※この作品はR-18です。

NTRハイスクール   作:みっくん

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お待たせしました続きです。

しかし、どうしてこんなキャラになったんだろう……


朱乃①

 ある日の部活終わり。

 

 悪魔としての仕事を終えた後、リアスとその腹心でもあり、親友でもあり姫島朱乃は部室で少し遅いティータイムをしていた。朱乃の挿れる紅茶は実にリアス好みで、胃というか何かを掴まれている。またお茶請けとして出されるクッキー等の菓子類もほとんどが朱乃のお手製だ。

 

「それでリアス。最近何だか調子が良さそうね」

 

「ふふっ分かるかしら。本当は内緒にしておく話なのだけど、朱乃のおかげだし教えてあげるわ」

 

 そう言うとリアスは御手洗との出会い、そして結んだ契約について話す。勿論彼と内緒で付き合っている事は喋らず、されど兵藤一誠以外の誰もが最近ではリアスのイッセーに対する反応が鈍くなったと疑問視している。

 

 性欲を解消できずに悶々としていた日々とはおさらば。悩ませていたものが無くなり今のリアスは正に王としての道を順調に進んでいた。駒王町の管理は勿論、本来の領土の持ち主である日本神話への定期連絡、また上司でもあり実の兄でもある魔王への連絡とどれもそつなくこなしていた。リアスの幼馴染が成長したと声を漏らすほどに。

 

「ふーん、リアスったら本当に彼の許に行ったの。だけどいいの?貴方には一誠君って言う彼氏が居るのに」

 

「イッセーの事ならば大丈夫よ。最近鍛錬を怠っていたようだし、キツく言い聞かせてあるわ。彼との事がバレる心配はないわ」

 

「そう……リアスが言うのであれば良いのだけど……それで彼は本当に噂通りだったのかしら」

 

「ええ噂通りよ。正直なところ、アレを知ったら戻れないぐらいに凄まじいものを持っているわ。欲望に生きる悪魔でも彼ほどのモノを持っている者は少ないと思うわ」

 

 彼のペニスの事を思い出す。御手洗隆。見た目こそ平凡な高校生だが、精力とペニスの大きさでは並みの男を寄せ付けない。

 

 彼との情事を思い出すだけでリアスの下腹部が熱を帯びる。きゅん♡きゅん♡と子宮が脈動し、ペニスの熱に思いを馳せる。兵藤一誠のモノしか知らなかった膣もすっかり彼の形に馴染んでおり、もう兵藤一誠が差し挿れても気持ち良くなれないだろう。

 

 拡張された膣に平均的なペニスを入れても無駄で、彼の気持の良い所には一切膣肉が纏わりつかず悲しいセックスになるだろう。女をリアス以外知らない彼からすると彼女の膣が緩くなったと嘆くだろうが、実際は他の男のモノになっただけ。

 

「なら私も味見していいかしら。まぁ、処女だけど性知識位は持っているし。そ・れ・にリアスよりもおっきなコレがあるんですもの」

 

「んぐぐ。た、たったの3cmしか変わらないじゃない!それに隆だって満足してくれるわよ!?」

 

「あら?隆何て呼び捨てするほど仲が良くなったの……ますます彼のこと気になっちゃう」

 

 自慢の乳房を誇らしげにリアスに見せびらかす。102cmと驚異の1メートル越えの乳房は巨乳や爆乳などではなく最早魔乳の域にある。生で拝むことが出来ればEDの男だって瞬時に一物を奮い立たせるだろう。

 

 リアスも99cmと化け物域にある乳房を持っているものの、自身よりも身長が少し小さいにも係わらず生意気な乳房を張る朱乃を睨みつける。その際に少し口が滑ったのは彼女の悪手だ。

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 そのせいで朱乃の瞳が妖しく光り、より一層件の男子生徒への興味心が増していく。

 

 あまり知られていない事だが、姫島朱乃という少女は好奇心旺盛だ。リアスと共に駒王学園の二大お姉さまなどと呼ばれているが、悪戯好きで性欲が人一倍強い少女だ。リアス以上の大きさを誇る乳房。その乳房からは想像できない程細い腰。力に少しでも自信のある男が力を加えたらぽっきりと折れてしまいそうなぐらい細い。細い腰とは対照的に大きく張り出ている臀部。女性らしい丸みを帯びており、赤子を何人でも放り出すことが出来ると無意識に男に知らせる。凹凸の激しい身体はまるで一種の工芸品のかのよう。

 

 メリハリのあるボディだけでなく彼女は他にも優れている点が多数存在する。歩くときも座るときも背筋がピンと伸びており、目上の者にも目下の者にも礼儀正しい姿は男女関係なく人を寄せ付ける。加えて微笑を絶やさない事から聖女を通り越し、聖母とすら学園では呼ばれていたりもする。人の上に立つリアスとは違い、家庭的な一面も持っており、趣味といえば料理と答えるぐらいには嗜んでいる。

 

 そんな彼女を妻に出来る男が居ればどれだけの果報者だろうか。そんな彼女は正に極上の女と呼んでも良いだろう。

 

