッチンにいたひよりがやって来る。
「おはようございます。朝食が出来たのでその辺りにして着替えてください」
「ぷはっ……了解」
俺はそのまま寝巻きを脱いで制服に着替えてキッチンで朝食の盛り付けをしている有栖に近寄る。
「おはようございます。盛り付けが終わった皿を運んでください」
「はいよ」
俺はそのままキッチンから皿を運んでテーブルの上に置く。そして全ての皿を運び終えると、なずな先輩も制服に着替えてやって来る。
「「「「頂きます」」」」
挨拶をして朝食を食べ始める。
「ハチ君達は今日が試験本番なんでしょ、頑張ってね」
「なずなさんは明日でしたね?南雲会長は大丈夫なんですか?」
ひよりの言うように南雲会長は由比ヶ浜達の愚行により心労が積もり、山内のレイプ事件によって茶柱先生と病院に運ばれたと聞いている。
「こっちの試験もあらゆる要素が詰まっている試験で、雅については運動系は棄権して、学力系についてはリモートでやるらしいよ」
「そうでしたか?生徒会長は大変ですね」
有栖が心底同情した表情を浮かべる。まあ実際のところ、生徒会長の立場は地獄だろう。
しかし南雲会長には悪いが例のレイプ事件について、こっちには利益が出たんだよな。
山内が佐倉をレイプしてから数日して、山内の両親が学校にやって教師を仲介して佐倉、俺、綾小路、龍園、みーちゃんの話をした。
で、山内の両親はマトモで佐倉に土下座をしながら山内にも土下座をさせていた。一方の山内は未だに和姦だ和姦だと騒いでいて見苦しい事この上なかった。
で、山内は1ヶ月近く佐倉をレイプした事が悪質と判断され少年院行きが決定、更に山内の両親は山内の大学などの学費などを全て佐倉に支払い、出所してからは一切息子を援助しないと誓った。
その際に山内は……
「ふざけんじゃねぇよ!何で俺がそんな目に遭わないといけないんだよ?!そもそも俺はグループディスカッションで誰とも組めずにいた愛里と組んでやって、試験では足を引っ張られたんだぞ!そんな恩知らずの屑を許してやったんだから処女くらい奪って当然だろうが!テメェみたいに身体しか取り柄のない奴が俺の人生滅茶苦茶にしやがって!いつか絶対にお前を孕ませてやるから覚悟しやがれ!」
なんて余りにもふざけた発言をぶちかまし、山内の両親はブチ切れて山内を殴りまくる事態にまで発展した。
最終的に山内の両親は佐倉に1600万円分の慰謝料を支払ったが、審議の後に佐倉は俺達に助けられたからと全額渡そうとして、最終的に1人あたり320万ポイントの五等分となった。
で、最後にみーちゃんが俺と龍園と綾小路に「100万ポイントずつあげるんで週に一度の乱交パーティーの際、私の時は輪姦してくれませんか?」と提案してきて、俺達はそれを承諾。
結果、俺の懐には420万も入り、龍園にも420万入ったので、クラス投票においてCクラスに貸した分のポイントは余裕で補填出来るので有意義な話し合いと言えるだろう。
閑話休題……
「何にせよ。俺達は俺達で勝ちに行くだけです」
「頑張ってね。あ、でもハチ君は余り帆波をいじめないでね?」
「それなら大丈夫ですよ。一之瀬を虐めるのは龍園の仕事ですから」
「いや、いじめそのものを止めて欲しいんだけど」
なずな先輩はそう言うが龍園は勝つために手段は選ばないし、一之瀬が乱交パーティーに参加する事になったら遅かれ早かれだろう。
そう思いながら俺は朝食を食べ終えて行く準備を済ませてからなずな先輩とは時間をズラして学校を出るのだった。
教室に入ると緊張感が広がっているのがわかる。特に勝てと厳命された生徒からは半端ない緊張がある。
そして朝のHRの時間を告げるチャイムが鳴り坂上先生が専門科目の教師を2人連れて入ってくると緊張感が増す。
「おはよう。早速だがHRを始める。わかっているだろうが今日はいよいよ特別試験本番だ。これまで培ってきたものを全てぶつけて頑張って欲しい……議題に挙げたい生徒がいないならルールを説明する」
周りを見るが議題に挙げたい生徒はいないようだ。
「では説明を始める。HRが終わり次第、司令塔の龍園君は私と一緒に多目的室に行き、他の生徒については教室で待機だ。そして種目の参加者を龍園が指示したら教室にいる2人の先生の内の1人が名前を挙げて試験会場に引率するので、指示には従うように」
なるほど。1人は引率で1人は見張りのようだ。
「試験の様子はモニターに映るが、不参加者は教室を出なければ自由に過ごして構わない。トイレに行きたい際は声をかけるように。
「話は以上だ。質問はあるかね?」
「一応一つだけ」
「比企谷君か、何かね?」
「仮に第6種目までで3勝3敗、第7種目で向こうの学力種目で引き分けならどうなるんですか?」
よく考えたらその内容は聞いてなかった。可能性は極めて低いがあるからな。
「その場合は延長戦になる。必ず白黒つける決まりとなっている」
「了解っす。俺からは以上です」
周りを見ると他に質問する生徒はいない。
「……ではHRを終了する。龍園は私についてきなさい」
坂上先生の言葉に龍園は立ち上がって坂上先生に続く。俺達は席に座って黒板前に下ろされるモニターを注視している。
15分くらいすると教師がリモコンを取り出して操作する。同時にモニターが明るくなる。
「これより両クラスの本命種目の発表が行われる」
その言葉と共にモニターに文字が表示される。ウチのクラスの種目は「空手」「柔道」「ボクシング」「相撲」「モンスターハンター」でCクラスの種目は「数学テスト」「国語テスト」「英語テスト」「社会テスト」「リフティング」だった。
俺が出るとしたら「モンスターハンター」「国語テスト」「英語テスト」「社会テスト」だろう。種目の順番次第だが果たしてどうなるのやら……
俺達が待機する中、教師はインカムに手を当ててからこっちを見て……
「第1種目は「国語テスト」に決まった。金田、北川、西野、椎名、大河内、黒崎、比企谷が選ばれたので私に付いてくるように」
『国語テスト』
必要人数7人 時間50分
ルール…1年度における国語の学習範囲内の問題集を解き合計点で競う。
司令塔…1問だけ代わりに答えることが出来る。
ルールがモニターに表示される。いきなりCクラスの種目で、龍園から勝ちに行くべきと言われた種目だ。大事な初戦だから絶対に落とせない。
俺達は不参加者から激励の言葉を受けながら教室を後にするのだった。
読者の皆さんは森の声を聞いた事がありますか?
-
はい。
-
いいえ