※キャラ崩壊どころか、口調とかも知らないのでご注意を。
悪魔が個体数を減らし、種の存続に悩んでいるように天使もまた悩んでいた。
そもそも天使は主たる神が作り出した存在で、自分たちの意志で数を増やすことはない。だが、創造主たる主が亡くなり、新たな天使が生まれる事は無くなってしまった。代替策として転生悪魔を元にした転生天使などを作り出したが、それでも元は別の種族を塗り替え天使にした言わば改造天使だ。
つい先日に悪魔、堕天使、天使の間で結ばれた和平協定。日本の駒王で結ばれた協定だから名を駒王協定と名付けられた。
協定により冷戦状態に陥っていた三種族の戦争は終結を見せた。これからは敵ではなく手を取り合う隣人として支え合っていく。主の代わりを務めるミカエルは一つの大きな決断を決めた。
「本当にするのですかミカエル」
「えぇ、これしか私たち天使の未来を作れません。例え主に背くことになろうとも私は天使が絶滅する事態は避けたいのです。分かって頂けますかガブリエル」
白銀の髪を持ち、金色の翼を持つイケメンであるミカエルの表情は硬い。
それもそのはず。同胞であるすべての天使からバッシングを受けそうな決断を己一人で下したのだ。
対してミカエルの前でこれまた悩ましく表情を歪めるのはミカエルと同じく四大熾天使の一人であるガブリエル。ウェーヴがかったプラチナブロンドの髪を持っており、彼女の特徴の一つであるがそれ以上に目を引くのが彼女の身体だ。
天使というより美の女神、或いは全ての母とも呼ぶべき肉感にあふれた身体。未だ穢れを知らず、ただ無垢な身体ながらも雄を誘うイヤらしい身体。身に着けている薄手の服を押し上げる豊満なそれは誰にも見られたことはないが、明らかに顔よりも大きい脂の乗った極上の乳房だ。スカートを履いていてもくっきりと形が浮かぶ形の良い臀部。彼女が赤子を孕めば何人でも産み落とすことが出来よう。
「私はこれからシステムを弄り、天使でも子供が作れるようにします。もし私が失脚した場合、後はガブリエル、貴女に後を任せたいと思います」
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夜も更けてきた深夜。
豊満な母性の象徴の形を浮き彫りにする薄手の布服。スカートを押し上げるほど張りのある形の良い大きな臀部。
雄の欲望を体現したかのような美の化身。整った顔にサラサラと風に揺れるプラチナブロンドの髪。
どこをとっても完璧な彼女が駒王の町を一人で歩く。こんな格好で夜に歩いていたら暴漢に何をされても仕方ないだろが、残念なことに彼女は阻害魔法で一般人にはおろか下級の悪魔や天使ですらも視認する事は出来ない。
種族を繁栄させるミカエルの考えに賛同し、他の誰かが実験的に交わるのであればと彼女は立候補した。
協定を結んだ後にコカビエル討伐に大きく貢献したリアス・グレモリーとその眷族から秘密裏に得た情報である、人間離れした逸物と性欲を持った少年。
リアスに私が紹介するのでと言われ、彼の住んでいるアパートに案内されたのだ。
実のところ、天使も悪魔と同じく純粋な天使が数を増やすには、転生天使と呼ばれる者か人間と交わる方が子を宿しやすいと研究結果が出た。
初めての経験故、ドキドキする胸を押さえて彼の自宅へと乗り込む。既に彼にはガブリエルが今夜訪れる事が伝えられており、深夜の12時だというのに玄関のドアの鍵があけられていた。
「お邪魔、します。御手洗隆さんの家で宜しいんでしょうか」
「ええ、その通りです」