 だが、そんな彼女でも最近は自身の王でもあるリアスに嫉妬していた。親友ではあるものの、様々な事に対してリアスとは争い競ってきた。学園でのテストもさることながら普段の振る舞いすらも時には勝負ごとにし、雌雄を決してきた。しかし、最近のリアスはよりいっそ美しくなっている。自分の知らないうちに親友が綺麗になっているという事実に彼女は嫉妬しているのだ。

 

 彼女とリアス・グレモリーには大して大きな差はない。しかし、一つだけ決定的な差がある。それは雌に堕ちているかどうかだ。如何に優れた女と言えど、理想的な男を捕まえようとも本能には勝らない。

 

 古来から繁殖を伴って生物はその数を増やしてきた。知性ある生物は知性無き動物を下に見るように雄と雌と分けるが、そんな彼らも皮を一剥きすれば雄と雌に過ぎない。恋を知って綺麗に美しく乙女がなるように、雌に堕ちてこそ女はより一層の輝きを得る。

 

 御手洗という優れた雄を知り、雌に堕とされたリアスはそんな彼の物にならんとばかりに身体を変化させる。彼との情事で揉まれた乳房は最近になって更に大きくなってきている。まだ具体的に計測していないから99cmと思っているが、既に朱乃サイズの一歩手前、夢の100台に到達しているのだ。彼の精気を吸って肌は更に潤いを持ち、また色気が増している。

 

 だからこそなのだろうか。朱乃が呟いた彼への興味心を聞いたリアスの口角が上がっている事に気が付かなかったのは。

 

 リアスは態と口を滑らしたのだ。彼との関係を醸し、朱乃が興味を持つように誘導するために。彼という雄を囲う雌へと落ちたリアスは力不足に痛感した。如何に上級悪魔と言えど、1人であれば意味をなさない。ましてや彼自身は単なる一人の人間でしかない。何かを餌に彼を取られてしまうとリアスは為す術もない。だからこそまずは手始めとばかりに自身の眷属で同じく性欲の強い朱乃をターゲットにした。同じように彼を囲う雌とするために。

 

 彼女がそんな事を考えているとは露も知らずに彼の事ばかり考える朱乃。リアス同様に無意識に下腹部へと熱を集める。ジンジンと子宮が疼き、奥から愛液がしみ出し下着を汚す。

 

「そんなに彼が気になるなら紹介するわよ?土曜日に私の家にきて頂戴。彼に貴方を紹介するわ」

 

「じゃあ遠慮なくお世話になろうかしら。初めて会うのだし、何か料理でも持っていくわ」

 

 さぁ彼に何を食べさせようと考える朱乃を見てリアスは妖しく笑った。

 

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 リアス(呼び捨て&敬語を止めるように言われた)からスマホに連絡が来たので、土曜日の昼に御手洗は彼女の住居であるマンションに訪れた。

 

 彼女が一人で住む理由も知ったし、初めて来たときほどの緊張感はない。童貞を卒業したあの日から、毎週水曜日と土曜日になると部室とリアスの家でセックスをしている。勿論の事生ハメだ。彼女が悪魔だからこそできるモノで、彼女が御手洗と同じ人間だったらと思うと少しゾッとする。

 

 インタホーンを鳴らすも中々反応がない。もしかして何処かに出かけているのだろうか。しかし時間を見ても指定された時間の10分前。流石にそう言う事はしないと思うのだが……

 

 暫く呆けた様に待っていると、やや控えめにドアが開く。ドアから顔を出したのは呼び出したリアスではなく、姫島朱乃先輩だった。リアスと双璧を成す学園のお姉さまで、その人気はリアス以上の部分もある。リアス以上に人が良く、面倒見がいいと学園では噂で恋愛相談やら何やらを放課後に受けているらしい。つまり聞き上手という事だろうか。

 

 学校で見掛ける制服ではなく、薄いピンクのカーディガンを羽織りその下には無地の白シャツを着ている。艶のある黒髪をポニーテールにし、髪型は何時も通りだ。

 

「えっと、何でリアスの家に姫島先輩が?もしかして先輩も呼ばれてたんですかね」

 

「ええ、私もリアスに呼ばれたの。リアスは今買い物に出かけているから入って待っていましょ」

 

 彼女に先導される形で家に入る。何度も訪れたからか、既に勝手知ったるリアスの家。初めて吸った時は色んな意味で苦しかった彼女の甘い匂いもすっかり慣れた。

 

 リビングに足を運ぶとテーブルに座るように言われる。呼ばれたにしては姫島先輩が何故か料理を運んできた。流石に困惑する御手洗だが、そんな彼の困惑を表情から読み取ったのか笑いながら説明してくれた。

 

 リアスが今日呼んだのは料理を食べてもらう為だったようで、ちょっと遠くまで材料を買いに出ているらしい。その間に姫島先輩が作った料理を冷めたら勿体ないからと食べておいてと伝言も残していったみたいだ。その時に姫島先輩が必要以上の笑みを携えていたのが気になった。

 

 早速と運ばれた料理に手を付ける。話によれば姫島先輩は神社の娘さんらしい。リアスによれば彼女の巫女服姿は堂々としたものでコスプレの感覚ではなく本職の雰囲気を纏うとの事。また、家庭的な性格で料理上手だと聞いたことがある。そんな彼女だからか運んできた料理は和食ばかりだ。

 

「ん、美味しいです。いやぁ、久々に手作り料理を食べた気がします」

 

