季節は冬。1年もあと僅かで終わる。
街は恋人だらけで賑わっていた。そんな中、
「お待たせしました」
少しだけ髪を乱し、呼吸を整えている金の少女。彼女を待っていた男――御手洗は俺も来たばかりだからと返事をする。
「えへへ、何だか本で見た恋人のやり取りをしちゃいました♪」
彼女――アーシア・アルジェントは照れくさそうにそれでいて嬉しそうにはにかんだ。
今日はクリスマス。恋人たちが賑わう街に御手洗はアーシアとウインドウショッピング……またの名をデートに来ていた。
夜は彼のハーレムメンバーと共に過ごすと予定が埋まっているが、昼はアーシアと過ごすことが前もって決まっていた。
「では行きましょうか」
自然とアーシアが腕を絡めてくる。服越しに伝わる柔らかさを腕で味わいながら2人は歩を進める。
街を歩き、アレは〇〇に合う、こっちは〇〇に合うと見ているだけでも楽しいデート。クリスマスプレゼントは既に買い込んであり、今日は本当に見て回るだけだ。
他のデートでも良いと御手洗はアーシアに聞いたのだが、アーシアは普通のデートらしいウインドウショッピングをしたかったようだ。
良いなと手に取った商品の金額の高さに目を丸くしたり、逆に安い商品に驚いたりと商品を見て感想を言い合うよりも、御手洗的には表情をコロコロと変えるアーシアを見ている方が愉しかった。
「あれは……」
そんな中、アーシアが遠目でとあるグループを見つけた。
御手洗やアーシアの通う高校でも有名なグループ、通称変態三馬鹿が声を大きくして歩いていた。
彼らは街歩くカップルにツバを吐くように不満を口にしていた。有り体に言えば恋人がいないのを僻んでいた。
三馬鹿の中心人物は兵藤一誠。かつてアーシアにとっての想い人だった男だ。しかし、今のアーシアは違う。明らかに周りへ迷惑をかけている彼を見て軽蔑の色を瞳に宿していた。
「アーシア?」
御手洗が尋ねると、彼らへ向けていた視線を消し、御手洗へ向ける。
「いいえ、なんでもありません。それよりももっと見て回りましょう♪」
腕を絡めるだけではなく、頭をちょこんと寄せてくる彼女を支えながら御手洗とアーシアは人混みの中に紛れていった。
それはまるで、もう二度と兵藤とアーシアの道が交わることはないかのように。
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冥界にあるグレモリーの屋敷で、御手洗のハーレムメンバーたちとパーティーを済ませたあと。
クリスマスはイブも含めて2日あるので彼に抱かれるメンバーを分けていた。
グレモリーの屋敷でも1番立派で1番大きなベッドの存在する部屋の中は酒池肉林状態。彼に抱かれた女たちが淫らに横になっている。
その中でアーシアだけがまだ抱かれていなかった。昼間のデートを譲って貰ったので、抱かれるのは最後にとアーシアらしい考えだった。
「まずはお掃除しちゃいますね♡ ん……ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ れぇ……♡」
アーシアの前で見せつけるかのように仁王立ちをし、ペニスを突き付けていた。
アーシアを除いたメンバーの愛液や御手洗の精液がこれでもかと付着したペニス。酷い匂いを放っているそれをアーシアは気にせず、僅かに尖らせた唇を捧げる。
かつてシスターだったアーシアのキスする姿は神聖さがある。本来であれば彼氏や夫の唇にのみ捧げられ、グロテスクなペニスに触れるなどあり得ない。
しかし、アーシアはこれが好きだった。
勃起はしているが、まだ完全な状態ではないそれにキスをし、舌を伸ばして汚れを掬う。何度も味わっているのに、口に入るだけで頭を蕩けさせる。
「あー……むっ♡ ん、ちゅる、れぇ……♡ んっ……んっ……んっ……♡♡♡」
頬張り、唇や口内を使ってペニスへ奉仕しているとムクムクと元々大きかったモノが更に膨らんでいく。
「アーシア、もう我慢できない」
「……っぷぁ♡ はい……♡」
御手洗の言葉を聞いて笑みを1つ浮かべたアーシアはコテンとベッドに倒れる。
雰囲気作りも兼ねた薄暗い照明がアーシアの裸体を照らす。御手洗に抱かれてから色気を増した成長期の身体。腹は引っ込んでいるのに、胸や尻にたっぷりと付いたのはそれだけ御手洗に愛されたから。
自慢の身体でもあるそれを見せつけ、足を開く。
指で愛液に濡れた筋を広げて準備完了。
「隆さん、来てください……♡」
「あぁ……」
寝転んだアーシアの身体に重なる御手洗の身体。アーシアの奉仕によって後は発射待ちとなっていたペニスが膣内へ飲まれていく。
幾度となく、御手洗のペニスを咥え込んできた膣肉はトロトロに柔らかく、それでいて適度な締付けがある。
根本まで埋まると、アーシアと御手洗は口づけを交わす。キスの興奮で膣内でペニスが跳ね回る度にアーシアの口の端からは甘い声が漏れる。
それでもキスは終わらない。互いの瞳を見つめながら舌と舌を絡め、唾液を交換し合う。
「んちゅっ♡ ちゅぅぅぅ♡ じゅるるるっっっ♡♡♡」
しかし、互いの身体が我慢できなくなり、キスをしながら腰をヘコヘコと動かし合う。セックスをしながらのキスではなく、キスをしながらのセックス。
我慢なんて言葉は何処へやら、アーシアに許可を取ったり取られたりすることなく絶頂し合う。
「〜〜〜っっっ♡♡♡」
トクトクと注がれる欲望の詰まった遺伝子に子宮を焼かれ、アーシアの口からはくぐもった声が出るばかり。
射精をして終わりではなく、またもキスを続け暫くすればまた腰を振り合う。
言葉は交わさず、キスをしながら見つめ合う瞳でのアイコンタクト。
復活したハーレムメンバーたちが羨ましそうに見てくるも、今はアーシアの番。完全に2人の世界に入ったまま愛し合う。
性の6時間では終わらず、夜通し御手洗はメンバーたちと愛し合った。
本当に本当にお久しぶりです。
久々な癖に文字数が少なくて申し訳ないです。ネタは浮かぶも本文を書けずにずっといて、シーズンな事もあって好きなキャラで頑張ってみました。これを期にまた少しずつ書いていきたい。やっぱりアーシアが大好きだからね。
久々に書くともはや地の文がかつてと違い過ぎるのが困る。台詞も言わなさそうとか思ってしまい、地の文を増やして読み辛くなっているのも反省点。次に活かしたいなぁ。
書きたいプレイを書き尽くしているのも困っている点ですね。募集をしても、次に書く気が起きるのがいつになるやら……。本当に申し訳ないです。