恐る恐る家に上がったガブリエルを出迎えたのは平凡な少年。
過去に様々な人間を見てきたガブリエルから見ても特段、目を惹かれることのない容姿。
しかし、ガブリエルは彼を評価することは出来る。そもそも幾らリアスという親しい相手からの伝言と言えど、深夜の12時に鍵をかけずに、見知らぬ女性を招き入れた度胸。美の女神とまで言われることのあるガブリエルを見ても鼻の下を伸ばさず、きっちりと目を見て会話をする誠実さ。
自身の身体が男の目を集めるものだと理解しているガブリエルにとって、そんな彼は非常に好ましく映った。
それと同時にそんな彼が悪魔の、それもグレモリーが惹かれる程の逸物を持っているとはと天使であろうとも女である以上は疼き始める雌の本能。
「リアスから聞きましたが、ガブリエルさんはどの様な用件で俺の家に来たのでしょうか」
「本来であれば私たちが守護すべき人間である貴方に頼むのは申し訳ないと分かっています。ですが、どうか私たち天使の繁栄の為に、私と子作りをしてください。そのお願いに参りました」
リアスから前もって教え込まれた、彼に対する礼儀である土下座。リアス曰く本当ならば裸の上でするのが一番効果的らしいが、この歳まで異性と触れ合った事のない生娘なガブリエルにはとてもではないが出来なかった。
それでも彼に誠実さを伝えるために、習った土下座を完ぺきにこなす。
御手洗の前には初めて目にする声もなくなりそうな程の美人な女性が何故か土下座をしている。彼女を目にした時とは別の意味でため息が漏れそうだ。
「顔を上げてください。そもそも天使である貴女が何故、人間である俺に頼むのでしょうか」
彼女は説明をする。
先の三種族による大戦で、悪魔同様に大きく数を減らした天界陣営。
協定が結ばれたことで戦争が本当の意味で終結した今、少しでも減った天使を増やしたいとの事。更に純粋な天使が孕み、天使を産むには同じ純粋な天使よりも人間や元が別の種族であった転生天使の方が確率が高いらしい。
しかし、転生天使たちは揃って首を横に振った。
なんでも私たちのような紛い物の天使が本物の尊き天使様を抱くことは出来ないと言われた事。
そこでガブリエルはリアスを頼り、人間の御手洗を紹介してもらったらしい。
「成る程、よく分かりました。しかし、天使が交われば堕天はしないのでしょうか」
「その懸念はもっともです。私たちの現在のトップであるミカエルが、今は亡き主の残した天界にあるシステムを改良し、互いの同意の上での情事に限っては堕天しないようになりましたので大丈夫です」
「……分かりました。そのような覚悟のうえでしたらガブリエルさん、アナタを俺は抱きます。ただし、このひと時が少しでも良いようになればとも思います。ただ義務感による営みではなく、お互いを愛し合うセックスにしたいと思っています。だからこの場限りでも俺を守護すべき人間ではなく、アナタを愛する男として見てください」
「はい……♡」
少し熱に浮かされたような表情で御手洗を見つめるガブリエル。
様々な人間に主の教えを説き、またある時は導いてきた彼女だが、天使であるが故に男を異性として認識したことがなかった。彼女の中での認識は女である自分とは異なる性別だというふわっとしたものだった。
また彼女は女神がごとき美しさと全てを包み込むような柔らかい雰囲気を纏っている。流石にそんな彼女に告白して玉砕する物好きはいなかった。
だからこそ、彼女を口説くような御手洗の言葉に豊満の乳房の内にある胸を高鳴らせてしまった。言い換えるのであれば彼女はチョロインなのだ。今まで男を認識していなかったが故に。
