(なんで一之瀬さんは脱いでるんだ!?)
目の前に下着姿の美少女がいる。
それも2年間片思いをしていた少女だ。
嫌でも桐山の股間は反応していた。
(脱いじゃった……。もう後戻りはできない……)
ここで目をそらしたら負けだ。
そんな強迫観念にかられた一之瀬は、桐山をじっと見つめる。
「な、なんで連絡してくれないの……?」
一之瀬はずっと疑問に思っていたことを口にした。
「いや、それは……」
「わ、私とのセックス気持ちよくなかった?」
桐山の答えを聞きたい。
一之瀬は恥も外聞もかなぐり捨てて、矢継早に問う。
「き、気持ちよかったよ!」
「なら……なんで連絡をくれないの?」
やはり自分が犯罪者だから関わりたくないのだろうか。
一之瀬にとって最悪な答えが頭をよぎる。
「……これ以上一之瀬さんを苦しませたくなかったんだ……」
桐山は、俯いていた顔を上げると絞るような声で言った。
「私を……?」
「うん。いくら一之瀬さんが了承してくれたからって、脅してセックスするなんて間違ってると思って……」
「っ……」
「一之瀬さんには楽しい学校生活を送ってほしいと思って。だからこれ以上関わらないようにしたんだ」
「だから私に連絡しなかったの……?」
「うん。一度抱いておいて今さらなんだけどさ……。ごめんなさいっ!」
桐山は嘘偽りなく、心の底から謝った。
自分の欲望を満たすために、一之瀬を傷つけてしまった。
そんな桐山には誠心誠意謝ることしかできない。
(桐山くん、私のこと思ってくれてたんだ……)
桐山の気持ちを聞いて、一之瀬は嬉しさで心が満たされる。
「ううん、桐山くんが謝ることなんてないよ」
もう素直に自分の想いを告げよう。
こんなに自分のことを思ってくれるなら、告白も真剣に考えてくれる。
一之瀬に不思議な信頼感が芽生えた。
「だって……好きな人に抱かれたんだもん」
とうとう一之瀬は自分の想いを告げた。
回り道をしてしまったが、中学卒業前に言えなかった気持ち。
一之瀬は桐山に――――恋心を抱いていた。
彼女が桐山を意識したのは中二の春だった。
いつも通り登校すると隣の席の男子の顔が痣だらけになっていた。理由を訊くと、前日に駅前で不良に絡まれてボコボコにされたとのことだった。
これだけなら同情と身体を気遣って終わるのだが、その話には続きがあった。
不良たちに路地裏に連れ込まれた直後、桐山が助けに入ったのだ。
だが桐山は隣の男子より喧嘩が弱かったようで、結局、二人とも不良にボコボコにされてしまった。
さらに桐山は空手10段とバレバレの嘘をついて、男子より酷い怪我を負ってしまったらしい。
不良たちが去ると、桐山は「2対7で勝てるわけないだろ! しかも中学生相手なんだから手加減しろよ!」と泣きながら愚痴ったらしく、男子はそれを聞いて大爆笑したとのことだった。
驚きなのは、桐山と男子は一言も喋ったことがないようで、なんて助けに来てくれたのか男子も疑問に思っていた。
一之瀬は男子に桐山のクラスを訊いて様子を伺いに行った。
すると顔中にガーゼと絆創膏だらけの桐山がクラスメイトに笑われているのが視界に入った。
一之瀬は面白い人だと思い、自然と桐山を目で追うようになった。
それから桐山の善行を見ていくうちに、自然と好意を抱くようになった。
桐山と話したい。
そう思った一之瀬は、桐山が裏庭にある花壇の花の水やりをする際に声をかけてみた。
他愛もない話ばかりだったが、桐山と話すのが学校で一番楽しい時間になった。