「あら?御手洗君は親御さんと一緒に暮らしているのでは?」

 

「いえ、今は一人暮らしですね。高校に上がるときに一人暮らしをさせて欲しいと両親に頼んで、学校の近くのアパートを借りてるんです。一応自炊はしてるんですけど、慣れないもので惣菜や外で済ませることが多いので」

 

「それじゃあ栄養が偏るわよ?んー、今日こうして知り合ったのも何かの縁だし、御手洗君さえ良ければお昼にお弁当を作りましょうか?」

 

「え、悪いですよ。ていうか先輩ほど美人な人にお弁当をもらったら学校で噂されちゃいます。俺は良くても先輩に迷惑が掛かりますし」

 

「ふふっ別に構わないわよ。人に噂されるのは慣れているし、ただお弁当を作ってあげただけですもの。疚しい事をしているわけでもないのに、大丈夫よ」

 

「え……あー、じゃあその今度お願いします」

 

「はいっ、任されました」

 

 先輩の話に耳を傾けながら食事をしていく。先輩は既に食事を済ませていたのか、緑茶を飲んでいた。そういえば、

 

「リアスから事情は聴いたんですけど、先輩も悪魔……なんですよね?」

 

「ええ、そうよ。と言ってもリアスのような純粋の悪魔ではないわ。人から悪魔になった転生悪魔というモノね。その事については聞いてる?」

 

「はい。何でも種族が少なくなったからと悪魔の総数を増やすために出来たモノ……ですよね」

 

「そうね。自分で言うのもアレだけど一長一短だけどね。私はリアスって言う王に恵まれたものの、文字通り悪魔のような人物の眷属にされたら大変よ。嫌な事をさせられるし、下手したら命だって狙われるわ」

 

「うわぁ……大変なんですね悪魔って言うのも」

 

 食事を済ませてもリアスは帰ってこなかった。一体どこまで食材を買いに出かけたのだろうか。

 

 先輩に断りを入れてトイレに行こうとした瞬間、それは起こった。ドクンと心臓が脈動する。あまりの事に足がふらつき、床に倒れ込んでしまう。心臓がバクバクと激しく動悸し、口から漏れる息は荒い。熱を出した時のように体が熱く、思考もだんだんと纏まらなくなる。

 

「ふふっ、ようやく効果が表れたようですわね」

 

「せん……ぱい?」

 

「貴方がいけないんですのよ。リアスをあんなに綺麗にさせて……だから私も」

 

 悪魔だからか女性とは思えない腕力で俺を持ち上げる先輩。所謂お姫様抱っこを男の俺がされても恥ずかしいだけだ。お姫様抱っこのままリアスの使っている寝室へと運びこまれる。一体何のために先輩は俺を此処に運び込んだのだろうか。

 

 看病?いやそれはないだろう。さっきの話が正しければ何かしらの薬を昼飯に入れていたようだ。となれば何だろうか。思考が纏まらず、碌な考えが浮かばない。

 

「あら、意外とがっしりとした身体付きなのね。殿方だけあって一応鍛えているのかしら」

 

 男を誘惑するような魅惑的な笑みを浮かべ、ベッドに横になる俺に近づいてくる。着てきた上着が捲られ、剥き出しとなった上半身を見られる。

 

 リアスとは違うタイプでありながらリアスと同レベルの美人な先輩。それが俺の中での姫島先輩のイメージだったのだが、少し違うようだ。普段の姿の大和撫子な雰囲気は何処に行ったのやら、荒い息を吐きながら上半身を撫でまわすように触れてくる。

 

「飯に、何を混ぜた、んですか」

 

「悪魔の中で有名な媚薬ですわ。一度飲めば一日中発情しちゃう危ない薬。リアスから聞いたのだけど、貴方って精力が凄いんですってね。だから気になって盛ってみたの。大丈夫ですわ。痛い事を強いるのは趣味ではないの。相手が痛いと思うぎりぎりを見極める、それが私の趣味ですから」

 

 何一つ信用できない彼女の言葉。というかリアスは先輩に何を言ったのか。

 

 姫島先輩はリアスにとって腹心らしい。何かあれば相談する仲で、多分猥談をした際に俺との関係を漏らしたのだろう。いや、そもそもリアスが帰ってくるのが遅すぎるのを考えるとこの計画自体が二人の物なのか。リアスが俺を呼び出し、リアスとの会話で俺に興味を持った先輩が待ち構える。

 

 ……そう考えると辻褄が合う。それに俺だって男だ。内緒とはいえリアスという女を手にしたものの、他の女を味わえると聞いたら放ってはおけない。しかもリアスのお墨付きだ。

 

「こんな事をするってことは、先輩は俺の噂を聞いたんですよね」

 

「そうですわ。ご存じの通り貴方の事は女子たちの間でも結構話されているのよ。二年生にデカチン男が居るって。リアスがムラムラしてるって言うからこの間教えてあげたのだけど失敗だったみたいですわ。私が先に手を付けていればと後悔したの。だからリアスに相談でして今日、貴方と事に及ぼうと」

 

「成る程。先輩って彼氏とかいないんですかね。先輩ほどの美人であれば噂の一つや二つ聞くモノですけど、特定の誰かと交際しているなんてのは聞いたことがないんですけど」

 