ガブリエルの肩に手を置き、顔を近づけてくる御手洗。
潤んだ瞳で彼を見つめ、つい余計な事に目が向いてしまう。
(あぁ、彼の睫毛は長いのですね。ふふっ、私とお揃いです)
残念なことに彼は特別、睫毛が長いわけではない。男の顔を碌に見た事がない彼女だからこそのヘンテコな考えだ。
勘違いにせよ彼女にとって御手洗は初めて意識して話した異性から、お揃いの部位を持った少年へと認識が変わる。
ちゅっ♡彼の唇が彼女の唇に優しく触れる。
瞬間、彼女の中で沸き上がる謎の歓喜の渦。彼女が知らないがために謎なのだが、それは正に雌としての自覚だ。
長い年月の間、一度として男に許したの事のない身体を持つ彼女に触れた初めての男性。触れられた肩が心なしかじんわりと熱を持つ。
彼女の認識ではあまりないのだが、彼女の中の雌の本能は違う。今まで特定の男がおらず、一度として異性に触れられたことがないのは自分に女としての魅力がないのだと一方的に解釈していた。勿論の事ながら、自分の身体が男好きするモノではあると知ってはいるが、天使である彼女にとって性欲=愛には繋がらない為、魅力がないのだと決めつけていた。
そこに初めて触れる異性が現れた。
使われた事のない子宮が初めて熱を帯びる。自慰もした事のない正に潔癖な天使。子宮がじんわりと熱を持つと、その熱が身体全身に広がっていくかの様。
女としての歓喜が彼女の中に到来したのだ。
当然のように唇がくっ付いては離れるを繰り返す。
自分のモノとは違う、少し乾燥した唇。耳に届くリップ音も何処か心地いい。
何もかもが初体験な彼女は彼に身をゆだねる事しか出来ず、ただただ彼からの接吻を受け続ける。
そこには人間を導いてきた熾天使としての彼女ではなく、等身大の只の一人の女であるガブリエルだけがいた。
「どうでしたか?初めてのキスは」
「大変気持ちが良かったです。空を飛んでいる時のように身体がふわりと浮き上がるような心地よさ。正直なところ、癖になってしまいそうです」
「ではもう一度。さっきよりも濃い、お互いを感じられるキスをしましょうか」
彼の言葉を聞き、瞳を閉じて彼が近づくのを待つ。
教徒を待たせるのが彼女たちで、彼女自身が誰かを待つというのは非常に新鮮なモノだ。
案外悪いモノではないと思いつつ、彼が早くキスをしてくれないかと焦れてしまう。キス待ち顔でいるガブリエルを天界のモノが見たらすぐ様に求婚するだろう。それぐらい今の彼女は美しくありながらも身近な存在になっている。美しさは大事だが、彼女ほどに隔絶していると相手も困るのだ。どういう会話で気を引けばいいのだとか、どういう趣味や嗜好をしているのか。
今度は肩に手が乗るのではなく、彼の手で抱き寄せられ唇が唇に触れる。先ほどとは違い、直ぐに離れるキスではなく、唇を割れと催促するようにヌルリとした感触のようなモノが唇に触れる。
思わず目を見開くと、ガブリエルを見つめる彼の瞳と合ってしまう。
彼の優しげでありながらも、目の前の自分を女として見ている獣ような瞳を見ていられず、堪らず視線を外す。
その間もヌルりとした何かはガブリエルの唇をノックし続けている。
茹ってきた彼女の思考が導き出した答えはこの何かは舌だ。その通りで、あまりの執念深さに諦めからおずおずと唇を開くと口内に躊躇いもなくスルリと彼の舌が入り込む。
驚きのあまり声を漏らそうとするも唇で塞がれており、代わりに漏れるのは荒くなった鼻息とふがふがと聞き取ることが不可能な彼女の言葉だけだ。
「んんんっ♡あ、むっ♡れろっ……れろっ♡ちゅるるるるるっ♡」