二人とも受験が終わったら告白しよう。
一之瀬はそれを目標に受験勉強に励むことにした。
だが一之瀬が桐山に告白することはなかった。
一之瀬が万引きを犯して、不登校になったからだ。
不登校になった直後は、家族を裏切ったことへの罪悪感に苛まれて押し潰されそうになった。
時間が経つにつれ、桐山や友人のことを思うようになった。
学校の裏掲示板を閲覧して、学校に自分が万引きを犯したことが知れ渡っていることを知った。
つまり想い人である桐山も知っていることになる。
自分の恋は告白することもなく終わってしまった。
当然だ。
犯罪者の私に告白されても迷惑なだけだ。
そもそも犯罪者の私に恋愛する資格があるのだろうか。
あるわけがない。
一之瀬の心は完全に折れてしまった。
私立高の特待生の話がなくなり、担任に高度育成高等学校を紹介された。
一之瀬は自身と家族を再生させるため、必死に勉強をした。
結果は、首席で合格だった。
これ以上にない結果を出した一之瀬は、高校で一からやり直すことを決めた。
自分の過去を知らない場所で、中学以上の成績を出して卒業をする。
少しでも給与が高い企業に就職して、母親に楽をさせる。
恋も青春もいらない。
強い覚悟を持ち、入学を果たした一之瀬だったが、すぐに決意が揺らぐことになる。
桐山と再会してしまったからだ。
桐山と付き合うことは出来ない。
一之瀬はそう自分に言い聞かせていたが、桐山への想いは募らせていた。
ひたすら受験勉強に励んだ一之瀬の唯一の娯楽が――――オナニーだった。
オナニー自体は桐山に好意を抱いてから、三日に一回は行っていたが、娯楽品が全くない自室に引きこもった一之瀬は、自然とオナニーをする回数が増えた。
自室、トイレ、浴室。
家族にばれないよう、桐山に犯される自分を妄想して、毎日、慰めた。
桐山を想い、慰めるたびに、桐山への恋心は増していった。
どうせ二度と会うことはない。
だから妄想だけは好きにさせてほしい。
そんな妄想をし続けた相手が同じ教室にいるのだ。
一之瀬の頭の中はパニック状態になった。
桐山と、どう接すればいいのだろう。
一之瀬は入学してから一週間ずっと考えた。
桐山と話したい。
桐山と一緒にいたい。
桐山と恋人になりたい。
桐山とセックスがしたい。
考えれば、考えるほど、一之瀬の欲望は溢れてしまった。
考え抜いた結果、一之瀬は最悪なプランを描いてしまった。
どうせ犯罪者の自分は、桐山の恋人にはなれない。
ならば、せめて肉体関係を持ちたい。
一之瀬は、過去の過ちを利用することにした。
桐山に自身の過去をみんなに黙っててもらう対価に、自身の身体を授けようと思った。
きっと桐山には軽蔑されるだろう。
それでも一之瀬は、桐山と身体だけでもいいから結ばれたかった。
結果として、一之瀬は緊張しすぎて、なんでもすると言ってしまったが、桐山が冗談で、抱かせてくれたら黙ると交換条件を出してくれたおかげで無事に想い人に処女を捧げることができた。
セックスの快感を知ってしまった一之瀬は、さらに想いをこじらせることになる。
一向に連絡を寄越さない桐山に業を煮やし、下着姿で迫ってしまった一之瀬だったが、結果的に桐山の気持ちを知ることが出来た。
「す、好きな人……?」
今のは聞き間違いじゃないだろうか。
桐山は、一之瀬の言葉を信じ切れず、訊ねてしまう。
「うん。私、一之瀬帆波は……桐山一馬くんが好きです」
一之瀬の突然の告白に、桐山の胸の鼓動が高鳴る。
(一之瀬さんが俺のこと好き? マジでっ!?)