「私はまだ生娘ですわ。年齢=彼氏いないっていう奴ですわ。そもそもあまり男子に関心を持ってはいなかったの。性欲を処理したくなったら一人ですればいいしって思ってんですけど。一月前からのリアスの様子が気になってね。そしたら貴方と会っていると聞いて……」

 

「……えっと、先輩が良いのであれば俺も男です。先輩みたいな女性を抱けるのであれば遠慮しません。それに先輩の話からすると、この事はリアスも了承してるんですよね」

 

「ええ、そうよ。リアスが気になるならと言ってくれたので」

 

「じゃあ、俺が先輩に色々と教えてあげます。先輩よりは男女の事に詳しい自負があるので」

 

「ふふっ、ならお願いしますわ。先生」

 

 学園のお姉さまに先生と呼ばれた瞬間、饒舌し難いものが背筋を巡る。嫌のものではなく、寧ろゾワゾワとしながらも気持の良い不思議な感覚。

 

 リアスと契約を結んだあの日から鋭く成った感覚のおかげで、媚薬の効果が薄まったのが分かる。一日中精力が持つという部分に変化はないのだろうが、口は回るし、思考だって上手く回るようになった。身体も自由に動かせるようだし、先輩の腕を引き、あの日のリアスとの逆に俺が先輩を押し倒す。

 

「じゃあまずはキスですね。先輩のファーストキス、俺がもらっちゃいます」

 

「ふふっ、先生ったらすっごい目がギラギラしてますわ。男らしくて素敵です」

 

 目を瞑った先輩の唇に唇を合わせる。リアスの髪の色と一緒の真っ赤な唇とは違い、薄い赤色の唇。食むように唇で唇を噛む。

 

 くすぐったいようで身を捩らせるも、腕をしっかりと固定し、逃げられないようにする。

 

「ぷはっ……どうです?ファーストキスの感想は」

 

「……キスというのは心地が良いものなのね。初めてだというのに大変安らいだ気分で出来ましたわ。これも先生が相手だからかしら。それと、私の事は朱乃と呼び捨てで構いませんわ。敬語もいらないですし、そもそも今の私は先生に教えを乞うている立場ですもの」

 

「そうです……そうか。じゃあ遠慮なく呼び捨てにさせてもらうな。キスは触れ合うだけのじゃなく、舌同士を絡み合わせるモノもある。カップルのキスといえばこっちが基本だ。朱乃から俺にキスをしてくれ。唇同士がくっ付いたら、舌を入れてあげるから」

 

「は、はい」

 

 受け身であれば自然とできたのだが、自分からするとなると少しおずおずとしたものになってしまう。そんな朱乃の様子は普段とは異なり大変愛らしいものだ。

 

 目を瞑り、プルプルと震えながら唇が触れる。んっ♡と甘い吐息を漏らしながらのキス。約束したとおりに彼女の唇を割って舌を潜り込ませる。

 

 ぬるりとした異物が口内に入り、一瞬ビックリするものの、さっき言っていたものだと理解すると身体から力が抜ける。朱乃が脱力したのを確認するとより深くキスをしていく。

 

「んぅ……っ♡くちゅ……♡ぁ……む……♡んぇ……♡」

 

 人生に一度だけのファーストキス。それも知り合ったばかりの後輩としているという事実に朱乃は興奮を覚える。朱乃にとって異性というのは憎き父以外であれば部活仲間との交流しかない。1人は紳士のような美少年で、学園でも王子様と女子たちには呼ばれる少年。もう一人は兵藤一誠という性欲が服を着たような男。常に胸や尻に視線を感じ、あまりいい気分ではなかった。

 

 男は嫌いだけど、自分の性欲を処理するためにネットで情報を集めたりした。女の胸のサイズが多数ある様に、男のペニスのサイズも差があることを知った。そんな折に学園で一つの噂を耳にした。即ち、デカチン男が居るというモノ。ネットで見てしまったものが頭から離れず、かの生徒もアレだけのサイズがあるのだろうか。そう妄想するようになった。それからの朱乃のオナニーする際の妄想ではあった事のない男子生徒が登場するようになった。

 

 丁度タイミングよく、部長であるリアスがムラムラしていると長年の付き合いで見抜いた彼女は、件の生徒へと嗾けてみた。その結果が今だ。リアスを美しくさせた不思議な少年。そもそもリアスには彼氏が居るというのに、彼を嗾けてから輪に掛けて綺麗になった。自分も綺麗になるのだろうか。そう裡へと問いかけてみるも返答はない。

 

「ほら、朱乃も舌、出して。絡ませて唾液の交換をするから」

 

 朱乃は言われるがままに舌を差し出す。にゅるにゅると二人の舌が絡み合い、イヤらしい水音を奏で、唾液を交換し、また唇をピッタリと合わせる。歯の一本一本を舐め回され、舌を根元から吸われて、鼻息が荒いまま交わり続ける。

 

「あ……っ♡……ぇろ……♡くちゅ……っ♡は……む……♡ぁむ……♡ぢゅるるるるるるっ♡」

 

 御手洗は夢中になって朱乃の唇を貪る。相手がお姉さまだとか、年上だとかを無視して目の前の女を貪る。

 

 キスもした事のない生娘。学園中の生徒から羨望の眼差しを向けられる彼女が、今自分とのキスで気持ち良くなっている。

 