口内でひとしきり暴れまわると、口内で小さくなっていた彼女の舌を捕捉し絡める。初めて触れあう粘膜同士に困惑をするも、彼の動きに合わせるように舌を動かす。
ただ舌を動かすだけでなく、彼の舌伝いに唾液が送られ、吐き出す事も出来ずに彼女は飲み込んでいく。飲み込む度に彼女の白い喉が動き、ただそれだけでも股間が思わず反応してしまう。
そんな光景を見ながら御手洗は彼女の豊満な乳房へと空いた手を伸ばす。まだ彼女の中ではキス以外をしないと思っているのだろう。順序を守るのが正しいと思っているのかもしれない。そんな考えは間違いだ。相手をただ思いやるのも大事だが、時には積極的に行くべきだとばかりに乳房を痛くない程度に鷲掴みにする。
ブラという概念が存在しない天使なのか、布服越しでもはっきりと分かる乳房の柔らかさ。リアスの時にも思わず感動し、口からは感動の声が漏れたが、今はそれ以上の感動が御手洗を襲っている。目測だけで分かる朱乃以上に豊満な乳房。朱乃が確か最近105cmになったと報告してきたが、それ以上に大きいとなるとこれは何cmなんだろうか。
片方だけで5kgはありそうな重い乳房。ぐにぐにと揉みしだいているだけでも分かる肉の詰まり具合。薄い布服にブラも無しだからかくっきりと浮かび上がる興奮の証である勃起した乳首。乳首を親指と人差し指で摘まむように弄るとガブリエルが思わず体を逸らす。
繋がっていた唇も外れ、二人の唇の間には唾液で出来た透明な橋が出来る。
「んっ……♡ふっ……♡乳首は駄目です……っ♡触られていると……頭がボーっとしてきちゃいますぅ……♡」
拒絶する言葉は弱弱しく、代わりに漏れるのは甘い吐息。
乳房を捏ねる手を見ると、好き勝手に動いては時折掌の腹で磨り潰すかのように乳首が押しつぶされる。揉まれるだけでは足りない快楽の波が乳首を弄られた途端、一気に波打つ。ビリビリとした電流が流れ、思考が回らず結果的に彼の好きにさせてしまう。
「服邪魔なので脱がしますね。万歳してください」
惚けている間に服を勝手に脱がされ、彼の前に飛び出す母性の象徴。
すっかりと勃起した乳首がヒクヒクと動き雄を誘う。服を脱がした途端、じんわりと漂っていた雌の匂いが一層濃くなる。下乳から汗の匂いが香ると共に、彼女本来の匂いであろう甘い石鹸のような匂い。
思いっきり顔を埋め肺一杯に匂いを堪能する。
「ふふっ、まだまだ赤子みたいなようですね。いいですよ、私の事を置いて好きなだけ私の乳房で遊びなさいな」
彼の幼児退行したかのような動きを見て、余裕を取り戻したのか、彼の頭を撫でながら自信有り気に口にする。
しかしその余裕は何処かへと飛ばされることになる。
「なっ……♡ちょっと待ちなさい♡好きにと言っても乳首は……♡あんっ♡んっ……♡そんなにがっついちゃぁダメぇ♡」
乳首が御手洗の口内に吸い込まれ、舌で嬲られ、歯で跡を付けるのではと思うぐらいに噛みつかれる。
勃起した乳首は歯で噛むには丁度よく、また吸い付くにも絶好だ。ちゅうちゅうとワザと音を立てながら下品にしゃぶる。彼女の中での羞恥心を煽り、より雌として開花させる彼なりの手法だ。ガブリエルは良くも悪くも身持ちが固い。まずはその牙城を崩すべく、性にまみれた一面を出そうとする。
漏れる声が甘いものから次第に切羽詰まったような余裕のない声に変わる。全身を痙攣させながら、言葉にならない声を漏らし快楽を享受する。
乳首を弄り続けていると、乳首から突如として滲みだす白濁とした液体。指で掬ってみるも、甘い匂いだけが鼻を付き、特段害はなさそうだ。