桐山は、一之瀬の言動を思い返す。
教室で何度も視線を寄越したこと。
音楽室に呼び出されたこと。
セックスを要求して受け入れられたこと。
ゴムではなく、女性に負担があるアフターピルを選んだこと。
処女を捧げてくれたこと。
セックス中に恋人のように甘えてきたこと。
一週間連絡をしなかったら、下着姿で迫ってきたこと。
(……うん、完全に俺に気があるな)
ようやく桐山は、一之瀬の気持ちを理解することができた。
女性心がわかる男であれば、とっくに一之瀬の好意に気付いていただろう。
だが年齢=彼女いない歴の桐山にとって、それは無理難題であった。
そもそも一之瀬は高嶺の花だ。
すべてがそこそこの自分とは釣り合わない。
だから欲望に負けて、彼女を勢いで抱いてしまった。
憧れの女子と身体を重ねた。
それだけで桐山は幸せだった。
なのにそんな彼女が自分を好いてくれている。
桐山の心はぴょんぴょん状態だった。
「き、桐山くんは……私のこと、どう思ってるのかな……?」
桐山と同じく、一之瀬も彼の好意に気付いていない。
一之瀬ほどの美貌なら、もっと自信を持っていいはずだが、彼女には負い目がある。
だから不安げな顔で見つめてしまう。
「お、俺も一之瀬さんのこと好きだっ!」
二年間心の中に潜めていた想いが、口をほとばしる感じであふれ出した。
「……本当に?」
「本当っ!」
「……………………嬉しいっ」
一之瀬の大きなクリっとした瞳から大粒な涙がゆっくりと流れ落ちる。
桐山はそんな一之瀬を愛おしく感じ、思わずぎゅっと抱きしめる。
(き、桐山くんに抱きしめられてる……!)
一之瀬は驚きながらも、桐山の胸に頬を寄せる。
そして、心臓の上に耳をつけ、彼の鼓動を感じた。
(桐山くんの心臓、凄くバクバクしてる……)
桐山は人生初の告白をしたこと、一之瀬と両想いになれたこと、下着姿の彼女を抱きしめていること。それらが重なり人生で一番動悸が速くなっていた。
(やべえ……俺死んでもいいかも……)
一之瀬とセックスしただけでも幸せだったのに、その彼女が自分を好きでいてくれた。
桐山は一生分のラッキーを使い果たしたと悟った。
「あ、あの……桐山くん……」
「なに?」
「その……当たってる……」
「当たってる? なにが……?」
確かに桐山の身体には一之瀬のたわわに実った果実が二つ当たっている。
それ以外で当たっているものはあるだろうか。
桐山は見当がつかなかった。
「お、おちんちん……」
桐山は嬉しさのあまり気づかなかった。
下着姿の一之瀬に興奮してしまい、自慢の肉棒が勃起していたことに。
(や、やっちまった……)
自らロマンチックな雰囲気をぶち壊してしまった。
桐山は激しく後悔する。
「わ、私がこんな格好だからいけないんだよね……」
「……え?」
「桐山くんもエッチしたいんだよね……うん……」
「一之瀬さん……?」
一之瀬は一人で納得したようにぶつぶつ言う。
「桐山くん」
「は、はいっ」
「え、エッチしよう……?」
桐山と一之瀬は告白して五分でセックスすることになった。
☆☆☆
「んっ、んふぅ、ちゅっ」
ようやく結ばれた二人は、すれ違った時間を埋めるように口づけを交わしていた。
「一之瀬さん……」
「桐山く……ちゅっ……」
一之瀬の腰をきゅっと抱き寄せた桐山が、何度も唇を合わせる。
身体は重ねたが、二人にとって、唇を重ねるのはこれが初めてだ。
大切な人との、ファーストキス。
軽く唇が触れ合うだけで、二人はとても心地いい気がした。
「ちゅうっ、んっ、んんっ……!?」
小さく開いた一之瀬の唇の間から何かが割り入ってきた。
「んぶっ、うんっ!? ちゅるっ、んんっ!?」