 漂う甘い香り。花の蜜のような香りが鼻を掠める。蘭のはなのような香りが強い花の匂いだが、不思議と何時までも嗅いでいたくなる。その匂いは彼女の首元から強く感じられる。キスを止めると、首元に鼻を突っ込む。「ぁ……♡」と残念そうな声が耳に聞こえるも、首に鼻を押し付けるようにして匂いを嗅ぐ。クラクラしそうな程濃密な発情した雌の匂い。リアスとは別の意味で甘く、全然違う香りに否が応でも別の女を組み敷いているのだと事実を突きつけられる。

 

「朱乃の匂いってすっごい強いね。こんなの他の男が嗅いだらレイプでもされるんじゃないかな」

 

「やっ……♡言わないで下さい。そんなに私の匂いって臭いんですか?」

 

「あー、誤解させたようだね。臭いんじゃなくて良い匂い過ぎるんだよ。蝶を誘うような花の匂いで、朱乃の匂いは蝶の代わりに男を寄せつけちゃうって感じ。俺だってもっと嗅ぎたくなるし」

 

「そう……なんですの。なら、好きなだけ嗅いでください。今の私は先生に指導を受ける女です。先生であれば何でも受け入れますわ」

 

 キスをしただけだというのに朱乃の中では彼への嫌悪感はなくなった。いや、正しく言うのであれば嫌いな男なのに彼だけは平気になったというべきか。学園でのお姉さまと呼ばれ男女共に信頼の厚い彼女だが、父親との仲が原因で男への嫌悪感を裡に抱いていた。

 

 仮面を張り付けるのは昔から得意で、男嫌いな一面をこれまで一度とて表には出してこなかった。流石に近づかれたら声を上げそうにはなるが、幸いにもそこまで接近してきた男は皆無だった。それだけに自分が彼へと媚薬を盛り、ベッドに運んだのは意外な事であった。

 

「じゃあ次は男の身体について勉強しようか。朱乃は男性器って見た事がある?」

 

「あ……えっと……ネットでですけど」

 

「へぇ、学園のお姉さまと呼ばれている朱乃でもそう言うのは見てるんだ。こんなの知られたら失望されるかもね。或いは、見知らぬ男に暗がりに連れ込まれて男性器を触らされたりとか。いや、もっと酷いのであれば暗がりで押し倒されたりとかかな」

 

「そ、そんな酷い事言わないで下さい。きょ、興味心が勝って見ただけです。それに本物は見た事がないですし」

 

「じゃあちょっとまってね。今から本物のチンポって奴を見せてあげる」

 

 ベルトを外しズボンを降ろす。今日履いている下着はリアスの好みでもあるボクサーブリーフ。リアス曰くペニスの形がくっきりと浮かび上がるのが良いだとか。

 

 ブリーフ越しのペニスに朱乃の熱い視線を感じる。ボーッと熱に浮かされた様に股間へと視線を送る彼女は、年上というより年下の少女のよう。

 

 ブルンと音を立てブリーフからペニスが飛び出る。朱乃の痴態と匂いで興奮したペニスは既に戦闘態勢だ。子供の拳サイズの亀頭を真っ赤に膨らませ、竿には幾つもの太い血管が浮かび上がっている。カリ首は傘を広げ、リアスという雌の肉を穿ることを得意としている。最近、リアスの淫水を吸って来たからか、真っ赤だった亀頭も少しづつ日焼けをしたかのように赤黒く変色を始めている。竿の根元が一番太く、雄の匂いが一番強い箇所だ。雌を孕ませる精液を作り、溜め込む玉も大きく、中ではグツグツと精液を煮え滾らせている。早く目の前の女に種付けさせろと訴える。

 

 朱乃は目の前のペニスに圧倒されていた。並の女であればトラウマになりそうな程いきり立った肉の棒。芯でも入っているのかというぐらいピーンと一本立っている。しかもただ真っすぐ勃つのではなく、幹を仰け反らせ腹にくっ付きそうだ。朱乃がネットで見たのはあくまでも平均的な日本人のペニス。それ故目の前の外人サイズのペニスに言葉も出ない。鼻をつく濃厚な雄の匂い。ズボンを履いていた頃は掠りもしなかった匂い。嗅いでいるだけでドキドキし、目の前の雄に服従したくなるそんな匂い。ただジッと見ていると御手洗が右に、左にと肉棒を揺らす。

 

 猫じゃらしを前にされた猫のように、揺れる肉棒を顔ごと動かし追う。初めて目にする生のペニスに息を詰まらせながら見つめ続ける。リアスが言うには彼のペニスは雄として最高のモノらしい。彼と同じモノに長い悪魔生と言えどあえるかどうかの希少なモノらしい。確かに彼女の言う通りだろう。こうして目の前にすると自分が只の女に過ぎない事を知らされる。如何に気品高く、常に冷静でいようともこんな極悪なペニスを前にされたら只の女いや雌に堕とされる。リアスが綺麗に美しくなったのも雌に堕とされたからだろう。そんな確信が彼女にはあった。

 

「朱乃ったらずっと俺のチンポ見てるね。そんなに気に入った?」

 