「あの、ガブリエルさんこれは?」
「そ、それは母乳です♡熾天使である私は人を守り育てると主からの命を受けているので、人の赤子を育てるようにおっぱいがでちゃうんですっ♡」
「ふーん……じゃあ遠慮なく俺を育てるために噴き出した母乳を頂くとするよ」
またもや大きく口を開き、母乳を噴いている乳首に吸い付く。
口内に広がる母乳は彼女の体温で温められているのかぬるい。今まで味わった事のない甘みが口いっぱいに広がり、まさに幸せの味という奴だ。この母乳で育てられた赤子はどれだけ幸せなのだろうか。
乳房の根元に手を回し、乳搾りをするかのようにぎゅっと力を籠める。ぶしゃあぁぁぁぁ♡と勢いよく噴き出す母乳を一滴残すことなく、胃へと収めていく彼の姿に流石のガブリエルも羞恥心が勝り、剥がそうとするも今度は乳首を甘噛みされ力が抜ける。
「ガブリエルさんが母乳出せる事を知っている人って他にいるんですか」
「い、いません♡はうっ♡乳首をクリクリってするの止めてください♡おっ……またでる……またでちゃうぅぅぅぅ♡」
壊れた蛇口のように次々と母乳を噴き出しては彼の寝室を甘ったるい匂いで一杯にさせる。
嗅いでいるだけで頭がふやけそうな母乳の匂い。豊満な乳房はまだまだミルクを蓄えているのか、止まる気配は見せそうにない。
「このまま一晩中ずっと母乳を吸っているのもいいですけど、流石に本番をしなくちゃあいけませんね。まずはガブリエルさんに俺のチンポを見せますよ。話を聞くに見た事が無いようですし」
息も絶え絶えな彼女を置いて、スルスルとズボンを降ろす御手洗。
彼女とキスをしている時から甘勃起をしていた肉棒は、母乳を吸ってより硬く、大きく変貌を遂げている。
ブルンと勢いよく飛び出すペニスに目を奪われてしまうガブリエル。嗅いだことのない濃密な雄の匂いが鼻を付き、彼女の頭を蕩けさせる。
なおも成長し続けているペニスは一見すれば恐ろしく、また同時に雄々しさを女に見せつける。子供の拳サイズの亀頭に大きく傘の開いたカリ首、傘の高さはエグく、アレで膣内をゾリゾリと詰られたらどんな女でも簡単にイカされるだろう。幹も太く、まさに男根と言った感じでガブリエルの中の男への捉え方が変化する。
男が女の乳房や臀部に目を向けるように、女も男のペニスを見て優劣を付けるべきではないかと、愛などの感情も必要かもしれないが種の繁栄を考えるとそれらは二の次だ。搾乳による快楽に濁った瞳でペニスを見つめる彼女の姿を見ても美の化身とは思えない。ただ一匹の雌に成り下がってしまった。
味わったこともないのに自然と口内に溢れ出す唾液を飲み込むとゴクリと思った以上の音が出てしまう。それを聞いて我に返る。
「はっ!?……こ、こんなに大きなモノなのですか♡」
恐怖交じりの声だが期待も多分に含まれている。
ガブリエルがもう逃げられないと悟った御手洗はココまで演じてきた好青年の仮面を脱ぎ捨て、彼女の腕を掴み顔面にペニスを擦りつける。
「きゃっ……ま、待ちなさい♡そ、そんな酷いことは……んっ、す、凄い……こんなに強烈な匂いが……♡」
目の前を上下する肉棒から漂う匂いがダイレクトに感じられ、抵抗する声が無くなってしまう。
綺麗なモノを汚す背徳感に腰を震わせ、先走りを整った顔に塗りつける。雌にお似合いな格好にされている事に気が付かず、そのまま為す術もなく彼のする事を見送ってしまう。