一之瀬の唇はそのまま割り開かれ、何かが口の中にどんどん進入してくる。
熱くてぬるりと蕩けたそれは、一之瀬の唇を撫で、舌を擦る。
桐山は一之瀬の口内に舌を潜りこませていた。
唇を強く押しつけられ、舌を受け入れ、口内で粘膜と粘膜を深く貪りあう。
お互いの唾液を混ざ合わせ、ひとつに溶け合わせる。
(あぁ……桐山くんとディープキスしちゃってるよぉ……)
一之瀬はもう思考ができなくなり、ぼぉっとしてくる。
「んふぅんっ! じゅるっ……んっ、ふ……んっ!?」
ゾクゾクと、一之瀬の背筋に甘い痺れが走る。
唇を重ねながら桐山が、その大きな手で一之瀬の身体をまさぐってきたのだ。
(一之瀬さんの身体をもっと味わいたい)
それは身勝手な男の欲望だった。
桐山の硬い掌が、優しく一之瀬の肌を愛撫する。
「ちゅる、んっ、んふっ、りゅむ……。んっ、あはぁっ、ああ……!」
一之瀬の身体はかっと熱くなり、思わず悦びの吐息を漏らしていた。
桐山が自分を彼女として抱こうとしてくれている。
「あ、んっ! んんんっ!」
一之瀬は早くも絶頂に達したかのようにピクピクと身体を震わせていた。
(桐山くんにキスされてぇ……身体を触られてぇ……)
一之瀬はどうしようもなく気持ちがよかった。
身体の芯から熱い熱が湧き出して、全身が火照りに包まれる。
下腹が痛みを覚えるほどに疼く。
自分は今、彼に愛されている。
そう思っただけでとめどなく興奮し、もう彼のことしか考えられなくなる。
「一之瀬さん、離れないで」
「きゃふん!? んっ、ちゅっ、ちゅむぅ!? んっ、んふぅっ、じゅるっ!」
跳ねる一之瀬の身体を、桐山は再びぎゅっと抱き寄せた。
そうしてまた深く唇を重ねる。
桐山の掌が一之瀬の白く艶めかしい肌の上を滑るたび、その肢体が震える。
(桐山くん、気持ちいい……気持ちいいよぉ……)
ただ唇を合わせ、舌と舌を絡めて唾液を交換しているだけなのに、甘い痛みを覚えて眩暈がする。
脳髄まで蕩けてしまいそうになる。
「ふむむっ、んっ、はああっ! キス、らけれ、こんなに……あふんっ、じゅるっ、ふむぅっ!」
キスだけで絶頂に達してしまいそうになる。
一之瀬はもう身体に力を入れていられずに、されるがままになっていた。
舌を絡ませ合うと足先から頭まで甘い痺れが走り、身体が麻痺してしまったような錯覚を覚える。
一之瀬はなにも考えられなくなって、頭が真っ白だ。
身体から力が抜け、足が震えて立っていることも難しくなってくる。
「んふっ、ンンッ! ちゅる、ん、んっ……!」
その場に崩れてしまいそうになった一之瀬は、とっさに桐山の服を掴んでいた。
「一之瀬さん……ちゅっ、じゅるるっ……」
「あふんっ!? んっ!」
震える身体を桐山が支えていた。
「あっ、ああっ……」
一之瀬を支えながら、桐山は下着を取り去った。
白磁のように美しいその肌に、感触を確かめるようにゆっくりと手を滑らせる。
傷ひとつないすべらかな、吸いついてくるような肌を、手のひらで撫でまわす。
「んむっ!? んんむぅっ! んっ、ちゅうっ、んんんっ!?」
一之瀬は接吻に集中できないほどの快感を覚えていた。
足先から脳天までビリビリと快楽が電流のように駆け抜け、ピクッピクッと身体が無意識に跳ねる。
「ちゅるっちゅるっ、気持ひっ、いひ!? じゅるっ、りゅむゥッ!?」
性感帯を刺激されてるわけはないのに、肉体の芯から官能が溢れ出してくる。
ただ重ねているだけの胸部も、もう膨らみの先端はジンジンと痛いほどに感じている。
桐山の胸板に押し付けられているだけなのに、まるで愛撫されているような快感に晒される。
乳首はすでに勃起していて、少し擦れるだけでも、もうたまらなかった。