「は……いぃ♡こんな、こんなモノを見せられたら女は誰でも気に入ってしまいますわ。匂いも濃くて……狂ってしまいそう♡」

 

「そういえば朱乃ってセックス以外の性技を知ってるの?」

 

「え、ええ。一応ネットで知りえた知識だけですけれど」

 

「ふーん、じゃあ俺が正しいエッチな事を教えてあげるよ。チンポを前にしたら女は全裸になることがまず礼儀だよ。ほら、ボーっと見てないで服脱いで」

 

「え、えぇ!?うぅ……分かりましたわ。先生の言う事ですものね。従うのが生徒の仕事ですもの」

 

 耳年増な癖にあまり性技の知識がないと来た。であれば彼女に様々な知識を植え付けるのもありだろう。自分以外の男など見ることが出来ないぐらいに下品な知識を。

 

 最初にカーディガンに手を掛けるとスルリと脱ぎ捨てる。そのまま白いシャツを捲り上げるように脱ぐと、髪の色と大人びた黒色のランジェリー。しかしサイズが合っていないのか乳房のせいで、何方かといえばマイクロビキニみたいになってしまっている。ブラの合間から少しくすんだ色をしながらも綺麗で大き目な乳輪が顔を覗かせる。

 

 スカートに手をかけ、脱ぐとブラと同じ黒色のパンツが顔を出す。クロッチの部分は興奮で出した愛液で濡れたのかじっとりとしている。ブラとパンツだけの格好になり、羞恥心から顔を赤く染めるも、目の前の御手洗はまだ脱ぐものがあるだろうと目で訴えてくる。一度深呼吸をし、覚悟を決めるとブラとパンツも脱ぎ捨てた。

 

 まず御手洗にはブラの合間から見えていた乳輪と乳首が視界に入る。大きな乳房には大きめ乳輪と相場が決まっているのか、見事な乳輪。リアスの乳輪は綺麗なピンク色だったが、朱乃の乳輪は茶色寄りだ。リアスのような存在が可笑しいのであって本来であれば茶色の乳輪が一般的だろう。だが、この茶色も妊娠すれば黒くなるのだろうか。一瞬彼女の孕んだ姿を想像したが直ぐに止める。

 

 彼女は所謂陥没乳首の持ち主のようで、恥ずかし気に揺れる乳房に姿を隠している。スススッと下に視線をずらしていくと細い腰、陰毛、女陰と視界に入る。

 

 丁寧に沿っているのか一定の長さを保つ朱乃の陰毛は髪と同じく黒い。普段の彼女の様子から黒色がトレードマークの事もあり非常に似合っている。

 

「ふーん……朱乃って陥没さんなんだね。初めて見たよ」

 

「やっぱり変なんですかね。この乳首のせいでどうも同性ともお風呂に入るのが苦手で……」

 

「いやいや、見事なモノだよ。人の性格が千差万別のように、乳首の形や種類も人それぞれ。ただ、朱乃の場合は陥没乳首なだけに過ぎないよ。だからそんなに卑屈にならないで寧ろ胸を張ればいいよ。自分はこんだけ立派なおっぱいを持っているんだって。どう見たって頭よりも大きいおっぱいだよ?男の夢がこれでもかと詰まった一品じゃないか」

 

「ほ、褒めているのか貶しているのか反応に困りますわね……でも、ありがとうございます。少し自信が持てますわ」

 

 リアス以上の、いや最近のリアスを考えるに同等のサイズの乳房は男女関係なしに視線を集める。男からは情欲の眼差しで、女からは羨望の眼差しで見られるに違いない。

 

「さて、服を脱いだところで作法の続きだ。さっきも言ったように、チンポを前にした女は全裸になることが礼儀。その次にする事、何か分かるか?」

 

「えっと……すみません、思いつきませんわ」

 

「まぁ、初めての事だ仕方あるまい。だが、セックスの妄想ばかりでオナニーに耽るのもいいが、男を悦ばせる事を考えて今度してみろ。正解は土下座だ。自分という女に勃起してくれてありがとうという感謝の念を込めて土下座をするんだ。女は男の所有物、そう考える事が朱乃の仕事だ。まぁ、誰もが所有物という訳ではない。この人の物になりたいと思った相手だけにだ。流石に節操なしは嫌われるからな。さて、朱乃は俺の物になりたいか?このチンポに仕えたくないか?」

 

「あっ♡……はい」

 

 チンポを揺らすと、朱乃は自然な動作で正座をし、そのまま頭を下げる。三つ指を付き、眼前のペニス目掛けて頭を下げる。まるで婚約相手にする古き日本の女性のように。

 

 染み一つない白い背中が見える。興奮と緊張、そして羞恥心で掻いたのか玉粒のような汗が浮かび上がっている。

 

 土下座をしたとき朱乃の中で何かが変わる。朱乃はSかMかの資質で言えばSの方に傾く性格をしている。それは母親からの遺伝もあり、血は争えないというモノだろうか。悪魔にはかつて起きた戦争で数が減り、戦闘が困難になった代わりに発展したレーティングゲームと呼ばれるモノが存在する。眷族をチェスの駒に譬え、チェスのように華麗に客に見せつけるように戦うゲームだ。レーティングゲームでの戦闘ではSの面を表に出し、敵を嬲る様に倒すのが好みで悪魔たちにはリアス眷属で一番恐れられている。