顔で感じ取れるペニスの熱さや硬さ。ガブリエルが今まで感じた事のない強い生命と繁殖欲求が身体の奥から沸き上がってくる。あぁ、人間はこうやって繁殖してきたのですねと一人納得してしまう。ハーレムを推奨するわけではないが、優れた雄には何人もの女が寄るのが分かってしまう。英雄色を好むという事を考えると彼もまた英雄なのだろうか。
剣を取って悪と戦う英雄ではなく、
「すっかり蕩けた顔をしちゃって……気付いてますかガブリエルさん?今アナタすっごい顔をしてますよ。雄に媚びた雌の顔です。もうそんな顔をされたら辛抱できません。このままアナタを抱かせてもらいます」
手慣れた手つきで彼女のショーツを脱がすと、ぴっちりと口を閉じた秘所を広げる。
熾天使でも陰毛は生えるのだなと感心してしまう。口を閉じている縦筋の上にはさわさわと彼女の髪色と同じプラチナブロンドの陰毛が生えており、彼女が只の処女ではなく、妙齢の女性なのだと理解させられ興奮を覚える。
ガブリエルは御手洗からすればお姫様やお嬢様ではなく、物語で見る王妃様だ。容姿もさることながら会話の節々から顔を出す教養の高さ。似たような人物としてヴェネラナがいたが、彼女よりも年齢は高くそれを感じさせない喋り方。更に一種のカリスマを持っており、彼女がその気になれば新興宗教ぐらい容易に作れるのではなかろうか。
そんな彼女を今から抱けると思うと自然と力が入ってしまう。自分を強引に布団に縫い付けた彼が突如無言になった事に訝しんだ。どうやら彼は何やら葛藤しており、ガブリエルにはそれが禁忌な事をしようとしている人の反応に思え、思わず彼を優しく抱き留める。
「大丈夫です……大丈夫ですよ。私はここにいます。今の私はアナタの言う通り一匹の雌です。肩書や名前を気にせずに存分に抱いて下さい♡」
「……っ!分かりました。すみません。本当は男の俺が先導する筈だったのに」
「ふふっ、構いませんわ。これは合意の上でのセックスですもの。貴方だけに全てを任せるのではなく、私もまた貴方と一緒に生を育むのですから」
小陰唇を開き、小さな膣口に狙いを定めて亀頭を動かす。
その間も瞳はお互いをじっと見据え、恋人のような雰囲気を醸し出す。長年付き合ってきたカップルが今日この場で結ばれるかのような緊張感。決して不快なモノではなく、好ましく思い胸が弾む。
じんわりと濡れた熱い膣道をいきり立ったペニスが掻き分けてゆっくりと奥へと進行していく。処女特有の締め付けの強さと彼女の持つ包容力が形作ったかのような柔らかい膣肉は数多くの女を食い物にしてきた彼にとっても非常に好ましい。寧ろ好みと言っても過言ではない。
これからこの膣を自分だけのモノにしようと考えるだけで血液が回りペニスを大きくさせる。ぷちゅりと薄い膜を破ると結合部から真っ赤な血液が垂れ、彼女が今まさに彼の手によって処女を食われた事の証だ。
「んぐぅ……け、結構痛いものですね。痛みには幾らか慣れていたつもりですが、身体の奥からの痛みだと結構応えます……っ!でも、お腹の中が貴方のペニスでいっぱいで悪くはないですね♡息が詰まりそうなのに幸せな気持ちになってしまいます♡」
脂汗を滲ませながらも笑顔な彼女は聖母だろうか。
遠方にいる母親を御手洗に思い出させると同時に、そんな彼女を組み敷いている事実を改めて実感させる。
乳首ばかり弄り、肝心の秘所にはさほど触れていなかったのにきちんと御手洗のペニスを受け入れ、歓迎するかのように柔らかな媚肉が纏わりついてくる。根元を締め付ける膣口に、熱い粘膜を携えている膣道。どれもが極上な心地よさで名器と呼んでも間違いないだろう。
「すっごっ……!ガブリエルさんも肉の締め付け丁度いい……」