口内に進入していた桐山の舌が、不意に一之瀬の上顎に伸びてきた。
「きゃふんっ!? ンンンぅっ!」
一之瀬の身体がビクビクと痙攣し、くぐもった高い悲鳴を漏らす。
一之瀬はオルガスムスに達していた。
「んっ? ンンンッ!? そっ……ひょこぉっ!? ひゃんんんっ!」
桐山の舌が、一之瀬の前歯の裏側、歯の付け根の歯茎を舐める。
「ふぐぅんっ!? んんっ、んくぅ……んん~~~~!」
一之瀬は官能の呻きを漏らしてふたたび果てる。
まさか口内を愛撫されただけで絶頂するなんて。
そう思った瞬間、悦が込み上げてきて、また上りつめてしまう。
桐山にされるすべてが気持ちよすぎる。
「ああっ、ああ―――っ! ふっ、んっ、はぁはぁ……もっ、もう私ぃ……」
一之瀬は快楽に蕩けきった瞳で桐山を見上げる。
「一之瀬さん!」
「はうぅんっ!?」
桐山にきつく抱擁される。
強く抱きしめられたことで密着した腹部の辺りが、とても硬いもので押し返されていることに気付いて、一之瀬は声をあげる。
布越しであるのに、肌が焼けそうなほどの熱を感じる。
「桐山くん、また硬くなって……」
一之瀬に押し付けられているのは、桐山の男根だ。
服を押し上げるほどにガチガチと勃起し、熱くなっている。
それは接吻する前の比じゃなかった。
(私とのキスで、もっと硬くしてくれてる)
一之瀬はたまらなく嬉しかった。
信じられないほどに昂ぶる。
熱い吐息とともに、思わず艶めかしい声が漏れる。
「またキスするよ」
一之瀬の吐息ごと飲み込むように、桐山が唇を塞ぐ。
「ふみゅうっ!? ちゅるっ……んんっ!」
桐山の舌で歯の裏の歯茎を擦られ、一之瀬はまたしても果てていた。
「はふっ!? はぁあっ! あんっ、ふぅっ、んんっ、ぢゅる、じゅる……あぅぅぅんっ!」
舌を絡められ、それでまた達してしまう。
何度も上り詰めた一之瀬は、いよいよ自分の足で立っていることができなくなった。
身体のすべてを桐山の胸に預ける。
桐山は一之瀬の小さな肢体を強くかき抱く。
そして、一之瀬の細い腰を支えていた桐山の手が、腰のラインを滑り降りる。
「んはっ!? ハァッ! あんんんっ!」
一之瀬は思わず唇を離して嬌声をあげた。
桐山の指先が秘裂に触れたのだ。
それだけでビクンッと背を反らし、身体を跳ね上げてしまった。
「あぅあっ!? そ、そこはっ、今はっ!?」
ちゅくちゅく、といやらしい水音が鳴り響く。
「凄い濡れてるね」
「はううっ!? うあっ! あっ、あっ、ぁぁぁっ!」
桐山の指で秘肉をなぞられるたび、一之瀬の喉から官能に染まりきった高い声が上がる。
肉裂に触れられ、感じすぎてしまう。
そこはもう、指を動かされるとくちゅくちゅと卑猥な音が上がるくらい、しとどに濡れていた。
蜜壺から溢れた淫液は、艶めく白い内腿をぐしょぐしょに濡らしている。
「ちゅっ」
「やぁんっ! そ、そんなとこっ……!」
桐山が口づけたのは、唇ではなく首筋だった。
一之瀬が漏らす淫らな喘ぎを聞くために、唇を塞ぐことをやめたかのようだった。
「はんっ! ああっ、おまんこっ、擦られながらっ、はああっ! キス、されたらぁっ!?」
ピクピクと身体の痙攣が止まらない。
愛液を泡立てるかのように淫裂をぬちゅぬちゅと摩擦されて身震いするほど気持ちいい。
「うひゃんっ! うんんっ、んんぅっ! だっ、ダメ! んっ、んぅっ、だめぇっ!」
一之瀬の喘ぎまじりの懇願は桐山に届かず、何度も何度も絶頂されてしまう。
「いひっ!? んんいっ!!」
数分後。
まるで失禁したかのように、一之瀬は大量の愛液を垂らしながら、果てていた。
次回も綺麗な一之瀬をお届けできると思います!