 

 しかし、今御手洗に土下座をした瞬間、そのSの天秤が傾きMへと動いた。この雄には勝てない、服従することが当然の事だと本能で理解した彼女は彼限定という枕詞が必要になるがMの資質を開花させた。

 

 屈辱と感じる事もなく、自然とした動作で頭を下げる朱乃。頭を下げた際にポニーテールもふさりと床に当たる。

 

「土下座したって事は今日から朱乃は俺の物だ。誰が何と言おうとも手放す気はないから諦めろよ?じゃあ次に行こうか。土下座をした後はチンポの先、亀頭にキスをするんだ。これから奉仕をさせていただきますって念を込めてな」

 

「ん……ちゅっ♡」

 

 形の良い唇が亀頭に触れる。ピクンと亀頭が揺れ、少しキスがし辛くなるも何度も唇を落とす。

 

 ちゅっ♡ちゅっ♡とリップ音が部屋に響く。惚けた表情でペニスを見つめ、何度もキスをする朱乃の頭を優しく撫でる。朱乃の頭を最後に撫でたのは憎き父親だ。それ以来男に触れられる事を嫌っていたが、彼が触れた瞬間朱乃の胸に去来したのは歓喜の嵐。

 

 ご主人様が撫でてくれていると歓喜の嵐が何度も襲い、少しづつ彼女自身も気が付かないほどゆっくりな速度で変えられていく。貞淑な女から、淫らでふしだらな女へと。自身の所有者に気に入ってもらえるようにまずは心を変化させる。男の言う事に従い、疑問を持たない様に隙間なく忠誠心と、恋心が埋め尽くしていく。

 

 昨日までの朱乃であれば鼻で笑っていただろう。男を嫌う自分が恋をするだなんて。些か間違った恋心ながらも、恋心に違いはなく彼を見るだけで胸が痛くなる。

 

「よしよし、キスはそこまでだ。次はチンポの匂いを覚えるために鼻をくっ付けて肺一杯匂いを吸うんだ。主人の匂いを覚えて、直ぐに判別できるようにな」

 

「はい♡……んっ♡すごい匂いです。嗅いでいるだけで頭がボーっとしちゃう……♡コレを覚えるんですよね……頑張りますっ♡」

 

 竿に鼻を押し付け肉棒の匂いを吸う朱乃。嗅いでいると動悸が激しくなり、肉棒以外のモノが見えなくなってしまう。

 

 息が当たるたびにピクリと反応を示すのもまた愛らしく、グロテスクな見た目にも拘らず朱乃は愛着がわいていくのを感じる。鼻越しに伝わるペニスの熱さ。ズボンの中で籠った熱と匂いが鼻を突き抜け、脳回路を焼き焦がすのではないかと心配になる。

 

 匂いを嗅いでいる朱乃を他所にズリズリと朱乃の顔にペニスを擦り付ける。鼻だけでなく、顔全体で匂いを覚えろとばかりに雄の匂いを滲みこませていく。先走りが漏れ、朱乃の顔に付着するのも気にせずに腰を振り顔ズリをしていく。

 

 付着した先走りに気付かず、目の前で行ったり来たりと往復を繰り返すペニスを見つめる。大きく張り出しているカリ首が鼻に当たるたびに、一段と濃い匂いが漂う。カリ首は溝があり其処に溜まった言わばチンカスの匂いが鼻についているのだ。御手洗は自分でも顔を顰める程の悪臭を放つチンカスを容赦なく朱乃の鼻に擦り付ける。日本人にしては高く、形の良い鼻にボロボロと落ちるチンカス。

 

 うっとりとその匂いを嗅ぎながら指で掬う。白濁した精液が固まり、汗を吸ったソレは強烈な悪臭を放ち存在感を知らしめる。

 

「その指に取ったチンカスを食べるんだ。自分の所有者の味を口で覚えるんだ」

 

「あ……む♡……んっ……♡」

 

 指示に従って口に含むと味と匂いが口の中に一気に広がる。チーズを更に発酵させたような味と匂いのそれを唾液でふやけさせ、何とか飲み込む。大量の唾液を必要としたためかゴクりと音が鳴ってしまい恥ずかしくなる。

 

「どうだ不味いだろう?でも、ソレがお前の主である俺の味だ。嫌なモノでも覚えるんだ。ぐっ……そろそろ射精をするから見てるんだ。朱乃の綺麗な顔に吐き出す瞬間を」

 

 ズリズリと擦るだけでは正直なところちっとも射精感には繋がらない。だが、朱乃の綺麗な顔を汚す背徳感とチンカスを含んだりと最高のスパイスが合わさり、もう限界だ。

 

 亀頭が膨らみ、より多くの面が顔に接する。先走りが零れズリズリという音からズリュっ♡ズリュっ♡と水音が混じったような音に変わる。

 

 初めて見る生の射精に期待をし、膨らんでいく肉棒を見つめる朱乃。リアスのベッドにぱたりと秘所から零れ出る愛液が滲みこむ。まだ触れられたわけでも触れたわけでもないのにセックスの準備をと整える蜜壺はすっかり愛液で濡れている。膣内を密で一杯にし、ペニスを迎え入れる準備を整えると雄を誘う為に膣内から甘い蜜を溢す。

 