天使で熾天使だからか或いは単純に人間とは違うからなのか、処女膜を失った直後にも拘らず嬉しそうにペニスをしゃぶってくれる。しかも母親のように彼女の胸元に頭を抱えられ、柔らかな身体と甘い匂いに包まれる。母乳の匂いと体臭は何方も甘いながらも別物で、御手洗の快楽で茹った頭をより麻痺させる。
身体を余すことなく味わい、肉棒を搾り取る為の器官にペニスが埋まり、身体だけでなく心も満たされる。ペニスよりも熱い粘膜に、きゅむきゅむと敏感な亀頭やカリ首に吸い付いてくる女陰の感触に思わず声を漏らす。
「あっ♡奥に……奥にペニスが当たっています♡そこが私の子宮……なんですね♡」
「そうですね。ここがガブリエルさんの大事なところで、これから俺の子供を育む場所です。この袋の中にドロドロのザーメンを流し込んでガブリエルさんの卵と合体するんです。きっとガブリエルさんに似て美しい子供が出来るんじゃないですかね」
「なら隆さんのようにエッチな子になりますね。……こんなに気持ちが良いなんて他の天使が堕天する理由も分かってしまいます。身体だけでなく心も通じ合って愛し合う……罪深い筈なのに神聖な男女の営み……あぁ、癖になってしまいそう」
グリグリと子宮を亀頭で押し上げると一際甲高い声で鳴き、彼女の白い身体が揺れる。
マンコだけでなく、顔の埋まっている乳房も忘れずに愛撫をする。ぷしぷしと絶え間なく母乳を噴いている乳首をクリクリと指の間に挟んだり、歯で甘噛みをしながら吸ってみたり。
「すみません……もう、動きますね」
「んっ♡え、えぇ……大丈夫ですよ。アナタの好きなように動いて下さい♡……はぁ……♡」
御手洗のペニスを感じているのか、思ったよりも平気そうに頷くガブリエル。人間すべてを平等に愛してきた彼女らしからぬ個人への愛が溢れてきてしまう。
自分を女にした相手だからなのか、それとも只の人間の彼に平等を超える感情を抱いてしまったのか。まだそれが何かまでは掴めないが、このひと時がもっと続けばいいのにと思ってしまう。
真正面から覆い被さり、上から腰を連続で突き入れる。柔っこい体を抱きしめながら腰を振り、膣肉にペニスを擦りつける。
動くたびに彼女が喘ぎ、嬌声が耳に届く。隆さん隆さんとうわ言のように名前を呼ぶ彼女が愛おしく、普段よりも張り切って腰を振ってしまう。
覆い被さった彼の身体との間で形を歪める豊満な乳房。トロトロと吐き出されるミルクが二人の身体を白く染めていく。
「ガブリエルさん……っガブリエルさん!」
まるで童貞を失った時のように我を失って抽挿を繰り返す。何度も出入りするペニスに慣れたのか、膣が意識を持ったかのようにうねり刺激をしてくる。
処女だったのにいきなり感じる反応の良さに惚れ惚れしてしまう。彼が今まで抱いてきた女は誰もがすぐに喘ぎ、彼を悦ばせるが普通はそうはいかない。大事な内臓を弄られる感覚は未経験な物な上に、膜を破られるのだ。男である彼にはそれが伝わらないがそれでも彼なりに優しく抱いてあげる。
膣も最高だが、それ以上に目の前で揺れる乳房に目が行く。ばるんばるんと跳ね、ミルクを撒き散らす魅惑の果実。
街中で男であれば彼女が居ようともついつい目で追ってしまう程大きい。腰を突くたびに上下に跳ね、その乳揺れが自分のピストンで齎されていると思うとまた優越感が溢れる。
こんな極上の女を抱ける奇跡を神に感謝する。まぁ、抱いている女はそんな神によって作られた存在なのだが。
「はぁっ、くっ、気持ちいい……ガブリエルさんも気持ちいいですか?」
「んんんっ♡あ、頭がボーっとしてきて……っ♡お腹の奥があちゅいぃぃぃ♡んっ……ちゅっ……あむっ……ちゅぅ……れろ……♡」
乳房の間から顔を上げガブリエルの顔を見ようと思ったらいきなりキスをされる。
キスの経験も今日が初めてでまだまだ拙い舌技だが、それでも懸命に舌を動かす。目の前の雄が自分を求めている。自分もまた目の前の雄を求めている。ただただ快楽だけを欲する、子作りなど忘れたセックスに没頭してしまう。
その時間も長くは続かず、早漏気味なところがある御手洗のペニスがぶるぶると膣内で甘く震える。
「っべぇ……もう出ますっ!このまま子宮に密着したまま出ますっ!」
「えぇ、えぇ!私も一緒に♡んっ……あぁっ……沢山出して下さい♡アナタの大事な子種汁をお腹いっぱい出して下さい♡」
――ぶびゅるるるるっ♡びゅるるるるるるっ♡ぶびゅっ、びゅるるるるるるる♡
「あぁっ、あっ……んんんんんっ♡奥ぅ、ああっ、熱いぃぃぃぃ♡」
口を閉じ、快楽に耐えようとしたが耐えきれず甘い嬌声が漏れ出てしまった。
容赦のない射精に首を振りながら必死に受け止めようと、足を腰に、腕を首に回して身体を震わせる。
御手洗の射精を肯定してくれる彼女の姿勢にうっとりと気持の良い射精をし続け、膣内で何度もペニスを脈打たせる。抱きしめたり触れ合ったりするだけでも満たされるが、やはり一番満たされる瞬間は膣内射精の時だ。男としての自分が満たされる独特の感覚。
「ガブリエルさん……好きですっ!このまま俺の女になって下さい」
「駄目……私は熾天使なんです。一人の男の人を愛するなんて……あぁ、どうすれば♡」
「同意の上でのセックスが出来るのであれば神も俺たちを祝福してくれますよ。それに堕天したとしても俺はガブリエルさんを愛しますから……っ!」
「いやっ!そんな事言わないで♡射精されながらされたら断れない♡こんな告白ズルイですっ♡」
口では拒否するものの、嬉しそうに口角を上げている。
抱きしめてくる彼女をお返しと抱きしめペニスを震わせる。密着した子宮がいっぱいになろうとも次々と新鮮な精液を送り込んでは溢れさせる。飲み切れなかった精液が結合部から溢れぶぴっ♡ぶぴっ♡とエッチな音を奏でる。
腰を軽く動かし、ペニスで膣内をかき回すとガブリエルがまたエロい反応を見せる。
そんな彼女に溜まらずまた種付けするための腰振りを再開し、何度も彼女を求めてしまう。彼女も同じようで疲れたとか色々と言い訳を並べながらもがっしりと身体にしがみ付き放してくれなかった。
結局その夜、互いが満足するまで極上の体を味わい続けた。
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「それで、どうでしたガブリエル?目的通りに妊娠は出来たでしょうか」
「えぇ、出来ましたわ。彼との愛の結晶が今このお腹の中に宿りましたの♡」
「まさか貴女が人間に愛を囁くだなんて思いもしませんでした。どうやらシステムも反応してませんし、天使の未来を考えると良いのかもしれませんね」
ミカエルの前で嬉しそうにお腹を撫でるガブリエルの姿が天界では度々見られるようになった。
改めて読むと、今よりも初期の方が地の文が多く見えてしまう。
ていうか何で天使とかってあんなエッチなの?どうみても雄を誘う身体にしか見えない。母性溢れた処女とかいう矛盾ワード好き。
前書きにも書いた通り、一学期とか二学期とかの区分け前に書いていたモノなので時系列はあやふやです。でも駒王協定は結んでいるので二学期に置いても良いですよね。
天使の繁殖とか結構適当です。何なら次の日には自分でも忘れてそうな設定です。