「出るっ!出るぞ!ちゃんと見ておけ、これがお前の主人の射精の瞬間だ」

 

ぶびゅるっ♡ぶびゅるるるるるるっ♡びゅるるるるるるっ♡

 

 射精の瞬間、腰を引き、顔からペニスを外し亀頭を顔に向けて精液を放つ。ぎゅるぎゅると精巣内を彷徨っていた精液が出口に殺到する。我先にとばかりに次々と勢いよく飛び出し、掛かる精液で反射的に目を瞑る朱乃の顔を白く染め上げていく。

 

 鈴口が大きく開き、奥から白濁とした精液を放つ瞬間は朱乃の脳裏にしっかりと焼き付いた。悪魔ながらも祈りをするシスターのように上を仰ぎながら精を浴びる姿は淫猥ながらも何処か美しい。エロスと芸術が合わさったような感じ。

 

 次々に掛かる精液は熱く重い。粘度のある精液は中々落ちず、落ちようとしても落ちる前に次の精液がかかり、結果としてそのままになっていく。ペニスの匂いとは別の濃い雄の匂いを放つ精液の匂いを嗅いで、朱乃の秘所も震える。ぷしゅりと小さく音を漏らすとベッドを汚す様に透明で熱い体液を噴き零していく。触れてもいないのに匂いと興奮だけで絶頂に達したのだ。

 

 絶頂で腰を震わせつつも懸命に精液を受け止める。時間にして3分ほど。やっと吐精が止まったのか降りかかるのが止む。

 

 射精で視界が滲んでいた御手洗が朱乃を見ると見るも無残な事になっていた。綺麗な顔には掛かってないところが無いのではと思うぐらい真っ白な精液を浴び、鼻に掛かった奴に限れば呼吸をする度に鼻提灯みたいになってしまっている。唇にも当然掛かっており、まだ拭っていないのかそのままピンク色の唇が白くなっている。顎辺りに掛かった奴だけは重力で少しづつ落ちて言ってはいるものの、全体的に酷い。思わず顔を顰める程には。

 

「うっわ……すっげぇ出た。えっと朱乃、大丈夫?気絶とか……してないみたいだね」

 

「え、えぇ大丈夫です。それにしてもすっごい出ましたね。えっと、これはどうすればいいの?」

 

「え?あー、そうですね。主人から出された物なので飲める範囲で胃に収めてください。その間に濡れタオル用意してくるので」

 

 本当は精液を飲み込む姿も見たいのだが、乾くと大変な事になるので台所にあるレンジの許へと急ぐ。

 

 その間に言われたとおりに指で掬っては精液を口に運ぶ。チンカスよりも飲み込み辛い粘液は飲み込めても喉に引っ掛かる。また味も濃いため、咽そうになるが必死に堪えて飲み込む。すっかり雌犬根性が染みついたのか蕩け切った表情。

 

 苦しいのに気持ちいいという矛盾した快感を味わいつつ、精液を処理していくものの、量が多くとてもではないが全部は無理だ。暫くすると彼が戻ってきた。

 

「はいこれ。レンジで温めたタオルだけどこれで顔を拭って。あ、髪の毛にも飛んじゃってる……えーとお風呂に入る?」

 

「そうさせてもらいますわ」

 

 お風呂場へと向かう彼女を見やる。結構な時間を過ごしたのか時計の針は14時を指している。やってきたのが11時半を考えるに2時間近くは彼女と性技に耽っていたのか。ペニスに付いた精液をティッシュで拭うとパンツとズボンを適当に履く。

 

 リビングで朱乃が風呂から上がるのを待っていると家主がやっと帰ってきた。

 

「あら?朱乃はいないの?それとももう終わったのかしら」

 

「もう終わったよ。ていうかリアスも人が悪いね。朱乃みたいな女性を俺に嗾けるだなんて」

 

「あら?知らないのかしら私は悪魔よ?それにしても呼び捨てにするだなんてあの子もやっぱり貴方へ堕ちたのね。ふふっ、これからは朱乃同伴であれば水曜以外の部室でも出来そうね」

 

「はぁ……」

 

 美しくも怪しい彼女の笑顔は暫く忘れることは出来ないだろう。まだ悪魔社会やこの世界の事を詳しくは知らないが、彼女が俺を守るために動いているのは理解している。だからこそ怒ることが出来ないのが現状だ。

 

 朱乃が戻ってくる間、リアスと話こんで時間を過ごした。

 

 




リアス編では受け身だった御手洗君も名前が出来て自信が付いたようです。

今回の朱乃編では口調も変わり、遂に男らしく……なったのかな?

あと本作の朱乃は本文の通り、御手洗君相手ではMになります。勿論、Sな部分が無くなったわけではないので彼以外にはSです。

本作設定として男嫌い……というか不信を付けました。母親を助けることが出来ず、流れる血にまで恨みを持つ父親が男だから男が嫌いになったって感じです。

朱乃編では挿入をしなかったですが、何時か書こうと予定しているリアス&朱乃編でリアスがレクチャーしながら処女喪失する予定です。後作者の個人的理由から今後出てくるヒロインの大半は処女です。

最後になりますが、週間ランキングR-18部門で一位取れました!これも読者の皆様のおかげです。評価バーも真っ赤で嬉しいです。
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